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第50回衆議院議員総選挙(任期満了2025年)スレ
2746
:
OS5
:2024/10/23(水) 22:38:51
https://www.asahi.com/articles/DA3S16063183.html
(ルポ激戦区 2024衆院選:1)公認なき戦い、揺れる「帝国」 裏金・教団問題、街頭ではヤジも
2024年10月20日 5時00分
衆院選の公示の1週間ほど前。東京都八王子市に住む古参の自民党員の男性に、同市の大半が入る東京24区で立候補する萩生田光一氏(61)から電話がかかってきた。
萩生田氏とは旧知の仲だが、数年間、疎遠だった。突然の電話に驚きつつ、こう告げられた。
「あんたとはねじれちゃってるけど、頼む。(職場を)回ってくれないか」。仕事関係の知人に支持を呼びかけてほしい、という依頼だった。
15日に公示された衆院選で大きなテーマと位置づけられているのが、自民党派閥の裏金問題だ。
その最大の舞台となったのが、安倍派の政治資金パーティーだった。安倍派の有力者「5人衆」の一人だった萩生田氏も、政治資金収支報告書で2728万円の不記載が判明。党の役職停止の処分を受けたうえ、石破茂首相の方針にもとづき、公示直前になって萩生田氏は公認を得られないことが決まった。
男性に電話がかかってきたのは、非公認の見通しが報じられたころだ。電話口から、焦りがにじんでいた。
萩生田氏は地元の八王子市の市議や都議を経て、衆院議員を6期務める。安倍晋三元首相の最側近として知られ、党の要職も歴任。前回衆院選では2番手に10万票以上の差をつけて圧勝しており、元秘書らが市議として名を連ねる八王子市は地元政界で「萩生田帝国」と呼ばれてきた。
その「帝国」がいま、揺らいでいる。
裏金問題による逆風にくわえ、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係についても、2022年の参院選で立候補予定者を伴って教団施設を訪問したことなどが発覚し、批判を浴びた。今年7月の都議補選では擁立した元自民市議が惨敗し、地元の議員関係者に衝撃が広がった。
「本人もピリピリしている」(選対関係者)。危機感を募らせた萩生田氏が力を入れたのが、「どぶ板」の活動だ。
党幹部として全国をまわっていた状況から一変。関係者によると、15分刻みで日程を組み、市内の中小企業3〜4カ所の朝礼に顔を出す。昼や夜は業界団体の会合や市議の後援会の集まりにこまめに出席。毎回、裏金問題について「ご心配をおかけした」と頭を下げているという。
そのうえで、無所属で立候補した萩生田氏が頼るのが、安倍派に連なる人脈だ。16日は安倍元首相の妻の昭恵氏が会合に参加し、「主人の後を継ぐのは萩生田さん」と涙ながらに激励。17日には高市早苗前経済安全保障相が駆けつけた。
それでも、街頭に立てばヤジが飛ぶ。19日には「20年来の友人」という日本維新の会前代表の松井一郎氏と一緒に街頭演説し、「意図して裏金づくりや私的流用、脱税をしたという事実は全くない」と訴えると、聴衆から「言い訳するな!」と声が上がった。「裏金議員いらない」などと書かれたプラカードを手にする人たちと支持者が怒鳴りあうなど、騒然とする場面もあった。
2747
:
OS5
:2024/10/23(水) 22:39:07
「クリーンな政治」を掲げる公明党も今回、推薦を見送っている。八王子市には創価大など、公明の支持母体・創価学会の関連施設が多く、存在感も大きいが、萩生田氏と距離を置いている。
「親の代から自民一筋」という後援会員の80代女性も「引き出しに3千万円近くも入れていたなんて冗談じゃない」と怒りが収まらない。「さすがに愛想が尽きた。かといって野党も信頼できず、投票する心境にもなれないし……」。選挙区は白票を入れようかと悩んでいるという。
■批判票、野党が奪い合い
「萩生田氏を落とす千載一遇のチャンス」。野党側がそう勢いづくなか、立憲民主党が擁立したのがジャーナリストの有田芳生氏(72)だ。
「『刺客』として立候補する。一部の政治家が裏金をためこんで特権化した日本社会の象徴がここだ」。公示前、有田氏が市内のホールでそう力を込めると、集まった支援者から拍手がわいた。
立憲の狙いは明確だ。有田氏は以前から旧統一教会を追及しており、裏金問題にくわえ、「教団の問題も思い出させてくれる」(立憲都連幹部)と争点化を図る。各地で候補者を積極的に擁立した共産党も、東京24区では早い段階で立候補を見送り、支援にまわっている。
陣営にとっての誤算は、日本維新の会と国民民主党の動きだ。
維新公認で立候補した元都議の佐藤由美氏(52)は、前回衆院選で国民民主から立候補し、次点だった候補。その後、教育無償化を実現する会に合流して国民民主とたもとを分かち、公示直前に維新に合流した。「萩生田氏から離反した層を取り込む」と意気込む。
佐藤氏の動きを受け、国民民主は弁護士の浦川祐輔氏(31)を擁立。浦川氏は「裏金や旧統一教会の批判だけしている人や、国民民主を裏切った人とは一本化できない」と、立憲や維新陣営への批判を強めている。
萩生田氏への批判票が分散しかねない状況のなか、立憲の野田佳彦代表が公示日の第一声の場所に選んだのが、東京24区だった。「裏、裏、裏の自民党政治と決別しようではありませんか」と批判のボルテージを上げたが、拍手に交じって聴衆の一人の怒声が響いた。「野田さん、本気で野党をまとめろよ!」
参政党からは與倉さゆり氏(40)が立候補し、「教育改革と日本経済の復活を成し遂げたい」と主張。無所属新顔の畑尻文夫氏(69)も立候補している。
石破首相の就任からスピード解散だったことをふまえ、野党関係者の一人はこぼす。「短期決戦で野党側がまとまる時間がなかったのが本当に痛い」(後藤遼太)
■安倍政権以後の課題、内包
前回衆院選から3年。日本政治を動かしてきたのは岸田政権だった。この間に新たに加わった課題が大きく二つある。
一つは、安倍氏死去によって注目を集めた旧統一教会と自民の関係だ。一昨年、自民は教団と各議員の過去の接点を報告したが、その後も新たな事実が次々に判明している。朝日新聞は9月、安倍氏と旧統一教会会長らが2013年に自民党本部の総裁応接室で面談していたとみられると報じた。
だが首相は、「新たな接点が明らかになれば追加的に報告説明を行う」としつつ「現時点で対応が必要とは考えない」と再調査に消極的だ。
もう一つは、昨年末からくすぶり続ける裏金問題だ。自民は4月に関係者を処分したが、起訴された前議員の公判は続いており、事件としても終結していない。不正な手続きでプールされた資金の使途はなお判然とせず、実態解明は遠い。
東京24区は、12年の政権再交代以降、積み重なってきた多くの問題を内包する選挙区でもある。第2次安倍政権以降、要職にあり続けた萩生田氏の政治力はなお大きく、その当落は今後の石破首相の政権運営にも少なからず影響を与えそうだ。(笹山大志)
■東京24区
與倉さゆり 40 参政新 飲食会社員
有田芳生 72 立[比]新 ジャーナリスト
畑尻文夫 69 無新 〈元〉学習塾経営
浦川祐輔 31 国民[比]新 弁護士
佐藤由美 52 維[比]新 〈元〉都議
萩生田光一 61 無前(6) 〈元〉経産相
※届け出順。敬称略。氏名の下は投開票日(27日)時点の年齢。比は比例区と重複立候補。カッコ内数字は当選回数
◇衆院選での争点や政治的対立が凝縮された選挙区を歩き、候補者らの戦いぶりを伝える。
2748
:
OS5
:2024/10/23(水) 22:39:43
https://www.asahi.com/articles/DA3S16064657.html?iref=pc_ss_date_article
(ルポ激戦区 2024衆院選:2)公明VS.維新、初の全面対決 公明、無党派層支持狙う
2024年10月22日 5時00分
選挙サンデーの20日午後。京阪守口市駅前の広場や歩道橋は人であふれかえっていた。選挙カーの上に立った公明前職の伊佐進一氏(49)に、男性が「頑張れ!」と両手の拳を突き上げると、これに呼応するように聴衆から次々と歓声があがった。応援に駆けつけた石破茂首相の姿もあった。
大阪市北東部と、隣接する門真、守口両市からなる大阪6区は、公明が「常勝」と誇る関西のなかでもとりわけ伝統的に強い選挙区だ。1996年衆院選で小選挙区比例代表並立制が導入されて以降、新進党時代も含めて敗れたのは旧民主党への政権交代につながった2009年衆院選の1度だけ。同年以降、毎回10万票程度の得票を維持し、府内の比例得票が最多の選挙区でもある。
そんな同区にあっても、当初は「勝負にならないかもしれない」(府本部幹部)との悲観的な見方が広がっていた。今回初めて、関西で日本維新の会と全面対決することになったためだ。
国政では与党と野党、第4党と第3党としてしのぎを削る公明と維新だが、大阪では長く共存を図ってきた。大阪で強固な地盤を誇る維新は、これまで公明候補がいる関西の6小選挙区では候補擁立を見送ってきた。維新がめざす大阪都構想で公明の協力を引き出すための配慮からだった。しかし、維新が昨春の統一地方選で府と大阪市の両議会で初めて過半数を獲得。公明の協力は不要となり、一転して6小選挙区への候補者擁立を決定し、今回の対決に至った。
公明にとって大阪は「発祥の地」とも言える特別な場所だ。支持母体・創価学会の故・池田大作名誉会長が陣頭指揮を執り、1956年の参院選で初めて選挙区で議席を得たことを機に党勢を拡大させた歴史を持つ。
その池田氏が昨年亡くなって初の大型国政選。支持者の一人が「(池田氏に)勝利の報告をしたい」と語るように、全国の支持者が連日大阪入りし、知人らに支持を訴えている。伊佐氏は公示日の夜から動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」でライブ配信を開始した。陣営幹部は、「公明支持層を固めるだけでは勝てない。いかに無党派層を取り込めるかだ」と話す。
■維新、自公協力にくさび
一方、維新は公明の追い上げに強い危機感を募らせている。
新顔の西田薫氏(57)は15日の出陣式冒頭、「もう一度私たちにチャンスをください。もう一度私たちを信じてください」と訴え、頭を下げた。その意図について陣営関係者は「大阪での維新離れを肌で感じているからだ」と漏らす。
維新は今春以降、本拠地・大阪での地方選で敗北が相次いでいる。8月の箕面市長選では結党以来初めて公認の現職市長が落選した。開催経費が増えた大阪・関西万博や、維新が推薦した斎藤元彦・前兵庫県知事の問題への対応などをめぐって風当たりが強まっており、陣営幹部は「昔のような維新への追い風はもうない」と語る。
同区での維新の支援者にとって、地元からの候補擁立は長年の悲願だった。守口市議を経て府議の5期目だった西田氏は、2010年の維新の結成当初からのメンバー。「自公政権の是非を問う選挙」と位置づける西田氏は「自民と公明には国家観、憲法観に大きな違いがある」と主張。自公の選挙協力にくさびを打つことを狙う。公示日から吉村洋文共同代表(府知事)も応援に駆けつけ、支持拡大を図る。
激しさを増す維新と公明の争い。両党が激突する府内の4小選挙区では、ともに比例重複せず復活当選の道を断っており、一つひとつの当落が互いの党勢に影響を及ぼすことになる。報道各社の情勢調査で自民党の議席減が取り沙汰されるなか、選挙後は、連立を組む公明はもちろん、自民と共同歩調を取ることも多い維新の動向がより注目されることにもなる。
吉村氏はこう強調する。「守りには入らない。負けたら終わりだ」
大阪6区では他に、立憲民主党新顔の福留陽子氏(55)、共産党新顔の渡司考一氏(72)、参政党新顔の月足舞子氏(33)が立候補している。(原田達矢、野平悠一)
■大阪6区
月足舞子 33 参政新 派遣社員
西田薫 57 維新 〈元〉府議
渡司考一 72 共新 〈元〉大阪市議
伊佐進一 49 公前(4)〈自〉 〈元〉厚労副大臣
福留陽子 55 立[比]新 〈元〉コンサル
※届け出順。敬称略。氏名の右は投開票日(27日)時点の年齢。比は比例区と重複立候補。カッコ内数字は当選回数。〈 〉内政党は推薦
2749
:
OS5
:2024/10/23(水) 22:40:25
https://www.asahi.com/articles/DA3S16065715.html?iref=pc_ss_date_article
(ルポ激戦区 2024衆院選:3)世襲VS.くら替え、悩む「王国」 道路・病院、双方から恩恵
2024年10月23日 5時00分
和歌山県の紀伊地域は、これまで大物政治家が絶大な影響力を誇る「王国」だった。その「あるじ」であり、衆院選で13回の当選を重ねた二階俊博氏(85)が引退した。新たな代表を選ぶ和歌山2区は、「世襲VS.くら替え」の構図に区割り変更も重なり、戦いを複雑にしている。
参院からくら替えする世耕弘成氏(61)は、裏金問題で自民党から処分を受けて4月に離党し、無所属で衆院選に挑む。一方、自民公認を得た俊博氏の三男・二階伸康氏(46)も、俊博氏の秘書を務めていた時期があり、裏金問題と完全に無関係とは言い難い。
保守が分裂し、双方とも負い目がある中で競い合うのは、地域貢献だ。
和歌山市内から車で約2時間の場所にある本州最南端の串本町。人口約1万4千人、温暖な気候と黒潮の恵みが自慢の景勝地だ。
「災害に強く信頼のできる道路がこの町へ」
高台の大きな看板が、自動車専用道路「すさみ串本道路」(19・2キロ)の開通が近いことを伝えていた。俊博氏が尽力した通称「二階道路」の一部で、地元のホテル従業員は「観光客が増える」と完成を心待ちにする。
一方、看板にほど近い台地に建つ町立病院は、勤務する10人の医師全員が、世耕氏が理事長を務める近畿大学の関連病院から派遣される。町は、双方に支えられてきた。
「町長のつらい立場もわかります」。田嶋勝正町長は先月、世耕氏から電話でこう告げられたという。世耕氏の貢献は肌で感じているが、二階氏支持で固まる町村会の決定には逆らえなかった。田嶋氏は「理解してもらい、ほっとした」と胸をなで下ろすが、選挙支援を期待したはずの世耕氏の本心がどこにあるかは分からない。
■衆参すみ分け、崩れた均衡
10増10減による区割り変更で、和歌山県の選挙区は3から2に減少。二階王国と言われた旧3区に県北の市町が加わり、県面積の約9割を占める新2区になった。
二階氏は、父の地盤だった旧3区での票固めが欠かせない。
17日、自民の森山裕幹事長が旧3区の田辺市と印南町を訪れた。「政治の道を踏み外してはいけない」。世耕氏を批判すると、集まった約500人から拍手が起きた。
世耕氏は、過去5回の参院選を全県で戦っており、区割り変更にも対応しやすいのが強みだ。
二階王国の外から新2区に入る九度山町の山下晴夫副議長(76)は「即戦力の世耕さんから知恵をもらわなあかん」。昨年、県の人口減少率は全国で7位タイとなり、地域の衰退が大きな課題だ。内閣官房副長官や経済産業相を歴任した実績に期待を寄せる。
王国の外でも二階氏を推そうと、20日には石破茂首相が海南市に入った。約900人の聴衆を前に「いま二階伸康に入れようと思っている方、それだけでは足りない。決めていない方々に『二階伸康を頼む』と言っていただかなければならない」と訴えた。
それでも、ある二階陣営の市議は唇をかむ。「1回や2回頼んだって、(支持者の)頭の中には残らへん」
衆院の議席を40年以上守り続けた俊博氏と、26年参院議員を務めた世耕氏は本来、互いの選挙を支援し合う関係だが、必ずしもそうなってはいない。その理由は、「源流の違い」にある。
