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自民党スレ2

684OS5:2025/09/01(月) 21:53:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/30c25fa9be2aad750fffda3fe5f367278c6649db
自民党が2日両院議員総会、石破首相の責任に注目…森山幹事長が辞任なら他の党四役も同調の公算大
9/1(月) 20:12配信


読売新聞オンライン

防災服を着用して首相公邸を出る石破首相(左)(1日午前7時44分)=米山要撮影

 自民党は2日、7月の参院選惨敗を総括する文書を取りまとめ、両院議員総会で報告する。総括文書は、石破首相(党総裁)ら党執行部の責任にどのように言及するかが最大の焦点だ。総会では、首相や、総括後の辞任の可能性を示唆している森山幹事長の進退を巡る発言にも注目が集まる。

 自民は総括文書の取りまとめ後、臨時総裁選実施の是非を問う意思確認の手続きに入る。

 自民は2日、総会に先立って参院選総括委員会の会合を開き、8月29日に総括委で議論した文書素案の修正を協議する。敗因には、公約で掲げた国民への現金給付の必要性が国民に十分伝わらなかったことや「政治とカネ」を巡る問題などを位置づける見通しだ。

 責任論を巡っては、党執行部は「敗北の責任は首相ではなく党全体にある」として、引き続き首相個人の責任は強調しない方向だが、執行部の責任論を棚上げした形になれば総会が紛糾する可能性もある。

 一方、森山氏は近く進退を表明する構えで、森山氏が辞任すれば、他の党四役も同調する公算が大きい。党幹部の辞任が相次げば、首相の進退判断に影響を与えるのは必至だ。

685OS5:2025/09/01(月) 22:09:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc9cf595eef5a880e7b6f71432cfe71b0a114fde
自民、「総裁選前倒し」巡り過半数を争う攻防へ 2日の両院議員総会で参院選大敗を総括
9/1(月) 19:36配信


産経新聞

自民党本部=東京・永田町(春名中撮影)

自民党は2日、両院議員総会を党本部で開き、参院選大敗を総括した報告書を示す。敗因について石破茂首相(党総裁)個人ではなく組織全体の責任とする方向で、首相も続投の構えを崩さない。党総裁選挙管理委員会は総会後、総裁選前倒しの是非を判断する手続きに入る。前倒し要求が国会議員と都道府県連代表者の過半数に達するかが焦点で、首相の進退を巡る自民内の政局は重大局面を迎える。

■総括の報告書に不満噴出の見通し

首相は1日、参院選総括委員会の委員長を務める森山裕幹事長と官邸で会談した。幹事の木原誠二選対委員長が同席した。2日に示す報告書を説明したとみられる。

報告書では敗因として、旧安倍派を中心とした派閥パーティー収入不記載事件の影響や物価高対策として公約に掲げた国民一律2万円の現金給付に支持が集まらなかったことなどを明記する。

総会では、首相個人の責任に触れない報告書に対し、首相の即時退陣を求める議員らから不満が噴出する可能性がある。

総括を受けた党執行部の去就は、石破政権の行方に大きな影響を及ぼす。政権の屋台骨として首相を支える森山氏は総括後に辞任する可能性を示唆しており、小野寺五典政調会長ら他の党幹部も追随すれば、首相は窮地に追い込まれる。

■総裁選前倒しの是非判断は8日か

首相は2日の総会でも自らの進退には言及しないとみられる。総会を受け、選管委は総裁選前倒しに関する意思確認作業に入り、8日にも前倒しの是非を判断する見込みだ。前倒しには国会議員295人と各都道府県連代表者47人の過半数172人の要求が必要で、選管委は要求した議員名や都道府県連を公表する。

総裁選前倒しは事実上、首相への「退陣勧告」となるが、石破内閣の副大臣や政務官からも賛成意見が相次いでいる。小泉進次郎農林水産相は1日のテレビ朝日番組で「危機感を持たない方がおかしい。思いを表明するのは議員としてあるべき姿勢の一つだ」と、閣内からの賛成に理解を示した。自身の賛否は明らかにしなかった。

