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第50回衆議院議員総選挙(任期満了2025年)スレ

989OS5:2023/07/10(月) 11:58:45
 ◇東京での協力、復活か?

 自民、公明両党は6月27日、次期衆院選で東京を除く46道府県で候補者を相互推薦することで合意、両党の幹事長、選対委員長が文書に署名した。これを受け、岸田首相と山口代表は首相官邸で会談し、合意に沿って協力を進めることを確認した。東京の扱いについて、公明党は「方針は変わらない」(西田実仁選対委員長)と、公式の立場に変化はない。

 その一方で、現職が出馬する東京29区は、自民党の支援なしでは当選はおぼつかない。維新が候補を立てることで、苦戦が免れない関西6選挙区のことを考えれば、都内の1議席は絶対に落とせないのが本音だろう。こうした状況を踏まえれば、このまま東京での協力を排除する選択肢は、ないように見える。そこで考えられるのが、「個別推薦」の方式だ。

 実は、公明党は昨年1月、自民党の手続きの遅れに反発し、参院選での相互推薦見送りを決めたが、最終的には県連レベルで調整がついた選挙区から、順次、自民党候補への推薦を出し、協力を維持している。

 また、創価学会は同年1月、選挙での支援の基準について、候補者の「所属政党」ではなく、「人物本位」とする方針を再確認。聖教新聞(22年1月28日付)に「公人としてふさわしい人格と識見」「国民から信頼され、国民に尽くすことのできる有為な人物」などの点を、党派を問わず厳しく見極めた上で、「人物本位」で判断していく、などとした幹部の談話が掲載された。

 この基準にならって、党として一律に、都内の自民党候補を推薦するのではなく、候補者ごとに地元の党・学会組織が判断し、順次推薦していくやり方だ。これなら、「東京での協力解消」という方針の微修正と位置付けつつ、事実上の協力復活ができる。

 「組織体組織」としては、信頼関係が地に落ちた状況に変化はないが、「人物本位」の観点で各候補者は「信頼できるので支援する」と説明できる。これなら、「東京での協力解消」を主導した党や学会幹部のメンツも保てる。

 4月の統一地方選で躍進し、勢いづく維新は、東京でも積極的に候補者を立てる方針。同党は7月5日、昨年の参院選東京選挙区から出馬し次点で落選した元大阪市議の、東京29区での公認を発表した。都内での自公両党を取り巻く情勢は厳しさを増している。「個別推薦」方式となるかは別として、最終的には、都内での自公の選挙協力は復活する可能性が高そうだ。

 高橋 正光(たかはし・まさみつ)1986年4月時事通信社入社。政治部首相番、自民党小渕派担当、梶山静六官房長官番、公明党担当、外務省、与党、首相官邸各クラブキャップ、政治部次長、政治部長、編集局長などを経て、2021年6月から現職。公明党担当として、連立政権の発足を取材。

990OS5:2023/07/10(月) 11:59:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/71969f94765dd6e6a9ebec7d6e860699d84e93ba
二階俊博との戦いに敗れた世耕氏の落日…ついに森喜朗からも見放されたか
7/10(月) 6:04配信


現代ビジネス
激しく争った二階氏と世耕氏
(c)現代ビジネス

 「解散がないなら、ここまで焦って決めることもなかった。今回も二階(俊博元幹事長)氏の勝利で、世耕(弘成参院幹事長)氏はカリカリしている」

【写真】再逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カット

 こう話すのは、和歌山県の自民党県議。公職選挙法改正で「10増10減」で選挙区が1減となる和歌山県。新和歌山1区と新和歌山2区の動向が注目されていたが、自民党和歌山県連は、6月13日、1区に参議院議員で鶴保庸介元沖縄及び北方対策大臣、2区は二階俊博元幹事長の擁立を決めた。

 現在の2区が地元の、元総務相で石田真敏氏は比例区にまわり、上位で処遇されるように党本部に上申するという。そして、和歌山県内でもう一人の国会議員は世耕氏である。

 この豪華なメンバーが、新しい区割りになった2つの選挙区でしのぎを削っていたのだ。特に激しい争いをしていたのが、二階氏と世耕氏だ。

 二階氏は新和歌山2区の決定が出ると「当然だ、当たり前だ、和歌山のために今後も頑張る」とマスコミを前に「勝利宣言」。世耕氏は蚊帳の外となった。

 世耕氏は2021年の衆議院選挙では、立候補を模索して「衆議院選挙用にポスターまで印刷していた」と噂になり、衆議院転出を熱望していた。

 地元で主導権を握ろうと昨年11月の和歌山県知事選では、キャリア官僚を世耕氏が擁立しようとしたが、二階氏がつぶして、国民民主党の岸本周平知事でまとめあげ圧勝した。

 今年4月の衆議院和歌山1区の補選では、鶴保氏が自身のパーティで「頑張りたい」と決意表明までしていたが、世耕氏が元衆議院議員で二階派の門博文氏とのツーショットポスターをあちこちに貼りまくるという「奥の手」で逆襲して候補者に押し込んだ。

 しかし、門氏は補選で維新候補に惨敗し、世耕氏は瀬戸際に追い込まれていた。

991OS5:2023/07/10(月) 11:59:53

ついに森喜朗からも見放されたか
世耕氏の形勢が危うくなると、門氏は二階氏との2ショットポスターに切り替えた

 「2022年の参議院選挙では、鶴保氏は和歌山1区の和歌山市で9万票以上をとっていた。しかし門氏は5万5千票しかとれなかった。世耕氏は見る目のなさがはっきりしましたよ」と二階氏の後援会幹部は突き放す。

 永田町では、最大派閥、安部派の次期会長としても、名前が挙がっている世耕氏だが、「今回は鶴保氏が衆議院に決まった。鶴保氏も当選が5回でこちらも世耕氏のライバル。県連の会合でも何も言えなかった。永田町で大きな声で記者会見しているのがウソのようで、世耕氏は完全に意気消沈です。世耕氏の前で、うっかり和歌山の話などしたら、とたんにご機嫌斜めだ」と声を潜めるのは安倍派の参議院議員。

 先の自民党県議は次のような見解を示した。

 「世耕氏は二階先生の前には完全に降参しました、白旗だ。和歌山県の政治情勢をいえば、県議や地方議員は世耕氏についている人も、全体の4割近くはいるのだろうか、肝心の勝負になると世耕氏はあかん、二階先生には全然、勝てない。

 二階先生が鶴保氏なら勝てると豪語しているのだから『自分が出ても勝てる』と言うくらい総理を狙うなら反撃すべきですよ。二階先生の勝負強さ、世耕氏の線の細さが如実に現れた候補者決定だ」

 世耕氏の勝負弱さは、最大派閥、安倍派の新会長レースにも響きそうだ。安倍派に影響力が大きいのは、森喜朗元首相だ。これまで世耕氏も会長候補の1人だとしてきたが

 「森元首相は安倍派のオーナー的な存在ですね。これまで森元首相から世耕氏の名前はよく出ましたが、最近はすっかり口にしない。総理大臣は衆議院議員から選ばれます、参議院議員を新会長にはできないからだと思います。

 一時、世耕氏は事態を打開するために安倍派を割って出るという情報が流れたこともあります。しかし、誰がついていくのだという感じです、とても安倍派を割るようなパワーはありません」(前出・安倍派の参議院議員)

 だが、世耕氏はもともとNTTの広報出身。マスコミへの”手練手管”では知られる。7月8日の安倍晋三元首相一周忌を前に安倍派が「世耕会長・西村(康稔)経産相総裁候補」分離論とニュースになった。

 自民党の閣僚経験者が言う。

 「世耕氏の小さなところです。子分を使って会長と総裁候補を分けるというがありえません。派閥会長イコール総裁です、参議院議員の世耕氏がどうして会長なのか。参議院議員で総理大臣にはなれないのを自分がとPRしたいがためです。支持が伸びないのです、だから二階先生は支持される、それが分からない人は安倍派のトップはない」

 権勢を誇る二階氏に、世耕氏は次の一手はあるのだろうか? 
 関連記事『自民「和歌山敗北」は誰の責任だ! 選挙事務所前のガチ切れ怒号の一部始終…二階vs世耕の内乱がヤバすぎる』もぜひあわせてお読みください。

週刊現代(講談社)

992OS5:2023/07/10(月) 12:00:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d568e45d129766ab4424b16623d93f0d96ecd3f
安倍氏急逝、保守王国・山口で自民の力関係に変化「方程式が崩れ去った」
7/8(土) 18:27配信

読売新聞オンライン
 安倍晋三・元首相の死去から8日で1年となる。安倍氏の後継問題と岸家の代替わり、異例のダブル補欠選挙、衆院山口新1〜3区の公認候補予定者の決定……。衆参とも県内選挙区を自民党が独占する保守王国にあって、重鎮だった安倍氏の急逝は、山口県内の党勢力のパワーバランスに大きな変化をもたらすこととなった。(相良悠奨)

【写真】4区補選では、安倍昭恵さんが吉田真次さんに寄り添って選挙戦を戦った

水泡に帰した方針

(写真:読売新聞)

 「新1区は林氏、新3区は安倍氏というのが既定路線だった」。ある自民党県連幹部は銃撃事件前の方針について、こう語った。

 選挙区数が1減となる次期衆院選に向け、幹部らは、新1区に林芳正・外相、新2区に岸信夫・防衛相(当時)、新3区に安倍氏を擁立し、高村正大氏を比例選に回す方向で調整を進めていた。

 将来的には岸信千世氏が父・信夫氏の後を継ぎ、高村氏と新2区と比例選に交互に立候補する「コスタリカ方式」を導入する案も検討されていたという。

 だが、方針は事件で水泡に帰した。別の党県連幹部は「方程式が崩れ去った」と嘆いた。

新たな顔ぶれ

 安倍氏の死去に伴い、衆院山口4区補選が行われることになったが、後継者の選定は難航した。

 関係者によると、安倍昭恵夫人は自身の出馬を早々に固辞し、安倍氏のおいにあたる信千世氏らに「晋三さんの後を継がないか」と声をかけたが、信千世氏は「父の選挙区(2区)への思いが強い」と言って断った。ほかのおいっ子たちも首を縦に振らなかった。

 親族擁立の芽が消えた後、昭恵夫人の強い意向で白羽の矢が立ったのが下関市議の吉田真次氏だった。

 一方、安倍氏の実弟の信夫氏の体調は芳しくなかった。昨年9月の安倍氏の国葬には車いすで参列。その頃から信夫氏の任期途中の議員辞職と2、4区のダブル補選が「現実味を帯び始めた」(自民党関係者)。

 実際、信夫氏は昨年12月に引退の意向を周囲に伝え、今年2月に信千世氏が2区補選への立候補を表明した。信夫氏の支援者は「兄弟そろって政界から姿を消し、補選が同時に行われる。何の因果か」と悔しそうに語った。

993OS5:2023/07/10(月) 12:01:02
吉田氏と信千世氏は4月の補選でともに当選。保守王国は一気に若返った。

「郷里から見守って」

(写真:読売新聞)

 次期衆院選で新1〜3区の自民党公認候補予定者となる支部長は、6月16日に発表された。

 安倍氏が地盤としてきた下関市を含む新3区を巡っては、吉田氏と下関市が地元の林氏による派閥を巻き込んだ争いに発展。吉田氏を支部長にするよう安倍派や昭恵夫人が求めたが、党本部は「当選確実な方」として林氏を選んだ。

 比例中国ブロックへの転出が決まった吉田氏側の不満は根強く、今後の火種となる可能性を懸念する声もある。ただ、県内の党関係者の間では「これからは経験も実力も群を抜く林さんが中心の時代が続くだろう」との見方が大勢だ。

 6月下旬、新3区内の党所属県議約10人が山口市内で会食し、親睦を深める姿があった。「林派」「安倍派」として対立してきた面々もいたが、ある出席者は「これまでの殺伐とした雰囲気が消えていた」という。

 安倍氏の遺骨は今月23日、長門市油谷地区の安倍家の墓に納められる予定だ。党県連関係者は「安倍さんの思いや志は我々が受け継いでいく。心安らかに郷里から見守ってほしい」と語った。

994OS5:2023/07/10(月) 12:01:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c610984e9ce3abd39b617c09c42e14b82764b03
立民、三重2区に県議擁立 次期衆院選、中川氏後継
7/8(土) 16:28配信


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共同通信
次期衆院選三重2区の立憲民主党候補に内定し、記者会見する下野幸助氏=8日午後、津市

 立憲民主党三重県連は8日の常任幹事会で、次期衆院選三重2区に県議の下野幸助氏(46)を擁立すると内定した。不出馬を表明した中川正春元文部科学相(73)の後継として、10日に党本部へ上申する見通し。

 下野氏は三重県鈴鹿市出身。内閣官房職員などを経て2011年の県議選で初当選し、現在4期目。常任幹事会後に記者会見した下野氏は「人口減少対策を国レベルで進めたい」と述べた。

 三重2区は、ほかに自民党の現職川崎秀人氏(41)、日本維新の会の新人森口あゆみ氏(58)が立候補を予定している。

995OS5:2023/07/10(月) 19:13:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a108cc7cba9fd54ae1d31a14b9463116fadeb29
共産「原点回帰」強調 岩盤支持層にアピール 野党共闘不透明
7/10(月) 18:05配信


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産経新聞
共産党の志位和夫委員長(矢島康弘撮影)

結党101年目を迎えた共産党が「原点回帰」を強調している。党大会に次ぐ意思決定機関である先の中央委員会総会では「革命政党」の立ち位置を明確にし、「綱領的値打ちを押し出す」と訴えた。野党共闘の再構築が見通せない中、次期衆院選や年明けの党大会を念頭に〝岩盤支持層〟をつなぎとめる狙いも垣間見える。

「日本守るどころか戦場化」「在日米軍の口実『抑止力』破綻」。共産の機関紙『しんぶん赤旗』は9日付の大型記事『米国言いなり政治を問う』で、日米安全保障体制を激しく糾弾した。こうした訴えは最近の流れに沿うものだ。

「わが党がかくも攻撃されるのは、端的に言えば革命政党だからだ。攻撃は革命政党であることの証しであり、誇りをもって打ち破ろう」。志位和夫委員長は6月24日の第8回中央委員会総会で、全国の支持者にこう呼びかけた。

また、「憲法も『専守防衛』もかなぐりすてる敵基地攻撃能力保有と大軍拡の震源地となっているのはアメリカだ」と主張。返す刀で「国民の暮らしの切実な願いを実現しようとすれば、『財界のもうけ最優先』の政治のゆがみにぶつかる」と訴えた。

「日米安保条約を廃棄し、アメリカ軍とその軍事基地を撤退させる」「大企業・財界が、アメリカの対日支配と結びついて、日本と国民を支配する中心勢力の地位を占めている」。共産は党の根幹と位置付ける綱領にこう記している。革命へのこだわりを含めて文字通り、綱領に沿った方針の押し出しが目立つ。

野党連合政権の樹立を目指す共産は近年、共闘の再構築を呼びかけてきた。綱領で掲げる「憲法9条の完全実施(自衛隊の解消)」との立場が不安視される中、急迫不正の事態には「自衛隊を活用する」との方針もアピールした。

しかし、自衛隊活用論には党内外から「ご都合主義」などと批判的な声が上がり、いまや幹部が口にする機会はほとんどない。共産の地方議員経験者は原点回帰の背景について、「野党共闘の行方が不透明で、従来の支持層を離反させないようにしているのではないか」と語った。(内藤慎二)

996OS5:2023/07/10(月) 19:16:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6e2f938841b660d7344043c725b4c788ff422cf
維新の衆院選予備選説明会に10陣営 公明と競合の大阪4選挙区
7/10(月) 16:25配信
日本維新の会が次期衆院選で公明党の現職議員がいる大阪・兵庫の6選挙区に公認候補を擁立する方針を決めたことを受け、地域政党「大阪維新の会」は10日、大阪府内4選挙区の公認候補を決める予備選の説明会を大阪市内で開いた。18日に立候補届け出を受け付け、8月に投開票を行う。

この日の立候補予定者向け説明会には国会議員や地方議員、民間人の計10陣営が出席した。うち3区が1陣営、5区が3陣営、6区が2陣営、16区が4陣営。3区の予備選には、東(あずま)徹参院議員が立候補する意向を固めている。

立候補には各選挙区の議員や首長ら特別党員を推薦人として確保する必要がある。必要な推薦人は各選挙区にいる特別党員の2割強で、3区と5区、16区がそれぞれ3人、6区が5人。

予備選の日程は3区と16区が7月31日告示、8月9日投開票。5区と6区が8月22日告示、31日投開票。有権者は特別党員と5月31日時点の一般党員で、各候補者は告示日に一般党員らにプレゼンテーションを行う予定。

維新はこれまで、党の看板政策「大阪都構想」実現に向けて府議会と大阪市議会で公明の協力を得るのと引き換えに、公明が議席を有する大阪と兵庫の衆院6選挙区への対抗馬擁立を見送っていた。しかし6月25日の党会合で、次期衆院選では6選挙区に候補者を擁立することを決めた。

予備選を行う理由について、大阪維新の横山英幸幹事長(大阪市長)は公明現職との対決で厳しい選挙戦が予想されることから「しっかりとコミュニケーションを取って、地元議員と信頼関係を築ける候補者を選ぶ必要がある」と説明している。

997OS5:2023/07/10(月) 19:45:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b906265ddc45fc2be95be096ebc3293799299ab
「われわれが先に名乗りを上げた以上は…」れいわ幹事長、京都1区候補擁立で
7/10(月) 19:03配信

産経新聞
れいわ新選組の高井崇志幹事長

れいわ新選組は10日、次期衆院選の京都1区に新人で保険外交員の安持成美氏(35)を擁立すると発表した。安持氏は今年の京都市議選に出馬し落選している。

次期衆院選を巡っては、野党各党との候補者調整を否定してきた立憲民主党の泉健太代表が方針を一転させるなど、野党共闘を探る動きが表面化している。この日、府庁で記者会見したれいわの高井崇志幹事長は共闘の相手は立民と共産としたが「1区で共産は引退する現職の後継者を発表していない。われわれが先に名乗りを上げた以上、(安持氏を)降ろす余地はない」と述べた。

998OS5:2023/07/10(月) 20:22:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/9090c8a92d177f9542a5af87dbbf9d9f28f0f577
維新・音喜多政調会長「衆院鞍替え作戦」進行中 東京1区内で“ドヤ顔”広報宣伝車を目撃!
7/8(土) 11:57配信


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日刊ゲンダイDIGITAL
音喜多氏の“ドヤ顔”の奥に山田美樹議員(C)日刊ゲンダイ

 日本維新の会が調子づいている。

 次期衆院選で公明党が擁立を決めた11選挙区全てで対抗馬を立てる方針を決定。これを受け、公明の北側一雄副代表は6日、「完勝を目指す」とブチ上げ、浮上していた維新との選挙区調整については「それはないだろう」と否定した。全面対決の構図である。

これぞ維新クオリティー…LGBT法巡り招致した参考人が差別撤廃を求める団体の説明にニタニタ

 ケンカ腰の維新が目をつけているのが、東京の選挙区だ。30選挙区全てで候補を擁立し、比例代表を含め7〜8議席獲得をもくろむ。公明が現職の公認を決めている29区では、昨年の参院選で落選した女性候補の擁立を決定。8区でも新人の擁立を決めた。

 注目を集めているのは、候補者未定の1区だ。参院議員の音喜多駿政調会長が鞍替えを画策中と噂されている。日刊ゲンダイはこんな目撃情報をキャッチした。

「音喜多さんの顔写真が掲げられた広報宣伝車が、1区の区域内の月決め駐車場に止めてある。次期衆院選に向けて着々と準備を進行中のようです」(永田町関係者)

 そこで噂の広報車を見つけるべく取材。すると、確かに音喜多氏の“ドヤ顔”が目立つ白いワンボックスカーがあった。場所は1区内の千代田区・議員会館裏の駐車場。吉村府知事と馬場代表の顔写真とともに、4つの拡声器が搭載されている。

 驚くのは、音喜多氏の広報車のすぐ近くに1区選出の自民党・山田美樹議員の広報車が止めてあることだ。鞍替えが決まれば直接対決することになる。音喜多氏はあえて山田議員の広報車に“横付け”し、対決姿勢をムキ出しにしているのか。

「山田さんの車付近にあえて止めているのかは分かりませんが、もともと駐車場には音喜多さんの写真ではなく、維新の政党広報車が止めてありました。ところが、4月の統一地方選が終わると写真が音喜多さんに変わった。音喜多さんの次の選挙は参院議員の任期満了となる25年。まだ先のことなのに、写真が変わるのは不自然でしょう。1区で内定しているのではともっぱらです」(地元住民)

 山田事務所の反応を聞こうとしたが「回答は差し控える」とのこと。音喜多氏に、山田議員の広報車付近にあえて駐車しているのかと聞くと「いやいや、たまたまです」と話したが、鞍替えについては「私は東京選挙区選出の参院議員として、党勢拡大に向けてやれることをやっていくだけ」と肯定も否定もしなかった。1区からは立憲民主党の海江田万里副議長も出馬予定。カオスな戦いとなるのか。

999OS5:2023/07/10(月) 22:32:09
いまさら女性候補増がアピールポイントになると思ってるんだったら
時代遅れ感かと思います
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8586432c275dcb484990ccabd719e180bcb1091
立憲民主党、女性議員増へ始動 衆院選にらみ、岸田政権と差異化
7/10(月) 22:18配信
 立憲民主党の辻元清美ジェンダー平等推進副本部長らは10日、次期衆院選に向け「全国女性キャラバン」を東京・有楽町でスタートさせた。ジェンダー問題に対する岸田政権との立場の違いをアピールするとともに、女性当選者を増やす狙い。早期の衆院解散が見送られたことを受け、さらなる女性候補の発掘につなげたい考えだ。

 田名部匡代参院幹事長は、女性の国会議員や地方議員約30人と並んで街頭演説。「女性が生きやすい、暮らしやすい、働きやすい社会のために頑張る」と強調した。女性候補が出馬する選挙区を重点的に巡回する。

 辻元氏は、キャラバンに先立ち記者会見し「立民女子が、日本と党を立て直す」と述べた。

1000OS5:2023/07/10(月) 22:32:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/941b9b0b099fdc0791cb23eefa933ac53139ea31
岸田首相、総選挙へまず“足場固め” 外遊より内遊…菅前首相と対照的
7/10(月) 20:51配信



カナロコ by 神奈川新聞
(写真右から)岸田首相と菅前首相

 岸田文雄首相(衆院広島1区)は先週末、今週からの外遊を前に自身の選挙区である広島に戻った。「現職総理としては手厚い『内遊』」(政府関係者)は、いつでも解散総選挙に打って出られるようにするための“足場固め”とみられている。

 首相は8日夕に広島入りし、9日は先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)の開催に協力した地元住民団体への感謝状贈呈式に出席。自ら手渡すとともに、サミットに参加した学生ボランティアと懇談した。

 注目されたのは公務の合間を縫って行われた「私的日程」だ。自民幹部によると、広島県海田町で行われた自身の選挙区支部の会合に出席。同県は次回総選挙で選挙区が7から6に減り、海田、府中、坂の3町が4区から1区へ編入される。4区は茂木敏充幹事長の派閥に所属する新谷正義氏の地盤。会合で首相は、同氏が医師であることなどを踏まえ「自民のホープ。医療政策を共に進めていく」と述べ、自身への支持の引き継ぎを訴えたとされる。