1998年、世耕氏が伯父の死去に伴い参院補選に立候補した際、俊博氏は自民を離れて小沢一郎氏らと結成した自由党にいた。補選でも別の候補を支援し、世耕氏を苦しめた。俊博氏は2003年に自民へ戻ったが、しこりは残り続けた。
だが、「衆院は二階、参院は世耕」とバランスを取り、双方を応援してきた人がいることも確かだ。そんな支持者らは今回の選挙でどちらにつくか、選択を迫られることになる。「選挙が終わればノーサイドだ」。楽観する声がある一方、ある元市議は「なかったことにはなれへんよ」とつぶやいた。
和歌山2区では、いずれも新顔で立憲民主党の新古祐子氏(52)、共産党の楠本文郎氏(70)、諸派の高橋秀彰氏(42)も立候補している。(堀之内健史、高橋杏璃、松永和彦)
■和歌山2区
楠本文郎 70 共新 〈元〉和歌山県議
新古祐子 52 立新[比] 〈元〉和歌山市議
二階伸康 46 自新[比] 〈元〉衆院議員秘書
高橋秀彰 42 諸新 農業
世耕弘成 61 無新 〈元〉経産相
*届け出順。敬称略。氏名の後は投開票日(27日)時点の年齢。比は比例区と重複立候補。
2750
:
OS5
:2024/10/23(水) 22:46:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/be906f3dd053b0d38e62d1537665d2458da185ea
大阪6区〝頂上決戦〟 維新・吉村氏「不記載」批判 公明・石井氏は初めて関西に
10/23(水) 22:05配信
産経新聞
大阪6区の応援演説をする(左から)公明党の石井啓一代表、日本維新の会の吉村洋文共同代表=23日午後、大阪府門真市(いずれも鳥越瑞絵撮影)
衆院選(27日投開票)の大阪6区(大阪市旭・鶴見区、守口市、門真市)で全面対決する日本維新の会と公明党のトップが23日、同じ場所において時間差で街頭演説に立った。両党は大阪府と兵庫県で激突する6小選挙区のうち大阪6区を最激戦区と位置づけ、支持拡大を急ぐ。これまで支持を明確にしてこなかった有権者も少なくなく、こうした層の取り込みが勝敗を左右しそうだ。
先にマイクを握ったのは、維新の吉村洋文共同代表(大阪府知事)。門真市の京阪古川橋駅前ロータリーで、自民党の派閥パーティー収入不記載事件に触れ「公明は(自民が非公認にするなどした)裏金議員を推薦している。まともな政治ができるのか」と批判した。
約2時間後、公明の石井啓一代表がロータリーに現れた。高齢者医療費の窓口負担を増やす維新の公約をやり玉に挙げ「高齢者に冷たい政党に日本の政治を任せるわけにいかない」と強調した。公示後の石井氏の関西入りは初で、この日は大阪と兵庫の計6小選挙区を回った。
大阪6区は、維新新人の西田薫氏(57)と公明前職の伊佐進一氏(49)の対決が軸。鍵を握りそうなのが、過去の衆院選に際し白紙で投じられた票(白票)だ。
令和3年の前回選で大阪6区では白票を含む無効票が約8%を占めた。公明候補が出馬した府内の他の3小選挙区では最大12%に達し、2%前後にとどまる他の府内小選挙区に比べて高い。
公明候補の小選挙区に自民候補は立たず、これまで維新も対抗馬を擁立してこなかった。一定数の保守系有権者が「投票先がない」と考えたとみられる。
この状況を踏まえ西田陣営は保守層を意識し「自民と公明の間で国家観、憲法観が大きく違い、防衛、外交政策の議論が進まなかった」と訴える。対する伊佐陣営は無党派層を重視。知名度が高い石破茂首相(自民総裁)らを街頭での応援演説に招き、交流サイト(SNS)などを活用し公明支持層以外への発信を強化している。
一方、立憲民主党の西村智奈美総合選対副本部長は23日、京阪守口市駅前(守口市)で、新人の福留陽子氏(55)の応援演説に立ち「一人一人の暮らしに目を向けた政治の実行」を訴えた。共産党新人の渡司考一氏(72)、参政党新人の月足舞子氏(33)も支持を呼びかけた。(藤谷茂樹)
2751
:
OS5
:2024/10/23(水) 23:06:57
https://www.sankei.com/article/20241023-CHIAANKMPNI55FBB3IHLNQNG5A/?outputType=theme_election2024
「自民分裂」の衆院選和歌山2区 石破首相と安倍元首相側の代理戦争か、姿見えぬ元幹事長
2024/10/23 21:16
和歌山県海南市で、自民党候補の応援演説をする石破茂首相=20日午前(彦野公太朗撮影)
和歌山県海南市で、自民党候補の応援演説をする石破茂首相=20日午前(彦野公太朗撮影)
衆院選(27日投開票)で全国屈指の注目を集めるのが、「自民党分裂」となった和歌山2区だ。自民元幹事長を父に持つ自民新人の二階伸康氏(46)と、派閥パーティー収入不記載事件で自民を離党し、参院議員からくら替え出馬した無所属新人の世耕弘成氏(61)が全面対決。組織対個人の構図にとどまらず、応援弁士の顔ぶれからは、さながら石破茂首相(自民総裁)と安倍晋三元首相側の代理戦争の様相を呈す。
安倍氏形見の靴で臨む
21日夜、本州最南端の和歌山県串本町。熊野灘を望む高台に建つレストランで世耕氏が個人演説会を開いた。約100人の聴衆の中に首長や地方議員とみられるスーツ姿の人は少ない。
世耕氏は、凶弾に倒れた安倍氏との思い出を語る中で、第1次政権退陣後の安倍氏が平成21年衆院選に挑んだときに履いた靴を形見分けしてもらい、今回の選挙で自身も履いていることを明かし熱弁をふるった。
「失敗してもう一度立ち上がっていいかどうかを有権者の皆さんに聞いて歩く選挙にふさわしい靴だ。今の私は、あのときの安倍さんと同じ気持ちでいる」
世耕氏はかねて首相を目指す考えを示しており、衆院へのくら替えの機会をうかがってきた。演説会には安倍氏の妻、昭恵さんも駆け付け、安倍氏が信頼していたという世耕氏の当選が「この地域や国のためになると心から信じている」と後押しした。
◇
衆院小選挙区の「10増10減」に伴い新たな区割りとなった和歌山2区は、東西と南北の距離がそれぞれ100キロ前後に及ぶ県土の約9割を占める。大部分は、今回引退した元自民党幹事長の二階俊博氏が地盤とした旧3区。首長や業界団体の大半は、俊博氏の三男で後継の二階伸康氏側に回る。
二階氏側の地方議員は「相手に付くのはルール違反にくみする。大義はこちらにある」と強調。それでも世耕氏の陣営関係者は「個々でこちらの政策に共感してくれる人は多い」と強気だ。
党本部の総力を投入
自民執行部にとって、権勢をふるった元幹事長のおひざ元「二階王国」での勝敗は党勢に直結するため、党本部の総力を投入している。世耕氏の演説会前日の20日午前、串本町の約90キロ北西に位置する海南市のJR海南駅前でマイクを握ったのは、石破首相だ。
首相は演説で、能登半島を襲った地震と豪雨、和歌山でも甚大な被害が予想される南海トラフ巨大地震に触れ、俊博氏が掲げた「国土強靱化」の必要性を強調。「災害は場所と時を選ばない。二階伸康は、必ず災害に強い日本を和歌山からつくっていく」と支持を訴えた。
世耕氏に対する牽制も忘れていない。17日に現地入りした森山裕幹事長は田辺市の演説会で世耕氏を念頭に「長い間、自民党で政治活動をしてきたのだから、党が苦しい選挙をしているときに配慮があってもよかった」と苦言を呈した。
父の秘書を長年務めた二階氏は街頭や集会で「皆さまの声を国政に届ける役割を任せていただきたい」と地道に訴える。ただ、自身が率いた旧二階派の「政治とカネ」を巡る問題の責任を取って政界を引退した俊博氏は選挙戦の表舞台に姿をみせていない。県議の一人は「父親がいま出てきても、どちらに転ぶか。戦略として難しい判断だ」と漏らした。(秋山紀浩)
▽和歌山2区(5人)
楠本文郎70 元県議 共新
新古祐子52☆元和歌山市議 立新
二階伸康46☆元議員秘書 自新
高橋秀彰42 政治団体代表 諸新
世耕弘成61 元経済産業相 無新
2752
:
OS5
:2024/10/23(水) 23:11:37
https://www.sankei.com/article/20241022-AHATOEC5XZHEPFTUMRC7OEOG3A/?outputType=theme_election2024
石破首相も比例重複不許可候補へ、高市氏は非公認も 自民総裁選上位3人全国行脚リスト
2024/10/22 17:17
衆院選で自民系候補の応援に駆け付ける(左から)石破茂首相、高市早苗前経済安全保障担当相、小泉進次郎選対委員長
27日投開票の衆院選は22日、8日目を迎えた。9月の自民党総裁選で第1回投票のトップ3に入った石破茂首相(党総裁)、高市早苗前経済安全保障担当相、小泉進次郎選対委員長の3氏には自民系候補から応援依頼が相次いでいる。
石破首相は21日までに34人の応援に入った。総裁選で自身の出馬に必要な推薦人となった前議員は3人で、高市氏の推薦人の4人より少なかった。総裁として、遊説先は党の情勢調査に基づく判断が優先されたためとみられる。
首相は派閥パーティー収入不記載事件で、公認を見送った前議員らの応援には入っていない。一方、公認しながら比例代表との重複立候補を認めなかった6候補の地元に足を運んだ。
高市氏は応援に入った21人のうち、自身の推薦人や選挙責任者は8人と最も多かった。
東京24区に立候補した旧安倍派幹部ら公認が見送られた4人の前議員の応援にも駆け付けた。公認されたが、比例重複が認められなかった候補2人の選挙区にも出向いた。高市氏は党の役職に就いていないため、公認の有無などに関係なく、遊説先を決めているとみられる。
小泉氏は、延べ37人の応援に入った。自身の推薦人は9人。次いで小林鷹之元経済安全保障担当相の推薦人が3人。不記載事件で公認しなかった候補や比例重複を認めなかった候補の応援には行っていない。東京では、全国最年少となる25歳の新人候補の応援に唯一2回入った。小泉氏も石破首相と同様に、党の情勢調査を踏まえ、接戦区を優先的に回っているとみられる。
3氏が公示日の15日から21日に応援に入った選挙区は以下の通り。
(訪問順。選挙区の候補者の派閥は麻生派以外は原則、かつて所属した派閥。ただし退会届を提出、受理された場合は無派閥。総裁選で推薦人、選挙責任者になった場合、候補者名も記載した。敬称略。●は非公認、★は比例重複が認められなかった候補の選挙区)
石破茂氏
福島4区(新人)
福島2区(新人)
★福島1区(旧安倍派、加藤勝信)
宮城1区(無派閥、高市早苗)
宮城2区(旧茂木派、河野太郎)
宮城4区(麻生派)
徳島2区(麻生派、上川陽子)
香川1区(旧岸田派)
香川2区(麻生派)
★愛媛2区(旧安倍派)
★長野1区(旧安倍派、高市早苗)
長野3区(麻生派、上川陽子)
山梨1区(旧茂木派)
北海道4区(麻生派、高市早苗)
北海道1区(新人)
北海道2区(無派閥)
北海道3区(旧二階派、小林鷹之)
北海道9区(新人)
★北海道5区(旧安倍派)
鹿児島3区(無派閥、石破茂)
鹿児島2区(無派閥、石破茂)
鹿児島1区(旧森山派)
千葉1区(無派閥、石破茂)
和歌山2区(新人)
大阪17区(元職、旧二階派)
兵庫1区(旧岸田派、上川陽子)
奈良1区(旧二階派、高市早苗)
大阪1区(元職、旧岸田派)
大阪2区(元職、旧岸田派)
★大阪4区(元職、旧安倍派)
大阪12区(新人)
★大阪10区(新人)
京都4区(無派閥)
滋賀2区(旧森山派、加藤勝信)
2753
:
OS5
:2024/10/23(水) 23:12:49
高市早苗氏
●新潟2区(旧安倍派)
★新潟5区(旧安倍派、高市早苗)
★長野1区(旧安倍派、高市早苗)
東京10区(旧茂木派、茂木敏充)
東京9区(元職、無派閥)
●東京21区(旧安倍派)
●東京24区(旧安倍派)
神奈川8区(無派閥)
岐阜5区(無派閥、高市早苗)
岐阜4区(旧岸田派、林芳正)
★愛知7区(旧安倍派、高市早苗)
東京12区(旧安倍派)
埼玉3区(無派閥)
●埼玉13区(旧安倍派、高市早苗)
埼玉7区(無派閥、加藤勝信)
茨城5区(無派閥、高市早苗)
奈良1区(旧二階派、高市早苗)
茨城3区(旧岸田派)
宮城4区(麻生派)
宮城1区(無派閥、高市早苗)
宮城2区(旧茂木派、河野太郎)
小泉進次郎氏
大阪7区(元職、旧茂木派)
大阪14区(新人)
滋賀3区(無派閥、小泉進次郎)
滋賀1区(旧二階派)
京都4区(無派閥)
兵庫4区(無派閥)
兵庫6区(無派閥、小泉進次郎)
埼玉10区(旧茂木派)
埼玉12区(旧茂木派)
群馬3区(旧茂木派、茂木敏充)
新潟4区(旧二階派、小泉進次郎)
静岡3区(新人)
愛知11区(無派閥、石破茂)
愛知9区(麻生派、河野太郎)
滋賀2区(旧森山派、加藤勝信)
愛知2区(麻生派、小林鷹之)
愛知1区(無派閥、小林鷹之)
千葉8区(新人)
埼玉1区(旧岸田派)
埼玉15区(無派閥、小泉進次郎)
埼玉4区(無派閥、小泉進次郎)
東京20区(旧岸田派)
東京19区(旧二階派、小林鷹之)
東京15区(新人)
神奈川6区(無派閥、小泉進次郎)
神奈川12区(無派閥、小泉進次郎)
神奈川13区(新人)
神奈川19区(新人)
神奈川8区(無派閥)
神奈川9区(麻生派)
神奈川20区(麻生派)
東京18区(新人)
東京8区(新人)
東京5区(旧茂木派)
東京1区(旧安倍派、小泉進次郎)
東京15区(新人)
東京2区(旧岸田派、小泉進次郎)
2754
:
OS5
:2024/10/24(木) 10:36:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/da1ed8b69853ce7e60fda916cab140058116acd0
自民非公認の「安倍派5人衆」高木氏と「高市氏の夫」山本氏が共倒れも 福井2区「保守王国」崩壊か
10/24(木) 6:30配信
スポーツ報知
国会議事堂
自民党候補が長年にわたって圧勝を続けてきた福井2区は、裏金問題で同党から党員資格停止6か月の処分を受けた前職・高木毅氏(68)が公認を得られず、無所属で出馬した。ここに元職の山本拓氏(72)が「保守系の受け皿になる」と突然、無所属での立候補を表明し、保守は分裂。立憲民主党の新人・辻英之氏(54)と、日本維新の会の元職・斉木武志氏(50)が接戦でリードするとの情勢調査もあり、「保守王国」崩壊の危機に直面している。(古田 尚)
保守王国崩壊のカウントダウンは始まっている。自民党から非公認となり無所属で出馬する「安倍派5人衆」高木氏に、高市早苗氏(63)の夫でもある元職・山本氏が挑戦。2人の争いになると思いきや、最新の共同通信の情勢調査では「立民公認の辻氏が支持層をほぼ固めて先行。維新公認の斉木氏、自民非公認の高木氏が巻き返しに懸命」、別の調査では「斉木氏が僅差で先行」と票の潰し合いにより保守共倒れの恐れが出てきた。
高木氏は個人演説会を連日複数回開き、おわび行脚に奔走中。政治資金不記載問題について「おごりがあった。深く反省し、一から出直す。初心に返る」と深々と頭を下げた。これまで当選8回を重ねてきたが、崖っ縁に立たされている。
陣営には「これまで戦った中でも厳しい選挙」と悲壮感が漂う。同じ保守系から山本氏が出馬したことに対して「有名な方のご主人が出られるのは本当に残念」と非難する。高木氏も裏金問題については謝罪はしたものの、内容について詳細は話さず、表面上のおわびにとどまった。「24年間の経験とネットワークを生かしたい」と政策通を強調するが、有権者の中には「本当に反省しているのか…」と不信感を持つ人もいた。