一方、党幹部は「副大臣、政務官を任命したのは首相だ。辞任してからでないと筋が通らない」と牽制しており、「過半数」を巡る駆け引きは今後さらに激化しそうだ。(小澤慶太)

686OS5:2025/09/01(月) 22:59:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/1854a4fe72d4410a228168c1ff30c154a3c44e39「9・8だと遅すぎるから9・2までに」石破首相の辞意表明を期待する自民党内の声
9/1(月) 10:36配信

デイリー新潮
参院選の総括と総裁選前倒し

石破首相

 自民党は参議院選挙での大敗を受けた総括を9月2日の会合でまとめ、党の両院議員総会に報告することにしている。その後、「総裁選前倒し」に関して議員と都道府県連に手続き開始を通知。そのデッドラインは9月8日に予定される。石破茂首相がどのような判断を示すか、大いに注目を集めている。

【写真を見る】麻生氏が目をつける「女性候補」とは 過去には信じられないスキャンダルも

「参院選の結果を振り返る森山裕幹事長をトップとする総括委員会は落選候補者や地方組織、支持団体などから聞き取りを行ってきました。総括の素案では、現金給付などの公約が国民に浸透せず、その一方で政治とカネの問題が依然として暗い影を落としていたことなどを敗因として盛り込んでいます」

 と、政治部デスク。石破氏をはじめとする執行部の責任に言及していないとの指摘もあって取りまとめは見送られ、9月2日の次回会合で加筆して総括をまとめ、党の両院議員総会に報告することになったようだ。

退陣表明の時期は
「森山氏がトップとして関与していたため“執行部に甘い”との異論が出ることは織り込み済みでした」(同)

 2日を過ぎれば総裁選前倒しの動きが具体化することになる。前倒しを決定するには所属国会議員と47都道府県連代表を合わせた数の過半数の賛同が必要になる。

「前倒しを求める議員名の公表には異議申し立てもありましたが、公表されることが決まりました。衆参両院議長を除く国会議員は295人で全体の過半数は172人。党への届け出による意思確認の期日は8日に設定される見込みです」(同)

 石破氏の動きはどのように想定されているのだろうか。

「2日までに“石破氏に退陣表明をしてほしい”との声は結構あるようです。総裁選前倒しは決定される可能性も十分にあり、その前に自ら決断を下さない場合は、副大臣や政務官ら閣内からも辞任して賛成する議員も複数出てくる可能性は高い。、石破内閣への退陣勧告を示す以上に“党内騒動”を強く印象付けることになりかねず、“とにかくそれは避けたい”と考える人は少なくないですね」(同)

石破おろしへの反発
 総裁選前倒しが決まって石破氏が辞任を余儀なくされる前に、自発的に辞めてもらったうえで総裁選を行って再始動したいというのが党内多くの偽らざる思いだということのようだ。

「総裁選が行われる場合、いずれにしても総裁任期切れ前なので“前倒し”には変わりはないのですが、石破氏が辞意を表明して行われる形か否かで様相はかなり違ってくるでしょう。が、石破氏が退陣を表明して新たな総裁が“選挙の顔”として選出されても、国民に受け入れられるかどうかは見通せず、党勢回復は難しいのかもしれません。参院選後に実施された内閣支持率調査で支持率が回復しましたが、それは石破氏への支持というよりはむしろ石破おろしへの反発、党内政局に明け暮れ、変わらない自民党への疑義という側面もあったと見られています」(同)

 石破おろしが実現すれば、石破氏にいったん集まった支持は新総裁への反発につながってしまいかねないとの分析のようだ。

デイリー新潮編集部

新潮社

687OS5:2025/09/02(火) 11:42:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/8526c56bb442c03c9bd30512f01c97b404c3ab89
総裁選前倒し巡り焦る首相、「衆院解散」ちらつかせ抑え込みに躍起…党内反発「どこにも大義ない」
9/2(火) 7:26配信

