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【news+】ニュース速報スレ【全般】★2
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日銀松江支店の情報流出:職員、ファイル40件無断持ち出し 5件流出確認
情報は、業務課の男性職員のパソコンからファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」の暴露ウイルスによって流出していた−−。日本銀行松江支店で発覚した内部情報のインターネット上への流出。男性職員は、無断で記憶媒体に入れたデータを持ち帰っていた。金融機関を検査する立場の日銀の内部情報だけに、ずさんな情報管理が問われそうだ。
22日に会見した同支店の吉岡伸泰支店長は「個人のパソコンにはウィニーをいれてはいけないと指導してきたつもりだったが、結果として信用の根源にかかわわる重大な事態となった。教育が十分ではなかった」と苦渋の表情で謝罪した。
同支店によると、ネット上に流出し事態が発覚したのは21日午前。匿名電話で情報提供を受けた支店が、約40人の職員が所有する個人パソコンについて調べたところ、この職員のパソコンからの流出が分かった。
職員は06年1月から今年3月まで、ワードやエクセルの資料を記憶媒体に入れて自宅に持ち帰り、私有パソコンで使用していた。持ち帰ったファイルは計約40件で、流出が確認できたのは5件だった。職員は「資料をより精査したかった。ウィニーは削除したつもりだった」と説明している。
臼井正樹・同支店次長は「現在も情報が次々にネット上に掲載されているようだ。量も多くて、どこまで広がるのか見当がつかない。早急な実態の把握に努めたい」と困惑を隠しきれなかった。
臼井次長によると、内部規定では職員のパソコンの持ち帰りも、個人パソコンの持ち込みも認めていない。記憶媒体での持ち出しについても、原則禁止という。
一方、ウィニーを通じて流出した情報は、インターネット掲示板「2ちゃんねる」を介して閲覧が可能となっていた。21日に事実が分かり、同日午後には同支店が掲示板の情報削除の要請をした。
被害企業として掲示板で名前が挙がった会社の経営企画担当者は「日銀からは何の連絡もない。まさか自社名が流れてるとは知らなかった」と驚いた様子。さらに、「有価証券報告書に記載されているレベルの情報なら問題ないが、金融機関に出している企業戦略に関する情報だと大変だ。本当に自分の会社情報が流出しているのかを早く確認したいが、手だてがない」と話していた。【細川貴代、御園生枝里、阿部浩之】
毎日新聞 2008年3月22日 大阪夕刊
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