 インドを外遊した菅義偉前首相(衆院神奈川2区)と岸田首相のお国入りの時期が重なったことは対照的。永田町では「解散は早いのでは」などの臆測が飛び交う。自民のベテラン議員は「菅さんにせよ、総理にせよ『総選挙前にやっておくこと』を考えた結果、外遊、内遊の両極端の動きになったのでは」と推測した。

神奈川新聞社

1001名無しさん:2023/07/11(火) 02:49:38
>>997
勝目勝利、堀場比例復活、他は完全落選で確定だな。

1002OS5:2023/07/11(火) 07:53:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/c306a8c9e9f950de6c6cba09b4e8386bca117269
維新の衆院選擁立が急ピッチ、「立憲民主超え」狙う…立民は離党や辞退相次ぐ
7/10(月) 23:42配信

読売新聞オンライン
 日本維新の会が次期衆院選に向けた候補者擁立を急ピッチで進めている。野党第1党の座を狙い、立憲民主党が目標とする「200人」を上回る擁立を目指す構えだ。立民は目標まで開きがあるほか、離党や公認内定辞退も相次いでおり、明暗が分かれている。

 維新の藤田幹事長は10日、取材に対し、「立民より多くの候補者を擁立したい」と強調した。全289選挙区での擁立を目標に掲げ、10日時点で公認候補予定者は96人に上った。今週中にも100人を超える見通しだ。

維新の藤田幹事長(6月28日)

 96人のうち、維新幹部が「党勢のバロメーター」と位置づける新人らの数は立民の56人に迫る55人となった。立民の泉代表(京都3区)や岡田幹事長(三重3区)にも対抗馬を立て、「大将戦で勝利して弾みを付けたい」と対決姿勢を鮮明にしている。「維新政治塾」などからも積極的に人材を発掘したい考えだ。

 これに対し、立民は所属衆院議員数は96人と野党で最も多いものの、擁立数は全選挙区の約半数の150人にとどまっている。

 松原仁衆院議員(東京3区)が6月に離党したのに続き、新滋賀2区での公認が内定していた徳永久志衆院議員(比例近畿)も離党届を提出し、近く除籍(除名)処分となる見通しだ。元議員2人も公認内定を辞退しており、党内からは「新たに候補を擁立しても、離党が相次げば、『三歩進んで二歩下がる』だ」(中堅)とぼやく声も出ている。

1003OS5:2023/07/11(火) 21:35:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/b98d662123cdb0f8666921ae1065ecf70524de16
維新、河村建夫元官房長官の長男を衆院選で擁立へ 自民離党の意向
7/11(火) 21:00配信

朝日新聞デジタル
河村建一氏

 日本維新の会は次期衆院選で、自民党の河村建夫元官房長官の長男・建一氏(47)を小選挙区で擁立する方針を固めた。維新幹部によると、選挙区は東京都内で調整中という。

 建夫氏は旧山口3区選出だったが、衆院への転出を目指す林芳正参院議員=当時、現外相=との候補者争いに敗れ、2021年10月に引退した。建一氏は同月の衆院選で比例北関東ブロックにまわったが落選。22年参院選でも比例区で落選していた。

 関係者によると、自民党員の建一氏は、維新の公認内定が発表されれば離党する意向だという。

朝日新聞社

1004OS5:2023/07/11(火) 21:36:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d9528a25a165a72b74e4f7915677b660c54ea18
「考え方に大きな違い」元立憲民主党の関健一郎前衆院議員 次期総選挙は維新から出馬へ
7/11(火) 20:12配信
元立憲民主党の関健一郎・前衆議院議員が7月11日、テレビ愛知の取材に対し、次期総選挙に日本維新の会から出馬する意向を明らかにしました。

関健一郎さんは、神奈川県出身の44歳です。NHKの記者を経て、2017年の衆議院議員選挙で希望の党公認の候補として愛知15区に出馬、自民党現職に敗れたものの、比例復活で初当選しました。

そして前回の2021年は立憲民主党公認で出馬しましたが落選。その後離党して、無所属で出馬の準備を進めていました。

関さんによりますと、すでに日本維新の会からは公認の内定を受けているということです。

「(立憲民主党への復党はなかったのか?) ないです。大きな塊を作らないと自民党を利するだけなので。(立憲民主党に)世話になったが、他党との向き合い方やあり方も考え方に大きな違いがある」(関健一郎前衆議院議員)

関さんに対する公認は12日に正式に発表される見通しです。

愛知のニュース

1005OS5:2023/07/11(火) 21:37:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/9417efecba4b336d445d65c74362201f61eb0cb8
立民と共産がつばぜり合い 選挙協力巡り
7/11(火) 19:05配信

産経新聞
会見する立憲民主党の泉健太代表=7日午前、国会内(矢島康弘撮影)

次期衆院選での野党間の選挙協力を巡り、立憲民主党と共産党がつばぜり合いを演じている。候補者調整を否定してきた立民の泉健太代表が方針を再考したことに対し、共産が「これまでの言動との整合性に関する説明」を求めているためだ。互いが貴重な連携対象である両党は最終的に妥協点を見いだすと目されているものの、当面は党の威信をかけたチキンレースが続きそうだ。



「共産を名指しで言われたことに対して、整合性を説明してほしいと申し上げた。あまりに誠実さを欠いた対応ではないだろうか」。共産の小池晃書記局長は11日の記者会見で、共産側の要求に応じなかった泉氏に不快感を示した。「自民、公明両党が結束してかかってくるときに一緒になって戦わずして勝てるわけがない」とも述べた。

泉氏は7日の会見で「どこの党のどなたかが何かいろんなことを言うかもしれないが…」などと共産の要求を拒否した。同時に、「候補者調整」と「選挙協力」は別だと主張し、一人の候補者を複数の政党が支援する選挙協力には否定的な考えも打ち出していた。

泉氏の後ろ向きな発言について、共産関係者は「一言多い。言われた方はムッとする。苦労している」と不満げに漏らした。

そもそも、「立憲共産党」と批判されることを警戒し、幅広い野党間の候補者調整を強調したい立民と、政策合意を含めた「本気の共闘」を志向する共産との間には溝がある。

立民の岡田克也幹事長は11日の会見で泉氏の方針に従う意向を示した上で、「候補者調整であって共闘ではない」と共産との間に一線を引いた。野党第1党の党首が説明に追い込まれれば沽券(こけん)にかかわるとの声もあり、泉氏に近い党関係者は「共産の要求は放置する以外にない」と語る。

もっとも、党勢拡大傾向にある日本維新の会と、立民が協力関係の構築を期待する国民民主党は候補者調整に応じない構えだ。そのため、立民と共産は互いが連携しなければ党勢低迷に拍車がかかる懸念を抱える。両党は次期衆院選までには合意に至るとの見方が強い中、しばらくは体面を意識した我慢比べが続きそうだ。(内藤慎二、児玉佳子)

1006OS5:2023/07/12(水) 08:29:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9de9b8353974d964f2ab99e14f8c4917ecabb55
立・共、次期衆院選巡り駆け引き 「候補者調整」か「本気の共闘」か
7/12(水) 7:11配信
次期衆院選での選挙協力を巡り、立憲民主、共産両党の駆け引きが激しさを増している。

 立民が小選挙区で野党間の競合を避けるための「候補者調整」にとどめたいのに対し、共産は「本気の共闘が必要だ」(志位和夫委員長)として、立民に政策合意などの締結を求めているためだ。

 立民の岡田克也幹事長は11日の記者会見で共産との関係について、「候補者調整をするということだ。共闘ではない」と述べ、共産の求める「相互対等な選挙協力」ではないと強調した。

 当初、立民の泉健太代表は、共産とは候補者調整すら行わない方針だった。一方、共産は泉氏の地元京都3区をはじめ全国で擁立作業を加速させ、立共の競合区は現時点で36カ所に上っている。

 泉氏の方針に対し、立民の小沢一郎衆院議員らは候補者一本化を要求。賛同者は党所属衆院議員の半数を超えた。危機感を抱いた泉氏は6月30日の記者会見で市民団体を間に立てた協力は「十分あり得る」と方針転換せざるを得なかった。

 立民、共産両党は2021年の前回衆院選で「限定的な閣外からの協力」で合意したが、与党から「立憲共産党」との批判を浴びて議席を減らした。立民内には「革命政党とは一緒にやりたくない」(関係者)などと、同様の合意を結ぶことへの警戒感が根強い。

 泉氏は7月7日の会見で、「候補者調整」と「選挙協力」は違うとの認識を示した上で、「(共産と)応援し合うとか一緒に演説するとか、そういうことではない」と説明。共産が自主的に候補を取り下げることを念頭に「調整」は必要との認識を示した。

 こうした泉氏の発言に共産は圧力を強める。小池晃書記局長は11日の会見で「候補者調整は選挙協力の一つだ」と反論。「共産に一方的に候補者を下ろしてくれというようなことは到底受け入れることはできない」とけん制した。

1007OS5:2023/07/12(水) 10:45:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf71de252e4dad15f26a960bda5e288f512b3040
「うちの票をがっつり持っていかれる」 維新を注視する自公と「オール沖縄」 県内の衆院4選挙区で擁立加速
7/12(水) 5:13配信


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コメント34件


沖縄タイムス
 全国的に勢力を伸ばしつつある日本維新の会が、次期衆院選に向けて候補者擁立作業を加速させている。全289選挙区から公認候補を出す方針で、県内では4区で県総支部幹事長の山川泰博氏(53)の擁立を決定。さらに2区で県議会議長の赤嶺昇氏(56)を公認する方向で調整している。1区、3区でも人選を進める。県内選挙区で事実上の一騎打ちを続けてきた自公と「オール沖縄」の両勢力は、「第三極」の影響を注視している。(東京報道部・嘉良謙太朗、政経部・又吉俊充)

【写真】次の衆議院選挙 沖縄県議会議長の赤嶺昇氏が2区出馬へ 維新公認へ最終調整

 「選挙が先延ばしになったので夏にかけて候補者選考を進め、目標の全選挙区での擁立を実現させるよう頑張りたい」。通常国会が閉幕した6月21日、維新の馬場伸幸代表は記者会見で意気込みを語った。

 馬場氏は昨年8月、党代表に就任。県内では維新公認の現役議員がいなかったこともあり、今年1月には豊見城市議選の応援で就任後、初めて沖縄入り。関係者によると、同時期に赤嶺氏とも面談し、維新入りを「リクルート」(党関係者)するなど、沖縄への関与を本格化させた。

 県内では下地幹郎前衆院議員(61)を筆頭に、1度は組織を築いた。だが、日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業の汚職事件を巡り、下地氏が除名され、20年3月に県総支部を解散した。新たに設立したのは22年3月で、それから1年半に満たない。

 全国的には春の統一地方選での勢いそのままに、次期衆院選で野党第1党の座を目指す。党本部の藤田文武幹事長が「裏でも表でも候補者調整しない」と強調しており、野党各党との対決姿勢は鮮明である。

 県内では「維新の参入」が情勢を左右する選挙区が出てきそうだ。

 現職の県議会議長で、知名度の高い赤嶺氏が2区から立候補すれば、維新へ票が流れると与野党ともに分析。2区関係者は「うちの票をがっつり持って行かれる」と危機感を隠さない。

 一方、4区は現職の自民に対し、維新、れいわ新選組が挑む状況で、さらに立憲民主も擁立を検討する。野党の乱立が予想される中、自民関係者は「一番割を食うのは立民だ。前回同様、立民が候補者を立てるなら現職を脅かせるはずがない」と語った。

1008OS5:2023/07/12(水) 21:05:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5a6f4e44800433d04af7a4777a549f4bb13448b
日本維新の会が次の衆院選長野1区に新人で税務会計コンサルタント会社役員の若狭清史さんを擁立方針 
7/12(水) 16:46配信

信越放送

次の衆議院選挙の長野1区に日本維新の会が、新人の若狭清史(わかさきよし)さんを擁立する方針であることが分かりました。


日本維新の会は、12日、次の衆院選に向けて8つの選挙区の支部長を公表し、長野1区に新人の若狭清史さんを擁立する方針を明らかにしました。

若狭さんは長野市出身の42歳で、東京の税務会計コンサルタント会社の役員を務めています。

2015年の県議選長野市区に無所属で立候補し落選。

2020年には千曲市長選挙に立候補を表明しましたが、体調不良を理由に立候補しませんでした。

長野1区には自民党現職の若林健太(わかばやしけんた)さんと、立憲民主党で比例北信越ブロック現職の篠原孝(しのはらたかし)さんが立候補を予定しています。

信越放送

1009OS5:2023/07/13(木) 14:02:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/e86992b968c5285e204d151f3cadab4a7bf85306
自民党内で激しく再燃する麻生VS.武田の乱《福岡4・9区》「麻生さんが自分の子飼いを当選させるために総選挙を先送りさせたのでは」
7/13(木) 6:34配信


現代ビジネス
自民党内で再燃する麻生VS.武田
Gettyimage

 解散総選挙が先送りされたことで、自民党内で激しい対立の炎が燃え上がっている。

 「犬猿の仲として知られる麻生太郎さんと二階派の武田良太さんが、公認候補を巡ってまた争いを始めたのです」(自民党福岡県議)


 過去に福岡県知事選や衆院補選の候補選びなどで何度も対立してきた両氏。解散先送りで時間ができたことが災いし、新たな紛争が勃発したのだ。

 主戦場となるのが福岡4区。武田氏と同じ二階派に所属し、当選4回の現職・宮内秀樹氏が党の公認を得て出馬するはずが、麻生氏と良好な関係にある自民党福岡県議の吉松源昭氏も出馬に意欲を示している。

 火種がくすぶりはじめたのが福岡9区。麻生派で参議院議員の大家敏志氏に対して、北九州市議会の自民党会派が「衆院選への鞍替え出馬」を要請。出馬に向けて動き出した矢先、自民党北九州市議の三原朝利氏が名乗りを上げた。最終的には予備選で公認が決まる見通しだが「麻生・大家憎しの一念で、武田さんが三原を推すのでは」という観測が浮上している。

 不毛な争いに、地元関係者は悲鳴を上げる。

 「麻生さんは現在82歳。これが二人の最終戦争となるでしょうが、そもそも解散を先送りするよう岸田総理に進言したのは麻生さんだと言われていて、『自分の子飼いを当選させるために先送りさせたのでは』と呆れられています」(同前)

 いっそ自分たちの選挙区を譲れば丸く収まるのでは。

 「週刊現代」2023年7月1・8日合併号より

週刊現代(講談社)

1010OS5:2023/07/13(木) 17:57:00
保守分裂〜〜〜
https://news.yahoo.co.jp/articles/c436f992a3b2432121802a7f88024826c7e652a9
衆院福岡9区 自民支部長選は参院議員・大家敏志氏に 福岡
7/13(木) 16:51配信

RKB毎日放送
次の衆議院選挙の福岡9区の立候補予定者を決める自民党の党員投票の結果参議院議員の大家敏志氏が選ばれました。

自民党福岡県連は、北九州市の西部を選挙区とする福岡9区で、次の衆院選の立候補予定者を決める党員投票を実施しました。その結果が13日公表され参議院議員の大家敏志氏が1703票、北九州市議会議員の三原朝利氏が362票でした。投票率は75・47%でした。

候補者の決定は党本部が判断
自民党福岡県連原口剣生会長は結果について「地域の方々の率直な気持ちの表れ」と話しました。自民党福岡県連は今回の結果を党本部に報告していますが、誰を候補者にするかについては今後、党本部が最終的に判断することになります。

1011OS5:2023/07/13(木) 18:11:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/f14cdf4226b55e36d8df6dfa70f5dfed75e04072
自民党・衆議院福岡9区の党員投票 大家氏が8割獲得 三原氏に大差をつける
7/13(木) 18:08配信


TNCテレビ西日本
三原朝利北九州市議と大家敏志参議院議員(3日、JR折尾駅前)

衆議院福岡9区で、自民党の公認候補者を決める党員投票の結果、大家氏が約8割の票数を獲得し、三原氏を上回りました。

自民党福岡県連は、衆議院福岡9区の公認候補予定者について、党員投票で決めることにしていて、大家敏志参議院議員と三原朝利北九州市議の一騎打ちとなっていました。

大家敏志参議院議員(13日)

自民党福岡県連によりますと、党員投票の結果、大家氏が約8割の票数を獲得し、三原氏を上回りました。

県連は結果を党本部に報告していて、今後、党本部がこの結果を踏まえて公認候補者を決める方針です。

◆大家敏志 参議院議員
「私の責任は重大だと思うので、議席奪還を使命と受け止めて全力を尽くしたい」

本司敬宏氏(左)と瀬尾英昇司氏(13日、福岡県庁)

また13日、日本維新の会福岡支部は、次期衆議院選挙の予定候補者を発表しました。

福岡2区は、公認会計士の本司敬宏(ほんじ・ゆきひろ)氏(38)、福岡3区は、元外務省職員の瀬尾英昇司(せお・ひでとし)氏(48)が立候補する予定です。

テレビ西日本

1012OS5:2023/07/13(木) 18:15:08
2019年落選
===============
富山市第一(11) >>7264
当11,686吉田勉  68 公 現 党県代表 3
当11,146種部恭子 54 自 新 産婦人科医 1
当10,580中川忠昭 69 自 現 土改理事長 6
当10,277奥野詠子 38 自 現 元民放記者 3
当 9,369火爪弘子 63 共 現 党県役員 5
当 8,301五十嵐務 67 自 現 元民放記者 5
当 7,127杉本正  70 自 現 団体役員 7
当 6,797藤井大輔 46 自 新 会社役員 1
当 6,664岡崎信也 58 社 現 党県役員 2
当 6,560庄司昌弘 47 自 新 梨園経営 1
当 5,810平木柳太郎34 自 現 教育会社長 3
落 5,080浅岡弘彦 55 自 現 接骨院長 2
落 5,069笠井和広 57 無 現 飲食会社長 2
落 3,244木村隆志 48 維 新 元議員秘書 0
落 2,604広野大士 50 無 国由 新 元議員秘書 0 広野允士の息子
落  831堀孝童  34 無 新 プログラマー 0
落  218広上俊雄 66 無 新 乾物店経営 0

=========================
維新の衆院選候補擁立が長期化 富山1区に元自民県議の浅岡氏浮上
2023年7月11日 05:00
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 次期衆院選を巡り、日本維新の会県総支部の候補擁立作業が長期化している。これまで複数の名前が挙がったが具体化しておらず、いまだ1人も決まっていない状況だ。関係者...

1013OS5:2023/07/13(木) 18:17:36
https://www.asahi.com/articles/ASR7C6TP3R7CUTFK00S.html
選挙協力?それとも候補者調整? 言い回しに敏感な立憲、その訳は…
有料記事立憲共産

楢崎貴司2023年7月12日 6時00分

写真・図版写真・図版写真・図版

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 「選挙協力」でなく「候補者調整」――。立憲民主党が次期衆院選で目指す野党候補の一本化について、その表現の仕方に神経をとがらせている。距離感をめぐって腐心する共産党と、共産との連携に否定的な支持母体・連合や他の野党との「板挟み」にあっているためだ。

「候補者を調整するってことだ。共闘ではない」

 立憲の岡田克也幹事長は11日の会見でこう述べ、党として追求するのは、1人しか当選しない小選挙区での候補者一本化だと強調した。「選挙協力」や、かつて候補者調整をめぐって使われた「野党共闘」などの表現はかたくなに避けた。

 きっかけは泉健太代表の7日…

1014OS5:2023/07/14(金) 11:52:38
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1094461/?utm_source=yahoo_relation&utm_medium=external_delivery&utm_campaign=ver01
麻生氏「市長選では完敗したじゃねーか」 衆院福岡9区、分裂避けたい自民…候補は因縁の2氏
2023/6/3 6:00 (2023/6/28 17:58 更新) [有料会員限定記事]
 5月31日午前、自民党本部。党副総裁の麻生太郎は、福岡県連幹部らの顔をしげしげと眺めながら、こう告げた。「何より勝つことが大事だ。勝てる候補でいかないと駄目だ」

 2021年の前回衆院選で自民が議席を失った福岡9区(北九州市若松区、八幡東区、八幡西区、戸畑区)。早期の衆院解散が取り沙汰される中、次期衆院選で党公認候補となる9区支部長は、いまだ決まっていない。

「勝てる候補」を強調
 支部長候補としては2人が有力視されている。1人は参院議員の大家敏志(55)。八幡東区選出の県議を経て国政に転出し、現在3期目。参院麻生派の中心的な存在だ。もう1人は北九州市議の三原朝利(45)。若松区選出の当選2回。祖父、おじは衆院議員、父は市議を長年務めた、いわば政治家一家の「サラブレッド」だ。

 麻生にとって、大家の衆院くら替えを許せば、自派閥議員を1人失うリスクがあり、参院補欠選挙も抱えることになる。一方、麻生に近い県議が目をかける三原は、党所属市議らとは距離があり、挙党態勢に不安を残す。だが-。

 「勝てる候補」を強調する麻生の胸に去来するのは、4カ月前の首長選だ。

 衆院解散を見据え、政党の候補者選びや立候補予定者の攻防が本格化し始めた。政治家の動きや発言の裏には、どんな思い、思惑があるのか。「コンフィデンシャル(内々の)」な世界を描き、九州の政治の現場に深く迫る。【記事後半では、「因縁」の間柄でもある2人の有力候補や、その2人を巡る麻生氏の発言をひもときます】...

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1100970/?utm_source=yahoo_relation&utm_medium=external_delivery&utm_campaign=ver01
「参院の実力者になればいいじゃねぇーか」麻生氏に面会6度…反対押し切った大家氏
衆院福岡9区“ポスト麻生時代”の勢力争い
2023/6/24 6:00 (2023/6/28 17:59 更新) [有料会員限定記事]
 23日午後、北九州市八幡東区。地元の医師連盟などから“出馬要請”を受けた自民党の参院議員大家敏志(55)=福岡選挙区、当選3回=は、神妙な面持ちで宣言した。

 「政権のど真ん中で仕事ができる衆院議員を目指したい」

 意味するところは、次期衆院選福岡9区(北九州市西部)の党公認候補予定者となる支部長公募への名乗り。5月末に党県連が公募と党員投票の方針を固めて約3週間。所属派閥の領袖(りょうしゅう)で、県政界の実力者でもある党副総裁麻生太郎の強い反対を押し切っての決断だった。

「おやじに恥はかかせません」
 前日の22日。大家は麻生と膝をつき合わせた。「これまで...

