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【news+】ニュース速報スレ【全般】★7
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出水の会 民主党に救済要望
与党が国会に提出した水俣病の特別措置法案に反対している最大の被害者団体水俣病出水の会が、独自の救済法案を検討している民主党の議員と面会し、救済にあたっては、主治医による診断書も認め多くの人を対象にすることなどを要望しました。
要望したのは、およそ3300人が参加する最大の被害者団体、「水俣病出水の会」の尾上利夫会長など7人です。
尾上会長は、民主党の水俣病対策作業チームの松野信夫座長に要望書を手渡しました。
尾上会長は、「与党の法案では国が指定した医師の診断しか認められず、1000人以上が切り捨てられる」と訴え、主治医による診断書も認め、多くの人が救済の対象になるよう要望しました。
これに対し松野座長は「これから始まる与野党協議の中でも救済の対象を広げるように働きかけたい」と述べました。
出水の会は当初、与党の法案を受け入れる立場を表明していましたが、与党案では多くの人が対象から外れる可能性があり、そうした人たちを救済するための原資となる団体加算金も盛り込まれなかったなどとして受け入れ拒否に方針を転換しました。
「幻の特攻基地」航空写真発見
太平洋戦争末期に、特攻作戦の基地として使われた南さつま市の飛行場をアメリカ軍が、終戦のおよそ1か月前に撮影した航空写真が見つかりました。
この飛行場は、終戦直前に作られたため資料がほとんどなく、「幻の特攻基地」とも呼ばれていて、当時を知る貴重な手がかりとして注目されています。今の南さつま市加世田にあった旧日本陸軍の万世飛行場は、終戦直前の昭和19年末ごろに極秘に建設され、具体的な資料がほとんどなく「幻の特攻基地」とも呼ばれています。
この飛行場を終戦直前にアメリカ軍が上空から撮影した航空写真が、アメリカの国立公文書館に保管されていたことがわかり、南九州市の知覧特攻平和会館の研究者が取り寄せました。
昭和20年7月22日に高度およそ6000メートルで撮影された航空写真からは、東シナ海に面した万世飛行場は舗装されておらず、一面が広場のように見えます。
また、飛行場の隅には、格納庫や兵舎のような建物や飛行機のようなものも写っていて、建物などの配置が一目でわかるようになっています。
万世飛行場では、昭和20年4月から始まった特攻作戦で、この基地から出撃した201人が戦死していて、今回見つかった航空写真は、当時の基地の様子を知る貴重な手がかりとして注目されています。
航空写真を取り寄せた知覧特攻平和会館の八巻聡専門員は、「万世飛行場の資料は非常に限られていて、航空写真は貴重な資料になる。戦後64年が経とうとして当時を知る人が少なくなるなっているので、今のうちに証言を集め、どこに何があったのかを明らかにしていきたい」と話しています。
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