読売新聞オンライン

(写真:読売新聞)

 自民党内で臨時総裁選の実施に向けた動きが加速する中、石破首相(党総裁)が焦りを募らせている。「石破降ろし」の動きを抑え込もうと躍起になっており、「衆院解散」カードや経済対策の策定指示で対抗するとの見方が広がり、党内で反発が高まっている。(樋口貴仁、阿部雄太)

 首相は1日、自民の森山幹事長、木原誠二選挙対策委員長と首相官邸で約40分面会した。2日に予定される参院選総括委員会や両院議員総会などについて意見交換したとみられる。

 一方、解散権を握る首相と党の選挙責任者である森山、木原両氏が顔をそろえたことから、党内では「衆院解散を打つ算段ではないか」(中堅)との観測も広がった。

 首相擁護派はかねて党内での臨時総裁選実施要求の高まりに対し、「衆院解散で国民の信を問うのが民主的だ」(鈴木宗男参院議員)などと強硬論を唱えてきた。報道各社の世論調査で内閣支持率が上昇傾向にある中、首相サイドには党内を解散論で抑え込んでも「国民世論は首相を支持するだろう」との期待がある。

 これに対し、党内からは「政策論争の上での解散ではなく、首相の保身が目的だろう。解散を打つ大義はどこにもない」(ベテラン)との声が上がる。自民は首相の下で衆院選、東京都議選、参院選と大型選挙で3連敗してきただけに「勝算が全く見込めない」との悲観論が主流だ。

 かえって党内の反発が拡大し、「臨時総裁選の賛成論を後押しするだけだ」との冷ややかな見方も強い。

 首相側は、物価高対策などを盛り込んだ経済対策策定の指示もちらつかせている。秋に召集が想定される臨時国会での補正予算案提出に備えたもので、首相に近い政府高官は1日、「そろそろ指示をしないと対策が間に合わない」と語った。

 首相は参院選後、「第9回アフリカ開発会議(TICAD9)」や日韓、日印首脳会談などの外交日程に注力してきたが、8月末で一段落した。今後は内政の課題に着手する姿勢を見せることで「政治空白」を生んでいるとの批判を避けつつ、政権継続の正当性をアピールしたい思惑があるとみられる。

 ただ、自民は8日に臨時総裁選実施の賛否を取りまとめる予定で、「世間の注目をそらす露骨な延命戦略だ」(中堅)との声が出ている。臨時総裁選の結果、首相が交代する可能性もあり、党内には「実現性が疑問視される指示に意味はあるのか」との批判もある。

688OS5:2025/09/02(火) 19:17:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/7906121f399a775c275781f2cb3c815d0a00dc8b
自民党四役、一斉に辞意表明 参院選敗北で引責 政権運営より困難に
9/2(火) 17:55配信

毎日新聞

自民党の参院選総括委員会に臨む森山裕幹事長(右から6人目)ら=自民党本部で2025年9月2日午前11時、猪飼健史撮影

 自民党の森山裕幹事長、小野寺五典政調会長、鈴木俊一総務会長、木原誠二選対委員長の党四役は2日、参院選で敗北した責任を取るとして辞任する意向を石破茂首相(自民党総裁)に伝えた。

 自民は2日、参院選の敗因分析などの総括をまとめた。党四役が一斉に辞意を表明する事態となり、政権運営が一層困難な情勢になる。【高橋祐貴】

https://news.yahoo.co.jp/articles/1b753294fc47ba8ccda832a691b56627d62b32ca
森山氏ら自民四役が辞意 石破首相、続投表明も苦境 総裁選前倒し、8日に是非判明
9/2(火) 13:42配信


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時事通信

自民党の両院議員総会であいさつする石破茂首相(左)。右は森山裕幹事長=2日午後、東京・永田町の同党本部

 自民党は2日、党本部で両院議員総会を開き、大敗した参院選の総括文書を報告した。

 森山裕幹事長は「参院選の責任を取るべく退任させてほしい」と辞意を表明。石破茂首相(党総裁)が進退を預かった。鈴木俊一総務会長、小野寺五典政調会長、木原誠二選対委員長も総会後、首相に辞意を伝えた。