一方の山本氏は、妻のキャッチコピー「日本列島を、強く豊かに。」を引用。高市色を前面に押し出し、草の根運動を展開する。山本氏は「3年後には高市早苗を女性初の総理にする」「次の世代に向けて基盤整備が必要。自民党は変わらないといけない」と、あえて高市氏の名前で勝負。地元のお祭りに参加しては、気さくに有権者と握手し談笑するなど低姿勢が目立つ。中には握手を拒否する有権者もいたが「思っていたよりも拒否反応は少ないね」と、選挙カーで選挙区内の隅々まで回る選挙戦が続く。
共倒れの危機に、自民党関係者が漏らした「どちらか1人の出馬だったら…」という言葉の重さが、日ごとに増しているのは確かだ。
共産新人の小柳茂臣氏も出馬 “漁夫の利”失敗も
福井2区には辻氏と斉木氏に加えて共産新人の小柳茂臣氏(70)も出馬し、野党候補も3人が乱立する混戦となった。立民が8月に擁立した辻氏は街頭演説で「国民の思いからどんどんかけ離れていくような政治姿勢を持っている政治家を選ぶのか、国民の思いにきちんと向き合い、寄り添う政治姿勢を持っている政治家を選ぶのか、それが問われる選挙」と熱弁。「知名度が最大の課題」と本音を漏らし、公示日の15日には野田佳彦代表、21日には岡田克也常任顧問が選挙区入り。立民も重点選挙区としててこ入れを図っている。
斉木氏は個人演説会で地元の意見を聞くなど、精力的に活動。高木、山本両氏をリードすると伝えられるが、野党候補の一本化が実現しなかったことには危機感をにじませる。「裏金問題の受け皿が誰になるのかがカギ。正直言うと、僕と高木氏の一騎打ちが良かった」。若い世代を中心に支持を広げており、「しがらみを超えた国民の縮図」と息巻くが、野党候補の乱立により“漁夫の利”を逃しかねない状況だ。
◆福井2区(敦賀市、小浜市、鯖江市、越前市、池田町、南越前町、越前町、美浜町、高浜町、おおい町、若狭町)
小柳茂臣 70 共 新
山本拓 72 無 元
斉木武志 50 維 元
辻英之 54 立 新
高木毅 68 無 前
【注】届け出順。年齢は投開票日
報知新聞社
2755
:
OS5
:2024/10/24(木) 10:37:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f94840dcfbf804af4a533d8b52767c4b7074f87
郡和子仙台市長、宮城1区の自民、立民陣営を応援で「はしご」最終盤の動きに与野党注目
10/24(木) 10:30配信
河北新報
立民前議員の集会で応援演説する郡市長
衆院選(27日投開票)で、郡和子仙台市長が21、22の両日、宮城1区の自民党前議員土井亨氏(66)と立憲民主党前議員岡本章子氏(60)の集会に相次いで出席した。激しく争う両陣営をはしごする「変幻自在のカメレオン」(自民県議)が最終盤でどう動くのか、与野党が注目している。
郡市長は22日、市中心部であった岡本氏の個人演説会に顔を出し、「存分に力を発揮してほしい」と応援。前日21日には同じく市中心部で土井氏の総決起集会に参加し、「仙台には先生が必要」と持ち上げた。
郡氏は2017年、旧民進党の衆院議員から市長に転身。岡本氏が後継に収まった。郡氏は前回21年衆院選で初めて、自身も1区で過去4度戦った土井氏の応援に入った。当日朝に知らされた岡本氏陣営が強く反発し、急きょ翌日の集会に呼んだ経緯がある。
今回もアポイントは自民が先とみられる。郡氏の対応を、自民市議は「与党に世話になっているという市長の判断だ」と説明。郡氏は公示日15日も、土井氏の第一声に出張中のフィリピンから電話で参加する異例の計らいを見せた。
一方の立民。岡本氏は「市長の立場を考えれば仕方ない」と言う。立民市議は「バランスだけ取ってくれれば」と求める。
このバランスは、早々崩れると複数の関係者が予想する。派閥裏金事件で逆風下の自民が、郡氏の知名度をさらに利用するとの見立てだ。自民重鎮市議は「立民の応援は22日だけだが、自民の応援はこの先も頼めば受ける」と断言する。
野党系市長のルーツを捨て、政権与党との距離を詰める郡氏。立民県議は「もう完全に自民の人だ。出自を忘れると、そのうち足をすくわれる」と警告。自民県議も「今や自民の『準党員』。節操のなさは強みにも、弱みにもなる」と嫌み混じりに指摘する。
1区には維新新人高橋浩司氏(61)も立候補している。
河北新報
2756
:
OS5
:2024/10/24(木) 10:38:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/a163c3615b6974d39c108690cbf6f2a31f5fbc4f
衆院選 長崎・島原半島と西彼2町…都市部と並ぶ「主戦場」 与野党、思惑交錯させ火花
10/24(木) 10:30配信
長崎新聞
街頭で通行する車に手を振る候補者。島原半島や西彼2町でも与野党が火花を散らしている=長与町(写真は一部加工)
区割り変更で選挙区が広がり、有権者数が約40万人と県内で最も多いエリアとなった長崎2区。しのぎを削る旧2区の自民党前職、加藤竜祥候補と旧3区の立憲民主党前職、山田勝彦候補の両陣営が都市部の諫早、大村両市と並ぶ“主戦場”とみるのが島原半島と西彼長与、時津両町だ。地元の同半島を死守しつつ、無党派層が多く革新系が強いとされる両町にも浸透したい加藤陣営。逆に山田陣営は同半島で接戦に持ち込み、両町で攻勢に出る狙い。思惑を交錯させ激しく火花を散らしている。
「ここ島原半島が、私の一番の頼りなんです」。16日、島原市であった出陣式。加藤氏は深々と頭を下げ、悲壮感をあらわにした。集まった支持者を前に、県議団を代表してマイクを握った徳永達也議長も念を押すように語った。「島原半島から自民の火を消してはならない」
農業が盛んな同半島3市(島原、雲仙、南島原)は保守地盤とされ、有権者数は票田諫早市に匹敵。自民は旧2区時代、同半島でリードし諫早などを接戦に持ち込んで勝利を収めてきた。区割り改定に伴う今回からの2区でも同半島は有権者の約26%を占める。自民派閥裏金事件の影響で厳しい戦いを強いられる加藤陣営だが、後援会関係者は「島原半島でいかに“貯金”をつくれるかが勝負」と口をそろえる。
しかし、山田氏には同半島を浸食できる余地がある。1次産業の振興を訴えており、父・正彦氏は元農林水産相。加藤氏の父・寛治氏は元農水副大臣だが、正彦氏の代から支援してきた農業関係者も複数いるため、加藤陣営は神経をとがらせている。
「長与、時津両町でしっかり勝ちきることが2区全体の勝利につながる」。17日、JR長与駅付近での街頭演説を終えた山田氏は力強く語った。両町の有権者数は2区の約14%。農業を中心に昔から住む人と町外から移住した人が入り交じり、近年は子育て世代も多く都市化が進んでいる。前回衆院選では長与で立民が自民を1301票上回り、時津では自民が立民を68票差でかわした。
山田氏は地盤である旧3区の大村市で仮に加藤氏を上回ったとしても、島原半島で水をあけられれば苦戦は必至。「立憲民主党の中でも農政の専門」とアピールし、「旧民主党の時の戸別所得補償制度を復活させたい」と訴える。陣営は「島原半島で票差が開かないように粘って、長与、時津で上回りたい」と地道な街宣活動を続けている。
一方、加藤陣営は「島原半島で圧倒して、長与、時津は何とかしのぎたい」と組織の引き締めを急ぐ。ある自民関係者は混沌(こんとん)とした情勢をこう表現した。「本当の天王山は諫早、大村ではなく西彼地区だ」
参政党新人の髙木聡子候補、日本維新の会新人の横田朋大候補も各地域で街宣活動に力を入れている。
2757
:
OS5
:2024/10/24(木) 12:27:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/39e7d00febb74a9262b0a898a6291599bdd8683f
衆院選比例中国、定数1減で議席争い激化 9党の51人がひしめく
10/24(木) 7:00配信
中国新聞デジタル
衆院選比例代表中国ブロックの政党別の獲得議席
27日投開票の衆院選が終盤戦に入り、比例代表中国ブロックの議席争いが激しくなっている。「1票の格差」を是正する改正公選法の施行で今回から定数は1減の10となった。比例単独の17人を含む9党の候補者は51人。比例単独の各候補は街頭活動や集会を重ね、政党や支持組織もフル回転している。
<ビジュアルニュース>衆院選2024 公約を比べる
「逆風選挙。深い反省を持って党改革を進めないといけない」。自民党前職(49)は22日、広島県呉市での集会で「政治とカネ」の問題に触れ、危機感をあらわにした。旧広島4区から比例単独に回り、主に広島県内の小選挙区候補を応援する。2021年の前回選で過去最多の6議席だった党は5議席以上の確保を狙う。
定数1減の影響をとりわけ危ぶむのが同じ与党の公明党だ。比例中国前職(58)は17日、広島市安佐南区の街頭で「大変厳しい、厳しい戦い。勝たせてください、助けてください」と声を張り上げ、現有2議席の確保に向け支持を求めた。前回選の党の2議席目は最後の11番目。陣営は懸命に支持団体を引き締める。
一方の野党。立憲民主党は比例名簿1位に小選挙区の候補14人を重複で登載し、15、16位を単独候補にした。山口県内に拠点を置く16位の新人(77)は連合傘下の労働組合に党の公約集を配り、街宣車で地域を回る。党県連幹部は「少なくとも前回選を上回る3議席を目指して最後までしっかり戦う」と力を込める。
共産党は17年の前々回選で失った1議席の奪還が悲願だ。比例中国元職(46)は23日、中区で通行人に手を振り「大激戦の比例中国。なんとしても再び私を国会に送ってください」と呼びかけた。党の幹部や広島県内の小選挙区の候補も駆け付け、比例重視の方針をアピール。元職の返り咲きに全力を傾ける。
日本維新の会と国民民主党は単独候補を立てず、比例名簿1位に小選挙区の候補を重複させた。維新は現有1議席の上積みを狙い、国民は20年の結党以来で初の議席獲得を期す。
れいわ新選組と社民党、参政党は比例単独候補各1人を立てた。れいわ新人(56)は各地を街宣車で回り「消費税の廃止を」と訴える。社民新人(68)は「電話作戦と街頭活動の両方を充実させたい」と語り、参政新人(46)は街頭演説などを重ね「交流サイト(SNS)でも浸透を図りたい」としている。
中国新聞社
2758
:
OS5
:2024/10/24(木) 13:23:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b5d4fa6aeed4a4a959959cd23a08d27bcbdf406
異例ずくめ 混戦続く 選挙区激変、見通し不明 衆院選埼玉14区(草加市、八潮市、三郷市)
10/24(木) 12:28配信
埼玉新聞
駅前で有権者に支持を呼びかける立候補者=23日午後、草加市(画像の一部を加工しています)
自民が候補者擁立を見送り、公明の代表が出馬した埼玉14区。区割り変更で県東部を南北に細長かった選挙区は4市2町が外れ、残った有権者約11万6千人の三郷市と約7万6千人の八潮市に、新たに約21万人の草加市が加わった。構成が大きく変わった選挙区で自民不在の選挙。先の読めない混戦が続いている。
政治の信頼回復なるか 衆院選公示 埼玉16小選挙区に66人立候補 女性候補は倍増の17人
■3分の2を充てる
「党として本気度を示すため私が挑む」―。公明前職の石井啓一(66)は9月の会見で決意を述べた。1993年の初当選以来、当選10回の実績を誇るが、小選挙区で立候補するのは初めて。党の威信を懸けて比例重複せず、背水の陣で臨むが、石井は「本当に自分の名前を書いてもらえるのか不安」とも口にした。
それでも自公の結束は固い。衆院解散直後の13日、自民総裁の石破茂がいち早く草加市内を訪れ、「自公連立政権がこの日本を再び強くする」と石井の手を取った。公示後も応援議員や地元の自民県議や市議がマイクを握り石井を支える。
ただ、独自候補を擁立できなかった地元の自民支持層には混乱も起き、一部の自民支持者は他候補のポスターを張っている。関係者は「ポスターを見れば、簡単にはいかないことが分かるよ」とぼやく。
公明は衆院解散の9日、裏金問題で自民の公認を得られなかった三ツ林裕巳の推薦を決めた。三ツ林は区割り変更で13区に回るが、地盤の一部は14区に残る。推薦は自民支持層の離脱を最小限に抑えたい意図を指摘する声がある。
報道各社の情勢調査は多くが接戦と判断。党代表として全国を回らなければならない石井だが、公示から23日までのうち、3分の2の日数を選挙区内に充てた。「厳しい情勢だが何とか勝たせてほしい」。頭を下げる日々を送る。
■地道さを強調
草加が新たに加わったものの、国民前職の鈴木義弘(61)は候補者6人の中で14区との付き合いが最も長い。地元の三郷と隣接する八潮での知名度は高い。「空中戦では駄目。直接対面で会わないと」と小まめに地域を回る。
そもそも鈴木は自民との縁が強い。参院議長や知事を務めた故土屋義彦の秘書から始まり、県議を4期務め、自民県連の青年部長などを歴任した。自らを保守系改革派と称し、候補者を立てられず不満のくすぶる自民支持層との距離を縮める。
自身も会社を経営し中小企業支援や経済政策にこだわる。政府の物価高や少子化対策を批判、「油にまみれる80代の社長がいる。利益が増えない中小零細企業がどう従業員の給料を上げればいいのか」と現場の声を届ける姿勢を打ち出す。裏金問題や石井の話題にはあまり触れず、地元で地道さを強調する戦略だ。
■見当がつかない
「自民と立民が立候補しない不思議な選挙区」―。与党批判の受け皿の様相を見せる立民の候補者がいない中、選挙戦後半、維新新人の加来武宜(43)と共産新人の苗村京子(65)が追い上げる。
2人は鈴木以上に裏金問題を鋭く追及し、政治改革を訴える。自民不在の選挙区で、加来は保守層の子育て世代や、維新が強い都市部の浮動票を掘り起こす。苗村は三郷で市議を6期務め、県東南部では党の地域の顔。組織を固めた上で、立民支持層や女性票に食い込みを図る。
過去の実績や組織票から、見通しが立つ三郷市や八潮市に比べ、浮動票が多いとされる草加市の約21万票の行方が読めない。関係者は「草加は皆目見当がつかない」と口をそろえる。異例ずくめの激戦は続く。=敬称略
2759
:
OS5
:2024/10/24(木) 14:02:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/198c0c848b36c5e463a29d9810ad0b5a3772f4e2
衆議院選挙鹿児島3区、農相に勝てば「政権交代への追い風」…公務に追われ「十分に回れていない」
10/24(木) 13:53配信
読売新聞オンライン
衆院選は、27日の投開票に向けて各候補が論戦を繰り広げている。激戦となっている注目選挙区で現場を追った。
鹿児島3区
候補に拍手を送る支持者ら
立憲民主党・野間健と自民党・小里泰弘の与野党一騎打ちとなった。2人の対決は3回連続で、前回は野間、前々回は小里が制した。今回も激戦の様相だ。
「相手は大臣だ」危機感をあらわ
鹿児島県阿久根市で22日に開かれた野間の集会。陣営で選挙対策委員長を務める元衆院議員・皆吉稲生らは「厳しい戦い」「相手は大臣だ」と参加者に危機感をあらわにした。陣営は小里の農相就任によって、一定の票が相手に流れるのではないかと危惧している。
ただ、閣僚に勝利すれば与える衝撃は大きく、立民県連幹部は「政権交代への追い風になる」と意気込む。他の野党との表立った協力関係はないものの、反自民や恩師・松下忠洋元金融相(故人)時代からの保守系支持者らの票も期待される。
野間は「日本一のご用聞き」を目指して、選挙区内の様々な地域に足を運んで住民の話を聞いてきた。こうした草の根の活動の積み重ねで関係を築いてきた人は少なくない。
