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【三振】 山陰法科大学院の授業風景 【法務博士】
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>>1175
法曹志望学生や法科大学院生にとっては、新司法試験への合格者数・合格率こそが全てで、
いってみれば司法試験予備校的な法科大学院こそが、あるべき理想の法科大学院像であろう。
司法試験合格者数について、当該制度設置時の公約と現状の乖離が、
これほどまでに大きなものとなっている以上、悠長な理想論になどつきあっていられない、
という本音ベースの考え方には(全面的に賛成するわけにはいかないが)理解できなくもない。
しかし、日弁連法務研究財団の評価基準は、
このような本音ベースの基準ではなく、
あくまでもいまや白々しいものとなってしまっている
当該制度設置時の理想や理念をもとにしたものである。
現状が既に当該設置時の公約とかけ離れている以上、
このような理想や理念がいかほどの説得力を持つのか疑問なしとはしないが、
あくまでもかような理想や理念を基準としているのであろうと推測できる。
勿論、法曹志望学生や法科大学院生にからみて白々しいのは言うまでもない。
だだ、ここで強調したいのは、この原因を作り出した真の元凶は文部科学省であるということである。
法科大学院生の総定員の7〜8割が一回の受験で合格できる
という制度設計になっていたはずなのに
その前提を突き崩すような大量の総定員を法科大学院の設置において認めた。
元来は、国公立大学では旧七帝大+旧三商大、
私学では首都圏に早稲田・中央+一校、
関西に関関同立あたりから二校程度しか設置されないはずだった。
大半の法科大学院は、本来は設置すら許されないはずだったのである。
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