1015OS5:2023/07/15(土) 10:11:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/3cece34eedd06aa92c74af782313c7b2e1d92c44
「維新と厳しい戦い」公明に危機感 自民とも亀裂
7/14(金) 19:14配信


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産経新聞
記者会見で次期衆院選について「厳しい戦いになる」と語る石井啓一公明党幹事長=14日、国会(市岡豊大撮影)

公明党が次期衆院選への危機感を強めている。4月の統一地方選で躍進した日本維新の会が、公明現職のいる大阪や兵庫に加え、東京などの選挙区でも対抗馬の擁立に動いているためだ。衆院選挙区「10増10減」に伴う区割り変更から日が浅いうえ、東京では自民党との選挙協力が暗礁に乗り上げていることも不安要素になっている。

「維新は非常に勢いがあるので厳しい戦いになることは間違いない」

公明の石井啓一幹事長は14日の記者会見で、険しい表情でこう語った。

自らは新設された埼玉14区で立候補を予定する。山口那津男代表も次期衆院選について「かつてない危機感を持っている」と周囲に語る。

幹部が焦りをにじませるのは、今回の選挙が維新と全面対決の様相を呈しているからだ。維新は、これまで公明の現職に配慮して候補を立てていなかった大阪・兵庫の計6選挙区を含め、公明が出馬予定の全11選挙区で候補を擁立する。公明内には一時、維新との選挙区調整を期待する向きもあったが難しい情勢だ。

さらに「10増10減」で新設された選挙区での候補者調整を巡る自民との関係悪化が影を落とす。

東京29区では、公明が岡本三成衆院議員=現在は東京12区=の擁立を決めたが、反発した自民都連幹部が「現場は無所属の候補予定者を支援する」と公明側に伝え、信頼関係が「地に落ちた」(公明・石井氏)といわれるほど悪化した。

維新はこれを好機と捉え、昨年の参院選東京選挙区に出馬した元大阪市議、海老沢由紀氏を東京29区の候補として擁立。公明は地元での支持拡大に加え、自民との関係改善と維新対策が加わる〝三重苦〟に陥っている。

13日に開かれた公明の常任役員会では、9日投開票された福島県本宮市の市議選で公明候補がトップ当選したことが話題になった。

党内では「全国的に通用する話。日常活動の強化をしっかり進める必要がある」(北側一雄副代表)と前向きな声が上がるが、岸田文雄首相が早ければ秋にも衆院解散・総選挙に踏み切る可能性があるだけに、残された時間は多くはない。(市岡豊大)

1016OS5:2023/07/15(土) 10:11:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e5db30ce39b720e3c5a02fa2dc7520c54e861c3
衆院福岡9区、自民支部が「大家氏選出」報告 三原氏は途中退席
7/15(土) 10:06配信

毎日新聞
自民党

 自民党9区支部は14日、北九州市八幡西区で会合を開き、衆院福岡9区の公認候補者となる支部長を決める公募の党員投票で、大家敏志氏(55)が選ばれたことを報告した。会合では大家氏を中心に一枚岩となって戦うことを確認したが、大家氏に敗れた北九州市議の三原朝利氏(45)が途中退席する一幕もあった。

 党員投票は大家氏と三原氏の一騎打ちとなり、大家氏が約8割を獲得して圧勝した。松尾統章・支部長代行は「我々の目標は9区で議席を奪還すること。公平公正に党員投票で大家さんが選ばれたことを真摯(しんし)に受け止め、大家さんを先頭に一枚岩となって活動したい」と述べ、同意を求めた。

 これに対し三原氏は「候補者本人なので、ここで退席させていただきたい」と発言。松尾支部長代行らが「結果を受け止め、大家氏を応援してほしい」と説得したが、三原氏はそのまま退席した。

 三原氏は記者団に「結果は真摯(しんし)に受け止めたいが、決議に候補者本人である私がいるのは不適切だと判断した」と述べた。松尾支部長代行は自民党県連に三原氏の処分を求める方針。

 県連は15日に開く総務会で、大家氏を9区の支部長候補とすることを正式決定し、党本部に上申する。【日向米華】

1017OS5:2023/07/16(日) 21:38:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b898685c7dba2a3b056dc30209b67f9efb4d40c
自民党北海道8区支部長公募 向山淳氏(39)適任の意見 党本部に報告へ 
7/16(日) 7:47配信
 次の衆議院選挙の候補者となる支部長を公募している自民党北海道8区支部は、東京のシンクタンク代表の、向山淳氏を適任とする意見を付けて党本部に報告することを決めました。

 向山淳氏39歳は現在、東京で政策を立案するシンクタンクの代表を務め、去年の参議院選挙では自民党から比例代表に立候補して落選していました。

向山淳氏(1日)
「人口減少という非常に厳しい状態がある中で、それをどうやって前向きにしていけるのか、一番大きな課題かな」

 公募には、東京の自営業の50代女性も応募していましたが、自民党道8区支部は、向山氏が適任とする意見を付けた選考内容を報告し、党本部が最終的に新支部長を決定します。

北海道放送(株)

1018OS5:2023/07/16(日) 21:39:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b898685c7dba2a3b056dc30209b67f9efb4d40c
自民党北海道8区支部長公募 向山淳氏(39)適任の意見 党本部に報告へ 
7/16(日) 7:47配信
 次の衆議院選挙の候補者となる支部長を公募している自民党北海道8区支部は、東京のシンクタンク代表の、向山淳氏を適任とする意見を付けて党本部に報告することを決めました。

 向山淳氏39歳は現在、東京で政策を立案するシンクタンクの代表を務め、去年の参議院選挙では自民党から比例代表に立候補して落選していました。

向山淳氏(1日)
「人口減少という非常に厳しい状態がある中で、それをどうやって前向きにしていけるのか、一番大きな課題かな」

 公募には、東京の自営業の50代女性も応募していましたが、自民党道8区支部は、向山氏が適任とする意見を付けた選考内容を報告し、党本部が最終的に新支部長を決定します。

北海道放送(株)

1019OS5:2023/07/16(日) 22:24:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f27a095c9018684d985597e81f1c4f26eaf8e39
大阪自民はどこへ…異例の支部長“更迭” 本部の「断行」にくすぶる不満 「血を流す」覚悟で臨む刷新の行方は
7/15(土) 17:32配信


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FNNプライムオンライン
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自民党大阪府連が揺れている。次期衆院選に向けての立て直しのため、現職の支部長(衆院選候補予定者)を“更迭”し、新たに公募する党本部の異例のテコ入れ策が動き出した。「維新」の勢いに押される、保守の老舗・自民党。「血を流す覚悟」の刷新策だが、地元の党員や議員からは不満も噴出している。暗中模索の大阪自民「刷新」の行方とは。

【画像】地元議員たちに戸惑いも

前回の衆院選で全敗 統一地方選でも府連・府議団・市議団の3幹事長が落選
2023年5月、大阪市内で開かれた自民党大阪府連の役員らとの意見交換会で、府連「再建」に向け発破をかけた、自民党の茂木俊充幹事長。

自民党は、2021年の衆院選で大阪の小選挙区では、候補者を擁立した15選挙区で維新の候補に全敗。さらに、今年4月の統一地方選でも府議会で9議席、市議会で3議席を減らし、府連・府議団・市議団の3幹事長も揃って落選するなど大敗の結果となった。

大阪で維新が党勢を拡大し、自民党の政治家たちが「自民党」の看板を掲げて戦うことが厳しくなっているのが実情だ。この流れに歯止めをかけるため、自民党は5月、党本部に茂木幹事長をトップとする「大阪自民党刷新本部」を設置し、府連の再建に乗り出した。

「刷新」の一手は、次期衆院選の立候補予定者である支部長たちの“更迭”
7月2日、自民党大阪府連の臨時役員連絡会が急きょ開かれた。

ここで出された「刷新」の一手は、次期衆院選の立候補予定者である支部長たちの事実上の“更迭”と、候補者の公募という衝撃的なものだった。

府連の谷川とむ会長は、“更迭”される大阪6選挙区(4区・8区・11区・12区・15区・17区)の以下の支部長1人ずつと面談し、公募を通達した。

4区 中山泰秀氏
8区 高麗啓一郎氏
11区 佐藤ゆかり氏
12区 北川晋平氏
15区 加納陽之助氏
17区 岡下昌平氏

どの支部をこの措置の対象にするかは、数回の情勢調査のほか、6月に党員に対して行った実態調査を踏まえ総合的に勘案して党本部が決定した。

しかし、その具体的な判断基準は示されず、“更迭”となった支部長からは、不明瞭な“線引き”に納得がいかないという声が上がったという。

合計3時間半ほどに及ぶ連絡会と面談を終え報道陣の前に現れた谷川会長の顔には、疲れの色が浮かんでいた。この表情から、党本部が掲げる「刷新」が、相当な「劇薬」であることがうかがえた。谷川会長は以下のように語った。

谷川とむ氏:
(公募対象となった選挙区の支部長は)名前は知られていると思うので、差し替えたところで(新たな支部長が)選挙に勝てるのかというような思いもあるだろうし、自分たちの活動というのを自負しているところがある。ただ数字(情勢調査)は嘘をつかないので、やっぱり相当悪いところが今回公募の対象となった。どの方法が一番いいのかっていうのは僕も分からないです。非常につらいですよね

2日後、公募に納得のいかない支部長6人は、党本部を訪れ、茂木幹事長と森山選対委員長に直訴した。しかし、決定が覆ることはなかった。

今回“更迭”されなかった支部長よりも、前回衆院選の惜敗率が高かった4区支部長の中山泰秀氏は、「判断基準が不明瞭」「ブラックボックスの中で公募が決まった」と不満を露わにした。

1020OS5:2023/07/16(日) 22:24:39
中山泰秀氏:
私より惜敗率が下回る佐藤章氏とか、大西宏幸氏、1区、2区の支部長が対象にならないのはなぜのか。ここは非常に理解に苦しむ、今でも合点がいかないところです

大阪11区支部長の佐藤ゆかり氏は、判断基準となるデータの開示を求めたが、かなわなかったという。

佐藤ゆかり氏:
厳しい大阪の情勢の中で自民党を守ってきたのは大阪11区においては私、佐藤だと。ほかの選挙区の皆さんも同じプライドと自負心があると思っています。他の人が来てこれだけの活動ができるだろうかと。そこを私は問いたい

この日、谷川会長も茂木幹事長らに「再考」を求めたが、一方で公認候補の決定権は党本部にあることは重々分かっていた。

2005年、「郵政解散」による衆院選で、大阪府連の機関決定を経て大阪19区の公認候補として申請したのに本部の公認をもらえなかったのが、谷川会長本人だった。谷川会長は「当時、全国300選挙区ある中で、郵政民営化に賛成していながらも公認がもらえなかった多分、唯一の人間」と当時を振り返る。

自民党は地域の主体性が強い政党だが、それでも党本部の決定は絶対だ。まして、今、大阪自民は崖っぷちに立たされている。4月の統一選の責任を取り府連会長を退いた宗清皇一氏に代わって、府連トップに就任した谷川とむ会長は、刷新にともなう痛みと府連内部にたまった不満・反発を全て受け止める覚悟で府連会長の職を引き受けた。

谷川とむ氏:
大手術的に何かを変えなきゃならないっていった時には、僕らも嫌ですけれども、やっぱり血を流さざるを得ないのかなと。候補者を変えたからって府連のイメージが変わるのかといったら100%そうではないと思うんですね。我々自身も変わっていかないといけないし、大阪の未来をどうして行くかということを語って、それを実現していって「自民党に入れて良かったね、大阪府連良かったよね」って思ってもらえて、やっと刷新かなと思っているので、今はそのスタートの一つ

支部長らによる党本部での直訴の翌日、自民党はHPで、現在支部長が不在となっている4選挙区も含め、10の選挙区で公募を開始した。党籍は問わず、書類審査や面接を行い7月中にも選任する予定だ。“更迭”となった6選挙区の現支部長も応募できるが、再選される保証はない。

異例の公募は、大阪の地方議員にも衝撃を与えた。府議会議員らから、心配の声が上がっている。

公募の対象となった大阪4区が地盤の自民党大阪府議団・鹿田松男幹事長は「公募で仮にいい人が来て、差し替えても勝てるのかなというような不安があるし、やっぱりしこりを残さないようにしないといかん。我々の有権者(支援者)でも中山さん4区だから、応援している人も多々いるので、仮に違う人になったら(自分を)応援してもらえるのかという不安もあったりする」と、自らの選挙への影響について懸念を口にした。

また、大阪8区が地盤の自民党大阪府議団・中井源樹政調会長は、党本部と大阪の温度差を次のように指摘する。「国政選挙では自民党の看板があり、党本部は看板で戦えると考えておられるのかなと推察できるが、大阪でそれ(看板)がすぐに効果を発揮できるのかどうか。地元と密着して活動をしてきた支部長がいて、それを支えていくのが我々の選挙のやり方だった。豊中でも高麗さん(現支部長)以外なら党員を辞めるという声もある」

不満や戸惑いがくすぶる中、ある府連関係者は「惜敗率は2年前、4年前と過去のことで、今は情勢が変わっている。情勢調査の中でも、僅差であればより自民党支持層をどこまで固めているかを公募の判断材料にしているのではないか。伝統も尊重されるべきだが、十年やって結果が出ていないのも事実で、解党的出直しをするには(今の支部長が)半分になっても仕方ない。変わらなければならないのは、自民党ではなく自分たち」と話す。また、公募で差し替えた新たな支部長が次期衆院選で負けたとしても、それは“織り込み済み”で、それでも刷新しなければいけないという党本部の危機感も感じているという。

一部では「秋にも」とささやかれる次の衆院選。大阪自民がこれをどう戦うのか、刷新の行方が注目される。

(関西テレビ大阪府政担当記者 菊谷雅美)

関西テレビ

1021OS5:2023/07/17(月) 16:44:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9d1d5a2dbc092cf877b7e11cbf8c80a804a3376
維新に連敗で「イメージ刷新」急ぐ、自民・大阪府連が衆院10支部長を一斉公募…擁立予定する15小選挙区の3分の2
7/17(月) 12:30配信

読売新聞オンライン
自民党本部

 自民党本部が、4月の統一地方選で地域政党・大阪維新の会に圧勝を許した大阪府連の再建を急いでいる。今秋にも衆院が解散されるとの観測もある中、今月には府内10小選挙区で公認候補予定者となる支部長の公募に踏み切った。自民は15小選挙区に候補を擁立する予定で、支部長の3分の2を一斉に公募するのは全国でも異例。地元には評価する声がある一方、戸惑いや反発が広がる。


「劇薬なので…」
 12区支部長の北川晋平氏(36)は8日、寝屋川市で開いた党支部大会で「引き続きこの地区で活動したい」と党員ら約30人に訴えた。

 北川氏は、2019年衆院大阪12区補欠選挙、21年衆院選で連敗。初当選を目指して活動してきたが、突然支部長公募となった。「納得できない部分もある」と困惑しつつ、公募に応募した。

 支部長公募は、党本部が5月に府連の再建に向け発足させた「大阪刷新本部」が主導した。維新に勝てる若手や女性を充て、イメージを刷新する狙いがあり、府連の国会議員には「仲間内ではできない取り組み」と評価する声がある。

 公募の対象は、前衆院議員の引退などで空白の4小選挙区と、副大臣経験者2人を含む現職支部長がいる6小選挙区。18日まで受け付け、面接などを経て、今月にも合格者を決める。

 党関係者によると、元地方議員や企業関係者ら数十人が応募しており、反響は予想以上という。谷川とむ府連会長は「今のままでは駄目で、何かを変えないといけない。でも、劇薬なので、マイナスになるかもしれない」と漏らす。

支持層を奪われ
 大阪で低迷が続くのは、10年以上、地方議員や支持者を維新に切り崩されてきたことが原因だ。

 維新は10年、府知事だった橋下徹氏、自民府議だった松井一郎氏らが創設。府連は自民党籍を持って参加した地方議員39人を離党勧告処分とし、選挙の実動部隊となる若手が維新に大量移籍し組織力が弱まった。その後、自民は伸び悩みが続き、府内の地方議員は現在約130人。維新は勢力を拡大し、約300人に膨らんだ。

衆院選も同様で、自民が政権を奪還した12年衆院選でも3勝にとどまり、初陣で12勝した日本維新の会に圧倒された。

 それ以降、橋下氏らは25年大阪・関西万博やカジノを中核とする統合型リゾート(IR)誘致に向け、自民総裁の安倍首相らとの蜜月関係を構築。自民支持層は維新に奪われていった。

 21年衆院選は、府内19小選挙区のうち、公明党が擁立する4小選挙区を除く15小選挙区に公認候補を立てたが、維新に全敗した。4月の府知事・大阪市長の大阪ダブル選では、自主支援した候補が維新に敗れ、府議選は前回選から8減の7議席、大阪市議選は6減の11議席に後退。維新に初めて府・市両議会で単独過半数を許す惨敗となった。

「派閥で優遇」反発も広がる
 党本部は、公募対象の10小選挙区をどう選んだかについて、前回選の小選挙区で当選者にどれだけ迫ったかを示す「惜敗率」などを目安にしたと説明する。

 しかし、4区・中山泰秀氏は67・7%で公募対象となった一方、中山氏よりも惜敗率が低い、60・97%の1区・大西宏幸氏、66・94%の2区・左藤章氏は支部長続投となった。選び直しの対象となった現職支部長6人を中心に「ブラックボックスで決まった」「総裁派閥が優遇されている」と反発が広がっている。

 元府連会長は「会社で言えば、府連は倒産間近の状態」と例え、「とことん追い詰められている。不平不満を乗り越え、一枚岩になれるかが再建のポイントだ」と語る。

1022OS5:2023/07/17(月) 18:47:57
https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20230714-OYTNT50071/
混迷・新愛知16区(上) 公明擁立に自民不満 連立優先足元の調整不足
2023/07/14 05:00
 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い新設された愛知16区。主要政党の態度はほぼ固まったが、候補者調整を巡って協力関係にある政党間にしこりも残った。各党の戦略や思惑を探る。


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議論紛糾
 「連立を解消した方がいい」「無所属でも(独自候補を)出すべきだ」――。小牧市で6月下旬にあった16区内の自民党の非公開会議。集まった地方議員ら約60人から次々と不満の声が上がり、会場は終始、異様な雰囲気に包まれた。

 この約3週間前、自民党本部は愛知16区と埼玉14区で候補者擁立を見送り、公明党候補の推薦方針を決めていた。東京の新設区を巡って関係が悪化していた公明に歩み寄るためだった。

 会議には、自民党選挙対策委員長の森山裕も出席。経緯を説明し、「連立の枠組みが壊れるようなことになれば国益を失う」と理解を求めたが、その発言中にも異論が飛び交った。大票田となる小牧市の市議は「自民市議12人は全員、公明候補を応援できない」と断言した。

 終了後、記者団の取材に応じた県連会長の丹羽秀樹は「連立政権を維持するために、出席者にはご理解いただいたと考えている」と苦々しい表情で語った。

「念願の土地」
 先手を打ったのは公明だった。3月に記者会見を開き、比例東海ブロック選出の衆院議員で党政調会長代理の伊藤渉を擁立すると発表した。

 比例選出の議員が多い公明にとって、小選挙区での議席は貴重だ。県内では長く候補を立てることもかなわなかっただけに、16区の新設は議席をうかがう絶好の機会となる。加えて、北名古屋市や小牧市は元党副代表で衆参計10期務めた重鎮、草川昭三が地盤にしていた「念願の土地」(公明県議)で、候補擁立の大義も立つ。

 公明側は「自民党本部に了解を得ている」と説明したが、自民県連会長の丹羽は「調整はない。突然の発表に驚いている」と反応。県連内でも「自民が連勝している保守地盤。なぜ譲る必要があるのか」と不満が噴出した。

〈1〉自民党県議らが党本部に提出した嘆願書〈2〉自民党県連の丹羽会長〈3〉自民党の森山選対委員長〈4〉治水対策を視察する公明党の伊藤衆院議員(左)と斉藤国交相
 自民は16区内選出の県議が中心となり、党本部に嘆願書を提出するなど独自候補の選定に着手。首長や衆院議員秘書を軸に選考会を行ったが、決定には至らなかった。「無所属でも出馬できるか」との点で折り合えないケースもあり、県連幹部は「公明は連立相手。刺客として立てば当選後も難しい立場になる。けんかは得策ではないとの思いがあるのだろう」とする。

火種は今も
 東京での公明との関係改善を優先した自民党本部に対し、地元の反発は収まる気配を見せない。県議らからは「愛知は東京のダシに使われた」との恨み節も聞かれる。主戦論も根強く、火種はくすぶり続ける。

 一方の伊藤は地盤固めを急ぐ。今月2日には国土交通相の斉藤鉄夫(公明)と16区内を回り、治水対策を視察。翌日には、自民から前首相の菅義偉や官房副長官の木原誠二らを招いた懇話会を開いて融和ムードを演出した。自民の一部からは「最近の公明の動きは露骨すぎる」とけん制する声が出始めた。

 ひずみが広がる両党。「お互いにもっと丁寧なやり方だったら、結果は違っていたかもしれない」。この間の経過を振り返り、自民県議の一人は複雑な胸の内を明かした。(敬称略)

1023OS5:2023/07/17(月) 18:48:17
https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20230714-OYTNT50071/
混迷・新愛知16区(上) 公明擁立に自民不満 連立優先足元の調整不足
2023/07/14 05:00
 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い新設された愛知16区。主要政党の態度はほぼ固まったが、候補者調整を巡って協力関係にある政党間にしこりも残った。各党の戦略や思惑を探る。


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 「連立を解消した方がいい」「無所属でも(独自候補を)出すべきだ」――。小牧市で6月下旬にあった16区内の自民党の非公開会議。集まった地方議員ら約60人から次々と不満の声が上がり、会場は終始、異様な雰囲気に包まれた。

 この約3週間前、自民党本部は愛知16区と埼玉14区で候補者擁立を見送り、公明党候補の推薦方針を決めていた。東京の新設区を巡って関係が悪化していた公明に歩み寄るためだった。

 会議には、自民党選挙対策委員長の森山裕も出席。経緯を説明し、「連立の枠組みが壊れるようなことになれば国益を失う」と理解を求めたが、その発言中にも異論が飛び交った。大票田となる小牧市の市議は「自民市議12人は全員、公明候補を応援できない」と断言した。

 終了後、記者団の取材に応じた県連会長の丹羽秀樹は「連立政権を維持するために、出席者にはご理解いただいたと考えている」と苦々しい表情で語った。

「念願の土地」
 先手を打ったのは公明だった。3月に記者会見を開き、比例東海ブロック選出の衆院議員で党政調会長代理の伊藤渉を擁立すると発表した。

 比例選出の議員が多い公明にとって、小選挙区での議席は貴重だ。県内では長く候補を立てることもかなわなかっただけに、16区の新設は議席をうかがう絶好の機会となる。加えて、北名古屋市や小牧市は元党副代表で衆参計10期務めた重鎮、草川昭三が地盤にしていた「念願の土地」(公明県議)で、候補擁立の大義も立つ。

 公明側は「自民党本部に了解を得ている」と説明したが、自民県連会長の丹羽は「調整はない。突然の発表に驚いている」と反応。県連内でも「自民が連勝している保守地盤。なぜ譲る必要があるのか」と不満が噴出した。

〈1〉自民党県議らが党本部に提出した嘆願書〈2〉自民党県連の丹羽会長〈3〉自民党の森山選対委員長〈4〉治水対策を視察する公明党の伊藤衆院議員(左)と斉藤国交相
 自民は16区内選出の県議が中心となり、党本部に嘆願書を提出するなど独自候補の選定に着手。首長や衆院議員秘書を軸に選考会を行ったが、決定には至らなかった。「無所属でも出馬できるか」との点で折り合えないケースもあり、県連幹部は「公明は連立相手。刺客として立てば当選後も難しい立場になる。けんかは得策ではないとの思いがあるのだろう」とする。

火種は今も
 東京での公明との関係改善を優先した自民党本部に対し、地元の反発は収まる気配を見せない。県議らからは「愛知は東京のダシに使われた」との恨み節も聞かれる。主戦論も根強く、火種はくすぶり続ける。

 一方の伊藤は地盤固めを急ぐ。今月2日には国土交通相の斉藤鉄夫(公明)と16区内を回り、治水対策を視察。翌日には、自民から前首相の菅義偉や官房副長官の木原誠二らを招いた懇話会を開いて融和ムードを演出した。自民の一部からは「最近の公明の動きは露骨すぎる」とけん制する声が出始めた。

 ひずみが広がる両党。「お互いにもっと丁寧なやり方だったら、結果は違っていたかもしれない」。この間の経過を振り返り、自民県議の一人は複雑な胸の内を明かした。(敬称略)

1024OS5:2023/07/17(月) 18:48:45
https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20230714-OYTNT50071/
混迷・新愛知16区(上) 公明擁立に自民不満 連立優先足元の調整不足
2023/07/14 05:00
 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い新設された愛知16区。主要政党の態度はほぼ固まったが、候補者調整を巡って協力関係にある政党間にしこりも残った。各党の戦略や思惑を探る。