野間は集会後、選挙戦終盤に向けて、こう語った。「私に組織を締めつけるという特効薬はない。今までご支援いただいた方との絆を再確認していく」
公明党などの推薦受け、組織戦展開
「農政連もけしんかぎい(必死に)頑張ります」
21日に同県姶良市で開かれた小里の集会で、県農民政治連盟あいら総支部長の中條秀二が聴衆に呼びかけた。
小里は県農政連や公明党から推薦を受け、組織戦を展開する。集会には同党県本部代表で参院議員の窪田哲也も出席。会場では比例選で同党への投票を呼びかけるチラシも配られ、小里も「友党」の支援に感謝を述べた。
陣営は農相就任がプラスに働くことを期待する。だが、公示前後は、地震や大雨で被害を受けた石川県の視察や、鳥インフルエンザの発生対応で公務に追われた。石破首相が応援に入った19日も、全国育樹祭への出席のため不在だった。陣営関係者は「地元に戻っても警護が厳しく、遊説中に思うように立ち回れない。もどかしい」と漏らす。
「選挙戦前半は公務で十分に回れていないというのが正直な気持ち。(終盤は)全域を回りたい」。そう小里は力を込める。(敬称略、門岡裕介)
2760
:
OS5
:2024/10/24(木) 14:02:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/e25647b4a6b7c59878d8d53c4d056834a557df2b
公明「悪夢再来は避けたい」 維新「有権者に選択肢」 浮遊する票獲得するのは 大阪3区
10/24(木) 13:48配信
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コメント4件
産経新聞
公明党候補の応援に駆け付け演説する石破茂首相。右は公明の山口那津男前代表=20日、大阪市住之江区(柿平博文撮影)
衆院選では大阪府と兵庫県の計6小選挙区で「常勝関西」といわれる強固な地盤を持つ公明党と大阪を本拠地とする日本維新の会が初めて激突した。このうち大阪の4小選挙区ではどちらも比例代表との重複立候補がない「背水の陣」を敷く。大阪3区では公明副代表で前職の佐藤茂樹氏(65)が地域政党「大阪維新の会」創設メンバーで参院議員からくら替えした新人、東徹氏(58)の攻勢を受けて巻き返しに躍起になっており、保守票の行方が焦点になる。
【写真】衆院選で応援演説をする日本維新の会の吉村洋文共同代表
■与党幹部が続々
「相手が一歩リードしている。死に物狂いで走り抜いて逆転を勝ち取る」
佐藤氏は20日、大阪市住之江区での街頭演説でこう強調した。選挙期間中唯一の「選挙サンデー」だが、石破茂首相(自民党総裁)と公明の山口那津男前代表がそろって応援に駆け付けた。公示日の15日には自民の小泉進次郎選対委員長と山口氏が3区に入り、与党の危機感がうかがえる。
佐藤氏は維新の公約のうち、高齢者の医療費窓口負担を原則3割にする内容について「高齢者の7割が1割負担だ。単純計算では3倍になる。高齢者にしわ寄せがいく悪い政策は何としても阻止する」と訴えた。
衆院選で公明が候補を擁立した選挙区を巡り、維新は令和3年の前回選まで、看板政策の「大阪都構想」実現へ公明の協力を得るため対立候補を擁立しなかったが、昨年4月の統一地方選で大阪維新が躍進したのを機に主戦論が高まった。
前回衆院選で、大阪3区の無効投票率は10%に達し、府内平均の3・6%を大きく上回る。こうした票の動向が勝負の鍵を握るとみられる中、維新幹部は「有権者にようやく選択肢を示すことができた」と意義を語った。
公明にとって大阪は、昭和31年の参院選で支持母体である創価学会の推薦候補が初めて選挙区の議席を得た重要な場所だ。しかし学会員の高齢化が進むなどして、平成21年衆院選では関西6小選挙区で全敗を喫した。ある公明関係者は「悪夢の再来は避けたい」と話し、公明府本部幹部は「維新は大阪で横綱的存在で、かつてない厳しい戦いだ。保守層や無党派層にも支持を広げなければ、勝利できない」と強調する。
公明が大阪や兵庫で、自民の派閥パーティー収入不記載事件に関係したとして非公認になったり比例重複が認められなかったりした候補を推薦しているのも、見返りに支援を受ける狙いがあり、危機感の裏返しといえそうだ。
■維新は吉村氏がてこ入れ
一方、東氏は16日、大阪市西成区の集会所で開いた個人演説会で「今の政治は自民と公明のなれ合い、もたれ合いだ。3区から日本の政治を変えていく」と自公連立政権への対決姿勢を鮮明にした。約100人の支援者が詰めかけ、立ち見が出る盛況ぶりだった。
「政治とカネ」の問題を巡り、東氏は、維新が企業・団体献金の受け取りを全面禁止しているとした上で「自公の政治は政治家や業界団体のためにしかならない」と強調した。公示日の15日には吉村洋文共同代表(大阪府知事)がてこ入れし、必勝の構えだ。
ただ「第三極」として躍進した前回選と比べ、今回は兵庫県の告発文書問題で後手に回った対応に加え、党関係者らの相次ぐ不祥事や離党が影響し、失速は否めない。本拠地の大阪でも取りこぼして獲得議席が伸びなければ馬場伸幸代表ら執行部の責任問題に発展しかねず、波乱含みだ。(石橋明日佳)
◇
▽大阪3区
佐藤茂樹65 元党国対委長 公 前【自】
渡部結43 党准中央委員 共 新
中条栄太郎55 会社役員 無 新
東徹58 前参院議員 維 新
萩原仁57☆党府副代表 立 元
(届け出順。☆は比例と重複、【】は推薦政党の略称)
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OS5
:2024/10/24(木) 18:56:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/1400d554d12a6d51f9337d86ab79d855379d2d44
石破茂も青ざめる…自民党の「あまりの劣勢」を前に、幹部たちが進めている「追い込み戦略」の意外な中身
10/24(木) 17:15配信
現代ビジネス
過半数割れが見えてきた
〔PHOTO〕Gettyimages
裏金問題の影響で自民党や公明党にかつてないほどの逆風が吹いている衆院選。
報道各社による情勢調査では、自公合わせた与党で過半数割れする可能性も出てきており、永田町には衝撃が走っている。
【一覧表】石破解散・総選挙「落選危機」自民党議員
自民党は終盤にかけてテコ入れする重点区を絞り込み、応援演説に幹部を投入するなど攻勢をかけているが、予想以上の苦戦に各陣営では焦りの色がにじんでいる。
10月21日の午後9時ごろ。
自民党本部に集まった石破茂首相、菅義偉副総裁、森山裕幹事長、小泉進次郎選対委員長らの表情は一様に暗かったという。
永田町関係者は語る。
「今回の衆院選は序盤から自民党が約30議席ほど減らし、単独過半数に届かないという厳しい情勢が伝えられていたが、選挙中盤に各政党や報道各社が実施した情勢調査によって、自民党は約50議席ほどを減らし、公明党と足し合わせた与党でも過半数に届かない可能性が出てきた。このような結果になると石破政権にとっては大ダメージになることが必至で、政権幹部には危機感が漂っている」
この夜の会議では野党と接戦を繰り広げている重点区を選定。
自民党関係者によると、与野党が一進一退の攻防を繰り広げている首都圏の選挙区のほか、北は北海道4区、南は福岡2区までの約40の選挙区をピックアップし、さらに、大阪万博や兵庫県の斎藤元彦元知事の問題で勢いが落ちている日本維新の会に対抗するため、大阪の全選挙区を重点区としたという。
一方で、党の情勢調査で野党と10ポイント差以上で負けているところは、諦めて重点区から外すことや、石破首相が応援に入った選挙区で惨敗した場合は責任問題となるため、敗色濃厚なところは避けることなども確認されたようだ。
なぜここまで追い込まれたのか
もともと自民党に逆風と言われていた衆院選だが、選挙戦の中盤から終盤になって、与党の過半数割れが浮上するほど追い込まれた原因は何なのか。
永田町関係者は「石破首相が裏金議員の一部を非公認にしたことや、全員の比例代表への重複立候補を禁じたことが裏目に出たのではないか」と分析する。
「裏金議員に対して厳しい措置を取ることによって、問題にけりをつけようと石破首相は考えたのかもしれないが、その結果、萩生田光一氏や下村博文氏、高木毅氏や丸川珠代氏などの、大臣を経験した大物議員が小選挙区で落ち、比例復活もできず、ついに議員バッジを外すかもしれないと注目されてしまった。衆院選を巡るニュースも、裏金議員の選挙戦にフォーカスが当たっており、有権者も裏金問題を一層意識することになったのではないか」
また、この一連の措置によって、裏金問題の舞台となった旧安倍派の保守系議員から反発が相次いでおり、保守層の自民党離れも起きている。
かわりに、まだ国政議席を持っていない日本保守党が、河村たかし前名古屋市長が出馬する愛知1区だけでなく、比例代表で複数議席を獲得する見込みだ。
結局、石破首相が土壇場で決めた裏金議員に対する対応は、リベラル層や中間層からは問題を再認識させる機会となり、保守層からは反発を招く事態を生んでしまったと言える。
一方、立憲民主党などの野党も終盤に向けて引き締めを図っている。
永田町で出回っている、10月16から20日にかけて自民党が実施したとされる情勢調査の情報によると、東京で裏金問題による逆風を受けていた、1区の山田美樹氏や7区の丸川氏、11区の下村氏が追い上げをみせているほか、24区の萩生田氏も力強さを示していて、立憲関係者は「最後まで油断できない」と各陣営の押し上げに励む。
結果によっては石破政権にとって致命傷となるかもしれない衆院選。この衆院選が終わった後、永田町ではどのような動きが起きるのか。
【つづき】「自民・公明の「過半数割れ」もある…そのなかで始まった「連立」をめぐる暗闘のゆくえ」の記事でくわしくお伝えする。
宮原 健太(ジャーナリスト)
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OS5
:2024/10/24(木) 18:56:44
https://gendai.media/articles/-/140043?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related
2024.10.24
自民・公明の「過半数割れ」もある…そのなかで始まった「連立」をめぐる暗闘のゆくえ
宮原 健太ジャーナリスト
プロフィール
もし過半数割れしたら…
10月27日に投開票される衆院選では、自民党と公明党の議席を足し合わせても過半数に届かない「与党過半数割れ」が取り沙汰されている。
選挙結果によっては石破政権が致命傷を負う可能性もあるわけだが、そうした中で、自民党内からは連立政権を拡大し、他の野党を取り込む案が早くも浮上。
選挙戦と同時並行で、選挙後の政治体制確立に向けた動きが表面化している。
「過半数割れをしようとしまいと、同じ政策をもって国の発展を図ろうという政党とは協議は前向きにしていくべきだと思っている」
10月20日午前に放送されたNHKの日曜討論で、自民党の森山裕幹事長は「過半数割れした場合に連立の枠組みを広げる可能性はあるか」という質問に対して、前向きと取れるような発言をした。
〔PHOTO〕Gettyimages
一方、具体的にどの党に連立入りを働きかけるかについては「どの党を念頭に置いているわけではない。基本的な考え方を述べただけ」と明言しなかった。
その翌日である21日夜、自民党本部には森山氏のほかに、石破茂首相、菅義偉副総裁、小泉進次郎選対委員長らの姿があった。
選挙戦の後半戦に向けて、どの選挙区に幹部を投入するかなどの戦略を話し合う場だったが、与党過半数割れの可能性についても言及されたという。
自民党関係者は語る。
「会議では与党過半数割れに備えて、連立の枠組みを広げることに関する相談も行われたようだ。実際に党内では連立入りに声をかける先として国民民主党などが浮上している」
実際に与党が過半数割れすることになれば、多数派として政権を維持したとしても、予算案や法案を通すために毎回、一部の野党の協力を得なければならないことになる。
政権は非常に不安定になる可能性が高く、国会運営は一筋縄ではいかなくなるだろう。
2763
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OS5
:2024/10/24(木) 18:57:25
連立の相手がいない
ただ、こうした連立拡大の動きに対する野党の反応はみな否定的だ。
立憲民主党の野田佳彦代表は22日、連立政権に加わる可能性について「あり得ない」と全否定。
日本維新の会の音喜多駿政調会長も同日に出演した日本テレビのYouTube番組で、「連立に入るかどうかは(可能性は)ゼロだと思う」とした一方、「政策に一致があれば賛成する」という従来の是々非々の姿勢を見せた。
また、国民民主党の玉木雄一郎代表も「ありません」と記者団に明言した一方、「政策本位で、良い政策には協力する」とも語り、これまでの与党との協調路線は維持する見解を示した。
永田町関係者は「今の石破政権は沈みゆく泥船になっていて、その連立政権に乗っかるのは、たとえ大臣ポストを得られたとしても非常にリスクが高い状態になっている」と分析。
「維新や国民民主はこれまで通り、自分たちが掲げる政策の実現を交渉材料にした与党との連携には意欲を示した形だが、自民党や公明党としては安定的に法案や予算案を通すために、何としてでも連立入りさせたいと働きかけるはずだ。選挙後にその動きが本格化するのではないか」と語った。
もちろん、まだ与党で過半数割れすることが決まったわけではなく、選挙の結果によって政権の枠組みは大きく変わっていく事になる。
だが、過半数割れした場合には、石破茂首相はその責任を強く問われる一方で、その後に迎える国会の運営や、補正予算案の審議などで野党の協力を取り付ける必要が出てくる。
予算や政策を巡る駆け引きにはかつてないほどのエネルギーを使うことになり、その行方によっては石破政権が非常に短命で終わる可能性もあるだろう。
裏金問題によって大波乱となっている衆院選だが、選挙が終わった後も、永田町では政界が揺れ動く日々が続きそうだ。
*
さらに「石破茂も青ざめる…自民党の「あまりの劣勢」を前に、幹部たちが進めている「追い込み戦略」の意外な中身」の記事では、衆院選の最新情勢について報じている。
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OS5
:2024/10/24(木) 18:58:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/03df975f2a54fbb2de055dd586d7839b4e80b206
衆院選「逆風自民vs.分裂野党」不安要素も 北の激戦区で因縁の対決再び 北海道11区
10/24(木) 17:06配信
テレビ朝日系(ANN)
衆院選「逆風自民vs.分裂野党」不安要素も 北の激戦区で因縁の対決再び 北海道11区
衆議院選挙の投開票は27日に行われます。これまで北海道で自民党と立憲民主党の女性候補による対決が何度も繰り広げられてきました。今回は、逆風に直面する自民党と、分裂する野党という不安要素をそれぞれ抱えています。
【画像】各候補者が切実な訴え 新たな候補者も…
■「中川王国」継承 自民・中川郁子候補
北海道11区から立候補した自民党前衆院議員・中川郁子候補(65)は「十勝を、日本をいい地域にしていきたい」と述べました。