 首相はこの後、「しかるべき時期に責任を判断するが、まず国民がやってもらいたいなと思っておられることに全力を尽くす」と述べ、続投する方針を表明した。首相官邸で記者団の質問に答えた。ただ、党四役が一斉に辞任する考えを示したことで、退陣を求める党内の声が高まるのは必至。首相は一段と苦境に追い込まれた。

 自民幹部の任期は9月末まで。森山氏は総会後の記者会見で「選挙の責任者は幹事長である私だ。進退は任命権者の総裁に預けた」と説明した。首相が慰留した場合の対応については言及を避けた。首相は記者団に、森山氏について「余人をもって代え難い」と語った。小野寺氏は記者団に「私は政策の責任者だ。責任を取るべきだ」と述べた。

 党総裁選挙管理委員会は総会後、党所属国会議員と都道府県連に対し、総裁選前倒しの是非を問う手続きを通知した。前倒しを要求する場合、議員は8日午前10時から午後3時の間に、都道府県連には同日午後3時までに書面を提出するよう求めた。

 参院選の総括文書は、総会に先立つ参院選総括委員会で了承された。物価高対策や「政治とカネ」の問題を敗因に挙げ「解党的出直し」を訴えた一方、首相個人の責任には触れなかった。首相は総会の冒頭、「地位に恋々とするものではない。しがみつくつもりも全くない」と語ったが、進退は明言しなかった。

 首相は参院選について「同志を多く失ったことはひとえに私の責任だ。心から深くおわびする」と陳謝。「道筋を示す責任から逃れることなく、しかるべき時にきちんとした決断をするのが果たすべき責務だ」と述べた。森山氏は「今必要なのは一致結束だ」と呼び掛けた。

689OS5:2025/09/03(水) 13:11:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c82fa1772b5df1c15600ac0063eb1b92607d5c8
自民党の坂本哲志国対委員長 辞意も森山幹事長は辞表受け取らず【熊本】
9/3(水) 12:05配信
自民党が参院選敗北の総括をまとめたことを受け、熊本県選出の国会議員で自民党の
坂本哲志 国会対策委員長が辞表を提出しようとしましたが、森山裕幹事長は
受け取らなかったということです。


自民党の両院議員総会が2日開かれ、森山幹事長は幹事長を辞任する意向を示し
進退の判断を石破総裁に委ねました。

坂本国対委員長によりますと、坂本氏は総会を前に森山氏と面会。辞表を提出しようとしましたが、森山氏は受け取らなかったということです。

【坂本哲志 国会対策委員長】
「森山幹事長からは国対委員長はいつ、有事のときでも国会を開かなければいけないし常に野党との交渉も必要な立場でこれ(辞表)を受け取るわけにはいけない、
そのまま職務を続けなさいと言われ(辞表を)受け取ってもらえなかった」

坂本氏は「今後、野党との交渉などもあり国対委員長としての職務を全うしていく」
としています。

テレビ熊本

690OS5:2025/09/03(水) 13:12:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/189515e1c7886bd227427e0d319f530082aaad2e
ダメージ大きかった“閣内不一致” 「影の総理」森山幹事長が辞意表明にいたった経緯
9/3(水) 11:21配信

西日本新聞

自民党・森山裕幹事長=2025年7月

 政権存続に向けた窮余の策か-。石破茂政権を支えてきた自民党の森山裕幹事長が2日、参院選総括を受けて辞意を表明して進退伺を首相に預けた。党運営から野党交渉まで一手に担う「影の総理」が去れば、政権運営への影響は甚大。首相は森山氏の進退伺を「預かる形」を取り、事実上続投の形を模索するとみられる。党内の批判を抑えようと、自ら身を引いた形にする「戦略」との見方があるが、党内にはそれを見透かす声も。8日に迫る総裁選前倒しを巡る判断に影響を与える可能性もある。