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 この約3週間前、自民党本部は愛知16区と埼玉14区で候補者擁立を見送り、公明党候補の推薦方針を決めていた。東京の新設区を巡って関係が悪化していた公明に歩み寄るためだった。

 会議には、自民党選挙対策委員長の森山裕も出席。経緯を説明し、「連立の枠組みが壊れるようなことになれば国益を失う」と理解を求めたが、その発言中にも異論が飛び交った。大票田となる小牧市の市議は「自民市議12人は全員、公明候補を応援できない」と断言した。

 終了後、記者団の取材に応じた県連会長の丹羽秀樹は「連立政権を維持するために、出席者にはご理解いただいたと考えている」と苦々しい表情で語った。

「念願の土地」
 先手を打ったのは公明だった。3月に記者会見を開き、比例東海ブロック選出の衆院議員で党政調会長代理の伊藤渉を擁立すると発表した。

 比例選出の議員が多い公明にとって、小選挙区での議席は貴重だ。県内では長く候補を立てることもかなわなかっただけに、16区の新設は議席をうかがう絶好の機会となる。加えて、北名古屋市や小牧市は元党副代表で衆参計10期務めた重鎮、草川昭三が地盤にしていた「念願の土地」(公明県議)で、候補擁立の大義も立つ。

 公明側は「自民党本部に了解を得ている」と説明したが、自民県連会長の丹羽は「調整はない。突然の発表に驚いている」と反応。県連内でも「自民が連勝している保守地盤。なぜ譲る必要があるのか」と不満が噴出した。

〈1〉自民党県議らが党本部に提出した嘆願書〈2〉自民党県連の丹羽会長〈3〉自民党の森山選対委員長〈4〉治水対策を視察する公明党の伊藤衆院議員(左)と斉藤国交相
 自民は16区内選出の県議が中心となり、党本部に嘆願書を提出するなど独自候補の選定に着手。首長や衆院議員秘書を軸に選考会を行ったが、決定には至らなかった。「無所属でも出馬できるか」との点で折り合えないケースもあり、県連幹部は「公明は連立相手。刺客として立てば当選後も難しい立場になる。けんかは得策ではないとの思いがあるのだろう」とする。

火種は今も
 東京での公明との関係改善を優先した自民党本部に対し、地元の反発は収まる気配を見せない。県議らからは「愛知は東京のダシに使われた」との恨み節も聞かれる。主戦論も根強く、火種はくすぶり続ける。

 一方の伊藤は地盤固めを急ぐ。今月2日には国土交通相の斉藤鉄夫(公明)と16区内を回り、治水対策を視察。翌日には、自民から前首相の菅義偉や官房副長官の木原誠二らを招いた懇話会を開いて融和ムードを演出した。自民の一部からは「最近の公明の動きは露骨すぎる」とけん制する声が出始めた。

 ひずみが広がる両党。「お互いにもっと丁寧なやり方だったら、結果は違っていたかもしれない」。この間の経過を振り返り、自民県議の一人は複雑な胸の内を明かした。(敬称略)

1025OS5:2023/07/17(月) 18:49:26
https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20230714-OYTNT50225/
混迷新愛知16区(下) 立民・国民足並み乱れ 維新、共産漁夫の利狙う
2023/07/15 05:00

共闘否定
 「協議の予定はない。しっかり戦うのみだ」

 急速に強まった衆院の「解散風」が 凪なぎ となり、各党が落ち着きを見せ始めた6月下旬。来県した国民民主党代表の玉木雄一郎は、愛知16区で立憲民主党との共闘を否定した。

 両党は県内の小選挙区で議席を争ったことがなく、県議会と名古屋市議会では統一会派を組む。旧民主系の政党として続けてきた友好関係に、綻びが顕著となった。

 玉木の発言を受け、立民県連代表の斎藤嘉隆は「先方の代表がそう言うならどうしようもない。全力で戦う」と応じた。

我慢比べ
 新しい区割りを定めた改正公職選挙法の成立を前にした昨年10月、国民は医師の福田徹の擁立を発表した。報道陣から他党との相談の有無を問われた県連代表代行の大塚耕平は、「理解いただけるよう努力する」と述べるにとどめた。

 国民は中央では小所帯だが、愛知県連には衆参合わせて4人の国会議員が所属する。次期衆院選は一人でも多くの候補を立て、「愛知を党勢拡大の拠点に」(県連幹部)ともくろむ。

 一方、国民との連携も視野に入れていた立民は、この動きを「不意打ちだ」として怒りをあらわにした。国民の発表から2か月後、元衆院議員の松田功を擁立。県連代表の斎藤は記者会見で、「擁立は既定路線。後から立てたというわけではない」と語気を強めた。

 民主系最大の支援団体「連合愛知」は6月中旬、候補者調整ができない限り、連合愛知として推薦を出さない方針を確認。政党支持率で劣る野党候補が勝つには「一本化が不可欠」との判断だった。国民の一部には福田の選挙区移籍を容認する意見もあるが、表立った動きはない。

 ある県議は「調整しないと厳しいのはお互いわかっている。引くに引けなくなった我慢比べだ」と語る。

候補者乱立
 候補者調整を巡り、連立を組む自民、公明両党に不協和音が生じ、野党の立民、国民も足並みがそろわない。こうした状況の中、日本維新の会は今月5日、元県議の刀禰勝之の立候補を発表した。

 刀禰は立民県連代表の斎藤と親戚関係にあり、国民県連代表の古川元久の元秘書だった。県議を2期務め、2012、14年には旧民主党から衆院選に出馬。いずれも落選したが、14年は同党が野党転落後で離党者が相次いだ時期だっただけに、火中の栗を拾った「党の功労者」とされていた。会見で刀禰は「維新が掲げる身を切る改革は、自分の政策と一致する」と述べた。

 大阪が拠点の維新が全国政党化を目指す上で、都市部での浸透は必達目標となる。愛知維新の会代表の浦野靖人は「愛知での党勢は厳しい」とするが、「新設区の議員を選ぶ選挙は、非常に大きな意味を持つ」として混戦に勝機を探る。

 野党共闘を目指してきた共産党も擁立方針を決めている。県委員会書記長の石山淳一は「政治情勢の不安定さが表れた選挙区。野党共闘を本気で実行していくためには共産が議席を伸ばす必要がある」と話す。

 各政党の思惑が交錯し、候補者乱立の様相を呈する愛知16区。自民県連幹部は頭を抱えて、こうぼやいた。

 「自公も民主系もゴタゴタ続き。漁夫の利でどこかが議席をさらっていくかもしれない」

(敬称略、おわり)

愛知16区を巡る出来事

2022年 6月16日 政府の審議会が「10増10減」区割り案を勧告

     10月20日 国民が福田氏の擁立を発表

     11月18日 「10増10減」法が成立

     12月12日 立民が松田氏の擁立を発表

  23年  3月9日 公明が伊藤渉氏の擁立を発表

        17日 自民県連が党本部に候補者擁立を求める嘆願書提出

      5月25日 公明が自民に東京都で推薦を出さない方針を通告

        30日 茂木幹事長が公明に16区での候補者擁立見送りを伝達

      6月23日 森山選対委員長が来県し、伊藤氏推薦を報告

       7月5日 維新が刀禰氏の擁立を発表

1026OS5:2023/07/17(月) 21:42:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/0751bdf82c68bd8c29afc9cc04d0f7367c69ddc2
自民党道8区 支部長公募 候補者に東京都在住の2人の女性を推薦
7/17(月) 17:27配信
自民党道8区支部は次の衆院選の候補者となる支部長について公募に応じた東京都在住の政策シンクタンク代表の向山淳さん(39)を適任とする意見をまとめました。向山さんと同じく公募に応じた東京都在住で自営業の相馬亜紀さん(55)の2人を党本部に推薦します。


自民党道8区支部は15日、函館市内のホテルで衆院選の候補者となる支部長の選考委員会を開きました。
8区支部が今年5月から6月にかけて行った支部長の公募には、向山淳さんと相馬亜紀さんの2人が応じていました。選考委員会では向山さんを推す声が多かったということです。

このことから8区支部は向山さんを適任とする意見を付けた上で2人を党本部に推薦します。

向山さんは埼玉県出身の39歳。アメリカのハーバード大学大学院を修了後大手商社で勤務し現在は政策シンクタンクの代表を務めています。去年7月の参院選では自民党から比例代表に出馬し落選していました。

衆院選の道8区では自民党の前田一男元衆議院議員が立憲民主党の逢坂誠二衆議院議員に3回連続で敗れています。8区支部幹事長の内田尊之道議は選考委員会の修了後、報道陣の取材に対し向山さんについて「逢坂氏と対等に戦える人物」と話しました。

立憲民主党の逢坂誠二衆議院議員は15日、報道陣の取材に対し「相手がどうであれ、愚直に市民に訴え、真正面から全力で突き進む」と述べました。

HTB北海道ニュース

1027OS5:2023/07/18(火) 09:20:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/9fd9d13c2e83585d9c8924a8a81bed79f503a3a4
立・維、強まる相互批判 「野党第1党」争い念頭
7/18(火) 7:07配信


時事通信
通常国会が閉幕し、記者団の取材に応じる立憲民主党の泉健太代表=6月21日、国会内

 次期衆院選で「野党第1党」を争う立憲民主党と日本維新の会が相互批判を強めている。

 維新を「御用野党」と非難する立民に対し、維新も立民の共産党への「接近」に焦点を当てて攻撃。両党の舌戦は今後も過熱しそうだ。

 「自民、公明、維新。まるで大政翼賛会のように物事を決めていく。こういう政治に歯止めをかけたい」。立民の岡田克也幹事長は12日、東京都内での街頭演説で、自公政権と維新をひとくくりにして批判。立民と維新の政権に向き合う姿勢の違いを強調した。

 一方、維新の藤田文武幹事長は12日の記者会見で、共産と政策合意せずに候補者調整を目指す立民を非難。「選挙区は調整したいが、共産党のイメージをつけたくないというのは都合が良過ぎる」と語り、政策合意を求める共産の姿勢は「まっとうだ」と肩を持ってみせた。

 昨年秋の臨時国会で、立民、維新は政策ごとの共闘関係を構築。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る問題などで岸田政権を窮地に追い込む場面もあった。

 当初立民には維新との選挙協力への期待もあったが、4月の統一地方選や衆院補選で維新が躍進すると両党の協力は頓挫。支持率で維新に後れを取るようになった立民内では「野党第1党を奪われる」(同党関係者)との危機感が一気に高まった。

 維新を自民の補完勢力と位置付けようとする立民に対し、藤田氏は「なぜそういうことを言うのか。互いに切磋琢磨(せっさたくま)したらいい」と不快感をあらわにする。ただ、維新にとっても、立民を共産寄りと印象付けることで「非自民の受け皿は維新」(幹部)とのイメージを訴えやすくなるメリットがある。

 立民、維新が互いに差別化を図ろうとする中、自民は「漁夫の利」を狙う。同党関係者は「(次期衆院選で)維新は立民から20議席は奪う。つぶし合いになれば自民党には有利だ」と歓迎した。

1028OS5:2023/07/18(火) 12:48:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/352487909eb3e71afefbb6c999baec17eac30b6b
佐藤ゆかり氏、衆院選に出馬しない意向「政界引退ではない」
7/18(火) 12:14配信

毎日新聞
記者会見で政界「離脱」を表明する佐藤ゆかり氏=大阪府枚方市で2023年7月18日午前10時22分、大西岳彦撮影

 自民党の佐藤ゆかり元衆院議員(61)は18日、大阪府枚方市で記者会見し、党の支部長公募に応じず、次期衆院選に出馬しない意向を表明した。この日は党が大阪府連立て直しのために実施した公募の期限で、佐藤氏の地元、大阪11区(枚方市など)も公募の対象となっていた。佐藤氏は会見で「政治家としての終止符を打つ」としたが、「政策活動は続ける。政界引退とは考えていない」と述べた。

 2021年の前回衆院選で、自民は公認候補を擁立した大阪府内の15選挙区で日本維新の会に全敗。党本部は府連再建のため、現支部長の差し替えも含めて刷新を図ろうと、10選挙区で支部長の公募を決めた。佐藤氏を含む現支部長側は党本部に公募方針の再考を求めたが、茂木敏充幹事長は「現支部長も応募はできるので、再任されるよう頑張ってほしい」としていた。

 佐藤氏は05年衆院選で岐阜1区から出馬し、比例東海ブロックで初当選。09年は東京5区に国替えして落選したが、翌10年は参院選に転じ、比例代表で当選した。14年衆院選は大阪11区に移って当選、17年は比例復活したが、21年は落選した。【戸田紗友莉】

1029OS5:2023/07/18(火) 14:41:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/26f49afe0996d3955a4e137effab0e63405aebe5
維新の予備選に現職議員ら7人立候補 次期衆院選で公明と対決へ
7/18(火) 13:39配信


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コメント9件


産経新聞
地域政党「大阪維新の会」の予備選に立候補するため、集まった候補予定者ら=令和5年7月18日午前、大阪市中央区の党本部(北野裕子撮影)

次期衆院選に向け、日本維新の会が公明党の現職議員がいる大阪府内4選挙区の公認候補を決めるために実施する予備選の立候補者の届け出が18日、大阪市内で行われた。国会議員や地方議員ら7人が立候補。3区は無投票で公認候補予定者が決定し、予備選は5区と6区、16区で行われることになった。

立候補したのは3区が東徹参院議員(56)=大阪選挙区▽5区が梅村聡参院議員(48)=比例代表、藤田暁大阪市議(41)▽6区が西田薫大阪府議(56)、徳村聡府議(50)▽16区が伊良原勉大阪府議(51)、黒田征樹堺市議(43)。

このうち、3区は届け出が1人だったため東氏は無投票で当選し、次期衆院選の候補予定者となる支部長に決定した。

予備選の日程は16区が7月31日告示、8月9日投開票。5区と6区が8月22日、31日投開票。特別党員と5月31日時点の一般党員が有権者で、各候補者は告示日に一般党員らにプレゼンテーションを行う予定。

1030OS5:2023/07/18(火) 22:39:08
>>1020
なんか違和感と思った
>2005年、「郵政解散」による衆院選で、大阪府連の機関決定を経て大阪19区の公認候補として申請したのに本部の公認をもらえなかったのが、谷川会長本人だった。谷川会長は「当時、全国300選挙区ある中で、郵政民営化に賛成していながらも公認がもらえなかった多分、唯一の人間」と当時を振り返る。

単に元職松浪との公認争いに負けただけか
当   長安豊   37 民主党  前 91,918票
比当  松浪健四郎 58 自由民主党元 82,437票
    和気豊   64 日本共産党新 15,855票

1031OS5:2023/07/18(火) 22:55:25
東徹  2019年大阪選挙区当選 いまのところ補欠選行われない
梅村聡 2019年比例当選    藤巻健史(元職)が繰上げになる

https://news.yahoo.co.jp/articles/e02dd4b07461dcbadf64e1f102fba8c0088b5d46

衆院選への維新予備選、7人が届け出 公明現職いる大阪4小選挙区
7/18(火) 20:03配信

朝日新聞デジタル
日本維新の会の党内予備選で、立候補届を出す各陣営の関係者たち(手前)=2023年7月18日午前11時14分、大阪市中央区島之内1丁目、吉川喬撮影

 日本維新の会は、公明党の現職衆院議員がいる大阪府内の4小選挙区について、次期衆院選の立候補予定者となる選挙区支部長を決める党内の予備選を始め、同党所属の国会議員や地方議員ら計7人が18日、党本部で立候補を届け出た。8月末までに4小選挙区の支部長を順次決定する。

 予備選の対象は大阪3、5、6、16区。立候補届を出したのは、3区が東徹参院議員▽5区が梅村聡参院議員、藤田暁大阪市議▽6区が西田薫府議、徳村聡府議▽16区が伊良原勉府議、黒田征樹堺市議(いずれも届け出順)。3区は東氏が無投票で選ばれた。

 予備選では、各小選挙区の特別党員と一般党員が郵便などによる投票を行う。16区は7月31日告示、8月9日開票。5、6区は同22日に告示され同31日に開票される。開票日に選挙区支部長が即日決定する。

 維新はこれまで、公明から大阪都構想への協力を得るため、公明現職のいる府内4小選挙区と兵庫2、8区の関西6小選挙区への擁立を見送ってきた。だが、4月の府議選と大阪市議選で過半数を獲得し、方針転換を表明していた。(吉川喬)

1032OS5:2023/07/18(火) 22:59:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/f583d2fd193176986d664438d94dfd7a7e350241
猛暑もお寒い内閣支持率 与党内に懸念「秋口に解散なんて」 官邸のトレンド調査も「低迷」
7/18(火) 19:21配信
カナロコ by 神奈川新聞
岸田文雄首相(資料写真)

 世の猛暑に反するように岸田文雄内閣の支持率が冷める一方だ。3全国紙のうち2社が4割を切り、共同と時事の2通信社に至っては3割を下回りそうな気配も漂う。官邸の世論トレンド調査も「低迷」(政府関係者)。与党内からは子どもの夏休みに重ね「まずは宿題(マイナンバー対策など)をちゃんとやらないと国民に認めてもらえない」との懸念が漏れる。

 朝日新聞37%、共同通信34%─。この週末、両社発表の結果で官邸に緊張感が漂った。朝日は前月5ポイント、共同は6ポイントの減少。これに先立ち明らかにされた時事通信の7月支持率は4ポイント減の30%。5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)以降、どの社の調査でも下落に歯止めがかかっていない。

 読売、毎日の7月分の発表はこれからだが6月はそれぞれ41%(15ポイント減)、33%(12ポイント減)。官邸が随時行うトレンド調査も「好転の材料がなく下り坂の一方通行」(政府筋)で「不祥事などで転げ落ちないよう一時も緊張を緩められない状態だ」(同)とされる。

 故安倍晋三元首相の下で2度(2014年、17年)の解散総選挙に臨み勝利した菅義偉前首相(衆院2区)は、今月10日夜の報道番組で解散に踏み切る決め手を「数字より勢い」と説明した。支持率そのものの高低ではなく伸びの有無が大事という意味だ。

 実際、小泉純一郎内閣で政務を担当した職員は官邸による「トレンド調査」を巡り「支持が上り調子か下り坂かの分析が解散判断の最重要ポイントだった」と証言する。菅氏が「解散は総理の専権事項」としながらも先の通常国会で「会期末解散はまずない」と断言したのも官邸時代の経験や勝手知ったる仲間からの情報が背景のようだ。全国3紙の支持率が4割を下回り、2通信社が20%台に突入となれば「秋口に解散と軽々には言えない政局となる」(自民の閣僚経験者)という。

神奈川新聞社

1033OS5:2023/07/18(火) 23:00:08
>>911

https://news.yahoo.co.jp/articles/284baf80d3d070148d35d12aa06c47b2d8287d4f
福岡10区 自民・公募に大石市議と吉村県議が応募
7/18(火) 16:30配信
次の衆議院議員選挙に向けて、福岡10区の自民党の候補予定者を決める公募に、北九州市議の大石仁人氏と福岡県議の吉村悠氏がそれぞれ、18日、届け出ました。

今回の公募は、小倉北区などを選挙区とする衆院福岡10区の事実上の候補となる支部長を選ぶものです。

取材に対して大石市議は、「この公募をステップですので、とにかくこれに全力を尽くしたいと思っています」

また吉村県議は「自分自身が勝つつもりで、この公募に応募させていただきましたけど誰が選ばれたとしてもその気持ちは変わらずにしっかり自民党のために」と述べています。

応募は20日までで書類審査や面接を経て、最終的には支部の党員による投票によって決まります。

福岡10区を巡っては他にも、自民党の地方議員や元国会議員が出馬に意欲を示しています。

また、立憲民主党の現職・城井崇衆院議員が立候補の準備を進めています。

九州朝日放送

1034OS5:2023/07/18(火) 23:03:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/686155d92bf7dc9959ed3e58c10dbafcd8fc0f26
河村建夫氏の長男・建一氏、維新が東京6区で衆院擁立へ
7/18(火) 17:38配信

読売新聞オンライン
河村建一氏

 日本維新の会が次期衆院選で、自民党の河村建夫・元官房長官の長男・建一氏を東京6区に擁立する方針を固めたことがわかった。維新の藤田幹事長が19日に発表する。

 建一氏は2021年衆院選、22年参院選で自民から出馬したがいずれも落選した。

1035OS5:2023/07/18(火) 23:05:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/d98f814ecb836e60f6894f9e56a955a4f18e7663
維新、大阪で自公と全面対決 予備選、支部長更迭 次期衆院選に向け準備加速
7/18(火) 22:53配信
産経新聞
各政党の次期衆院選に向けた大阪府内での擁立方針

次期衆院選で野党第1党を目指す日本維新の会が、本拠地の大阪で自民党と公明党との対決色を鮮明にしている。府内19選挙区のうち15選挙区で議席を持つ維新は18日、公明現職がいる4選挙区の対抗馬を決める予備選の顔ぶれを固めた。大阪で維新と協調してきた公明は危機感を募らせ、国政で連立政権を組む自民との連携を強調。自民も党本部が主導する候補者選定の公募を同日に締め切ったが、〝更迭〟対象となった前衆院議員が反発するなど波紋を呼んでいる。

「維新が強くならなければ政治は変わらない。国会の主戦場である衆議院から政治を変えたい」

維新の予備選の届け出が締め切られた18日、大阪3区で次期衆院選の候補予定者となる支部長に無投票当選した東徹参院議員が記者会見に臨み、意気込みを語った。残る5、6、16区には国会議員や地方議員計6人が立候補した。

維新は看板政策「大阪都構想」の実現に向け、大阪府議会と大阪市議会で公明の協力を得るため、公明が議席を持つ大阪・兵庫の衆院計6選挙区への対抗馬擁立を見送っていたが、今春の府議選、市議選でいずれも単独過半数を獲得したことから方針を転換。次期衆院選に向け、擁立を見送ってきた6選挙区で公明と対決する。

吉村洋文共同代表(府知事)らは「支持される候補者が必要」として、予備選の立候補要件に各選挙区で3〜5人の特別党員(議員や首長)から推薦を得ることを定めた。党内からは「つぶし合いになる」と懸念の声も上がったが、吉村氏は18日に決定した予備選の顔ぶれに「改革への強い思いがあるメンバーが立候補した」と手応えを明かした。

対する公明は、大阪で協調してきた維新の方針転換に危機感を募らせる。5月31日には大阪3、5、6区で現職の公認を決定。北側一雄副代表が議席を持つ16区では山本香苗参院議員の公認を決めた。

党府本部代表の石川博崇参院議員は18日、産経新聞の取材に応じ、前回衆院選や今春の統一選で伸長した維新に「圧倒的な勢いがある」と警戒感を示した。4選挙区で維新を迎え撃つ立場ながらも、「厳しい選挙にしっかり挑みたい」と気を引き締める。大阪市内の選挙戦で維新と対峙する公明市議団の杉田忠裕幹事長も同日、国政で連立する自民との連携を強調。「自公でがっちり組んで維新の牙城を崩し、風穴を開けたい」と語気を強めた。

公明が秋波を送る自民は前回衆院選の府内15選挙区で維新に全敗しており、党勢の立て直しに奔走する。今春の統一選でも党勢退潮が深刻化し、党本部が5月に刷新本部を発足。府内10選挙区の候補予定者を決める公募を、今月5〜18日の日程で行った。