元農水大臣の義父・中川一郎氏から続く「中川王国」と呼ばれた地盤を、2009年に元財務大臣の夫・昭一氏が急逝した後、中川候補が引き継ぎました。
2012年に初当選し、次の2014年の選挙でも連続当選しましたが、直近の2回は小選挙区で立憲民主党・前衆院議員の石川香織候補(40)に連続で敗れています。(2021年は比例復活)
中川候補
「政治資金の問題で十勝の皆さんにも大変なご心配をおかけし、逆風の中で選挙を戦っています」
中川候補はいわゆる裏金議員ではありませんが、党として逆風が吹くなか次のように訴えました。
中川候補
「この北海道農業、全国で食料自給率をしっかり応援できているのは北海道農業でありますので。食料安定供給のために、北海道が果たす役割、このことを新しい食料基本計画に織り込んでいくことがとても重要だと思っています」
北海道11区は帯広市を中心とする広大な十勝平野で、有権者の多くが酪農や畑作などの農業従事者です。厳重な警備態勢が敷かれるなか、応援に駆け付けた自民党・麻生太郎最高顧問(84)が語ったのも農業の話です。
麻生氏
「俺のところは九州。『あまおう』なんてイチゴ作ってるよ。イチゴ作ってるおかげで海外に輸出してる。そして、もうかってるよ」
麻生氏の演説後、マイクを握った中川候補が口にしたのは、2009年に亡くなった夫の話でした。
中川候補
「私の夫、中川昭一は『麻生太郎先生を内閣総理大臣に押し上げたい』と、この夢のためにずっと戦っていました」
麻生氏は夫・昭一氏のことを「昭ちゃん」と呼んでいて、生前、2人が仲良く談笑するシーンはたびたび見られました。
中川候補
「私たちが今生きている社会は、過去の先人の皆さんが願ってやまなかった未来です。私たちはその未来を明るくするために、照らすために頑張っていかなければいけないと思います」
2765
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OS5
:2024/10/24(木) 18:58:37
■「危機感」立憲・石川香織候補
一方、対峙(たいじ)する立憲民主党・石川候補が訴えていたのは「地域農業の発展」です。
石川候補
「頑張っても所得が伸びない。その仕組みがおかしいということで、民主党政権時代にあった個別所得補償制度をブラッシュアップして、直接支払制度の重要性を訴えています」
中川候補と争うのは3回目で、過去2回とも勝利していますが、前回はわずか6000票差でした。
石川候補
「今回の選挙戦は3回の中で一番厳しい」
これまで中川候補との一騎打ちだったところに、今回は共産党から新たな候補者が立候補しています。
石川候補
「厳しいです。単純計算では明らかに私の票が足りない。今まで共産党に入れていた人が共産党にそのまま候補に入れるとしたら、引き算したら、やっぱり自民候補よりも全然足りないので」
今までにない危機感…。応援に駆け付けた立憲民主党・枝野幸男最高顧問は、自民党への批判を強めます。
枝野氏
「裏金の政治じゃダメ。今の政治を大きく変える。そのために、この選挙は大変大事」
石川候補
「政治とカネ、この問題で政治不信が渦巻いていて、誰に話を聞いても自民党には任せていられない、自民党には本当に怒っているという声をたくさん聞かせていただいております」
厳しい選挙戦も終盤に差し掛かるなか、有権者に一番訴えたいことは…。
石川候補
「政党同士の戦いではあるんですけど、やはり政党を構成しているのは一人ひとりの人間なので、人間の本質というか議員の資質とか、そういうところを見極めてもらうことが大事なのかなと」
「石川香織は皆さんに支えていただいて、熱意では絶対に負けないと思っておりますので、ここからが勝負です」
■「初出馬」共産・佐藤耕平候補
共産党から名乗りを上げたのが、初出馬となる共産党・佐藤耕平候補 (48)です。
佐藤候補
「裏金を作っていた自民党政治を、国民の皆様の力で大元から変えていく大事な選挙です」
「安保法制の廃止を(立憲民主党代表)野田さんは『今すぐには見直すとは考えていない』と言った。だから、今回は戦うしかないんです」
今回、立憲民主党とは安全保障政策などで考え方が合わず、共闘関係が崩れる形となりました。
佐藤候補
「大企業の利益最優先の政治、そして、アメリカ言いなりの政治。社会のゆがみを大本から変えていく。そういう訴えが必要。そして、そういう政治に変えていく必要がある」
(「羽鳥慎一 モーニングショー」2024年10月24日放送分より)
テレビ朝日
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OS5
:2024/10/24(木) 19:01:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/34470b9006b3748877c20106d0f595eabd8fe83a
衆議院選挙・浮動票がカギ握る鹿児島1区、女性や若者意識し訴え…自民・立民・参政が三つ巴の争い
10/24(木) 16:56配信
読売新聞オンライン
衆院選は、27日の投開票に向けて各候補が論戦を繰り広げている。激戦となっている注目選挙区で現場を追った。(敬称略)
鹿児島1区
候補(左)と握手を交わす有権者ら
鹿児島県の都市部で無党派層が多いとされ、浮動票の動向がカギを握る鹿児島1区。各陣営とも女性や若者を意識した訴えや取り組みに力を入れる。
石破首相が応援「掃除や洗濯もする」
16日午後、鹿児島市内のホテルで開かれた自民党・宮路拓馬の演説会。加藤鮎子・前少子化相は「こども家庭庁が必要だと声を上げ続けてきたのが宮路さんだ」と集まった約300人に語りかけた。
その後、壇上に立った宮路は、障害者福祉や子育て支援策の充実を訴えた。生理や更年期障害など、女性特有の健康に対する悩みを先進技術で解決する「フェムテック」にも言及した。
19日にJR鹿児島中央駅前で演説した石破首相も宮路のことを、「掃除や洗濯もする」と紹介し、「女性が持つ能力を最大限に生かせる社会を作らなければならない。宮路はそのために一生懸命頑張ってきた」と強調した。
経済対策などを中心に訴える同党の候補が多い中、宮路の訴えは異色にも見える。陣営幹部は「こうした主張や姿勢が幅広い層からの支持につながるはず」と期待する。
「有権者に近い距離で」街頭演説50回
「庶民の生活が分からなくなった自民党を許してはいけない」
21日午後、JR鹿児島中央駅近くで立憲民主党・川内博史は声を張り上げた。泉健太・前代表も駆けつけ、「世襲や金持ちではなく、志があればチャレンジできる政治にする」と訴えた。
前回選では宮路との一騎打ちに敗れたが、同党衆院議員の補欠選挙立候補に伴い、4月に国政復帰した。浪人時代も含めて選挙区内をくまなく歩き、有権者と対話を重ねてきた。
選挙戦では、世襲や自民党派閥の「政治とカネ」の問題に言及し、政権への批判票の取り込みを狙う。非正規で働く女性の雇用環境の改善など、女性や子育て世代へのアピールにも力を入れる。
公示後、街頭演説は約50回を重ねた。陣営幹部は「有権者に近い距離で話を聞いてもらえる街頭演説に力を入れている」と語った。
SNS発信に力、街宣との両輪で
参政党・昇拓真は2022年の参院選鹿児島選挙区で約4万7000票を獲得した。今年行われた鹿児島市議選や与論、喜界両町議選で公認候補が議席を獲得するなど、県内でも党勢を拡大しつつある。
20日午後、JR鹿児島中央駅近くで行った街頭演説には神谷宗幣代表が駆けつけ、「政権与党にはっきり物が言えるのが参政党だ」と呼びかけた。
昇はSNSの発信に力を入れ、若年層や無党派層への浸透を図る。陣営幹部は「街宣で地道に訴えを続けながら、SNSでも訴えを広める両輪で支持を広げたい」と話す。(小園雅寛、小林未南)
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OS5
:2024/10/24(木) 19:03:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e1bac12803b467f5d5b1d4ed12c06becd5b5637
【衆院選2024・岐阜4区】「5連敗しても諦めない男」VS「政治家一家のサラブレッド」 因縁の対決を制するのは…
10/24(木) 15:02配信
衆議院選挙まであと3日。激戦と伝えられる岐阜4区で、親子2代を相手に5連敗している野党候補と、祖父の代から政治家というサラブレッドの、因縁の対決を取材しました。
悲願の初勝利となるか…? 立憲民主党の元職・今井雅人氏
立憲民主党の元職・今井雅人さん
10月15日、岐阜県可児市で行われた出陣式で、支援者を前に熱く決意を語っていたのは、立憲民主党の元職・今井雅人さん(62)です。
立憲(岐阜4区) 元職 今井雅人氏(62):
「自民党にはできないから、政権交代こそ本当の政治改革なんです。保守王国で選挙区で勝ち抜いて、この地から政治改革を実現したいと」
選挙の準備でも自ら動き回る今井さん
決意の裏にはあるワケがありました。実は今井さん、これまでに衆議院議員を4期務めましたが、前回の衆院選では比例復活もかなわず落選。初めて“浪人生活”を送ってきたのです。
公示の2週間ほど前、下呂市にある実家では、なにやら動き回る今井さんの姿が。「浪人中なんで事務所のスタッフもあんまりいませんから」と、自らもスタッフの一員として、選挙の準備に駆け回っていました。
今井さんを支える妻・恵子さん
妻の恵子さんも、今回の選挙には並々ならぬ思いを持っています。最初は一人で事務の仕事を担い、時には一緒に地域を回って、全力で今井さんを支えてきました。
妻・恵子さん:
「落選ってことは人生変わるってことなんで、本当に大変でした。3年間、毎日毎日必死でやってきたので、それが伝わればいいかなと思っています」
東海3県で最大の広さを持つ岐阜4区。相手候補とその父親に5連敗している今井さんは、都市部から離れた地域にもくまなく足を運び、支持を訴え、悲願の小選挙区での勝利を誓います。
立憲(岐阜4区) 元職 今井雅人氏(62):
「大変厳しい選挙なんで、もう気を抜いたらすぐ負けちゃいます。(目標は)選挙区で勝利することです。そのためには、とにかく最後まで全力でやるだけですね」
政治家一家のサラブレッドに岸田前総理ら応援も続々 自民党の前職・金子俊平氏
自民党の前職・金子俊平さん
因縁の相手候補、自民党の前職・金子俊平さん(46)は、祖父と父も国会議員。2期7年の間、飛騨地域をはじめとする地盤を守ってきました。
自民(岐阜4区) 前職 金子俊平氏(46):
「責任をもってさま方の安心安全・経済を守っていく所存です。本当に厳しい。国会にもう一回送ってください。衆院議員以外の立場で国会に行くつもりはありません」
激戦と伝えられる岐阜4区。3代続く議席の死守を誓うのは本人だけではありません。10月17日、下呂市で行った演説に助っ人で登場したのは、岸田文雄前総理。
さらに翌日、金子さんが高山市で演説しているのと同じ時間に、100キロ以上離れた可児市で高市早苗氏が「日本の未来をつくる金子俊平。どうか皆さまの力でもっともっと活躍させてやってください」と演説。公示から1週間で党本部から大臣経験者ら7人が応援に。強固な組織力を発揮し、総力戦を展開していました。
二男とスマートフォンで話す金子さん
そんな選挙活動の休憩時間に金子さんが取り出したのはスマートフォン。実は、この日は小学3年生の二男の誕生日だったのです。「誕生日プレゼント何がいい?」と聞く金子さんに「パパと遊ぶこと」と答える二男。子どもたちに申し訳なく思いながらも、久しぶりに顔を見て、活力は十分。
3回目の当選を狙う政治家一家のサラブレッドは、自民党の候補者として、裏金問題に責任を感じながら選挙戦に臨んでいます。
自民(岐阜4区) 前職 金子俊平氏(46):
「逆風がある選挙なのは重々承知していますが、今後どういうふうに自民党を改革していきたいのか、若手の一人として自分の役割を果たしていきたい」
10月15日に公示された衆議院議員選挙は、10月27日(日)に投開票です。
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OS5
:2024/10/24(木) 23:28:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab484202fbe9a7f1e24f1c5468e35b36c95eb6af
自民の演説会場壇上に引退した維新前職の足立氏が…衆院選大阪9区は仁義なき戦い
10/24(木) 21:05配信
産経新聞
衆院選大阪9区の自民党候補の応援に駆け付けた石破茂首相(自民総裁)=24日午後、大阪府茨木市(泰道光司撮影)
石破茂首相(自民党総裁)は24日、衆院選(27日投開票)の公示後3度目となる大阪府内での遊説に奔走した。大阪が本拠地の日本維新の会と対決する府内15小選挙区では「政治とカネ」の問題を巡り守勢に立たされ、接戦とされる大阪市外の3小選挙区で巻き返しを図った。大阪9区(茨木市、箕面市、豊能町、能勢町)の演説会場では、衆院選不出馬に追い込まれた維新前職も壇上に立ち、仁義なき戦いの様相だ。
■5新人の争い
「極めて厳しい選挙だ。まだまだ票が足りない」。首相は茨木市で自民新人の東田淳平氏(41)の応援演説に臨み、支持を呼びかけた。経済対策や自民の派閥パーティー収入不記載事件を受けた政治改革などを訴えた。
大阪9区は維新衆院議員だった足立康史氏の政界引退を受け、5新人が争っている。維新新人の萩原佳氏(47)と東田氏が激しく競り合い、残る3人が追う展開だ。首相はこの日、大阪7区(吹田市、摂津市)と8区(豊中市、池田市)にも足を運んだ。
自民は令和3年の前回選で維新に15小選挙区で全敗した大阪を重点区と位置付ける。首相は20、21両日にも訪れ、ほかに閣僚経験者らが続々と現地に入っている。
維新の母体である地域政党「大阪維新の会」の横山英幸幹事長(大阪市長)は24日の記者会見で「向こう側の緊迫感(の表れ)だ」と述べ、表情を引き締めた。
■失速の「震源地」
前回選で躍進した維新にとって、大阪9区は失速をもたらした「震源地」の一つだ。3月告示の茨木市長選では候補を擁立できず、不戦敗。8月の箕面市長選では大阪維新の現職が新人に敗れた。
足立氏は、交流サイト(SNS)で不適切な投稿をしたとして党員資格停止処分を受け、衆院選で公認を得られず引退を決めた。
萩原氏の公認発表は衆院解散前日の今月8日。他候補に比べて出遅れる中、陣営は「現役世代への投資」を掲げ、社会保険料引き下げや子育て費用無償化などを訴える。24日の自民演説会場で足立氏はマイクこそ握らなかったが、軋轢(あつれき)が影響して維新支持層が割れる可能性もある。
ほかに社民党新人の長崎由美子氏(68)、参政党新人の片岡真氏(33)、無所属新人の磯部和哉氏(52)も支持拡大に動いている。(沢田大典)
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OS5
:2024/10/24(木) 23:33:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/a63dcd5d56874d411c48b4096b0304bbca0c0604
広島2区、逆風警戒の自民前職は低姿勢 野党は競合、批判票分散か【焦点区を歩く 2024年衆院選】
10/24(木) 7:00配信
中国新聞デジタル
衆議院議員選挙