【写真】カツカレーを口にする石破茂氏

 「(参院選で)目標とした結果を残すことができなかった」。両院議員総会後、森山氏はやや紅潮した表情で記者団の取材に応じ、総会内で正式に辞意を首相に伝えたと明かした。

 7月28日の両院議員懇談会では「参院選総括の報告書がまとまった段階で、責任を明らかにしたい」と進退の判断期限を自ら区切っており、決着をつけた。

 8月30日、地元鹿児島での講演では参院選敗北について「幹事長として責任を感じる」と言及。一方で、世論調査で内閣支持率が上昇し、「首相は辞める必要がない」との声が多いことを念頭に「国民の世論と自民党内の世論が乖離(かいり)しているとすれば、非常に怖い」と述べ、強気の姿勢も垣間見えていた。

 足元では、党内で前倒しを求める議員がじわじわ拡大。翌31日には副大臣・政務官の半数近く21人が前倒し「賛成」との報道も。「閣内不一致」のダメージは大きく、前倒しに雪崩を打つ危険性をはらむ。森山氏は、水面下で影響を最小限に抑えようと動く。

 31日夜には議員宿舎で首相と面会、今月1日にも官邸で木原誠二選対委員長も交えて、対策を練った。

 「このままでは党内の収まりがつかないですよ」。首相に直言した森山氏。党内批判を抑え込むことはもちろん、若手や中堅から突き上げを食らう他の執行部をおもんぱかっての発言だった。森山氏の続投を強く願っていた首相は折れるしかなかった。「そう言われたら、反論できないよな」。森山氏が「辞意表明」することが決まった。

◆  ◆

 「1年、この政権を続けることができた労は、どんなに言葉を尽くしても足りることはない。余人をもって代え難い」。首相は2日夕、森山氏について最大級の評価をしてみせた。少数与党下で臨んだ臨時国会や先の通常国会では野党との政策協議に尽力し、予算成立にこぎ着けた立役者。失うわけにはいかない-。

 森山氏の進退伺については「適切に判断する」と述べるにとどめたが、首相周辺は「2人で息を合わせてやっている」と解説し、党重鎮も「受理しないだろう」と見通す。党役員の任期は9月末まであり、当面は“事実上続投”するとみられる。あるベテランは「出来レースだ」と突き放した。官邸幹部は「結局、総裁選前倒しするかどうかで全てが決まる」と解説した。

 「地位に恋々とするものでは全くない。しがみつくつもりでもない」。首相は両院総会で続投の意向は変えなかったものの、これまでとは言い回しを変え、居並ぶ同僚議員に何度も頭を下げた。副大臣や政務官の総裁選前倒しの判断も「自由だ」と述べ、反発を抑えようと必死だ。

 進退を判断する時期については「しかるべき時」と明言を避けた首相。記者団に物価高や米国関税などの経済対策などを列挙し、「責任を持ってやっていくことも責任だ」と従来の姿勢を繰り返した。

 政権の命運を握るのは、総裁選前倒しの可否。「先のことなんて全く見えない。見えるもんなら教えてほしい」。首相は周囲にぼやいた。

 (東京支社取材班)

西日本新聞

691OS5:2025/09/03(水) 19:56:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa893914732caa36b930459943a07ee2ac07edd1
【解説】自民・麻生最高顧問が総裁選「前倒し要求」を明言 勢いづく“前倒し要求派”カギ握る「3つの塊」
9/3(水) 16:27配信