ただ、公募は現職支部長6人を事実上更迭する荒療治でもある。更迭された支部長も応募できるとはいえ、党内からは不満の声も上がる。公募対象の大阪11区支部長、佐藤ゆかり前衆院議員は同日、同府枚方市で会見し、政治家引退を表明したうえで、党本部の方針に「頭ごなしなやり方で、われわれの思いとは溝がある」と苦言を呈した。

公募には府議らが名乗りを上げたといい、党関係者は「有能な人材が集まってきている」と手応えを明かす。一方で支部長の更迭基準は明示されず、公募対象となった大阪4区支部長、中山泰秀前衆院議員は「ブラックボックスだ」と不満を口にした。支部長に名乗りを上げたある地方議員は「党主導なら、大阪での実績や事情なんて加味されないだろう」と皮肉った。

1036OS5:2023/07/19(水) 14:17:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d2d683263c1a39bae91a7e7840a03b63fa438c2
自民、東京の5支部長を追加決定 10増10減の対象区、残り1
7/19(水) 12:42配信


共同通信
 自民党は19日、衆院小選挙区定数「10増10減」の対象となる15都県134選挙区のうち、東京8、9、12、15、28区の5選挙区で次期衆院選の公認候補予定者となる支部長を追加決定した。これで計129選挙区の支部長と支部長予定者が決まり、公明党が候補者を擁立する埼玉14区、東京29区、愛知16区、広島3区を除くと、残りは神奈川4区だけとなった。

 東京15区は、党都連幹部と対立し、前回衆院選旧15区で勝った自民の柿沢未途衆院議員が公募に応じ、支部長に選ばれた。

 このほか8区に元経済産業省職員の新人門寛子氏、12区に現職高木啓氏=比例東京=を選任。9区は今村洋史氏、28区には安藤高夫氏の元職2人を選んだ。

 神奈川4区を巡り、自民神奈川県連は19日、山本朋広元防衛副大臣を支部長に選んだ。近く党本部へ上申する。山本氏は次期衆院選で比例南関東ブロックとの重複立候補を辞退する意向だとした。

 山本氏は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)トップの韓鶴子総裁を「マザームーン」と呼ぶ様子が報じられた。

1037OS5:2023/07/19(水) 14:21:55
こんな感じか

01山田美樹
02辻清人
03石原宏高
04平将明
05若宮健嗣
06越智隆雄
07丸川珠代(参院から鞍替え)
08門寛子(新人)  石原伸晃出馬せず。参院目指す
09今村洋史 元職 21年15区から出馬保守分裂で敗れる
10鈴木隼人
11下村博文
12高木啓 比例単独から。元都議
13土田慎
14松島みどり
15柿沢未途 前回保守分裂 
16大西英男
17平沢勝栄 高齢(1945年生まれ)
18福田かおる(新人 農水官僚 齋藤健秘書)
19松本洋平
20木原誠二
21小田原潔
22伊藤達也
23小倉將信
24萩生田光一
25井上信治
26今岡植 (新人 財務官僚)
27黒崎祐一(新人 港区議) 
28安藤高夫(前職) 
29岡本三成 ★公明
30長島昭久


松本文明(前職) 引退?7区27区ともに候補擁立済

1038OS5:2023/07/19(水) 14:23:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/fca8cdf683d83afd65e46923232aab2f091ef938
衆院選の三重2区公認候補 共産党三重県委が元県議の山本里香氏擁立
7/19(水) 12:51配信



 日本共産党三重県委員会は、次の衆議院議員選挙の三重2区の公認候補に、元県議会議員の山本里香氏を擁立すると発表しました。

 四日市市出身の山本氏は現在65歳で、日本共産党三重県委員会の副委員長を務めています。

 山本氏は教諭として県立高校に勤めた後、四日市市議を経て2015年に三重県議会議員に初当選しました。今年4月の県議選にも立候補しましたが落選しました。

 党の三重県委員会によりますと、山本氏は県議を2期務めた実績などを踏まえ、6月中旬に候補者として内定し、7月14日に党の中央委員会が公認を決めました。

 山本氏は18日に行われた会見で、県議時代から訴えてきたリニア中央新幹線の計画の白紙撤回を求め、利権政治を打破したいと語りました。

 なお、三重2区は自民党の川崎秀人氏が現職で、立憲民主党が県議会議員の下野幸助氏の擁立を決定しているほか、日本維新の会が県連・総務会長を務める森口あゆみ氏の擁立を発表しています。

1039OS5:2023/07/19(水) 14:28:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/43233074d249a1edb459e64678b03b326ba4e443
当選無効…維新で初議席の女性県議、提訴へ「重大な誤認」 維新の埼玉総支部が全面支援、指導で責任痛感も
7/19(水) 9:01配信


埼玉新聞
維新の中村県議、提訴へ 当選無効…事実認定に誤認

 4月の埼玉県議選で初当選後、被選挙権の要件である居住実態を満たしていないとして、県選管から当選無効の決定を受けた中村美香氏=南1区、草加市=について、所属する日本維新の会県総支部は18日、事実認定に重大な誤認があるとして東京高裁に提訴する意向を発表した。

元タレント中村美香氏、当選を喜ぶ写真 当選無効なら立民公認の小森氏が当選

 同総支部は県選管の決定内容について「事実認定に重大な誤認があること、各種証拠の評価が適切になされていないなど、是認できるものではない」とし、中村氏を全面的に支援していく姿勢を強調した。

 県選管の決定書では、中村氏の生活の本拠が、昨年12月26日から1月31日までの37日間は三郷市内に、2月1日から選挙期日の4月9日までの68日間は草加市内にあったとしている。

 中村氏が2月1日に草加市へ住所と住民票の異動を行ったことについて、同総支部は「公認審査の段階において、住民票および居住実態の確認はしたものの、その後の異動について把握および適切な指導ができていなかったことには責任を痛感しており、再発防止に努める」とした。

 中村氏は県議会で初となる維新の議席を獲得した。4月下旬、有権者から居住実態に疑義があるとして当選無効の申し立てがあり、県選管で審査。県選管は14日、電気・水道・ガスの使用量の記録などから、県内の同じ市町村に3カ月以上続けて住んでいなければならないとする規定を満たしていないと結論づけた。

1040OS5:2023/07/19(水) 14:52:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/b92dddbe82830149d0f8a19368339c8c91d6bc73
維新の前川衆院議員、二審も有罪 公職選挙法違反の罪で大阪高裁
7/19(水) 14:06配信

朝日新聞デジタル
日本維新の会の前川清成衆院議員=2023年1月18日午後4時37分、奈良市中筋町、渡辺七海撮影

 2021年の衆院選で公示前に自身への投票を呼びかける事前運動をしたとして、公職選挙法違反の罪に問われた日本維新の会衆院議員、前川清成被告(60)=比例近畿ブロック=の控訴審判決が19日、大阪高裁であった。長井秀典裁判長は罰金30万円とした一審・奈良地裁判決を支持し、前川議員側の控訴を棄却した。


 一審判決によると、前川議員は同年10月の衆院選の公示前、「選挙区は『前川きよしげ』」と書かれた選挙はがきなどを奈良市内の35カ所に送付した。

 出身大学の卒業名簿を元に送付した行為が、同法で禁じる事前運動に当たるかが争点になった。弁護側は「支援が期待できる集団に送っており、適法な立候補の準備行為だ」と訴えた。だが、一審判決は同じ大学を卒業したとの共通点を除けば、議員との間には全く接点がないと指摘。「実質的には投票を呼びかける事前運動だ」と認定していた。

 前川議員は04年から12年間、旧民主党などの参院議員を務めた。21年衆院選では奈良1区に維新から立候補して落選し、比例区で復活当選した。(浪間新太)

朝日新聞社

1041名無しさん:2023/07/19(水) 15:08:00
>>1036
マザームーンだけ重複辞退もアレだよな。
統一関連で責任取るなら山際、何回も比例枠潰して申し訳無いというなら神奈川9の中山辺りもやるべきだな。
選挙区で勝てばいいだけの話だし。

1042OS5:2023/07/19(水) 18:20:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc9c28671fab08a7e381ef27deaf5775641b1390
維新が食う自民党の“漂流族” 河村建夫元官房長官の長男を衆院選で擁立へ 地盤失い“異例の出馬”
7/19(水) 17:32配信

FNNプライムオンライン
二階派“重鎮”の息子 異例の出馬
FNNプライムオンライン

「自民党の官房長官まで務めた大物の息子さん。非常に政治経験も豊富で非常にいい人材だ」


日本維新の会の藤田文武幹事長は19日、自民党の河村建夫・元官房長官の長男・建一氏(47)を東京6区に擁立する方針を発表した際、記者団にこう語った。

父の建夫氏は文科相などを歴任後、麻生内閣で官房長官を務め、その後も選挙対策委員長など「党四役」も務めた重鎮だ。引退後も二階派に所属し、現在は「自民党 麻生副総裁特別補佐」の肩書きを持つ。

長男である建一氏は建夫氏の官房長官時代に秘書官を務め、かねてから建夫氏の後を継ぎ衆議院議員になることを目指してきたが、2021年衆院選、22年参院選で自民党から出馬したものの、いずれも落選した。今回、3度目となる国政選挙への挑戦は、維新からとなる。

自民党の重鎮の息子で、自らも自民党員である建一氏の維新からの出馬は、異例の事態といえる。次の衆院選で「維新旋風」を警戒する自民党にとって、決しておだやかではない話だ。

党内からは「裏切者」「父親もタダじゃ済まないだろう」と怒りの声が聞かれるが、一方で「自民党の執行部が悪い」として、建一氏に同情する声も聞こえてくる。いったいどういうことなのかー。

地盤失い…漂流する“異色の世襲”
発端は2021年10月の衆院選。父の建夫氏が自らの選挙区「山口3区」の公認争いに敗れたことにさかのぼる。当時、岸田派の参議院議員だった林芳正氏(現外相)が山口3区からの出馬を宣言。これに対し建夫氏は猛反発し、一歩も譲らない構えを見せるが、岸田政権の誕生によって風向きが一気に変わる。頼みの綱だった二階俊博氏が幹事長を外れ、二階派も非主流派に下った。結果、衆議院の解散直後に党本部が公認したのは林氏だった。これにより建夫氏は突然の引退に追い込まれた。

建夫氏は選挙区を失い、「世襲」を目指していた建一氏が跡を継ぐ地盤もなくなった。自民党関係者は「ここから建一氏の“漂流”が始まった」と話す。

解散の直前、自民党本部は建夫氏が山口3区から身を引く“引き換え”として建一氏の公認を約束していた。「(山口県が含まれる)中国ブロックに比例単独で建一氏を擁立し、名簿順位で優遇する」というもので、党本部は約束通り解散後に建一氏の中国ブロックでの公認を発表した。

しかし、この党本部の発表に対し、自民党の山口県連が建一氏について「何ら関わりのない候補者」だとして猛反発。これを受け、党本部が公示前日に北関東ブロックからの出馬に変更するという異例の措置をとった。

事実上、山口からの“追放”。

建一氏は縁もゆかりもない場所からの出馬を余儀なくされた。しかも、比例名簿についても「優遇」からは程遠く、小選挙区との重複立候補者30人が「同列2位」にずらりと並んだうしろの32位だった。結局、親の地盤を引き継いだ「世襲候補」の多くが当選を果たしたこの選挙で、建一氏は落選した。

続く翌年の参議院選挙では比例代表で出馬し、地元・山口県での演説活動などを行ったものの、山口県連は引き続き建一氏を冷遇。自民党の比例代表の最下位当選者の票数は11万8000票ほどだったが、建一氏は支援などを得られない中6万票にも届かず落選した。

1043OS5:2023/07/19(水) 18:20:40
書類選考で落選 自民党の「冷遇」が引き金に
「公募に出したのに、書類で落とされた」

今年6月、父の建夫氏は肩を落としながら周辺に愚痴をこぼしていた。

自民党が行っている次の衆院選の支部長(立候補予定者)の公募に手を挙げたものの、面接すら行われず、書類選考で落とされたという。

関係者は、「自民党の度重なる血も涙もない対応に『あまりにひどい扱いじゃないか』となり、だったら維新から、となった」と語る。

以来、建一氏は、水面下で維新との接触を図り、面接などを重ねてきた。

建一氏が出馬する予定の東京6区(世田谷区など)では、直近3回の衆院選でいずれも自民党の越智隆雄氏(59=比例で復活当選)が敗れ、立憲民主党の落合貴之議員(43)が制している。両者の票差は前回選挙の際、わずか5000票ほどで、ここに建一氏が割って入ることになる。

ある自民党幹部は「自民党から出たいけど出られない候補者は、全部維新に持っていかれるだろう。優秀な人材も全部流れてしまう」と危機感を募らせる。

建一氏に限らず、自民党の公募で落とされた人材は多く存在する。自民党は現職議員が多いゆえに空白の選挙区も少なく、自民党から出られないいわゆる“漂流族”が維新に流れるとの見方だ。

維新の藤田幹事長は19日の会見で、「河村(建一)さんのように色々自民党の中で紆余曲折あって、うち(維新)に気持ちが向いてくれる方はもともと改革志向がある。他党出身の方にも『骨をうずめるつもりでやってください』と確認している。自民党に代わる受け皿になる1人の仲間としてやってくれるという方は迎え入れたい」と語った。

維新で挑戦する建一氏の「三度目の正直」が果たして吉と出るか凶と出るか。

次の衆院選では、大きな注目を浴びる選挙区となる。

(フジテレビ政治部)

政治部

1044名無しさん:2023/07/19(水) 20:43:39
国民
青森2 金濱亨 元教諭、青森県議選八戸・落選(無所属)
埼玉14 橋本幹彦 元航空自衛官、千葉県議選成田・落選(国民・立民推薦)

1045OS5:2023/07/19(水) 22:37:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/516引退の佐藤ゆかり氏、自民支部長公募で党本部批判…現職6人のうち5人は応募
7/19(水) 19:09配信

読売新聞オンライン
政治家引退を表明した佐藤氏(枚方市で)

 自民党本部による大阪府内の衆院10小選挙区の支部長公募が18日、締め切られた。選び直しの対象となった現職支部長6人のうち、この日、政治家引退を表明した11区・佐藤ゆかり氏を除く5人が応募していることが関係者への取材でわかった。党は今月中にも新たな支部長を決定する。

 公募は、大阪維新の会に圧倒されている府連の再建に向け、党本部が今月実施。空白区の4小選挙区に加え、現職支部長がいる6小選挙区が対象となった。

 この日までに、6支部長のうち、4区・中山泰秀氏、8区・高麗啓一郎氏、12区・北川晋平氏、15区・加納陽之助氏、17区・岡下昌平氏の5人が公募に応募したことが判明。このうち高麗氏は「納得できない面もあったが、地元に貢献したいという思いが強まった」と応募理由を語った。

 一方、佐藤氏は枚方市内で記者会見を開き、支部長公募が引退理由になったとした上で、「府連の組織的な病理を正しく把握しなければ、刷新は難しい」と語り、党本部を批判した。76cf11fbba755a6d180d677b9055a9c2f915d

1046OS5:2023/07/20(木) 08:08:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef63256813473dd45d9cc6d72de109161f455969
自民、神奈川4区支部長に「マザームーン」発言の山本朋広元副防衛相
7/19(水) 19:23配信

毎日新聞
自民党の山本朋広元副防衛相

 自民党神奈川県連は19日、次期衆院選神奈川4区の公認候補予定者となる同区支部長に、山本朋広元副防衛相(48)=比例代表南関東ブロック=を選んだ。県連は近く党本部に上申する。山本氏は2017年に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)主催の会合に出席した際、教団創始者の文鮮明氏の妻で現総裁の韓鶴子氏を「マザームーン」とたたえたとされ、支部長選任が保留されていた。


 県連関係者によると、今回の選考にあたり、山本氏は教団との関係を絶つ誓約書を提出。同区での過去4回の選挙ではいずれも議席を獲得できず比例復活に回ったことから、次期は比例重複を申請しないとの念書も出したという。

 横浜市内で記者会見した県連会長の小泉進次郎元環境相は「今まで批判を受けてきたことに向きあって行動してもらいたい」と述べた。【遠藤和行】

1047OS5:2023/07/20(木) 17:03:50
https://www.tokyo-np.co.jp/article/264189
自民 衆院選東京の5選挙区の公認問題「決着」でも残る課題とは 「早期解散」見据え公明との亀裂修復模索 
2023年7月20日 06時00分
自民党本部
自民党本部

 自民党は19日、衆院小選挙区定数「10増10減」の対象となる15都県134選挙区のうち、東京都で空白だった5選挙区で次期衆院選の公認候補となる支部長を決定した。党神奈川県連も神奈川4区の支部長を選び、党本部への上申を決めた。10増10減の対象選挙区のうち、公明党が擁立する埼玉14区、東京29区、愛知16区、広島3区を除く全選挙区の支部長が内定。早期の衆院解散も見据え、決着を急いだ形だが、候補者調整を巡る自公間の感情的なしこりも残り、課題は山積している。(曽田晋太郎、市川千晴、三宅千智)
 衆院小選挙区定数の「10増10減」 衆院選の「1票の格差」を是正するため、2016年に成立した衆院選挙制度改革関連法に基づく区割り変更。人口比を反映しやすいとされる議席配分方法「アダムズ方式」を採用。20年の国勢調査を基に、5都県で小選挙区を合計10増、10県で各1の10減とする改正公職選挙法が22年に成立した。増えるのは東京5、神奈川2、埼玉、千葉、愛知各1。減るのは宮城、福島、新潟、滋賀、和歌山、岡山、広島、山口、愛媛、長崎。選挙区間の最大格差は1.999倍で、次期衆院選で初めて適用される。

◆対立に嫌気が差した支持者はどう動く?
 「公明党とは互いに理解ができている」。自民党の森山裕選対委員長は19日、東京都内5選挙区の支部長決定を受け、記者団に強調した。次期衆院選の候補者調整を巡り、公明の石井啓一幹事長が「地に落ちた」とまで述べた両党の信頼関係修復に自信をみせた。
 自民党が決定したのは東京8、9、12、15、28の各選挙区。特に新設の28区は公明が候補擁立を主張したが自民が拒否し、公明が東京での協力解消を宣言する原因となった選挙区だ。

 自民党は今回、その28区で意向を通した一方で、12区に公明との結び付きが強い現職の高木啓氏(比例東京)を擁立。公明側からは「良い話だ」と歓迎の声が上がった。公明が現職を擁立した29区を巡っては、自民の茂木敏充幹事長が6月、都連会長の萩生田光一政調会長、高島直樹都連幹事長に支援を求めるなど、関係修復を模索する。
 公明側にも関係を戻したい事情がある。29区には、日本維新の会が元大阪市議の公認を内定。元市議は前回の参院選東京選挙区で落選したが、53万票超を獲得し次点。東京で自民に協力しないとした決定は変わっていないが、「小選挙区は自民の協力がなければ勝てない」(公明関係者)と危機感を募らせる。
 ただ、ある自民元職は「今回の対立で嫌気が差した自民党員は公明になかなか協力できない」と語り、修復の難しさを指摘する。
◆「いわく付き」選挙区にも候補を擁立
 12、28区以外の3選挙区は、自民側の問題で支部長が決まっていなかった「いわく付き」の選挙区だ。
 8区は支部長に決まっていた石原伸晃元幹事長が6月下旬、次期衆院選への不出馬と参院へのくら替えを表明。石原氏は前回衆院選の旧8区で立憲民主党の新人女性に敗れ、比例復活もできなかった。このため「衆院では無理そうだから参院へ出るのは受け入れがたい」(世耕弘成参院幹事長)との批判が渦巻く。
 自民党の「政治とカネ」問題で混乱を招いてきた選挙区が9、15区だ。
 9区では、旧9区当時の菅原一秀元経済産業相が選挙区内で有権者に現金を配った公選法違反事件で2021年に議員辞職。同年の衆院選で自民党は立憲民主党に議席を奪われた。
 15区は、IR事業を巡り収賄罪などに問われた秋元司元内閣府副大臣が21年衆院選に不出馬。無所属当選後に自民党入りした柿沢未途氏と萩生田氏ら都連幹部の対立が続いていた。結局、萩生田氏に近く、前回柿沢氏に敗れた元職今村洋史氏が9区に回ることとなったが、支部長内定が難航した選挙区では、火種も残っている。

1048OS5:2023/07/20(木) 17:04:13
◆「マザームーン」賛美の山本朋広氏も神奈川4区候補へ調整
 自民党神奈川県連は19日、衆院神奈川4区(横浜市栄区、鎌倉市、逗子市、葉山町)の支部長に、現職の山本朋広元防衛副大臣=比例南関東=を選任するよう党本部に上申することを決めた。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)のトップを「マザームーン」とたたえるなど深い結び付きがあり、調整が難航していたが、教団との関係断絶などを約束したことを受け、支部長候補に選ばれた。
 県連会長の小泉進次郎元環境相は同日、横浜市内で記者団に、山本氏の支部長選任の上申について「さまざまな意見が出た」と語り、慎重論が根強かったことを示唆した。
 決め手になったのは「旧統一教会と関係を持たない」とする誓約書と、次期衆院選で比例代表への重複立候補を辞退する意向を示す文書が届いたことだ。4回連続で小選挙区で落選しており、「退路を断つという本人の覚悟を確認した」と強調した。
 だが、県連内には「山本氏は教団の件で地元の有権者にしっかり説明していない」(中堅県議)などの不満が渦巻く。昨年、問題が発覚した後には「ポスターに一緒に写りたくない」という声も漏れた。衆院選では地方議員の支援が不可欠だが、ある幹部は「一枚岩になれない」と打ち明ける。(志村彰太)

1049OS5:2023/07/20(木) 19:00:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/948192be01fabc816efb5d998d28986154419dc1
次期衆院選青森2区に金濱亨氏を擁立へ 秋の解散見据えて国民民主党
7/20(木) 11:44配信



この秋にも取り沙汰されている衆議院議員選挙で国民民主党は青森2区に元県立高校教諭の新人、金濱亨氏を擁立すると発表しました。

※国民民主党 青森2区に立候補表明した金濱亨氏
「ふるさとで生きていきたい、そう思った皆さんが生きていける環境を総合的に作っていくのは政治の責任だと思うのでそこに貢献したいと思います」

国民民主党の新人・金濱亨氏は八戸市出身の34歳です。元県立高校の教諭で2023年4月の県議選に八戸市選挙区で出馬したあと国民民主党の衆院選候補者の公募に応募して、19日公認候補に内定しました。

※国民民主党 金濱亨氏
「教育変革を引っ張るための予算作りは国政レベルの話ですから、教育国債発行の財源確保という具体的な方法を提示しながら、現実的に教育予算を倍増する」

このほか、青森2区には、自民党の現職・神田潤一氏が立候補を予定しています。

青森テレビ

1050OS5:2023/07/21(金) 09:39:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/48204cb03d3b59854fc0b296aca107340947ebaf
衆院選の態勢作り、北海道で与野党苦慮…自民は比例優遇で火種・野党は共闘戦略でズレ
7/21(金) 8:03配信
 次期衆院選に向けて、北海道内の各党が動きを活発化させている。早ければ今秋にも衆院解散の可能性が取りざたされる中、候補者擁立や選挙協力のあり方など臨戦態勢の構築を目指しているが、不安要素も少なくない。

「心苦しいお願い」
自民党道連の定期大会であいさつする中村氏(6月18日、札幌市で)

 「自公連立の象徴区として、心苦しいお願いをしてきた」。1日に岩見沢市で開かれた自民党道10区のセミナーで、同党道連会長の中村裕之氏(62)は切実に語りかけた。中村氏はこの日、地元支部の幹部らにもう一つ説明をしていた。渡辺孝一氏(65)を巡る「比例問題」だ。