6選を目指す自民党前職平口洋(76)は、再び謝罪から幕を開ける選挙戦となった。「まず謝ることから始めなければいけない」。15日、広島市西区のJR西広島駅前であった出陣式で党派閥の裏金事件をわびた。
<ビジュアルニュース>衆院選2024 第1回トレンド調査
2021年の前回選も19年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件の陳謝から始まった。自身は関与していないものの有権者の政治不信は共通する。党への逆風を機敏に感じ、世論の怒りを鎮めようと腐心する。
さらに気をもむのが区割り変更だ。広島2区は旧2区の江田島市の一部が外れた。同市は平口が育った場所。前回は得票率8割の5千票を得ていただけに大きな痛手だ。
2区は03年、09年の選挙で当時の民主党候補者が議席を獲得するなど、時々の「風」で与野党の勝敗が入れ替わる選挙区とされてきた。ただ、与野党一騎打ちとなった前回選は大規模買収事件への批判があったにもかかわらず、平口が立憲民主党新人を6万票余り離して圧勝した。
風に左右されない地力を付けてきた平口に対抗する野党。今回は、候補者の一本化に成功した前回選から一転、日本維新の会、共産党、国民民主党の3党がそれぞれ候補者を擁立した。
国民民主党は県内では党初の小選挙区の候補者として新人の福田玄(42)を立てた。党は支援組織の連合広島の要請を受け、県内では同じく民主党の流れをくむ立憲民主党と競合を避けると申し合わせていた。ただ、調整は難航し、候補者を発表したのは公示のわずか4日前だった。
「手取りを増やす政策をやらせてほしい」。福田は17日、西区のJR横川駅前に立ち、聴衆に訴えた。出遅れを挽回しようと、選挙戦では街頭での活動に専念し、名前と顔を売り込む。選挙カーには急きょ「42歳」と書いたステッカーも貼った。若さをアピールし、70代の平口との違いを強調する。
前回選で候補者を取り下げた共産党は今回、新人の岡田博美(65)を擁立した。ただ、立候補の表明は公示1カ月前だった。知名度不足を補おうと街頭に出ては「今の政治を大もとから変える」と訴える。長年の看護師経験を生かし、医療・介護の充実も主張する。
一方、日本維新の会新人の金城政孝(49)は昨年8月に立候補を表明し、着々と準備を進めてきた。廿日市市を中心に駅前などに立ち、地域の催しにも参加してきた。党の地方議員の支援を受けて選挙区内を回り「暮らしの改善を実感できる」政策の実現を訴える。
野党3人の立候補は与党批判票が分散し、平口に有利に働くとの見方はどの陣営にも共通している。野党各党は終盤戦の23、24日に党幹部を広島市内に投入し、てこ入れを図る。(敬称略)
中国新聞社
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:
OS5
:2024/10/24(木) 23:36:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6a486aa89424d78f2221d607011de7ebb16ab4b
立民と連合トップ、異例のそろい踏み 野田氏と芳野氏が神奈川で街頭演説、「政治とカネ」批判
10/24(木) 22:31配信
カナロコ by 神奈川新聞
衆院候補をそろって応援する連合の芳野会長(右)と立憲民主党の野田代表=24日、横浜市旭区
衆院選(27日投開票)が最終盤に突入した24日、立憲民主党の野田佳彦代表と連合の芳野友子会長が、神奈川県内の街頭で並んでマイクを握った。与野党が接戦を繰り広げている選挙区に駆けつけ、政権交代の実現に向け支援を訴えた。2氏のそろい踏みは異例で、今回の選挙戦では初めて。
連合は国内最大の労働組合の中央組織。立民にとって最大の支援団体だが、傘下の産業別労働組合(産別)の一部が国民民主党を支持する「股裂き」状態が続いている。
衆院選前には「与党の過半数割れ」を目指し、両党の候補者調整を求めるなど連携強化を促す方針を決定。立民の新代表に野田氏が就き「非自民反共産」路線で共鳴したが、「距離感を詰める時間がない」(連合関係者)まま選挙戦に突入した。県内では立民11人、国民1人を推薦しており、両党が競合する選挙区もある。
芳野氏はこの日、横浜や川崎で立民と国民の4候補を応援。このうち立民候補と自民党候補との接戦が伝えられている3選挙区では野田氏と並んで演説し、「政治とカネ」問題などを批判した。
神奈川新聞社
2771
:
OS5
:2024/10/24(木) 23:38:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/46ad82e9a84f4919a4f9c840eeeb451862535a31
「ポスト石破」候補も応援奔走 選挙後にらみ党内基盤固め 応援候補の当落影響も
10/24(木) 21:03配信
産経新聞
衆院選候補者の演説を聴く有権者ら=20日、大阪市住之江区(柿平博文撮影)
27日投開票の衆院選では、9月の自民党総裁選で石破茂首相(自民総裁)に敗れた候補者たちが自民系候補の応援のため、全国を駆け回っている。総裁選で支援を受けた前議員を中心に応援に入るなど、選挙後の党内基盤固めにつなげたいとの思惑もにじむ。ただ、応援に入った候補の当落によっては、将来の「ポスト石破」レースに影響が出る可能性もありそうだ。
【動く地図でみる】石破茂氏、高市早苗氏、小泉進次郎の遊説先
■「見たことないくらいの人が…」
「世界が激動の時代に日本が不安定化したら、政治も外交も経済もズタズタになりかねない。自民、公明両党で過半数を取らせてほしい」。小泉進次郎選対委員長は22日、自民前職の応援に入った青森県内の街頭演説で、こう訴えた。石破政権で初の党四役入りを果たした小泉氏は、連日各地の応援に奔走している。
総裁選では党員票が伸び悩み9人中3位だったが、高い集客力は健在だ。19日に東京都内で演説した際には、地元の地方議員が「見たことがないぐらい人がいる」と漏らすほどの聴衆を集めた。
15日には選挙期間中に最初で最後となる地元の神奈川県横須賀市に入り、総裁選について「(敗れて)悔し涙を流した。ただ、あの悔しさは次に必ずつながると思っている」と振り返った。小泉氏に近い閣僚経験者は「選対委員長として衆院選で結果を出せば、『経験不足』の批判をはね飛ばせる」と期待する。
■「総裁になって」に相好崩す
小林鷹之元経済安全保障担当相も、中堅・若手の前議員や新人候補らを中心に応援に飛び回る。選挙期間中に応援に入るのは50カ所を超え、日程的に調整できなかった依頼も十数カ所に上るという。
「次の総裁選でも小林氏は必ず出る」と小林氏に近い前議員は断言する。16日に千葉県内の別の候補の小選挙区に応援に入った際には、マイクを握った地元の地方議員から「党総裁になってほしい」とエールを送られ、小林氏がおもわず相好を崩す場面も。総裁選では知名度不足で一般党員からの支持に広がりを欠いたため、衆院選での応援演説を通じて知名度アップにつなげたいところだ。
■結果次第で「ポスト石破」本格化か
林芳正官房長官は、外相など豊富な閣僚経験に基づく政策通ぶりを総裁選で発揮し、首相ら上位3人に次ぐ4位に滑り込んだ。「4位という結果に喜んでいてはいけない」と語るなど次期総裁選への意欲を持ち続けている。
衆院選では危機管理を担う官房長官であるため遠出はできないが、公務の合間を縫って都内を中心に接戦区を行脚する。23日には地元の山口県下関市で開かれた決起集会にオンラインで出席し、「全国で大変厳しい状況だ。私も毎日仲間の応援に駆け回っている」と自民の窮状を訴えた。
高市早苗前経済安保担当相や茂木敏充前幹事長、上川陽子前外相らも応援のため全国を駆け巡っている。
衆院選は報道各社の情勢調査で「自公過半数割れ」の可能性もあるとされている。選挙結果次第では「ポスト石破」に向けた動きが本格化することも予想される。
(竹之内秀介、大島悠亮、永原慎吾)
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:
OS5
:2024/10/24(木) 23:42:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8a1ec192cbd001269ee30104147803476e174ca
【衆院選2024注目選挙区】公明党代表が大ピンチ?どこよりも詳しい埼玉14区の情勢を徹底解剖!
10/24(木) 20:27配信
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選挙ドットコム
【衆院選2024注目選挙区】公明党代表が大ピンチ?どこよりも詳しい埼玉14区の情勢を徹底解剖!
YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」では、毎週選挙や政治に関連する情報を発信中です。
2024年10月23日に公開された動画のテーマは「衆院選注目選挙区特集・埼玉14区」。
毎週次々と激戦区が出てくる今回の衆院選。埼玉14区は区割りが大きく変更。公明党の石井啓一代表が地元の自民党の反発を抑え、立候補したものの、まさかの苦戦が予想されます。中盤の情勢調査結果を踏まえ、選挙芸人・山本期日前氏が詳細解説!
【このトピックのポイント】
・公明代表・石井氏に国民民主党・鈴木氏が肉薄?その背景は
・近隣首長の動きも活発化 小池都知事まで?
・勝敗を左右するのは、自民支持層の動きか
国民民主・鈴木氏の追い上げに、公明・石井代表が大ピンチ?
埼玉14区は八潮市、三郷市、草加市で構成
MC陣が「意外な、サプライズすぎる激戦区」と語る、埼玉14区。区割りが大きく変更し、旧埼玉14区の一部と旧埼玉3区の一部が一緒になりました。
エリア的には八潮市、三郷市、草加市。最も人口が多いのは草加市です。
立候補者の顔ぶれは、届け出順に以下の通りです。
加来 武宜(かく・たけよし)氏(日本維新の会)
石井 啓一(いしい・けいいち)氏(公明党)
関根 和也(せきね・かずや)氏(無所属)
鈴木 義弘(すずき・よしひろ)氏(国民民主党)
高橋 易資(たかはし・やすし)氏(日本保守党)
苗村 京子(なえむら・きょうこ)氏(日本共産党)
公明党の石井代表が立候補しています。「ここが激戦区になっているのが相当まずいのですが……」と語る山本期日前氏。
山本期日前氏「公明党は、基本的に石井代表も比例重複なしで臨んでいます。1票でも落としたら完全落選。いろんな人が注目しています」
情勢調査では石井氏が先行しているところが多いですが、「明らかに地元に張り付く機会が増えてきた」と証言する山本氏。
埼玉14区には6人が立候補!
その石井氏が競っているのは、国民民主党の鈴木義弘氏。前回は、旧埼玉14区で立候補していました。自民党系県議として活動していた鈴木氏は、前回の選挙では、三郷市でなんと自民党候補に競り勝っています。
MC鈴木邦和「今回、国民民主党は日本全体で勢いがあるのかなあと思います。そういう部分も追い風になっているのかなと」
山本氏からは、草加市内に住んでいる石丸伸二氏のファンが、鈴木氏を応援し始めたというプチ情報も。石丸氏を応援していたYouTubeチャンネルが、こぞって国民民主党の切り抜き動画を上げ、これまで国民民主党がリーチできなかった層にアプローチしているとのことです。
加来氏を擁する日本維新の会は、草加市出身の青島健太参院議員(日本維新の会)の知名度が高く、「本来は草加市で強いはず」と山本氏。
2023年春の埼玉県議選(草加市)で議席を確保した維新ですが、当選者に居住実態がなく、議席を失っています。このことが選挙戦にどう影響するか、と山本氏は疑問を投げかけます。
山本氏「草加市の動向次第で、国民の鈴木さんに消極的な票が集まる可能性があります。ちなみに、立憲の一部の市議も、鈴木さんのところに入っています」
石井氏は自民党の推薦を強調していますが、自民党員の中には鈴木氏を支持する人も一定数いるのではないかと予測します。
共産党の苗村京子氏と関根氏は、活動の本拠地である三郷市で票の奪い合いが予想されます。
また、草加市では、共産党市議団がセクハラ問題で消滅。党員にも離党が見られ、党員票が衆院選と参院選の比例票より落ちることが予想されます。
保守層の受け皿になる可能性があるのが関根氏と高橋氏です。
無所属の関根和也氏は、過去に埼玉県議や三郷市長選に立候補した経験があります。保守の受け皿となる可能性があり、X(旧Twitter)のアイコンに自民党保守派の論客として知られる高市早苗氏とのツーショットを採用しています。
高橋易資氏は、石濱哲信氏が代表を務める政治団体「日本保守党」の公認候補です。過去に参院選埼玉選挙区に立候補したこともあります。
2773
:
OS5
:2024/10/24(木) 23:44:34
地元・近隣首長の動きは?
地元・近隣首長の動きは?
埼玉14区では、公示前には予測できなかった問題が積み重なり、激戦区になっていることが見て取れます。
「与党統一候補」とのキャッチフレーズを掲げる石井氏ですが、公明党も草加市内で一枚岩ではなく、選挙区選びの際、自民党の地元議員と揉めたとも言われていました。国土交通大臣ポストをもっている公明党に対して、つくばエクスプレスの東京駅延伸などを期待する地元がどう反応するでしょうか。
地元首長にも、特筆すべき動きが見られます。
三郷市長は石井氏と鈴木氏の両方へコンタクトを取っていますが、八潮市長は鈴木氏を応援しているとのこと。
また、埼玉県の大野元裕知事はもともと国民民主党出身ですが、今回は石井氏のビラに加わっています。為書きは鈴木氏にも贈っているとの情報ですが、選挙戦にどのように影響するでしょうか。
また、なんと小池百合子都知事が、石井氏の応援演説に入るという事態も。鈴木氏は希望の党の創立(チャーター)メンバーでしたが……。
MC鈴木邦和「埼玉14区は日本の政治の縮図みたいになってきましたね」
勝敗の行方は、自民党支持層の動き
勝敗の行方は、自民党支持層の動き
今回の勝敗は、自民党支持層が、最後にどちらへ投票するかがポイントになると、山本氏は予測します。
裏金問題に不満を持つ層と、岩盤支持層の両方に動く可能性があると指摘します。
前回、埼玉14区で自民党から立候補していた三ツ林裕巳(みつばやしひろみ)氏は、政治資金問題で今回は無所属での立候補になりますが、公明党が推薦を出しています。裏金批判票がどう反応するか、気になるところです。
山本氏「公明新聞で石井さんの写真の位置が右に移ったら、危険度が上がってきます(注:公明新聞では激戦区から順に候補者写真を掲載すると言われています)」
実直で実務能力が高いと評価の石井氏ですが、山口前代表に比べて演説の盛り上がりが弱いと指摘します。
山本氏「山口さんはよく、勝たせてください、働かせてください、押し上げてくださいと言っているんですが、石井さんは勝たせてくださいの三連発なんで……」
2774
:
OS5
:2024/10/24(木) 23:48:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd675b2c518932f46b14de38b1b04bf79b24a2ea
維新公認の候補者「推薦受けてない」後援会を「推薦人」と記載 「法的責任は軽くない」と弁護士解説
10/24(木) 19:17配信
関西テレビ
「日本維新の会」公認(大阪6区)西田薫候補
「日本維新の会」公認で衆議院選挙の大阪6区に立候補する西田薫さんが、謝罪会見を開きました。
■【動画で見る】維新公認の候補者 解散済みの後援会を無断で「推薦人」と記載 法的な問題は?