自民党の両院議員総会から丸一日経ち、石破首相の任期を待たずに前倒しで総裁選挙を求める動きはどう変化しているのでしょうか。

国会記者会館から、フジテレビ政治部・瀬島隆太郎記者が中継でお伝えします。

つい先ほど、自民党内に残る唯一の派閥・麻生派が横浜で研修会を開き、党の最高顧問を務める麻生氏が総裁選前倒しを要求すると明言しました。

自民・麻生最高顧問:
私自身、総裁選挙の前倒しを要求する書面に署名・提出すると決めております。

総裁選前倒しをめぐる情勢について、官邸関係者は「どちらに転がるかわからない」と漏らしていて、党内を取材すると前倒し要求派に勢いが出ている状況です。

カギを握るのは、3つの塊です。

一つ目は先ほどの「麻生派」で、トップの麻生氏が意思表明したことで麻生派では前倒しを求める議員が増え、7割に達する情勢です。

麻生氏は意思表明を、派閥議員の行動を縛るものではないとしていますが、首相周辺は麻生氏の動きについて「『俺の背中を見ろ』ということだ」「あまり動かない方がいいのに」と反発しています。

二つ目は、「副大臣・政務官」です。

フジテレビの取材では、前倒しを要求する副大臣・政務官が8人増え、合わせて16人に倍増しています。
閣僚の一部が同調する可能性もあり、官邸は神経をとがらせています。

三つ目は「ポスト石破」の候補者です。
高市氏、茂木氏、小林氏が前倒しを求める見通しで、3氏の支持者も連なって行動するものとみられます。

――対する石破首相の対抗策は?
首相周辺は、支持率上昇を糧に「一日一日を何とか乗り越える」と話す一方、官邸内では今も「衆議院解散論」が浮上していて、ある官邸関係者は3日朝、「8日よりも前に解散をうつパターンもある」と、強気のけん制をしています。

これに対し、党内からは「常軌を逸している」「大義がない」と反発する声もあります。

前倒し総裁選に「首相自身が出馬する」シナリオも取り沙汰されていますが、前倒しは事実上のリコールを意味するため、首相周辺は「在り方としてどうか」と慎重姿勢で、神経戦が続いています。

フジテレビ,政治部

692OS5:2025/09/03(水) 21:02:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ced7b1335b59feb28cef377da744f4e5f1d106f
<読む政治>事実上の「総裁リコール」 自民「石破おろし」の行方どうなる?
9/3(水) 20:40配信


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毎日新聞

首相官邸に入り、報道陣の呼びかけに応える石破茂首相=2025年9月3日午前9時26分、平田明浩撮影

 石破茂首相(自民党総裁)が自身の進退の決断時期について明言しなかったことを受け、自民内で「石破おろし」が加速している。大敗した参院選の総括は、8日に行われる総裁選前倒しの意向確認まで続く。実施されれば初となる事実上の「総裁リコール」は、過半数に達するのか。想定される動きをシミュレーションした。

【グラフ】石破内閣と自民党で明暗 支持率の推移

 ◇署名過半数→「ポスト石破」総裁選へ

 自民の麻生太郎最高顧問は3日、横浜市内で開いた麻生派研修会で総裁選前倒しを求める書面を提出すると表明し、「少数与党という極めて厳しい状況だが、日本が再び決められない政治に戻らぬよう力を尽くしたいと決意を新たにしている」と述べた。

 麻生派は党内に残る唯一の派閥で国会議員43人が所属する。麻生氏は派内に指示は出さない考えだが、派閥会長と共同歩調をとる議員が続出する可能性がある。

 党所属国会議員295人(衆参両院の議長を除く)と都道府県連代表47人の計342人のうち、過半数の172人以上から要求があれば、総裁選の前倒しが決まる。一定規模を持つ派閥のトップが姿勢を鮮明にしたことで、前倒し派は勢い付くとみられる。

 多数派工作に向け、当選同期ごとに会合を開く動きが拡大している。2日には当選1回、当選5回の議員がそれぞれ会合を開催。5日には当選2回の若手議員が2回目の会合を国会内で開き、対応を協議する。

 衆参とも与党が過半数を割り政権運営が見通せないにもかかわらず、首相は打開策を示せていない。中堅議員は「このまま何もしなければ自民党は終わってしまう」と危機感を募らせる。