 10区は2012年から公明党の稲津久氏(65)が候補者となり、自民は渡辺氏を比例名簿上位で優遇してきた。公明が5月に次期衆院選の公認を稲津氏に決めると、道内の自民議員から不満の声が高まり、渡辺氏への風当たりが強まった。

 関係者によると、渡辺氏は自身の処遇について「道連の方針に従う」と幹部に伝えており、中村氏はこうした経緯を説明したという。地元では今後、対応が協議される見通しだ。

 候補予定者を公募した道8区では、応募した2人のうち調査研究機関代表の女性を推す声が多い。地元関係者によると、第2派閥の麻生派が関わったという。ただ、8区では最大派閥の安倍派に近い地元議員もおり、関係者の間に不満もくすぶる。

 候補予定者は党本部が最終決定するが、相手は立憲民主党代表代行の逢坂誠二氏(64)が濃厚だ。自民の関係者は「どちらになっても一丸にならないと勝てない」と不安を隠さない。

立民党内から反発
視察後に報道陣の取材に応じる立民の泉代表(5日、札幌市で)

 「小選挙区は1人が当選する制度。政党(の候補)が乱立するより、わかりやすい形になった方がベターだ」。道9区選出の現職で立民の山岡達丸氏(43)は今月4日、政治資金パーティー後の取材で野党共闘への期待をにじませた。

 道内では、21年の前回選で共産党や国民民主党などが立民を支援する共闘が成立した。立民の泉代表は5月、共産との選挙協力を「やらない」と明言したが、党内の反発が表面化すると「解散が遠のいたので(戦略を)再考するのは当たり前」と修正を図った。

 共産は選挙協力の前提に政策合意を求めるなど双方には認識のズレがあり、共闘の行方は見通せない。立民と国民を支援する連合北海道の幹部は「立民と国民が連携して、大きな固まりにならなければ、台頭する維新に対抗できない」と危機感をあらわにする。

 4月の道議選で初の議席を獲得し、札幌市議選も6新人のうち5人が当選した日本維新の会。党道総支部代表の鈴木宗男氏は6月、報道陣に「小選挙区で勝てる区はない」と、比例選の議席獲得に照準を絞る。

 候補予定者を発表済みの1〜3区に加え、都市部の4区や5区にも候補者擁立を模索しており、野党第1党争いを優位に運ぶ狙いとされる。新党大地の代表として、自公とともに鈴木道政を支える立場でもある鈴木氏は「候補者擁立は足し算・引き算。政治の状況次第で精査していく」との構えだ。

1051OS5:2023/07/21(金) 15:23:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/18bb5e9a802be4c18fb9fa5eb7e431dc8c7bb194
東京28区候補者調整「自民は国土交通大臣のポスト奪還を図っている」辛坊治郎が私見
7/21(金) 12:00配信

ニッポン放送
辛坊治郎が7月20日(木)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。衆院小選挙区の「10増10減」に伴い新設される東京28区を含む、都内5つの選挙区で次期衆院選挙の立候補者となる予定の支部長を選任した動きに「自民は国土交通大臣のポスト奪還を図っている」と私見を述べた。

自由民主党本部

自民党は19日、衆院小選挙区の「10増10減」に伴い新設される東京28区を含む、都内5つの選挙区で次期衆院選挙の立候補者となる予定の支部長を選任した。東京28区は、都内における自公の選挙協力解消の一因となっただけに、ここに自民独自の候補者を立てる動きが、今後他の選挙区にどのような影響を及ぼすのかが注目される。

このニュースについて辛坊は「ここへきて、国土交通大臣というポジションに関して、自民党が奪還を図っている。大臣の中で国土交通大臣って、大きな声では言いずらいですが利権の塊」と指摘。「利権の塊だからこそ、自民党としては公明党に譲ったところもある。利権の塊の国土交通大臣を、自民党の議員がやるとなった時に、色んなハレーションが起きる可能性があるんで、ここはそういう意味では、クリーンを自認しているという、そこが売りの公明党の人に大臣やってもらった方が、政治的なスキャンダルが起きにくい」という背景があったと言及。

一部で、自公が真っ向から対決する可能性も出てきたことに「ここへきて、やっぱりちょっと国土交通省の利権って、あまりにもデカいもんだから、これちょっとやっぱり自民党の中に取り戻したいよねっていう、そんな意見もあり、綱引きが…」との見方を述べた。

1052OS5:2023/07/21(金) 17:32:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/35e199a7c716179de087ceef5508107d44a7f0ae
維新に対抗できるか?茂木敏充幹事長が推す「大阪の支部長公募」の波紋 佐藤ゆかり氏は引退〈dot.〉
7/21(金) 17:30配信
AERA dot.
記者会見する佐藤ゆかり氏

 次の衆院選に向け、自民党が大阪府連の立て直しのために打ち出した、10選挙区の支部長(立候補予定者)の公募が波紋を広げている。6選挙区の現職の支部長らが反発し、このうち11区の佐藤ゆかり氏は、今月末で政治家を引退することを会見で明らかにした。党本部が入っての荒療治だが、これが吉と出るのか、凶と出るのか。

【写真】「自民党大阪刷新本部」の本部長はこちら

 7月18日、佐藤氏は自らの選挙区内である大阪府枚方市で記者会見を開いた。

「政治家としての終止符を打つ。大阪での支部長の公募が引き金になった」

 などと述べ、「支部長を差し替えて大阪の自民党が刷新できるわけではない」と語った。副大臣のキャリアがある前職の支部長が事実上の「更迭」となった。

■「なにがダメなのか、基準がブラックボックス」

 自民党の大阪府連が、窮地に立たされていることは間違いない。

 2021年の衆院選では、府内19選挙区のうち、公明党候補がいる4選挙区を除き、候補者を立てた15選挙区で維新に全敗した。今年の統一地方選でも府知事、大阪市長のダブル選で、自主支援した候補がいずれも維新の候補に敗れた。府議選、市議選でも大きく議席を減らし、維新に初めて両議会で単独過半数を許すことになった。

 こうした惨状に、党本部は茂木敏充幹事長を中心に「大阪刷新本部」を設置。打ち出した策が支部長の公募だった。


 この決定に対し、支部長を降ろされた4区、8区、11区、12区、15区、17区の6人は7月4日、自民党本部で茂木幹事長や森山裕選対委員長と面談して、再考を求めた。

 しかし茂木氏は、

「公募する方針に変わりはない。支部長だった方も再度、出ることもできる」

 と突き放し、取り合わなかった。

 4区の中山泰秀氏は記者会見で、

「なにがダメなのか、どんな基準で外されるのか、ブラックボックスだ」

 と批判を口にした。また2021年の衆院選で自身より「惜敗率」が低かった1区の大西宏幸氏や、2区の左藤章氏は降ろされなかったことにも疑問を呈した。

 さらに、大西、左藤両氏と同様に支部長として残った7区の渡嘉敷奈緒美氏のうち、大西氏と左藤氏は岸田派、渡嘉敷氏は茂木派であることも、

「首相と幹事長の派閥なら残れるのか」

 と強く反発した。

 中山氏は安倍派、11区の佐藤氏と17区の岡下昌平氏は二階派だ。

 安倍派の衆院議員は、

「支部長を替えて、勢いのある今の維新に勝てるのか。発表から公募までたった3日間で、自民党のホームページには募集要項など詳細がアップされている。あまりに手際がよすぎないか」

 といぶかしがる。

1053OS5:2023/07/21(金) 17:32:45
二階派の国会議員も、

「佐藤氏、岡下氏と二階派が狙い打ちされたのか。こんなことでは、ますます非主流派として岸田首相、茂木幹事長に対抗せざるを得ない。いきなり一方的な通告とは、ずいぶんと冷たい仕打ちではないか」

 と怒りをにじませる。

■公募で透明性を確保しなければ維新に勝てない

 だが、ある自民党幹部がこう話す。

「大阪はなんとかしなきゃならんと、調査を5回ほどかけた。その数字や地元の活動の様子、運動量などさまざまな点で調べ、10選挙区で公募することになった。中山氏は惜敗率を持ち出して記者会見していたが、2年前の選挙で情勢は変わっている。だから何度も調査している。極秘裏に調べて決めたもので、それほど自民党として危機感を持っているということだ」

 そして、派閥優先という批判についても、

「岸田首相に調査やデータをもとに報告をあげたのは公表の直前で驚いていたが、そのまま了承されている。派閥優先という話ではありません」

 と否定し、こう指摘する。

「維新は公明党との協力関係を絶って、大阪では空白だった四つの選挙区に立ててくる。候補予定者を選ぶための予備選をスタートさせている。自民党も公募で透明性を確保し、訴えていかなければ維新には勝てません。短期間での募集、決定なので前職が応じれば有利だと思いますよ」

 岸田派の幹部も、

「うちは争いごとや駆け引きが下手な派閥であることは永田町でも有名です。岸田首相がうちの2人を『入れろ』なんてことは絶対にやってないと断言できる。岸田首相は直前に茂木幹事長から報告を受けるまで知らなかったと聞いている」

 と反発する。

 中山氏から「惜敗率」で名指しされた大西氏は、AERAdot.の取材に、

「党本部がこういう調査をしていることすら知らなかった。自分の活動などが評価されたのはありがたい。ただ、中山氏はじめみんな一緒に大阪でやってきた仲間で、正直、言葉が見つからない」

 と複雑な胸中を明かした。

 自民党の政務調査役として長く務めた政治評論家の田村重信さんは、

「現職優先で“なんとなく”支部長を決めてきた自民党がこんな一気に変えるなんて、過去になかったと思います。茂木幹事長の危機感のあらわれで、時間をかけると情報がもれるので極秘裏に一気にやったのでしょう。ただやるなら、維新と同様に予備選を行うとか、全部の選挙区で見直すとか、さらなる英断を下すべきだった。逆に派閥対立をあおるようにもなりかねず、自民党の支持率にも影響しかねない」

 との見方を示した。

 さて、自民党が取った公募という異例の策。はたして維新に対抗できるのだろうか。

(AERA dot.編集部 今西憲之)

1054OS5:2023/07/21(金) 17:55:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb96ed4b2c35c677eda367350bc6ea0a648a214c
衆院福岡10区支部長選 自民福岡県連が1次選考 候補者6人に
7/21(金) 16:55配信

RKB毎日放送
自民党福岡県連は20日、次の衆議院選挙で候補者となる福岡10区の支部長を選ぶ党員投票について1次選考をし候補者を6人に絞り込みました。

1次選考は書類審査
自民党の福岡10区の支部長を選ぶ党員投票には10人が届け出ていました。自民党福岡県連は20日、1次選考となる書類審査を実施し、福岡県議会議員の吉村悠氏(37)、北九州市議会議員の大石仁人氏(38)、同じく北九州市議会議員の佐藤栄作氏(40)のほか、嶋田智哉子氏(60)、藤岡福資郎氏(43)、太田裕人氏(35)のあわせて6人に絞り込みました。

24日の面談でさらに候補者絞る
県連は、24日に6人の面談をして更に候補者を絞ったうえで、今月31日から来月8日まで投票を受け付け、9日に開票する予定です。福岡10区をめぐっては自民党の前の支部長で前回の衆院選で落選した山本幸三元地方創生担当大臣も次の選挙に出馬する意向を示しています。

1055名無しさん:2023/07/21(金) 17:57:33
嶋田智哉子って元民主党参院議員か?

1056名無しさん:2023/07/22(土) 00:02:35
>>1055
嶋田智哉子 生年月日1962年9月27日(60歳)
>福岡県大牟田市に生まれる。1983年(昭和58年)に佐賀女子短期大学を卒業し、
>NHK福岡放送局ニュース番組のアシスタントとして勤務。

1057OS5:2023/07/22(土) 08:52:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/155774d1ac62b7dd78f395cb9d42983f7bf0be1c
維新の音喜多駿・参院議員が衆院[東京1区]を狙っている 突然のチラシにびっくりした有権者も
7/22(土) 7:00配信

デイリー新潮
音喜多駿氏

 読売新聞オンラインは7月10日、「維新の衆院選擁立が急ピッチ、『立憲民主超え』狙う…立民は離党や辞退相次ぐ」との記事を配信した。記事によると、10日の時点で日本維新の会が擁立する次期衆院選の公認候補予定者は96人。最終的には200人を目指すという。


 ***

 次の衆院選で維新が大攻勢を仕掛けるのは明らかだ。特に“台風の目”になるかもしれないと取り沙汰されているのが、党の政調会長を務める音喜多駿氏(39)である。担当記者が言う。

「音喜多さんは現在、東京都選挙区選出の参議院議員です。ところが先日、新宿区内で配達された新聞の折り込み広告の中に、『おときた俊 国政レポート』が入っていたそうです。表面には吉村洋文・大阪府知事(48)との対談が、裏面には『おときた俊の主な活動と実績』が記載されています。さらに、7月17日には国政報告会を開催。会場はJR四ツ谷駅前にある貸し会議室でした。こちらの住所は千代田区になります」

 音喜多氏はTwitterやブログで国政報告会の様子を報告。参議院議員としての活動内容を有権者や支持者に説明したほか、夕方からはJR四ツ谷駅前で街頭演説も行った。そしてここで非常に気になるポイントがある。音喜多氏の地元は、東京都北区なのだ。

 実家は北区王子本町にある水道工事店。北区立王子第二小学校から海城中学校・高等学校、早稲田大学に進み、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループに入社した。

 そして2013年の東京都議会議員選挙に北区選挙区から「みんなの党」公認で出馬し初当選。17年には「都民ファーストの会」公認で再選されると、19年には北区長選に「あたらしい党」の公認で立候補するも落選した。

東京1区と7区
 同年、維新の公認を得て参議院選挙に出馬、国政選挙で初当選を果たした。2023年3月に発行された『国会便覧』(シュハリ・イニシアティブ)で音喜多氏の地元事務所は「北区王子本町」と記載されている。以前は公式サイトでも同じ住所が表示されていたが、今回の取材では確認することができなかった。

「音喜多さんにとって北区は、生まれ育った地元というだけでなく、政治家としての“地盤”でもあります。これを衆院選の選挙区に当てはめると、東京12区になります。ところが、音喜多さんは新宿区内で国政レポートを配布し、千代田区で国政報告会を開催しました。新宿区と千代田区と言えば東京1区です」(同・記者)

 2021年10月に行われた衆院選で、東京1区からは自民党の山田美樹氏(49)、立憲民主党の海江田万里氏(74)、維新の小野泰輔氏(49)など4人が立候補。大接戦の末、山田氏が制したが、惜敗率が高かった海江田氏と小野氏も比例復活を遂げた。

「当時の東京1区は、千代田区と新宿区の一部、港区の一部が選挙区でした。ところが10増10減で区割りが変更となり、千代田区と新宿区が1区、港区は渋谷区と共に7区に組み込まれました。21年の衆院選で旧7区は立民の長妻昭さん(63)が約12万票で圧勝。約8万票の自民の松本文明さん(74)は比例復活もできませんでした。維新も候補者を擁立しましたが、さらに少ない約3万7000票で落選しています」(同・記者)

1058OS5:2023/07/22(土) 08:52:17
都心に強い維新
 旧東京1区から立候補して比例復活した維新現職の小野氏は、次期衆院選は東京7区にスライドすることを明らかにした。維新にとって東京1区は“空席”となったわけだ。

 そのため、音喜多氏が参院から鞍替えし、衆院選の東京1区に出馬するという噂は以前から囁かれていた。4月に行われた区議選の結果を見ても、勝機は充分にあるという。

「音喜多さんは東京都選挙区で選出された参議院議員ですから、都内のどこで国政レポートを配っても不思議ではありません。とはいえ、新宿区で配付したとなると、『衆院選に東京1区から出馬するつもりだ』と受け止められるのが普通です。4月の区議選で維新の候補者は、中央区、新宿区、台東区、目黒区、世田谷区、中野区、北区、江戸川区の8区でトップ当選、港区と墨田区でも上位当選を果たしました。新自由主義的な政策が目立つ維新は、千代田区、新宿区、港区、渋谷区という都心部の有権者と相性がいいと考えられています」(同・記者)

パーティーも開催
 音喜多氏は昨年末、ブログに「東京都内は衆院選『5増』によって大きな変化。華の1区が空き、音喜多が衆院選へ…? !」との記事をアップし、自らこの問題に触れた。

《「音喜多さんが衆院へ転出するの? (んで1区から出るの? )」という気が早い問い合わせもきていますが、まったく未定です(笑)。選挙というのは、出たい人より出したい人ですからね》

 音喜多氏の事務所に取材を申し込むと、文書で回答があった。全文を掲載する。

《衆院選について、現時点で特段に決まっていることはありません。東京1区を含め、都内全域で党勢拡大のために活動することは、東京維新の会幹事長であり参議院東京都選挙区の議員として当然の責務です。引き続き、東京でも維新の政策と理念を広く伝えるために邁進してまいります》

 公式Twitterなどによると音喜多氏は、9月18日、「政治活動10周年&生誕40周年記念パーティー」を都内のホテル(未定)で開く予定だという。ブログの記事には《ここで重大発表もあるか? ! (ないかも)》と意味深な一文が書かれている。

デイリー新潮編集部

新潮社

1059OS5:2023/07/22(土) 08:53:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/788bd250f18aece98720e543d155893efd7c5f50
維新擁立の河村建一氏に「怒りと遺憾の意」 自民山口県連が声明
7/21(金) 23:40配信

朝日新聞デジタル
河村建一氏

 自民党の河村建夫元官房長官の長男・建一氏(47)を日本維新の会が次期衆院選で東京6区で擁立すると発表したことを受け、自民党山口県連は21日、「強い怒りと遺憾の意を表明する」などと建一氏を批判する声明文を発表した。

 建夫氏の秘書だった建一氏は2021年10月の衆院選で、自民党公認で比例中国ブロックからの立候補が決まったのち、北関東ブロックへの転出を余儀なくされて落選。22年の参院選でも同党公認で比例区から立候補したが落選した。

 建一氏は18日に自民党本部に離党届を出して受理され、翌日に維新が建一氏の擁立を発表した。

 声明は、党員として所属してきた党宇部支部や県連に説明がなく、「県連との信頼関係を破壊する行為」で「全く理解不能」などと強く非難した。また、かつて同県連の会長を務めた建夫氏にも「疑念を持たざるを得ない」と批判の矛先を向けた。

 建一氏は声明について「本当に驚いている」と困惑の様子。これまで選挙活動をする上で同県連に所属を申請してきたが受け入れられなかったとして「『信頼関係の破壊』とあるが、こちらがずっと言いたかったこと。自民党らしい檄文(げきぶん)だ。だから、しがらみや古い政治慣習がない新興政党である日本維新の会に移った」と話した。(大室一也)

朝日新聞社

1060OS5:2023/07/22(土) 08:55:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/0788a06567af844a8f2ecf93176dfa48cbcb74ee
立憲・小沢氏、共産・志位氏と会食 野党間の候補者一本化を協議か
7/21(金) 22:00配信

朝日新聞デジタル
講演する立憲民主党の小沢一郎氏=2023年7月14日午後6時20分、横浜市中区山下町、木佐貫将司撮影

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員は21日夜、東京都内で共産党の志位和夫委員長と会食した。次期衆院選に向け、野党間の候補者一本化の方策について協議したとみられる。会合には、共産の穀田恵二国会対策委員長も同席した。


 立憲の泉健太代表は5月、共産を含む野党間の選挙協力を否定。党内外から反発を招き、2カ月足らずで候補の一本化を進めると方針転換した。ただ、相互応援を連想させる「選挙協力」はしないとしており、一本化には政策合意が必要とする共産との溝は埋まっていない。

 小沢氏は6月、党内に一本化を求める「有志の会」を設立。泉氏のこうした路線に反発を強めており、共産との良好な関係をアピールして存在感を高める狙いがあるとみられる。

朝日新聞社

1061OS5:2023/07/22(土) 08:55:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/312c253c7994b531a9111bc14ec5b8d5f9520701
連合、支持政党「股裂き」に苦悩
7/21(金) 21:52配信
産経新聞
芳野友子会長=6月、東京都千代田区

連合が、国政選挙での支援先である立憲民主、国民民主両党の対立解消に腐心している。傘下の産業別労働組合(産別)によって支持政党が分かれる「股裂き」状態が続き、次期衆院選に向けた懸念は根深い。

「連合としては一貫して、候補者調整は立民、国民民主の間でやってほしいと申し上げている」

連合の芳野友子会長は21日の記者会見でこう述べ、両党の歩み寄りに期待を示した。

平成元年に発足した連合の源流は、社会党を支持した官公労主体の総評、民社党を支持した民間中心の同盟、両者に属さない中立労連の3つに大きく分けられる。連合結成後も産別によって支持政党が異なる状況は続き、自民、社会、新党さきがけ3党による村山富市政権時代には、社会党が与党、民社党が野党という深刻な分裂状態を経験したこともある。

連合は11年の大会で当時の民主党を「基軸」とする方針を確認し、以降は一貫して民主党・民進党を支援してきた。政党支持方針が安定した状況が続くかに見えたが、29年9月の衆院解散直後に民進党は分裂し、往年の「股裂き」状態が再び定着しつつある。昨年7月の参院選では、総評系の自治労や日教組が立民から、同盟系のUAゼンセンや中立労連系の電機連合が国民民主からそれぞれ組織内候補を擁立した。

芳野氏の思いとは裏腹に、立民、国民民主が次期衆院選に向けて連携する兆しは見えない。理由の一つは共産党との距離感の違いだ。

立民の泉健太代表は今月5日、共産を含む他党との候補者調整を否定してきた従来の方針を転換する考えを記者団に表明した。

言うまでもなく、長年にわたる闘争の歴史を持つ連合と共産の関係は「水と油」だ。連合は次期衆院選の基本方針素案に、共産を念頭に置いた「連合と異なる社会の実現を目的に掲げる政党から支援を受ける候補者は推薦できない」との記述を盛り込んでいる。

国民民主の榛葉賀津也幹事長は14日の会見で「共産とは相いれないのは連合発足の原点だ。共産との関係を明確にしてほしい」と立民に注文を付け、「明確にならない限りテーブルにつきようがない」と突き放した。

泉氏の方針転換は、民主・民進の流れをくむ「身内」であるはずの国民民主との距離感をじわじわと増幅させている。(松本学)

1062OS5:2023/07/22(土) 10:02:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/59058d5d811b0fedd1f05203fa3ccf90b18cc3b7
公明、次期衆院選「常勝関西」死守へ奔走…維新と全面対決に危機感
7/22(土) 9:17配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 公明党が次期衆院選に向け大阪での活動を強化している。大阪で強固な支持基盤を持つ日本維新の会との全面対決が避けられない情勢となっているためだ。公明の候補予定者は、「常勝関西」を死守できるかどうかの瀬戸際にあるとの危機感を高め、選挙区内を奔走している。

巨大横綱
(写真:読売新聞)

 「維新は特に関西で勢いがある。公明は政権与党の一翼を担っており、そうした点も主張し、頑張りたい」

 公明の石井幹事長は21日の記者会見でこう述べ、厳しい戦いへの覚悟をにじませた。

 公明が大阪で擁立するのは4小選挙区だ。このうち、大阪6区(守口市など)から出馬予定の伊佐進一・厚生労働副大臣は18日夕、買い物客でにぎわう守口市のスーパーマーケット前に立ち、「巨大横綱に立ち向かうチャレンジャーの気持ちだ」と訴え、維新への対抗心をあらわにした。約15分間の演説の多くを新型コロナウイルスや少子化対策など副大臣としての実績のアピールに費やした。