推薦を受けていない後援会を「推薦人」だなどと記載し、有権者2000人に選挙運動のハガキを送ったということです。
■推薦を受けていない元守口市長の後援会を「推薦人」と記載
西田薫さん
【「日本維新の会」公認(大阪6区)西田薫候補】「私のこの度の選挙運動におきまして、記載の誤ったハガキを作成し、配布した事実が判明しました。誠に、申し訳ありませんでした」
衆院選投開票を3日前にした日本維新の会公認の候補者の謝罪会見。
西田さんによると、すでに解散している元守口市長の西端勝樹さんの後援会に登録していた42人に無断で推薦人の欄に「西端後援会」と書いて衆院選の選挙運動用ハガキを送ったということです。
■既に亡くなっている人も推薦人と記載
西端元市長の後援会に届いたハガキ
【「日本維新の会」公認(大阪6区)西田薫候補】「私の支持支援者名簿はエクセルで管理していて、私が初めて選挙に出た22年前から更新を繰り返しています。最も新しい関係性で表示して発送すべきところだったが、誤って、第一紹介者の欄の氏名、名称を推薦人として記載するミスをしてしまったと(担当者から)聞いています」
ほかにも、西田さんはすでに亡くなっている人も推薦人だと記載していてあわせて2000人にこうしたハガキを送っていました。
■「無断で名前を使われ非常に迷惑」
西端後援会元会長
実際にハガキを受け取った西端元市長の後援会関係者は『無断で名前を使われ迷惑』と語っています。
【西端後援会元会長】「これは非常にうちとしてじゃ困ると。こうやって西端後援会がすでに解散してるし、無断で名前を使われると非常に迷惑している」
■選対会議で「清く正しく美しくやっていこう。うちは狙われている」
左:大阪維新の会・徳村聡大阪6区選対本部長
2週間前の今月10日には、西田さんの陣営で実施された選対会議で、選挙活動についての注意喚起がなされたばかりでした。
【大阪維新の会・徳村聡大阪6区選対本部長】「とにかくきつくやる。『多分』とか『グレー』は排除します。グレーやったらやめてください。とにかく清く正しく美しくやっていこう。それくらい、うちは狙われてるから1人1人気をつけて下さい」
西田さんは今回の件を受けて、24日午後の選挙活動を停止しました。
2775
:
OS5
:2024/10/24(木) 23:48:36
■「あってはならない」と吉村共同代表 処分について言及せず
日本維新の会・吉村洋文共同代表
【日本維新の会・吉村洋文共同代表】「僕からも謝罪を申し上げます。操作ミスとはいえあってはならないことですから」
日本維新の会の吉村共同代表は、「あってはならないこと」としながらも西田さんの処分についての言及はありませんでした。
左から 参政党・月足舞子さん、共産党・渡司考一さん、公明党・伊佐進一さん、立憲民主党・福留陽子
衆院選大阪6区には、西田さんのほか、参政党の月足舞子さん、共産党の渡司考一さん、公明党の伊佐進一さん、立憲民主党の福留陽子さんが立候補しています。
■「法的責任は決して軽いものではない」と菊地弁護士
菊地幸夫弁護士
この問題について菊地幸夫弁護士は「法的責任は決して軽くない」と話しています。
【弁護士 菊地幸夫氏】「(まだ事実がはっきりしないところはありますが)公職選挙法には『虚偽事実の公表罪』という罪があります。
例えば、公職の候補者は、推薦とか指示に関して、虚偽の事実を公表すると、2年以下の禁固または30万以下の罰金に処すると規定されています。
もし有罪になってしまえば、当選が取り消され、失職するということになりますから、決して軽いものではありません」
■投票日まで3日、選挙への影響は…
神崎博報道デスク
【関西テレビ 神崎博報道デスク】「24日午後から選挙活動を停止して、25、26日は通常通り活動されるとのことですが、いずれにしても、この問題を含めて、どう判断するかは、大阪6区の有権者に委ねられることになりますね」
(関西テレビ「newsランナー」2024年10月24日)
関西テレビ
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OS5
:2024/10/24(木) 23:54:12
https://www.tokyo-np.co.jp/article/362129?rct=tky_shu24
裏金→「香典配り」…候補擁立めぐり自民系が混乱 東京9区 「まさに反省がない」立憲前職は批判強める
2024年10月24日 06時00分
ここでも、政治とカネの問題がくすぶる。有権者に香典を配り、2021年に公職選挙法違反の罪で罰金刑を受け、今年7月に公民権を回復した元経済産業相で無所属元職の菅原一秀(いっしゅう)は、自民、公明両党の推薦を得て返り咲きを狙う。自民公認で出馬するとみられていた別の元職は、自民派閥の裏金問題で撤退した。立憲民主党の前職山岸一生(いっせい)は「自民には反省がない」と語気を強める。
◆再起目指す元職「元旦から休まず早朝の駅前に立ってきた」
17日の昼下がり。西武池袋線の石神井公園駅前での街頭演説で、菅原は「人生の全てをかけて戦います。どうか最後までお力をください」と声を張り上げた。聴衆は数百人。区議と都議、衆院6期を経て、支持層を積み上げてきた。総裁選で決選投票に進んだ高市早苗も応援に駆けつけ「経済をよく分かっておられる。豊富な知識と経験をもって、必ず皆さまのお役に立つ」と持ち上げた。
菅原は取材に「初心に戻って地域の声を聞こうと3年間、元旦から休むことなく、早朝の駅前に立って訴えを続けてきた」という。自民の公認見込みだった元職今村洋史(ひろふみ)は裏金事件に絡み、公認を受けられず、公示2日前の13日に出馬断念を発表。一方で菅原は9日、自民への復党を認められ、公示後には自公の推薦が決まった。
街頭演説に集まった多くの人たち=17日、東京都練馬区で(中村千春撮影)
「直前まで今村をやるって言っていたのに、という声もあった」と明かす自民区議。「今村さんでは勝ち目がないということだ。ただ、もう少し早く一本化していれば、もっと準備できたのに」と嘆きながら、菅原の支援に走る。都連関係者からは「個人的には、本部のやり方はどうかとも思う」という本音が漏れる。
◆「政治とカネが争点の選挙で、自民は事件を起こした人を…」
無所属ながら事実上の自民候補といえる菅原に、2期目をうかがう立民の山岸は厳しい目を向ける。
「政治とカネが争点の選挙で、自民は事件を起こした人を(事実上)擁立してきた。まさに反省がない」。15日、石神井公園駅前での出陣式で指弾した。
山岸は取材に「物価高で生活は苦しいのに、政治はどこを向いているのか。これまで自民に投票していたであろう穏健保守の人たちからも『頼むから何とかして』『変えてくれ』という声を受ける。負けるわけにいかない」と力を込める。
共産党は候補を立てず、野党が共闘する選挙区の一つ。自民に議席を奪還させられないという思惑も見て取れる。
自民を支持してきたという60代男性は、公示前後に候補の非公認や復党、推薦などが相次いだことに「区民は置き去りにされた」と冷ややかだ。「当選者には聞こえの良いことを言うだけでなく、本当に国民の暮らしを改善する政治をしてもらいたい」と願った。
維新から出馬したのは元兵庫県宝塚市議の大河内茂太。「今、政治を正さなければ、日本は良くなりません」。15日、西武池袋線の保谷駅前でマイクを握り、消費税の減税などを訴えた。他にみんなでつくる党の党首、大津綾香も立候補している。(敬称略、浜崎陽介)
東京9区 練馬区の中西部。西武池袋線と新宿線が通り、大泉学園や石神井公園など乗降客数の多い駅がある。ベッドタウンとなっていて、子育て世帯が多い。今回の衆院選での区割り変更で、光が丘、高松、貫井など笹目通りの東側の大部分が、旧10区だった地域と共に新設の28区となった。選挙人名簿登録者数は30万8563人(14日現在)で、都内30選挙区の中では最も人数が少ない。
◆東京9区 立候補者(届け出順)
山岸一生 43 立民 前①
菅原一秀 62 無所属 元⑥
大河内茂太 53 維新 新
大津綾香 31 みんな 新
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OS5
:2024/10/24(木) 23:54:55
https://www.tokyo-np.co.jp/article/362211?rct=kng_shu24
<衆院選かながわ 注目区を歩く>1区 課題抱える有力3候補
2024年10月24日 07時29分
◆1区 横浜市中・磯子・金沢区
浅川義治 56 維<前><1>
松本純 74 自元<7>公
蓮池幸雄 72 共新
伊東万美子 53 参新
篠原豪 49 立前<3>
27日投開票の衆院選で、神奈川県内は計20選挙区85人の候補が激しい争いを続けている。1区(横浜市中、磯子、金沢区)は、野党の前職2人に、自民党に復党した元職1人、新人2人が入り乱れる。前職2人と元職の有力3候補は、党勢の陰りや陣営の人手不足といった課題を抱えており、新人が食い込みを狙う。
前回は比例復活で当選した日本維新の会前職の浅川義治さん(56)は「立憲民主党は増税派が代表になった。維新は減税を訴えている」と、選挙区で苦杯をなめさせられた立民前職に対抗意識を燃やす。自民党派閥の裏金問題も「有権者の反応が違う」と言及に余念がない。
一方、前兵庫県知事のパワハラ問題への対応や、党所属地方議員の不祥事などの影響で党勢には陰りも見える。浅川さんは「もともと関東で維新の支持率は高くないから」と意に介さないが、「参政党が立候補したのは痛い」と、保守系浮動票の行方を気にかける。
自民元職の松本純さん(74)は「有権者から『国会議員は何をやっているのか』という声をもらう。その通りだと思う」と、裏金問題を巡る批判に応じる。2021年の前回、自らの不祥事で党公認を得られず、無所属で出馬して敗北。「浪人」を経て再起を図るが、今度は党全体の問題で逆風にさらされる。
街頭演説する候補者=横浜市内で
「もらい事故だよ」と陣営は語る。党の「定年制」で比例重複もないが、野党候補が複数出馬していることに勝機を見いだす。「組織票をまとめれば勝てる」とみて、支援者回りを精力的にこなす。その分、街頭に出る機会は減っている。
立民前職の篠原豪さん(49)は前回、3度目の挑戦で勝ち取った小選挙区の議席の死守を期す。街頭では「自民による不健全な政治が繰り返されてきた。国民の方を向いている政治に変えていく」と決意を語る。
懸念は、前回の衆院選で共闘した共産党が独自に候補を擁立したことだ。陣営は「人手が少なく、やれないことが多い」と、共産支持者が選挙運動に協力した前回との違いをこぼす。派手な演出を控えつつ、浮動票を掘り起こすため、自転車で街頭を回るなどして1人でも多くの有権者との接触を図る。
共産新人の蓮池幸雄さん(72)は「立民とは協力関係を築けなかった」と事情を説明。「1区で10年ぶりに出馬した共産党の候補だ」とアピールし、選挙区内の共産支持層に根強かった、小選挙区候補の待望論に応える。「比例を伸ばしてほしい」と訴え、比例票の上乗せも図る。
1区には参政新人の伊東万美子さん(53)も出馬。22年参院選では秋田県で出馬した経験があり、今度は出身地・神奈川で勝負すると決め、1年以上前から活動を続けてきた。「唯一の女性候補」「明るい未来を子どもたちに残したい」と、政権批判票の取り込みを狙う。(志村彰太)
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OS5
:2024/10/24(木) 23:55:30
https://www.tokyo-np.co.jp/article/362224?rct=stm_shu24
<衆院選埼玉>注目区ルポ 13区(久喜・蓮田・幸手・白岡市、伊奈・宮代・杉戸町) 「裏金」追及、5人の包囲網
2024年10月24日 07時57分
◆埼玉13区
沢口千枝子 73 (元)鷲宮町議 共新
高井崇志 55 党幹事長 れ元<3>
中原由棟 33 (元)農林水産省職員 維新
橋本幹彦 28 (元)航空自衛官 国新
橋本勉 71 税理士 諸元<1>
三ツ林裕巳 69 (元)内閣府副大臣 無前<4>公
自民党派閥の裏金問題により、13区は14区と並ぶ埼玉県内最多の6人が立候補した。2018〜22年の政治資金収支報告書の不記載が全国の立候補者で最高額(2954万円)の前職三ツ林裕巳さんが、自民の公認を得られず、無所属で臨む。対抗馬たちは「包囲網」を形成するかのように、注目区で知名度も上げようと裏金問題を追及している。
6人が立候補した13区の掲示板ポスター=久喜市で(一部画像処理)
「本当に申し訳ないことをしました」。公示日に三ツ林さんは地元の幸手市の事務所前で開かれた出陣式で頭を下げた。「私への批判が集中している。はいつくばってでも勝ち、地元の土に戻るまで全力を尽くす」と声を張り上げた。
自民の看板なしで5回目の当選を目指す三ツ林さんだが、壇上には13区内の首長たちに加え、三ツ林さんを推薦する公明の地方議員たちも並び、推薦状を手渡す一幕もあった。
弁士に立った公明の議員は推薦の理由として、今回の区割り変更で、一部の地域が三ツ林さんの選挙区だった14区に、同党の石井啓一代表が出馬した点に言及。推薦の見返りに、三ツ林さんの支持者たちの投票を期待する思いをにじませた。三ツ林さんは医師の肩書も持ち、医療関係団体などの組織力を生かして選挙戦を展開している。
国民民主の新人橋本幹彦さんは昨夏、13区内に移住し、前職以外の5人の中で最も早い昨秋に出馬表明した。公示日の久喜駅前での第一声で「金権政治の一掃も必要だが、新しい政治をつくりたい。給料は上がらず、物価が上がっている」と訴えた。連合埼玉が推薦し、序盤戦では党の玉木雄一郎代表が応援演説。橋本さんは連日、若さを武器に自転車で遊説する。
共産新人の沢口千枝子さんは13区内の旧鷲宮町議を4期目まで務めた。裏金問題に「自民党の組織ぐるみ。三ツ林氏だけでなく、自民の政治を変えたい」と主張。同区内を中心にした党所属議員らと支持を訴える。
残る3人はいずれも公示直前に13区内に移住し、全員が三ツ林さんに照準を合わせる。れいわ新選組の元職高井崇志さんは「三ツ林氏が裏金額がナンバーワンだと知らない有権者が、うっかり投票しないように呼びかけたい」と明言。党幹事長の肩書を活用し、メディアに積極的に登場して持論を展開している。
日本維新の会の新人中原由棟さんも「敵は三ツ林氏と意識している。裏金額ナンバーワンを駆逐し、若者が政治に関心を持つようにしたい」と若さを強調し、つじ立ちを続ける。
諸派の元職橋本勉さんも「裏金額が一番多い三ツ林氏が13区にいるのが出馬の理由。彼を破らずに、問題は解決しない」と主張している。(菅原洋)
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OS5
:2024/10/24(木) 23:56:18
https://www.tokyo-np.co.jp/article/362240?rct=tcg_shu24
<衆院選とちぎ 注目区を行く>4区 「党の顔」続々 熱弁ふるう 立民「引き締め」 vs 自民「逆転を」
2024年10月24日 08時18分
◆4区 小山・真岡・下野市、芳賀・下都賀郡
立候補者(届け出順)
佐藤勉 72 自前<9>公
川上均 68 共新
藤岡隆雄 47 立<前><1>
「いま、政治が不安定化するかどうかの瀬戸際。大逆転の選挙を実現しよう」とゲキを飛ばす自民党の小泉進次郎選挙対策委員長。立憲民主党の野田佳彦代表は「腐敗した政権に経済政策はできない。投票箱が閉まるまで声をかけ続けて」と引き締める。接戦が続く栃木4区。終盤戦に入った22日、「党の顔」が続々と大票田の小山市に結集し、街は選挙一色に染まった。
自民前職の佐藤勉さん(72)と立民前職の藤岡隆雄さん(47)による5度目の対決に共産新人の川上均さん(68)が加わる構図。自民党の「政治とカネ」問題が影を落とし、藤岡さんがやや優勢との情勢報道が目立つ。
自民党幹部を歴任し10期目を目指す佐藤さんは一時、支持者に表明した引退を撤回。今回の選挙を「政治家人生の集大成」と位置付ける。一方の藤岡さんは前回惜敗率95.7%で比例復活し初当選。3年弱で55回の国会質疑討論に立つなど党期待の若手。「今度こそ小選挙区で」と意気込む。
小山総合公園の駐車場で午前9時すぎから開催した佐藤陣営の演説会に約800人、市役所前御殿広場で午後6時半からの藤岡陣営の演説会には約600人の聴衆が詰めかけた。ともに主催者発表。
佐藤陣営の演説を聞き入った小山市の会社員山中久美子さん(41)は「小泉さんに関心があって訪れたが話し方も立ち振る舞いも存在感があった。政治への関心がより高まった」。壬生町の農業鈴木進吉さん(67)は「佐藤さんは地元への貢献が大きい政治家。有終を飾らせてあげたい」と話した。
藤岡陣営の演説会に参加した地元の主婦竹内一江さん(58)は「さすがに野田代表は演説がうまい。藤岡候補の若い熱意も感じる」。地元、白鷗大3年の大野卓哉さん(20)は「人生初の投票になるので一票に責任を持ちたい。物価高、大学授業料無償化などの話は興味深かった」と振り返った。
一方、衆院選解散当日の9日に出馬を表明した共産新人の川上さんは広範な選挙区を選挙カーで巡る戦術。この日も小山市、野木町を回り、賃上げや消費税減税など生活者目線の訴えを続け、党勢拡大を狙う。「激戦区になったことで有権者の関心が高く、好意的に話を聞いてもらっている。物価高騰に苦しむ人の多さを痛感する」と話した。(梅村武史)
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:
OS5
:2024/10/24(木) 23:56:37
https://www.tokyo-np.co.jp/article/362003?rct=gnm_shu24
<衆院選ぐんま 注目区を行く>4区 「裏金」批判票 どこまで 前職、謝罪と改革強調 野党「政治と金」追及
2024年10月23日 08時13分
◆4区 高崎(旧高崎市、新・吉井町)・藤岡市、多野郡
立候補者(届け出順)
山田博規(65) 立新
萩原貞夫(75) 共新
福田達夫(57) 自前<4>公