 前倒し派が過半数に達すれば、2年連続の総裁選になだれ込む。昨秋の総裁選に立候補した「ポスト石破」の有力候補の動きも活発化している。林芳正官房長官は2日夜に東京・赤坂の衆院議員宿舎で、総裁選で林氏を支えたベテラン議員らと会合を開いた。同日夜には決選投票で首相に逆転負けを喫した高市早苗前経済安全保障担当相も、自身を支持する議員約10人と会食。関係者によると、結束して総裁選前倒しを求めることで一致したという。

 これに対し、首相周辺は総裁選実施が決まれば、衆院解散に打って出る可能性を示唆してけん制する。一方、党内には、前倒しが確実な情勢となれば、8日の意向確認を待たずに首相が退陣を表明するとの見方もある。

 ◇首相の再出馬、党則上は可能でも…

 総裁選前倒しが決定した場合でも、首相が再出馬することは党則上は可能だ。仮に首相が勝利すれば、現在の2027年9月までの総裁任期を引き続き務めることになる。

 だが、かつて結成した石破派は解消され、首相は自らを支持する議員グループを持たない。昨秋の総裁選で首相の推薦人となった20人も、昨秋の衆院選、今夏の参院選を経て減少しており、改めて20人を確保するハードルは高い。党内の過半数から事実上の「総裁リコール」を突き付けられた場合、首相周辺は「さすがに立候補しないだろう。組織としてあり得ないことだ」と語る。

  ◇   ◇

 毎日新聞は7月23日と24日に「石破首相、退陣へ」と報道しました。首相は9月2日の自民党の両院議員総会の後に続投への意欲をにじませていますが、自民党総裁選の前倒しの手続きが進むなど、進退に決着がついたという状況に至っていません。引き続き取材を続け、結論が出た段階で一連の報道についてご説明します。

693OS5:2025/09/03(水) 21:31:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/43e4dc8700914b42b2e9711352e1618fb7d40de8
麻生太郎氏が自民総裁選前倒し要求 「石破降ろし」動き加速か 党内統一行動には不安も
9/3(水) 20:58配信


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産経新聞

自民党麻生派の夏季研修会で講演する麻生太郎最高顧問=3日、横浜市(長橋和之撮影)

自民党で参院選大敗を受けた総裁選前倒しの是非の判断が注目される中、麻生太郎最高顧問は3日、前倒しを要求する意向を示した。党内唯一の派閥を率いる麻生氏の態度表明は、倒閣勢力を中心とした「石破降ろし」の動きを加速させる可能性がある。ただ、派内で統一した行動は求めない方針で、派閥所属議員が歩調を合わせられるかどうかは未知数だ。

3日に横浜市で開かれた麻生派の研修会で、麻生氏は「自民が再び国民の負託に応え、国家国民のために、われわれは力が発揮できる政党となるべく行動していきたい」と呼びかけた。

党内で総裁選前倒し論が高まる中、麻生派内でも前倒しを求める動きが広まっている。麻生派の高村正大、斎藤洋明両衆院議員はそれぞれ石破内閣で法務副大臣、財務副大臣を務めるが、自身のSNSで前倒しを要求する内容の投稿をした。

参院選大敗を総括した2日の両院議員総会後に開かれた中堅議員の会合には、麻生氏に近い井上貴博衆院議員が出席し、前倒しを含めた対応を協議したとみられる。

首相経験者で党内に一定の影響力を持つ麻生氏は「反石破」として知られている。前倒しを求める派閥所属議員の動きに対し、同派ベテランは「みんな同じ方向を向いているだろう」と語った。

一方、麻生氏は研修会で「一人一人が判断してほしい」とも語り、派内の対応を縛らない考えも示した。

麻生氏は最近、前倒しを巡る対応に関し、周囲に「派閥色は出したくない」と語ったという。念頭には派閥パーティー収入不記載事件を受け、麻生派以外の党内派閥が相次いで解散したことがある。

党内には「多くの派閥が解散したのに、派閥単位で動くのはいかがなものか」(幹部)との声も上がっており、対応を統一しないのにはこうした批判を避ける狙いも透けてみえる。(長橋和之)


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