 この日は午前7時半から駅前でチラシを配り、地元町内会の会長ら約10軒を訪ねて回った。公務の合間を縫っての地元入りで、午後は事務所で役所とオンラインでの打ち合わせをこなした後、地方議員とともに約1時間、企業回りをした。

 公明の支持母体である創価学会も懸命だ。16日には原田稔会長が大阪市内での集会に駆けつけ、直接、学会員に結束を呼びかけた。

大差の比例票
 2021年衆院選で公明が候補を擁立した大阪の4小選挙区の得票を分析すると、公明が獲得した比例票は2万〜3万台で、維新の半分にも満たない。公明が全面支援を期待する自民の比例票を合わせても維新には届かない。

 関西は伝統的に創価学会の組織力が強く、「常勝関西」として知られる。全国の衆院小選挙区選出の現職9人のうち、6人が大阪と兵庫に集中している。

 とはいえ、維新の勢いは圧倒的だ。これまでは維新が看板政策「大阪都構想」への協力の見返りに、公明現職がいる大阪、兵庫の6小選挙区で候補擁立を見送ってきた。だが、4月の統一地方選で維新側が大阪市議会で初めて過半数を獲得し、公明の協力を得る必要はなくなった。維新は6月25日、この6小選挙区への擁立を決めた。馬場代表は「有権者に多様な選択肢を提供していく」と意気盛んだ。

 公明は、維新が大阪で候補者を選考する「予備選」を実施することにも警戒を強めている。劇場型の手法で世間の注目を集めれば、公明にとって逆風となりかねないためだ。公明関係者は「空中戦では維新にかなわない。積み上げてきた与党の実績と個人の名前を地道に売り込むしかない」と漏らす。

1063OS5:2023/07/23(日) 04:42:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a56eacee1dfbe0ef088d6d5600757a18bb1eb56
維新予備選、水面下で多数派工作も 公明は自民との連携に不安 衆院選へ大阪地盤固め
7/22(土) 21:38配信


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産経新聞
次期衆院選で対決する日本維新の会と公明党が、大阪府内の競合4選挙区でそれぞれ地盤固めに奔走している。維新の党員が、公認候補となる選挙区支部長を選ぶ予備選では、各陣営が公職選挙法に抵触しないよう活動を制限され、水面下で党員の奪い合いが激化。早々に公認を出した公明も地元回りを急ぐが、協力を見込む自民党大阪府連が再建の途上にあり、連携を不安視する声が上がる。

維新の予備選で18日に立候補を届け出たのは、計7人。うち大阪3区は東徹(あずま・とおる)参院議員(56)=大阪選挙区=のみだったため、無投票で支部長に決定した。

5区は届け出順(以下同じ)に、梅村聡参院議員(48)=比例代表=と藤田暁(あきら)・大阪市議(41)▽6区は西田薫府議(56)と徳村聡(さとる)府議(50)▽16区は伊良原(いらはら)勉府議(51)と黒田征樹・堺市議(43)-で、いずれも一騎打ちとなる。

日程は16区が31日告示、8月9日投開票。5区と6区は8月22日告示、31日投開票。有効投票のうち最も多く得票した候補者が当選し、得票数が同じ場合は、くじで決める。

候補者は告示を待たずに届け出後から選挙活動ができるが、予備選で党員以外への支持の呼びかけなどを認めれば、公選法が禁じる事前運動に当たる可能性がある。このため、党本部は街頭演説や交流サイト(SNS)での発信、ポスター掲示を禁止し、施設内での党員向け演説会や党を通じた政見ビラの郵送などに限定した。

予備選の有権者は当該選挙区のエリアで選出された首長や所属議員ら特別党員と、それぞれの選挙区に居住し、年間2千円の党費を納める一般党員(今年5月末時点)。

当落を左右するのは、一般党員だ。維新によると、有権者となる一般党員は5区が792人、6区が1253人、16区が667人。党は一般党員の名簿を開示していないため、候補者は自身の支持者を除けば、当該選挙区の議員らから紹介を受けて個別に接触しなければならず、すでに対立候補の批判も含む多数派工作が水面下で繰り広げられている。ある候補者は「まさにどぶ板。一人一人回るしかない」と語る。

公明は5月末に3、5、6区について、いずれも現職の佐藤茂樹氏(64)=当選10回=と国重徹氏(48)=同4回、伊佐進一氏(48)=同=を公認。16区は現職の北側一雄副代表の後継として、山本香苗参院議員(52)=比例代表=を公認した。

山本氏は北側氏と同じ堺市内のビルに事務所を移転。2人そろって地元イベントに顔を出し、企業へのあいさつ回りに汗を流す。地盤の継承には時間を要するが「ペース配分を考えるマラソンではなく、今回は短距離走」と関係者。佐藤氏ら現職も週末ごとに地元に入り、駅立ちなどで国政での実績をアピールする。

伊佐氏は22日、産経新聞の取材に「大阪で維新は圧倒的強さを誇る横綱だ。われわれは国政与党であっても挑戦者。ひたすらどぶ板選挙をするしかない」と危機感をあらわにした。

対維新の選挙戦で鍵を握るのが、国政で連立を組む自民との連携だ。衆院選は政権選択選挙だとして「与党統一候補」を自認する公明だが、大阪では自民が前回衆院選の府内15選挙区で維新に全敗。党本部主導で6人の支部長を〝更迭〟し、空白区を含む計10選挙区で公募を実施して人選を進めている最中だ。

公明関係者は「自民はスタートラインにすらついていない」と困惑。自民の支部長が決まらなければ協力態勢を整えられず、支部長が交代すれば「一から人間関係を築く必要がある」と気をもんでいる。

1064OS5:2023/07/23(日) 05:04:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d478e3e5128347005cfd07d98b53d930737512c
衆院選にらみ与野党発言相次ぐ 連携へ秋波、連立の意義強調
7/22(土) 20:30配信

共同通信
令和臨調の発足1周年を受けて開かれた対話集会であいさつする立憲民主党の泉代表=22日午後、東京都内

 「令和国民会議」(令和臨調)の対話集会で次期衆院選をにらみ、与野党党首から発言が相次いだ。立憲民主党の泉健太代表は国民民主党に連携の秋波を送った。日本維新の会の馬場伸幸代表は議席数で立民を上回り野党第1党を目指すと宣言。公明党の山口那津男代表は自民党との連立政権の意義を強調した。

 泉氏は、政権交代を果たした際の連立の枠組みに関し「中道リベラルの枠をはみ出るような勢力と政権を握るつもりはない。国民民主は共に政権を担う仲間だ」と明言した。泉氏が目指す野党間の候補者調整に拒否感を示す国民の玉木雄一郎代表にメッセージを打ち出した形だ。

 泉氏は候補者調整について「候補者を1人にするに過ぎない」と述べ、各党が候補者を支援し合う選挙協力とは異なるとの考えも示した。

 玉木氏は一部の野党間で自衛隊の在り方や原発を含むエネルギー政策などが合致していないとして「ずれているものを調整するのは大変だ」と連携に慎重姿勢を崩さなかった。

 馬場氏は「野党第1党の議席をお預かりできれば、国会運営を大きく変える」と主張した。

1065OS5:2023/07/23(日) 20:16:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/929aeb88599ae833cff89c5f02b55d9c4b4456a7
衆院選での野党候補者調整、維新と国民は否定的…立民の孤立浮き彫り
7/23(日) 8:37配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 22日に開かれた令和国民会議(令和臨調)の学識経験者と与野党党首による対話集会では、立憲民主、日本維新の会、国民民主の野党3党の党首から次期衆院選を巡る発言が相次いだ。立民が模索する野党間の候補者調整に維新、国民両党は否定的な姿勢を示し、立民の孤立ぶりが浮き彫りとなった。

 立民の泉代表は最近、野党の議席を最大化するため、野党各党が小選挙区で候補者調整を行うべきだと主張している。この日も、「立民と候補者の調整や一本化に応じる政党があるのかどうかが問われる」と述べ、維新と国民に連携を呼びかけた。候補者調整について、「候補者が1人になるということにすぎず、一緒に選挙運動する『選挙協力』とは別だ」との持論を述べ、共産党も含めて行うことへの理解を求めた。

 全289小選挙区で候補者を擁立する考えを示している維新の馬場代表は、「野党第1党の議席をお預かりしたい」と述べ、調整に応じない考えを示した。さらに馬場氏は、国会でスキャンダル追及を優先し、審議拒否も辞さない立民の姿勢を批判。「立民と我々は『戦う野党』の意味合いが全く違う」とこき下ろし、対決姿勢を鮮明にした。

 この日は、泉氏が、政権を担った民主党をともに源流とする国民を、「政権を担える仲間だ」と持ち上げる場面もあった。国民の玉木代表は、「自衛隊を違憲とする政党や、その政党と組む政党とは一緒にできない」と語り、共産や、共産との候補者調整を視野に入れる立民との協力を拒否した。

 立民内では、小沢一郎衆院議員らを中心としたグループが野党各党による候補者の一本化を強く迫ってきた経緯がある。事態を打開できなければ泉氏の求心力低下は必至で、今秋にも想定される衆院解散・総選挙を見据え、「泉降ろし」に発展するとの見方も出ている。

1066OS5:2023/07/24(月) 17:44:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1f0a1813c18d187d22de204d46a47c45afaf976
次期衆院選、青森県2区の動き活発化 自民現職が後援会設立、国民は新人擁立へ
7/24(月) 8:45配信
Web東奥
納涼会の参加者と握手する神田氏(中)と大島氏(左)=22日、八戸市のユートリー

 次期衆院選をにらみ、青森県2区の動きが徐々に活発化している。現職の自民党神田潤一氏(52)は知事選後、自らの後援会組織を設立し、八戸市内で住民との対話集会を始めた。22日夜には大島理森前衆院議長の地元・同市上長地区で大島氏と共同で納涼会を開き、改めて大島氏の後継をアピールした。一方、野党は国民民主党が元県立高校教員の新人金濱亨(あきら)氏(34)の擁立を決定。立憲民主、共産両党は候補者を選定中だが、焦点となる野党間の候補者調整は国民が否定的な見解を示しており、先行きは不透明だ。

 「大島先生のふるさとのこの地域を、私もふるさとと考えて頑張る。大島後援会の皆さまができるだけ神田後援会に移行していただければありがたい」

 22日夜、八戸市のユートリーで開かれた納涼会で、神田氏は大島氏の支援者ら約280人に訴えた。大島氏も「政治家の言葉の重みは、見えないところでの積み重ねでできる。神田氏にはもう少し時間が必要。そのために(次期衆院選で)当選させてほしい」と神田氏支持を求めた。

 神田氏は6月の知事選後、後援会を設立。会長に八戸高校の同期で同市内で会計事務所を営む公認会計士の宮下宗久氏が就任した。7月上旬には、同市の南浜地区と根城地区で座談会を開催。大島氏が選挙区内に張り巡らせていた後援会支部を徐々に自身の後援会に移行するとともに、新たな支持者の獲得も狙う。

 神田氏は2021年10月の衆院選で初当選。コロナ禍が落ち着き、統一地方選と知事選を終えたこのタイミングで後援会活動を本格化させた。神田氏は取材に「一人でも多くの人に会い話を聞きたい。1期目の実績を訴えながら、一から選挙運動をやり直す気持ちだ」と述べた。

 国民は19日、金濱氏を青森県2区の公認予定者に決めた。金濱氏は同党推薦で今年4月の県議選に出馬したが落選。その後正式に入党し、街頭演説など政治活動を続ける。党の県内組織は実質的に存在しないが、金濱氏は「自分が納得できる政策、共感できる政治姿勢を掲げる国民民主の党勢拡大に貢献したい」と語り、引き続き交流サイト(SNS)を活用しながら党や自身の政策を訴える方針だ。

 連合は国民と立民の候補一本化を要請しているが、国民は拒否感を示している。2区候補者擁立に向けて人材の発掘、選定を進める立民県連の田名部匡代代表は23日、野党の候補者調整について「野党が乱立すれば足を引っ張り合う。候補者をたくさん立てれば各党の比例票の積み上げにはなるが、野党を一本化することが自公連立政権に勝利する近道だ」と強調した。

 共産党三八地区委員会の久保将委員長は「擁立する方向で検討しているが、候補者は未定」とし、候補者調整は「中央で決めること」と述べるにとどめた。

1067OS5:2023/07/24(月) 17:48:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e6abef6a03625e953628e477448c21c157687a2
福岡10区自民党支部長候補は4人に 大石氏は落選 
7/24(月) 16:30配信


九州朝日放送
提供元:九州朝日放送

自民党福岡県連は次の衆議院議員選挙で福岡10区の公認候補者となる支部長の面接審査を行い4人まで絞りました。

自民党福岡県連は、次の衆院選の公認候補予定者となる福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)の支部長を公募し、21日、書類選考を行い6人に絞り込んでいました。

県連によりますと、24日に行われた面接審査の結果、福岡県議の吉村悠さん(37)、元参議院議員の嶋田智哉子さん(60)、北九州市議の佐藤栄作さん(40)、大学講師の藤岡福資郎さん(43)の4人が党員投票に進む見通しとなりました。

県連は、北九州市議の大石仁人さん(38)が選ばれなかった理由として、党員投票で敗れた場合、他の候補を応援することを明確に表明しなかったことや県連主催の選考の場で「最終的に決めるのは党本部」と発言したことなどを挙げています。

自民党福岡県連は党員投票の開票を8月9日に行い(告示・7月31日)、10区の支部長を内定する予定です。一方で、前支部長の山本幸三さん(74)は年齢制限上、支部長になれないとした上で「次の衆院選に是非出馬したい」と話し、公認を目指す意向を表明しています。

また、衆議院・福岡10区の現職、立憲民主党の城井崇さん(50)も出馬の準備を進めています。

九州朝日放送

1068OS5:2023/07/26(水) 09:30:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/20ea15df20d947107a98994eb00f00145bfca9df
衆院選福岡10区、自民分裂の公算…公認候補審査で落選の市議「無所属でも絶対に出る」
7/25(火) 18:11配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 自民党福岡県連は24日、次期衆院選福岡10区(北九州市門司区など)の公認候補予定者を選ぶ党員投票に臨む4人を決定した。大石仁人・北九州市議(38)は落選したが、無所属でも出馬すると表明した。党県連は党員投票を通じて挙党体制の確立を狙ったが、自民分裂の公算が大きくなった。

 大石氏は2月の北九州市長選で、党の推薦候補を破った武内和久市長を支援。次期衆院選に出馬する意向を繰り返し示していた。

 この日の面接審査後に記者会見した原口剣生・党県連会長によると、大石氏は面接で「党員投票で負けた場合に勝った候補を応援するか」との質問に対し、明確な回答を避けたことが問題視されたという。原口氏は「『党員投票で勝てなかったら無所属でも出る』というのは成り立たない」と落選の理由を語った。

 一方、大石氏は同市で報道陣の取材に応じた。党本部からの直接公認への期待感をにじませつつ「無所属でも(衆院選に)絶対に出る」と話した。

 この日の審査では、吉村悠県議(37)、佐藤栄作・同市議(40)ら4人が党員投票に臨むことが決まった。投票は31日〜8月8日に実施する。

1069OS5:2023/07/26(水) 11:54:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee5d64f7d98133cc89bca53888ee5374c767735f
自民・衆院福岡10区の公認候補予定者 6人→4人に絞られる 選外の大石氏“無所属でも出馬”の意向
7/24(月) 18:20配信
テレビ西日本

自民党福岡県連は24日、衆議院福岡10区の公認候補予定者を男女4人に絞りました。

一方、選考から漏れた北九州市議が衆議院選挙への出馬を表明し、保守分裂の様相を呈しています。

自民党では、衆議院福岡10区の公認候補者となる支部長が不在で、県連は公募の上、党員投票で決定するとしていて、これまでのところ6人が選考に残っていました。

県連によりますと、24日に行った面接審査の結果、候補者を県議や北九州市議など30代から60代の男女4人に絞り、7月31日から党員投票を行うということです。

大石仁人北九州市議

一方で、選考に漏れた北九州市の大石仁人市議(38)は、報道陣の取材に応じ、次期衆院選への出馬を表明しました。

◆大石仁人 北九州市議
「私の衆議院選挙は、きょうから始まった。これから(有権者)40万人の方々に私の思いを伝えていきたい」

大石市議は、引き続き自民党本部の公認を目指す意向ですが、無所属でも出馬するということで、福岡10区は保守分裂となる公算が高くなりました。

テレビ西日本

1070OS5:2023/07/26(水) 13:03:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5e75dddba33b8313cbf2b2b8ecad23ab4aeb539
福岡など4選挙区で1票の格差2倍超 衆院「10増10減」新区割り試算
7/26(水) 5:00配信

西日本新聞
衆院福岡5区

 総務省が26日付で公表した1月1日時点の住民基本台帳人口に基づき、衆院小選挙区定数「10増10減」を反映した新区割りの「1票の格差」を西日本新聞が試算した結果、福岡5区や福岡3区など4選挙区で2倍を超えた。格差を2倍未満に是正するため昨年の公選法改正で改定された新区割りだが、都市部への人口偏在により格差が拡大した。


 人口が最少だったのは鳥取1区で26万8390人。これに対し福岡5区が最多の55万1258人で格差は2・054倍。福岡3区は54万1103人で同2・016倍だった。京都6区と茨城6区も2倍を超えた。

 10増10減では、人口比を議員定数に反映しやすいとされる「アダムズ方式」を初適用し、2020年国勢調査を基に最大格差を1・999倍に抑えた。ただ、既に22年住基台帳人口に基づく試算で福岡5区と京都6区が2倍を超えており、今回4選挙区に拡大した。

 毎年公表の住基台帳人口は1票の格差を見る指標の一つとなる。衆院区割りは25年国勢調査の結果を受けて見直しが検討されることになっており、福岡県では選挙区数が現在の11選挙区から増える可能性もある。

 参院の全45選挙区でも試算し、議員1人当たりの最大格差は3・015倍だった。

 (黒石規之)

西日本新聞

1071OS5:2023/07/26(水) 17:47:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/da2d51cd2ff6c81346b29e7a13f3428fb4a66e2f
【独自】自民・神谷前衆院議員 候補者決める公募に書類選考で落選「面接くらい受けさせてくれても…」
7/26(水) 17:38配信
読売テレビ
読売テレビニュース

 自民党大阪府連の立て直しのため、党が次の衆院選に向けて大阪府内10の小選挙区で行っている公募をめぐり、神谷昇前衆議院議員は、読売テレビの取材に対し、地盤である衆院大阪18区の候補予定者を決める公募の書類選考で落選したことを明らかにしました。

 神谷昇前衆議院議員は、大阪府議会議員や泉大津市長を経て、2014年の衆院選で、衆院大阪18区から立候補し、日本維新の会の遠藤敬衆議院議員に小選挙区で敗れたものの、比例復活で初当選。

 2017年の衆院選でも比例復活で当選し、あわせて2期務めましたが、2021年の衆院選では小選挙区で敗れ、比例復活もならず、落選していました。

 自民党は、前回の衆院選で大阪府内の小選挙区で全敗したほか、4月の統一地方選でも大阪府議会や大阪市議会などで大きく議席を減らしたことなどから、党本部主導で大阪府連の立て直しを図ることになりました。

 今月5日から、次期衆院選に向けて、すでに候補者が内定していた大阪4区、8区、11区、12区、15区、17区と、まだ候補者が決まっていなかった9区、10区、14区、18区の計10選挙区で公募を始め、関係者によりますと、25日までに書類選考の結果が通知されたということです。

 神谷氏は今回、「自民党の選択肢を残す必要がある」とし、公募に応じていましたが、書類審査の結果、不合格の書面通知を受け取りました。この結果について「74歳という年齢もあって、やむを得ないと思っている。若くて良い人がいるならその方がいい」と述べた一方で、「『人生100年時代を築く』という自民党なら、面接くらい受けさせてくれてもよかったのに」と悔しさをにじませました。

 今後については未定としています。

 候補予定者を決める公募選考は、26日から、面接による選考が始まっていて、8月の初旬ごろをめどに決定する予定です。

1072OS5:2023/07/26(水) 19:37:34
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230726X624.html
維新、衆院選に4新人=サーフィン日本代表監督ら
2023/07/26 18:29時事通信

 日本維新の会は26日、次期衆院選の公認候補となる選挙区支部長4人を発表した。いずれも新人。サーフィン日本代表監督の宗像富次郎氏が神奈川7区から出馬する。一方、神奈川4区支部長だった高谷清彦氏は政治資金収支報告書の提出に遅れがあったとして解任した。現職を含めた候補は109人となった。

 新支部長の顔触れは次の通り。

 東京3区 吉平敏孝▽同13区 宇土行弥▽同19区 吉田圭一郎▽神奈川7区 宗像富次郎。

1073名無しさん:2023/07/26(水) 19:57:01
マザームーンに神の御加護だな。
早稲田は苦しくなった。

1074OS5:2023/07/27(木) 08:38:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7a86840455f44bc12b73c2b15182dc050829611
衆院福岡9区巡り自民幹事長と大家氏が面会
7/26(水) 17:47配信

産経新聞
自民党の茂木敏充幹事長

自民党の茂木敏充幹事長は26日、次期衆院選で福岡9区へのくら替え出馬を目指す同党の大家敏志参院議員と党本部で面会した。関係者によると、大家氏は福岡9区の状況を報告した。党執行部は、福岡県連が今月13日に公表した公認候補予定者を選考する党員投票の結果などを踏まえ、支部長を最終決定する。

福岡9区を巡っては、大家氏と北九州市議の三原朝利氏が公認を求めている。福岡県連が公表した党員投票では、大家氏が1703票を獲得し、三原氏の362票に大差をつけた。三原氏は選ばれなかった場合も無所属で出馬する意向を示しており、保守分裂選挙となる可能性がくすぶる。

1075OS5:2023/07/27(木) 16:15:53
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/875919/
自民道1区、選考対象は3人 党本部が判断へ
会員限定記事
2023年7月11日 17:02(7月11日 17:56更新)


 自民党道1区(札幌市中央区、南区、西区と北区の一部)支部は11日の拡大役員会で、次の衆院選の立候補予定者となる支部長の公募について、応募者6人のうち3人を選考対象とすることを決めた。近く面接し、支部の意見を添えた上で、党道連を通じて党本部に判断を委ねる方向。
 公募には締め切りの6月30日までに4人が書類提出し、2人が消印有効の郵送で届け出た。選考対象は、札幌市西区選出の自民道議の加藤貴弘氏(40)=他薦=、渡島管内森町の介護施設長の小沼士郎氏(55)と、東京都杉並区議の渡辺優美氏(34)=いずれも自薦=。残る3人は推薦人が規定数に達していなかった。
 小沼氏は医師で元外務省職員。渡辺氏は美唄市出身で「小林ゆみ」名で区議活動をしている。他薦の加藤氏は意思を明確にしていない。(金子俊介)

1076OS5:2023/07/28(金) 10:27:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2357dae97950e8723f23d3389fad453b99f86c3
自民王国山口で「謀反」、河村建夫氏・建一氏と県連、根深い確執
7/28(金) 9:24配信
中国新聞デジタル
自民党山口県連が出した河村建一氏に対する声明文

 山口県萩市出身で衆院山口3区選出だった河村建夫元官房長官。その長男の建一氏(47)が自民党を離党し、次の衆院選東京6区に日本維新の会から立候補する。自民党山口県連は、自民王国とも言われる山口での「謀反」と受け止め、異例の声明を発表して怒りをあらわにする。騒動の背景には河村家と党県連の長きにわたる確執がある。


「裏切り」「信頼関係を破壊」憤り表す文字の羅列
 「強い怒りと遺憾」「裏切り」「理解不能」「信頼関係を破壊」―。党県連が21日に声明文として配ったA4判1枚に憤りを表す文字が羅列されていた。

