レス数が1スレッドの最大レス数(1500件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
【news+】ニュース速報スレ【全般】★7
-
カルデロンさん母娘「気持ち伝えたい」、東京入管に出頭
3月13日11時33分配信 読売新聞
強制退去か在留か──。東京入管に入る前に、報道陣の質問に答えるカルデロンのり子さん(13日午前8時42分)=鷹見安浩撮影
不法入国で強制退去処分が確定した埼玉県蕨市のフィリピン人、カルデロン・アラン・クルズさん(36)一家が法務省に在留特別許可を求めている問題で、アランさんの妻サラさん(38)と長女で中学1年ののり子さん(13)が、今後の方針について報告するため、13日午前、東京入国管理局に出頭した。
一家が「3人で残りたい」との考えを変えない場合は、法務省は、すでに入管施設に収容したアランさんに加え、2人の収容も決めるとみられる。
一家は3人で在留できるよう求めてきたが、同省は家族での在留は認めておらず、3人で帰国するか、のり子さんだけを残すかを決めるよう求めている。
この日、東京入管に到着したのり子さんは、「入管の人に初めて自分の気持ちを伝える機会。家族で日本にいたいという気持ちをしっかり伝えたい」と話したが、「1人だけ日本に残ることはないのか」という報道陣の質問に対しては無言のままだった。2人はアランさんと面会し、最終的な方針を話し合った上で、入管側に結論を報告する。
森法相は13日午前の閣議後記者会見で、方針変更はないとした上で「原則は家族での退去。近くに親戚(しんせき)がいるため、協力いただければ長女は日本にいられるようになり、十分に子どもの利益を考えた判断だ」と話した。
サラさんは1992年、アランさんは93年に偽造パスポートで来日。のり子さんは日本語しか話せない。
最終更新:3月13日11時33分
<フィリピン一家>中1長女残し両親は帰国へ
3月13日21時10分配信 毎日新聞
娘を残してフィリピンへ帰国することになり、会見で心境を語る(左から)カルデロン・サラさん、夫アランさん、長女のり子さん=東京・霞が関の司法記者クラブで2009年3月13日午後6時2分、佐々木順一撮影
不法入国で国外退去を命じられ、家族3人での在留特別許可を求めていたフィリピン人のカルデロン・アランさん(36)=埼玉県蕨市=の一家は13日、東京入国管理局と協議し、中学1年の長女のり子さん(13)を日本に残し、アランさんと妻サラさん(38)は4月13日に帰国することを決めた。9日から入管に収容されていたアランさんは仮放免されたが、1カ月後には親子が離れ離れとなる結末に、会見した一家の表情は沈んだままだった。【稲田佳代】
のり子さんの2年生の始業式が4月8日にあり、夫妻は式を見届けて帰国する。のり子さんの養育のため、サラさんの妹(30)夫妻が東京都内から蕨市に引っ越すという。妹は日本人と結婚し、定住資格を得ている。
一家は13日夕、東京都内で記者会見した。のり子さんは「両親と離れたことがないので、不安でいっぱい。3人でいられないので、うれしい気持ちではないです」と話した。日本に残ることを希望した理由は「将来のために勉強を続けるのは日本でしかできない。今まで頑張ってきたことをつぶしたくなかった」と説明した。
アランさんは「家族を応援してくれて本当にありがとうざいます。またいつか日本で生活したい」。サラさんは黙って一礼した。
夫妻は92、93年に不法入国。06年にサラさんが出入国管理法違反(不法残留)容疑で逮捕され、一家は退去強制命令を受けた。命令取り消しを求める訴訟を起こしたが、最高裁で敗訴が確定。夫妻は不法入国したことを反省しながらも、日本語しか話せないのり子さんの将来のために家族全員の在留特別許可を求めてきた。
入管は「両親が自主的に帰国の意思を表明しないかぎり、長女の在留特別許可は出せない」とし、13日までに一家3人で帰国するか、のり子さんの在留を求めるかを表明しなければ、サラさんとのり子さんも17日に送還すると通告していた。
一家は代理人の弁護士を交えて話し合ったが、帰国を決意できなかった。13日は入管と約5時間に渡り協議した末、夫妻は「娘の将来のため」と帰国を決めたという。
◇長女の希望考慮…法相コメント
森英介法相は「長女の希望を最大限考慮して総合的に判断した。長女が今後、近親や周囲の方々に温かく静かに見守られ、安定した生活を送ることを期待している」とのコメントを出した。
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板