 「県連会長を務めた父、河村建夫氏に対しても疑念を持たざるを得ません」。そう記された箇所に党関係者は目を止めた。「本質はここ。確執があるということだ。やり方は古くさいけど」。別の関係者は2025年3月に任期満了を迎える萩市長選をにらんだ揺さぶりとみる。現職は建夫氏の実弟で、県議時代に自民党会派の分裂に関わった。

 衆院議員を10期務めた建夫氏と県連の対立は根深い。山口3区の公認を巡り12年に当時参院議員だった現外相の林芳正氏の意向をくんだ県連幹部が党本部に林氏を推薦。17年は林氏の支援者が県連経由で公認申請を上げた。いずれも党本部は現職の建夫氏を優先し公認した。建夫氏の比例代表中国ブロック転出案や林氏の衆院転身と引き換えに建一氏を参院選候補者とする案も浮上したが、河村氏側が拒否した経緯がある。

 「12年に(建夫氏から)次は林と約束があった。17年も譲らず、3度目は許さんとなった」と県連幹部。林氏は県連を主導する県議たちの支援で21年7月に山口3区からの立候補を正式表明。同月、建夫氏は「将来の林氏の『くら替え』を約束した事実はない」とする文書を出している。

自民の公募に申し込むも1次書類審査で弾かれ
 最終的に21年10月の衆院選は林氏が公認争いを制した。党本部は建夫氏に替えて建一氏の比例中国擁立を決めたが、県連は「何ら関わりがない候補」と文書で反発した。比例中国の現職には故安倍晋三元首相が県連入りを推した杉田水脈氏がいた。党関係者によると、安倍氏も当時の選対委員長に約30分間電話したとされる。公示前夜に建一氏は比例北関東ブロックに変更され、次点で落選した。

 党宇部支部所属だった建一氏は22年7月の参院選も比例代表で立候補して敗れた。今春には次期衆院選に向けた東京27区の党東京都連の公募に申し込んだが1次書類審査で弾かれた。「自民にいても動きがとれない」。5月の大型連休明け、離党の決意を建夫氏に伝えた。「お前が決めたことだ」。反対はなかった。

 東京6区は前回衆院選で立憲民主党の候補が自民党の候補に競り勝ち、日本維新の会の候補は大敗した。可能性を信じて自民党を飛び出した建一氏にとって険しい道であることにかわりはない。

中国新聞社

1077OS5:2023/07/31(月) 08:23:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bc6d9bc9bd07da00717899cd142564423a1955e
福島県内区割り、3案議論 審議会全容判明、地域性重視で判断
7/30(日) 11:20配信
福島民友新聞
県内の衆院小選挙区

 衆院小選挙区定数「10増10減」に伴う新区割りを巡り、衆院選挙区画定審議会(区割り審)の議論の全容が29日、共同通信の情報公開請求で判明した。定数5から4に「1減」となった本県選挙区については、決定した新区割りを含む3案で議論。須賀川市、岩瀬郡、石川郡を新2区、新3区のいずれにするかを焦点にしつつ「1票の格差」の是正ばかりでなく、地域性を重視して判断した形だった。

 新区割りは福島、郡山、会津若松、いわきの4市を中心に、県の地方振興局の地域ごとに「県北」を新1区、「県中」を新2区、「県南・会津・南会津」を新3区、「相双・いわき」を新4区とした。改正公選法が昨年末に施行され、次期衆院選から適用される。

 区割り審に示された3案は、県北の新1区と浜通りの新4区についてはともに同じで、新2区、新3区の構成が異なっていた。

 振興局の地域ごとに分けた採用案のほか▽「郡山市・田村市・田村郡・石川郡」を新2区、「県南・会津・南会津」に「須賀川市・岩瀬郡」を合わせて新3区▽「郡山市・須賀川市・田村市・田村郡」を新2区、「県南・会津・南会津」に「岩瀬郡・石川郡」を合わせて新3区―とする内容だった。

 総務省が26日付で公表した1月1日現在の住民基本台帳に基づき、全国で人口が最少の鳥取1区(26万8390人)との比較を試算すると、本県選挙区の「1票の格差」は新2区(50万2414人)が1.872倍で最も高く、新4区(46万7917人)が1.743倍、新1区(44万7307人)が1.667倍、新3区(38万5336人)が1.436倍と続いた。

 採用されなかった2案は須賀川市、岩瀬郡、石川郡のいずれかが新2区から新3区に加わることで、一層の格差是正を見据えていたとみられる。

 ただ、区割り審による意見照会で、内堀雅雄知事は「地域特性の十分な配慮」を要請。区割り審も格差是正だけでなく「地域の一体性」の観点から、郡山市への通勤者が多いなど生活圏の実情を踏まえて採用案が「地域区分に合う」と判断したもようだ。

 新たな区割りで行われる次期衆院選を巡っては、自民党は全4選挙区、立憲民主党は新1〜3区で候補者を擁立する方針。このほか新4区には共産党が新人の擁立を発表しており、日本維新の会が擁立作業を進めている。立民も空白の新4区で候補者を模索。国民民主党は県内選挙区での擁立に意欲を示している。

福島民友新聞

1078OS5:2023/07/31(月) 10:56:18
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/885226/
自民道8区支部長に向山氏 挙党態勢が課題 立憲・逢坂氏は運動量増やす
会員限定記事
2023年7月28日 21:42(7月29日 09:39更新)
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向山淳氏
逢坂誠二氏
 自民党は28日、次の衆院選候補となる道8区支部長に政策シンクタンク代表の向山(むこうやま)淳氏(39)=東京都在住=を選んだ。道南の自民は道8区で一枚岩になれず議席を失ってきた歴史があり、挙党態勢を構築できるかが勝敗の鍵を握る。立憲民主党現職の逢坂誠二氏(64)は議席死守に向け、運動量を増やしている。
 向山氏は28日、北海道新聞の取材に対し「重い責任を感じている。地域の声を聞くところから始め、一緒に課題を解決する方法を考えたい」と語った。
 同支部は公募に応じた向山氏と自営業の相馬亜紀氏(55)との面接を経て、2人とも党本部に推薦。向山氏が適任との声が多いとする意見も付帯した。党本部はこの意見を尊重した形。森山裕選対委員長は28日、「支部から、どちらかというと向山さんという話があった」と記者団に述べた。
 支部の選考で向山氏優勢の決め手となったのが、経歴だ。埼玉県出身で米ハーバード大院修了。三菱商事を経て牧島かれん前デジタル相の政策スタッフを務めた。昨年の参院選比例代表に自民から出馬した経験もあり、1児の母でもある。同支部の内田尊之幹事長は取材に対し「人柄が良く政策立案能力がある。非常に期待している」と語った。
 課題は道南の自民の結集だ。経済界の一部には将来的に冨原亮道議会議長(50)=函館市=を擁立したいとの声もある。市内の経営者は「年下の向山氏が当選すると困る」と漏らす。
 向山氏は、牧島氏や、公募の推薦人集めで支援を得た船橋利実参院議員(道選挙区)が所属する麻生派とつながりがある。直近4回の選挙で自民候補だった前田一男元衆院議員(現道議)は安倍派で、こうした事情の影響も注視される。
 道8区で3連勝中の立憲の逢坂氏は、当選5回で党代表代行の要職も務めるが、前回の衆院選では前田氏に1万1478票差まで詰められた。党道8区総支部の板倉一幸幹事長は取材に対し「向山氏は女性で若いこともあり、大変強力な相手だ」と危機感を示した。
 直近2回の選挙で逢坂氏を支援した共産党も候補を擁立する構えを見せており、実現すれば影響は必至だ。一方、向山氏は親族が函館で暮らすものの道南との縁がほとんどなく、労働組合関係者は「道南の人は地域のつながりを大事にする。落下傘では逢坂氏になかなか勝てない」とみる。
 逢坂氏は最近、地元活動に加え、交流サイト(SNS)での動画配信にも力を入れる。取材に対し「どんな人が立候補しようと、自分の政策や地域への思いを述べ、真正面から戦う」と強調した。(芝垣なの香、宮木友美子)

1079OS5:2023/07/31(月) 11:04:35
新潟4区
1996当選
2000当選
2003落選
2005栗原洋志が出馬落選
2009栗原洋志が出馬落選
2012維新から出馬落選


https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/253593

元衆院議員の栗原博久氏が新潟聖籠町の町議会議員選挙に立候補へ
2023/7/26 7:00
栗原博久氏

 新潟県の元衆院議員の栗原博久氏(76)が、任期満了に伴う8月27日投開票の聖籠町議選に無所属で立候補する意向を固めたことが7月25日、分かった。新潟日報社の取材に明らかにした。国会議員経験者の町議選出馬は異例だが、栗原氏は「国会も町議会もどちらも大事だ」と述べた。

 栗原氏は現在、町内の介護老人保健施設を運営する社会福祉法人理事長を務めている。出馬理由について「町は新潟東港の後背地にある優位性を生かせていないと考え、決意した。町を活性化し、羽越新幹線の実現なども提言していきたい」と語った。

 栗原氏は新潟市秋葉区出身。県職員などを経て、1993年衆院選で初当選。計3期を務め、2003年に農林水産副大臣。01年から自民党新潟県連会長を務めたが03年に落選した。13年参院選の比例代表で日本維新の会から出馬し、落選した。

1080OS5:2023/07/31(月) 11:05:51
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/240693
[次期衆議院選挙・新潟最前線]<新3区>勝敗は五分、与党現職と野党元職が5度目の対決に名乗り 新潟市秋葉区に照準、争奪戦に
2023/7/2 15:30
(最終更新: 2023/7/2 17:57)
斎藤洋明氏(左)と黒岩宇洋氏

 衆議院新・新潟3区には、下越エリアを中心とした旧新潟3区に新潟市の北区全域と秋葉区が加わった。旧3区時代と同じく、自民党の斎藤洋明衆院議員(46)=旧3区=と、立憲民主党の黒岩宇洋元衆院議員(56)が名乗りを上げている。これまで4回の戦績は2勝2敗の五分。5度目の対決に向け、両氏は約6万4千人の有権者を抱える秋葉区での支持拡大を目指している。

◆地域組織づくりはこれから・斎藤洋明氏
 「もう一度相手を徹底的にやっつける」「官房長官就任も夢ではない」-。

 新発田市で6月25日に開かれた斎藤洋明氏の集会では、壇上の関係者から威勢のいい激励が続いた。

 花角英世知事や地元首長ら約650人が出席。同じ麻生派で知名度の高い河野太郎デジタル相も駆けつけ、「前回は圧勝だった。そろそろ選挙の時は仲間の応援に出て行くようにならないといけない」と盛り上げた。

河野太郎デジタル相(左から3人目)と訪れた視察先で取材に答える斎藤洋明氏(右から3人目)=6月25日、阿賀町

 前回2021年の衆院選は約1万4千票差を付けて勝利した斎藤氏だが、前々回17年は黒岩氏に全国最小の50票差で敗れた。「選挙の恐ろしさを思い知り、胸に刻んだ」と振り返る斎藤氏が特に意識するのが、新たに加わった大票田の新潟市秋葉区だ。

 現在はあいさつ回りに力を入れる。同行する党関係者は「感触はいいが知名度はまだまだ。顔を覚えてもらうところからだ」と語る。地域組織づくりはこれからで、同じく新選挙区に加わった新潟市北区の一部にもまだ組織がない。

 さらに不安要素になりそうなのが、旧統一教会との過去の密接なつながりだ。斎藤氏は「これまでに一通り説明し、今後も丁寧に説明する」と話す。

 4月の県議選で保守分裂となった胎内市選挙区で、自民公認候補を支援しなかった対応を巡り党内には批判の声もあり、党が一枚岩となれるかも課題だ。

◆「同僚」と同じ流れに乗れるか・黒岩宇洋氏
 対する黒岩宇洋氏は6月上旬、後援会の幹事総会を「必勝集会」と銘打ち、約400人の支援者を集めた。駆けつけた立民の岡田克也幹事長は「早く国会に帰ってきて、一緒に政治を立て直すために頑張ってもらいたい」と激励した。

 当時は近い時期での衆院解散の可能性がささやかれており、総選挙を強く意識した集会だった。結果的に解散はなかったが、黒岩氏は取材に「いつ岸田首相が解散という伝家の宝刀を抜いてもいいように地元活動を進めていく」と話す。

支援者を集めた集会で立憲民主党の岡田克也幹事長(右)と気勢を上げる黒岩宇洋氏=新発田市

 前回衆院選では大差で敗れて比例復活もできず、黒岩氏は次期衆院選を「政治生命を懸けた戦い」と位置づける。ただ今春の県議選で勢力の拡大を目指したものの、新潟市北区と胎内市で支援候補が落選。五泉市や阿賀野市では候補の擁立すらできなかった。

 厳しい情勢の中、黒岩氏は新潟市秋葉区での浸透に注力する。4月からポスターの掲示を急ピッチで進め、地元後援会も設立した。

 秋葉区は立民の菊田真紀子衆院議員=旧4区=が前回、前々回衆院選でいずれも自民候補より多く得票してきた地域だけに、黒岩氏もその流れに乗りたいところだ。

 ただ、秋葉区の立民関係者は「菊田氏は保守系の票も取り込んできた。そう簡単にはいかない」と引き締めを促した。

1081OS5:2023/07/31(月) 11:06:19
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/253916
[次期衆議院選挙・新潟最前線]<新4区>与野党の現職3氏、“秋決戦”にらみ夏の動きに力 足元固めは三者三様 
2023/7/26 16:20
新・新潟4区に掲示されている立候補予定者のポスター(左から立憲民主党の米山隆一氏、自民党の鷲尾英一郎氏、自民党の泉田裕彦氏)

 通常国会が6月21日に閉会してから1カ月が過ぎ、次の衆院選で導入される新・新潟4区から立候補を予定する現職3氏は地元での政治活動に力を入れる。解散風はいったん弱まったが、今秋にも衆院選が見込まれるとの見方もあり、3氏はそれぞれのやり方で足元を固めている。


◆政治資金パーティーで野党共闘に弾み・米山隆一氏
 立憲民主党の県連幹事長で4区総支部長の米山隆一氏(55)=旧新潟5区=は7月15日、長岡市内のホテルで政治資金パーティーを開いた。前回2021年衆院選で初当選して以降初めての開催。米山氏はあいさつで国会での自身の質問時間の長さを紹介し、「野党議員でも仕事ができる」と強調した。

他の政党と並んで街頭に掲示されている米山隆一氏のポスター=7月25日、長岡市沢田1

 立民の泉健太代表も駆け付けたパーティーには約170人が集まった。2021年衆院選で米山氏を支援した社民、共産両党や市民団体のメンバーが顔をそろえ、野党共闘に弾みをつけた。普段の活動では無党派層を意識して街頭での手振りに力を入れる。

◆合同選対本部立ち上げ、組織固め図る・鷲尾英一郎氏
 自民党4区支部長の鷲尾英一郎氏(46)=比例北陸信越=は7月21日、4区内にある18地域支部の支部長、幹事長を集めた会議を開いた。自身がことし2月に4区支部長に就いてから初めての場で、党所属の県議6人を副支部長に据えるなど組織固めを図った。

道ばたに並ぶ鷲尾英一郎氏のポスター=7月25日、見附市鹿熊町

 さらに10月上旬の衆院解散があり得るとして、重鎮の柄沢正三県議(長岡市・三島選挙区)を本部長とする合同選対本部を立ち上げた。4区内の保守系市町村議員による支援の会も近くできる予定で、鷲尾氏は取材に「支部の皆さんと一丸となって活動を進めたい」と語った。個人後援会づくりにも全域で取り組む。

◆ポスター掲示、新秘書と地元活動強化・泉田裕彦氏
 「(新4区から出る意思は)変わらない」としてきた自民の泉田裕彦氏(60)=比例北陸信越=は、地域のイベントで目立つ場面はあまりないが、本人や秘書が選挙区内を回っている。

 6月には長岡事務所に新しい秘書を入れ、地元での活動を強化した。街頭でのポスター掲示は他の2人に比べれば少ないものの、増えてきている。

国道沿いに掲示された泉田裕彦氏のポスター=7月25日、長岡市比礼

 泉田氏の秘書がよく訪ねて来るという4区内の自民関係者は「衆院選に出馬する気持ちは変わらないようだ」と話す。泉田氏はこのほか、東京・永田町での党会合や議連の活動内容などをツイッターで発信している。

1082OS5:2023/07/31(月) 11:47:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/5db2781c7f9038e7128614c00d10a4281f81d03a
9都県の区割り巡り、議論百出 10増10減議事録、宮城難航
7/30(日) 7:00配信

共同通信
情報公開請求で開示された衆院小選挙区定数「10増10減」を巡る区割り審の議事録

 衆院小選挙区定数「10増10減」を受けた新区割りを巡り、衆院選挙区画定審議会の議論の全容が29日、開示された議事録で判明した。対象の15都県のうち、9都県で意見が百出。宮城、滋賀は難航し、新潟、長崎も議論が白熱した。「1票の格差」是正と、経済など地域の一体性確保をどう両立するか苦慮した過程が浮かんだ。

 宮城は、仙台市の三つの区で構成される2区を維持し、同市以北に石巻市、気仙沼市をそれぞれ含む2選挙区を設置する案で一度決着。その後、委員の一人が突然、人口の多さを理由に2区分割を主張した。仙台市が3分割となることに批判が相次ぎ、当初案に落ち着いた。

 滋賀では、栗東市を1区か、3区のどちらに入れるか激しく議論。知事意見の内容や地域のつながりの観点で3区を選んだ。新潟は佐渡市の扱いが焦点となり、航路の存在を重視し新潟市中心部と合わせて1区とした。長崎は、離島の五島市と、小値賀町・新上五島町を別選挙区とする案が浮上したが、見送られた。

国会議事堂

 東京は23区、神奈川は横浜市、川崎市の区の組み合わせが問題となった。

1083OS5:2023/07/31(月) 11:59:22
https://www.kobe-np.co.jp/news/backnumber2/202307/0016632490.shtml
維新の和田衆院議員、事故不申告か 運転中にミニバイクと接触し走り去る 垂水署が任意聴取
2023/7/26 21:35

和田有一朗氏
和田有一朗氏
 日本維新の会の和田有一朗衆院議員(58)=比例近畿=が今月、神戸市垂水区のマンション敷地内で車を運転中、駐輪場のミニバイクに接触する事故を起こして警察に届けずに走り去ったとして、垂水署が、道交法違反(事故不申告)の疑いで任意で事情を聴いていることが26日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者などによると、和田氏は17日正午ごろ、同区にあるマンションの敷地内で軽乗用車を運転し、切り返すためにバックする際、駐車中のミニバイクに接触した。弾みで隣のミニバイクも含めて2台が倒れたため車を降りてミニバイクを起こしたが、警察に届け出ずに走り去ったという。けが人はなかった。

 和田氏によると当時は地元活動中で、同乗者はいなかったという。和田氏は神戸新聞の取材に「『カチャン』というぐらいの静かな倒れ方で、バイクを傷つけたとか、事故を起こしたというような認識がなかった」と釈明。25日に垂水署から連絡があり任意聴取を受けたといい、「私の不注意であり、所有者や警察の捜査には誠意を持って対応する」と話している。

1084名無しさん:2023/07/31(月) 15:34:19
三重1区に電通の元社員を擁立へ 立民県連、31日にも発表
https://www.chunichi.co.jp/article/739225

立憲民主党三重県連が、次期衆院選の三重1区で広告大手電通の元社員の新人、福森和歌子氏(53)を擁立する方針を固めた。31日に発表する見通し。
 福森氏は三重県伊賀市出身。早稲田大大学院を修了後、電通勤務を経て、現在は東京都内でコンサルタントとして活動している。社会福祉士の資格も持つ。

1085名無しさん:2023/07/31(月) 15:35:27
立民県連、熊本1区に出口氏を擁立へ 次期衆院選
https://kumanichi.com/articles/1125678

立憲民主党県連は30日までに、次期衆院選熊本1区に県連副代表で新人の出口慎太郎氏(41)=菊池市=を擁立する方針を固めた。31日に開く県連常任幹事会で正式に決めた後、党本部に公認申請する見通し。

1086名無しさん:2023/07/31(月) 15:36:38
維新、会社役員に出馬要請 次期衆院選、新福島4区に
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20230728-794699.php

衆院小選挙区「10増10減」に伴い福島県内選挙区の定数が5から4に「1減」となる次期衆院選を巡り、日本維新の会県総支部は、いわき市の60代の会社役員男性に浜通りの新4区への出馬を要請した。複数の関係者が27日、明らかにした。

 男性は福島民友新聞社の取材に対し「要請を重く受け止めている。政治について思うところもあり、熟慮したい」と述べた。近く態度を明らかにするという。

 関係者によると、同日までに開かれた支部役員会で、男性の経営者としての経験や視点を評価、打診が決まったという。

 日本維新の会は5月に総支部の設立を発表、県内全選挙区への候補者擁立を目指す方針を示していた。現在までに新4区以外で具体的な擁立の動きはない。

1087OS5:2023/07/31(月) 16:09:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/51e2071eb997617fc13f84492f98d5937fd48978
日本維新の会、次期衆院選で千葉県内の支部長4人を新たに発表
7/28(金) 21:44配信
産経新聞
日本維新の会の千葉県支部に相当する千葉維新の会は28日、次期衆院選に向けて県内の小選挙区の公認候補予定者となる支部長4人を正式に発表した。1区は経営者の依田和孝氏(49)▽4区は経済ジャーナリストの雨宮京子氏(56)▽5区は元議員秘書の岸野智康氏(28)▽8区は司法書士の石塚貞通氏(56)。すでに支部長となっている6区の藤巻健太衆院議員(39)と13区の清水聖士元鎌ケ谷市長(62)と合わせ、県内の支部長は6人となった。

依田氏は、千葉市内で保育園や介護事業を運営する会社の代表を務めている。雨宮氏は市川市出身で、元FM長野のアナウンサー。岸野氏は今年4月に投開票された衆院千葉5区補選に日本維新の会から立候補した。石塚氏は、すべての国民や市民に一律の金額を恒久的に支給する基本生活保障制度「ベーシックインカム」の推進を掲げている。

28日に県庁で記者会見した千葉維新の会の浦野靖人代表は「選挙区への思い入れが強い、素晴らしい人物を選んだ」と説明した。

1088OS5:2023/08/01(火) 08:53:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/fcd7fd50c2e23b757f4d32b6f5fc0aa87ba7d10d
立憲民主党県連 衆院選熊本1区に県連副代表の出口 慎太郎氏擁立【熊本】
7/31(月) 21:12配信

テレビ熊本

次の衆院選に向けた動きです。立憲民主党県連は衆院選熊本1区に新人で、県連副代表の出口 慎太郎さんを擁立することを決めました。

【出口 慎太郎さん】
「もう一度政治に緊張感をもたらすために何としても野党の議席を取り戻す。そういう思いで一生懸命戦っていきます」

これは31日開かれた立憲民主党県連の常任幹事会で決定したものです。

菊池市出身の出口さんは旧国民民主党県連での副代表を経て現在、立憲民主党県連の副代表を務めています。

国政選挙では前回(2021年)の衆院選で比例九州ブロックで立候補し落選、去年の参院選では熊本選挙区で立候補しましたが落選しました。

県連は「国政選挙への出馬経験があり一定の知名度がある。40代という若さもアピールできる」としています。

県連は31日党本部に公認申請しました。

次の衆院選熊本1区には5期目の自民党現職木原 稔さんに対し、参政党も、ヨガ講師で『みやた かお』として活動する齋藤 香里さんを擁立しています。

テレビ熊本


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