「逆風の一端を担ってしまった。不注意でしたことだったが、自民党の体質にあったのも事実。二度とこうしたことのないよう自民党をつくり直す」。自民党派閥の裏金問題で当事者となり、逆風の中で5選を目指す自民前職の福田達夫さん。公示日の15日、旧市町村ごとに開いた出陣式で、裏金問題への謝罪と党改革の意欲を繰り返した。
党総務会長を経験し、石破政権で党幹事長代行という重責に就いた。祖父、父と2代続けて首相を務め、強固な地盤と組織力を誇るが表情は険しい。選対関係者は「丁寧におわびして一定の理解はいただけた。だが『福田とは書くけど自民は書けない』という支持者もいた。何も言わないまま離れてしまう人もいるだろう」と厳しく受け止める。
党務などで地元入りは限られ、個人演説会では本人のビデオ動画で中小企業政策や物価対策、地域振興などを柱に支持を訴える。
自民に挑む野党は、3年前の前回のような「共闘」体制を築けなかったが、立民新人の山田博規さん、共産新人の萩原貞夫さんが「政治とカネ」の問題を追及して攻勢をかけている。
衆院解散直前に立候補表明した山田さんは、裏金問題に加え、政治家の世襲を「社会の病」と厳しく批判。医師の立場から医療制度改革を政策の重点に掲げ「既得権益にまみれた政治を改革する」と訴える。
都内在住で知名度不足が課題だが、ほぼ連日JR高崎駅前でマイクを握り「既得権益のない自由な立場から改革を実現する」と声を張り上げた。選対を支える県議は「裏金、世襲、医療の三つの改革を訴え、前回選挙より『風』は良い。有権者の与党への不信感は強い。候補本人を知ってもらうことで票につながる」として、交流サイト(SNS)も使って幅広い層への浸透を図る。
前回は野党間の候補者調整で出馬を見送った萩原さんは、街頭演説などで「戦争反対という皆さんの思いを背負って頑張っているのは日本共産党しかない」と力を込める。消費税減税や教育費負担の軽減などを訴え「大企業中心の自民党政治におさらばしよう」と意気込む。
15日に山添拓参院議員、17日には田村智子党委員長が駆け付け「裏金議員に審判を」などと自民を批判。社会保障の充実なども訴えて支援を呼びかけた。選対関係者は「裏金問題への批判で大きな手応えを感じる。政治改革を中心にアピールし、若い世代の関心を盛り上げたい」と話した。(石井宏昌)
◇
27日投開票の衆院選は後半戦に突入し、各候補の舌戦も熱を帯びてきた。群馬県で注目の選挙区を追った。
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OS5
:2024/10/24(木) 23:59:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/784eb36e1880e3123b403c4fb8cde61e98c6b2ef
与党過半数の攻防、自民苦戦し小選挙区130超で接戦・立民大幅増へ・国民も躍進…読売終盤情勢調査
10/24(木) 22:01配信
読売新聞オンライン
読売新聞社は、27日投開票の衆院選の終盤情勢を探るため、22〜24日に世論調査を行った。選挙戦は、定数465のうち与党の過半数(233議席)確保を巡る激しい攻防となっている。自民党は政治資金問題を受けて苦戦する一方、立憲民主党が議席を大幅に増やすほか、国民民主党も躍進する情勢だ。日本維新の会は勢いが停滞している。
終盤情勢の分析は、調査結果に全国の総支局などの取材を加味した。
全国289小選挙区の情勢を分析すると、自民候補が追い上げられている選挙区が目立つ。自民候補266人のうち、優位な戦いを進めるのは序盤段階の102人から87人に減少。接戦となっている候補が118人から133人に増えた。比例選の獲得議席は、2021年前回選の72から50台にまで減らす可能性がある。公示前の247議席の維持や単独での過半数獲得は見通せなくなっている。
政治資金問題に関連した自民前議員ら44人は、半数以上が小選挙区選で後れを取っている。
公明党は、小選挙区候補11人のうち優勢なのは序盤の2人から変わらず、石井代表(埼玉14区)を含め大半が接戦を演じる。比例選でも、前回選並みの議席獲得は微妙な情勢だ。
(写真:読売新聞)
立民は、序盤の勢いを加速させている。劣勢の候補が序盤の73人から56人に減る代わりに、接戦を繰り広げる候補が101人から116人に拡大。混戦から抜け出して先行する候補もおり、東北や首都圏を中心に優位な候補は33人から35人に増えた。比例選では40議席台後半をうかがい、党全体で公示前98議席から大きく積み増す見通しだ。
国民も、3人が優位に立つほか、序盤で劣勢だった33人のうち5人が接戦にまで盛り返している。比例選も前回選の5議席からの倍増を視野に入れる勢いで、公示前の7議席を上回るのは確実な情勢だ。
維新は、優位に戦いを進めるのが関西の選挙区の7人にとどまり、序盤の9人から後退。比例選でも前回選の25議席から減らす公算が大きい。公示前44議席の維持は不透明感を増している。
共産党は比例選で議席を増やす勢いだ。れいわ新選組、社民党、参政党、諸派の日本保守党も議席を確保しそうだ。
調査は電話とインターネットで実施し、計24万7576人から回答を得た。一定数の回答者が投票先を挙げておらず、情勢は流動的な要素もある。衆院選には、小選挙区選(定数289)に1113人、比例選(同176)に231人(重複立候補を除く)の計1344人が立候補している。
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OS5
:2024/10/25(金) 00:00:32
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241024-OYT1T50160/
比例でも自民苦戦、立民上積みも・国民は急伸…読売終盤情勢調査
2024/10/24 23:00
読売新聞社が実施した衆院選の終盤情勢調査では、比例選でも自民党が苦戦し、公示前の65議席に届かない可能性が明らかになった。立憲民主党は公示前より議席を積み増す勢いを維持しており、国民民主党の獲得予想議席は序盤から大きく伸びた。
自民の比例選の予想議席は序盤情勢調査では60議席台だったが、60議席を割り込む可能性が出ている。無党派層を7%しか取り込めておらず、自民支持層も7割台しか固めきれていない。自民の小選挙区候補が比例選で公明党への投票を呼びかけることもあるため、自民支持層の5%程度が公明に流れており、立民にも5%程度が奪われている。
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東北、北関東、東京、東海の各ブロックでは、序盤情勢で当落線上にあった議席を取りこぼしそうだ。石破首相や岸田前首相のお膝元である中国では5議席目の獲得が微妙になった。20議席前後を獲得する見込みの公明と合わせても、自公で比例選定数176の過半数89を達成するのは難しそうな情勢だ。
立民は公示前の38議席から積み増し、40議席台を獲得する勢いを見せる。無党派層から22%の支持を得ており、今後の情勢次第では50議席台に手が届く。強い地盤を持つ北海道で自民の予想議席を上回り、東北と北関東、北陸信越で予想議席が自民と同数になった。
国民の予想議席は序盤情勢の1桁台から、10議席台に伸びた。公示前の3議席から大きく増えそうだ。無党派層からの支持が序盤情勢の5%から8%に増加し、南関東などで複数議席を視野に入れる。玉木代表の地元がある四国でも議席獲得の可能性が出てきた。
日本維新の会は10議席台で、公示前の26議席を維持するのが困難な状況は変わっていない。共産党は公示前の9議席と同程度の10議席前後が見込まれる。
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OS5
:2024/10/25(金) 00:01:40
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241021-OYT1T50194/
[24衆院選 現場から]「地位協定」首相発言に波紋、実現性や真意探る与野党…沖縄3区
2024/10/23 14:33
首相で自民党総裁の石破茂(67)の持論である「日米地位協定の改定」が、保守と革新が激突する沖縄で波紋を広げている。在日米軍の法的な扱いを定めた地位協定改定への県民の期待は大きい一方、実現が容易でないことを知る人も多いためだ。
「首相は、地方創生予算を倍増すると宣言している。地方創生の流れを沖縄に持ってくる」
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18日、沖縄本島北部・名護市の交差点。真夏のような日差しを浴びながら街頭演説した自民の島尻安伊子(59)は地域振興に重点を置き、地位協定を含む米軍基地問題に触れなかった。
名護市は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先だ。移設問題は長く争点だったが、国と県の法廷闘争では、最高裁で県の敗訴が確定し、「決着した」との見方が広がる。元沖縄相の島尻は「県民の関心は振興策にある」との考えで、陣営には「地位協定議論に深入りすると、基地問題に飛び火し、革新側を利する」との警戒感もある。
地位協定が注目されたのは、9月に那覇市で開かれた総裁選演説会で石破が踏み込んだためだ。
「地位協定の見直しに着手し、基地は自衛隊と共同管理にする」
石破は防衛長官時代の2004年に、普天間飛行場に隣接する沖縄国際大に米軍ヘリコプターが墜落した事故を振り返り、「沖縄の警察は入ることもできず、機体の残骸は米軍が回収した。主権国家なのか」と訴え、地位協定のあり方に疑問を呈した。だが、会場で聞いた島尻の頭には不安もかすめた。「歓迎できる発言だが、沖縄が望む改定を実現できるのだろうか」
沖縄には、民主党代表だった鳩山由紀夫(77)が09年衆院選を前に、普天間の移設先に関し「最低でも県外」と掲げ、迷走した苦い記憶がある。県外発言で沸騰する県内世論に押され、自民沖縄県連も県外移設に転換。苦しみ抜いて辺野古移設容認に回帰し、批判を浴びた。当時を知る県連関係者は「石破は鳩山の二の舞いになりかねない」と危惧する。
革新系の野党も、石破発言への評価を明確にしづらい立場だ。改定では一致するため、具体論の違いに照準をあわせるものの、石破の主張の全容が見えず、対応を難しくしている。
立憲民主党の屋良朝博(62)は19日のうるま市の演説で「首相が言っている改定は私たちの生活に関係ない。行政が基地に自由に入れる仕組みに変えないといけない」と呼びかけた。続いてマイクを握った知事の玉城デニー(65)は「沖縄を再び戦場にしてはいけない」と述べ、自衛隊の配備増強をけん制したが、改定論には言及しなかった。
屋良に近い県議は「地位協定改定は県民の願い。政権批判には使いづらい」と明かす。玉城は周囲に「期待させているだけではないか。首相に面会して真意を確認したい」と語った。
屋良が攻撃材料にしているのが、石破の辺野古移設を巡る過去の言動だ。
「平成の琉球処分」。13年11月、幹事長だった石破が辺野古移設を容認させ、うなだれる県連所属の国会議員を横に座らせて記者会見した様子は、沖縄で、こう呼ばれた。明治政府が琉球藩を解体して沖縄県を置くに至る一連の措置、琉球処分になぞらえたものだ。
屋良は名護市での公示日の第一声で「辺野古の埋め立てに反対した自民国会議員を土下座させるようにして公約を覆させた」と矛先を石破に向けた。
自民県連には、石破から応援に入りたいとの打診があったが、調整の結果、立ち消えになった。石破と沖縄の因縁の深さが戦いにどう影響するか。各陣営が注視し、終盤を迎える。(敬称略)(栗山紘尚、那覇支局 島田愛美)
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OS5
:2024/10/25(金) 01:00:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/728db0cff62ca6328ff0c9f5b67de9b8ff330939
【衆院選 終盤情勢】埼玉1区 自民村井と立民武正がデッドヒート
10/24(木) 23:40配信
埼玉新聞
終盤情勢
埼玉新聞社は24日、衆院選の埼玉県内16小選挙区の終盤情勢を分析した。(敬称略)
■埼玉1区の立候補者
矢野由紀子 60 共 新
村井英樹 44☆自 前(4)
武正公一 63☆立 元(6)
浅野目義英 66☆維 新
三上恭平 42 み 新
自民村井と立民武正のデッドヒートが続く。共に支持層固めに注力する。
村井は前首相の岸田文雄の下で首相補佐官と官房副長官を務めた3年間の経験と実績をアピールし、岩槻の選挙区除外と党の裏金問題の二つの逆風に立ち向かう。公示後、岸田に続き選対委員長の小泉進次郎も選挙区入り。村井は小泉と共に「われわれ世代がより責任ある立場で政治をリードしていく」と訴えた。
武正は3年間、若者や女性向けイベントを定期開催するなど支持層拡大に努めた。演説では勝利への鍵を握る投票率アップを呼びかけ、無党派層のさらなる取り込みを狙う。22日には代表の野田佳彦が駆け付け、終盤戦へ追い込み態勢。選対幹部は「手応えはある。あと数日でどれだけ票を掘り起しできるか」と語る。
維新浅野目は第三極の立場で政治改革や消費税減税を主張。共産矢野は自民政治を批判し、「暮らしと政治を変える」と意気込む。みんなでつくる党三上は政治改革や少子化問題などを訴える。
※掲載は届け出順。敬称略。年齢は投票日の10月27日時点での満年齢。☆は比例北関東ブロックとの重複立候補を表す。党派の略称は、自由民主党=自、立憲民主党=立、公明党=公、日本共産党=共、日本維新の会=維、国民民主党=国、れいわ新選組=れ、社会民主党=社、参政党=参、みんなでつくる党=み、諸派=諸、無所属=無。前、元、新は前職、元職、新人の略。(数字)は当選回数。(いずれも埼玉新聞調べ)
2785
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OS5
:2024/10/25(金) 01:01:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/af11e1340936929f7af9ffc2d5e17e67b9874a6a
【衆院選 終盤情勢】埼玉13区 無所属三林と国民橋本幹の競り合い激化
10/25(金) 0:38配信
埼玉新聞
終盤情勢
埼玉新聞社は24日、衆院選の埼玉県内16小選挙区の終盤情勢を分析した。(敬称略)
■埼玉13区の立候補者
沢口千枝子 73 共 新
高井崇志 55☆れ 元(3)
中原由棟 33☆維 新
橋本幹彦 28☆国 新
橋本勉 71 諸 元(1)
三ツ林裕巳 69 無 前(4)
自民非公認の無所属三ツ林と国民橋本幹の競り合いが激化。橋本幹は区割り変更で新たに選挙区となった地域を中心に支持拡大を図る。
三ツ林は区割り変更で加わった地域にも後援会を広げ、持ち前の組織力で票固めを図る。利根医療圏の充実や治水対策などの実績をアピール。裏金問題に関しては「説明を続け、理解してもらうしかない」と逆風に向き合う。19日には総裁選で支持した高市早苗が久喜市で応援演説した。
橋本幹は票田の久喜を最重点地区に据え、ボランティア主体で他地域へ浸透を図る。28歳の若さを前面に押し出し、自転車で駆け回るほか、交流サイト(SNS)も駆使し無党派層の獲得に注力。陣営は「手応えを感じている」と話す。公示前後に党代表の玉木雄一郎が選挙区入りした。
れいわ高井は1日50〜60カ所での短い演説で裏金問題を批判。維新中原は若者の政治参加を、共産沢口は現政権の打破を訴えている。諸派橋本勉は独自の視点で戦っている。
※掲載は届け出順。敬称略。年齢は投票日の10月27日時点での満年齢。☆は比例北関東ブロックとの重複立候補を表す。党派の略称は、自由民主党=自、立憲民主党=立、公明党=公、日本共産党=共、日本維新の会=維、国民民主党=国、れいわ新選組=れ、社会民主党=社、参政党=参、みんなでつくる党=み、諸派=諸、無所属=無。前、元、新は前職、元職、新人の略。(数字)は当選回数。(いずれも埼玉新聞調べ)
2786
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OS5
:2024/10/25(金) 01:01:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0e0004d9d6a41b2d435f7b17739af29262282cb
【衆院選 終盤情勢】埼玉14区 公明石井と国民鈴木が大接戦
10/25(金) 0:12配信
埼玉新聞
終盤情勢
埼玉新聞社は24日、衆院選の埼玉県内16小選挙区の終盤情勢を分析した。(敬称略)
埼玉県内各選挙区の候補者はこちら
■埼玉14区の立候補者
加来武宜 43☆維 新
石井啓一 66 公 前(10)
関根和也 44 無 新
鈴木義弘 61☆国 前(3)
高橋易資 68 諸 新
苗村京子 65 共 新
公明代表石井と国民鈴木の大接戦が続く。それぞれ無党派層への浸透を図る。石井は自民支持層をまとめ切れていない。共産苗村、維新加来が追い上げる。
石井は党の顔で全国を回る必要に迫られるが、公示から23日までの9日間のうち6日間を選挙区内で活動する。「厳しい情勢で混戦から抜け出せない。もう一段の支援を」と必死の訴えが続く。
接戦を繰り広げる国民鈴木は選挙区内を小まめに回る。中小企業支援や物価高対策に向けた賃上げ策を示し「一致団結、今以上に力を貸してほしい」と幅広い支持を呼びかける。
自民と立民が立候補を見送った選挙区。石井、鈴木を追う共産苗村、維新加来が与党を批判する受け皿として存在感を出している。苗村は組織を固めた上で、立民支持層や女性票の取り込みに躍起。加来は保守層、若年層、都市部の浮動票に支持を広げる。
※掲載は届け出順。敬称略。年齢は投票日の10月27日時点での満年齢。☆は比例北関東ブロックとの重複立候補を表す。党派の略称は、自由民主党=自、立憲民主党=立、公明党=公、日本共産党=共、日本維新の会=維、国民民主党=国、れいわ新選組=れ、社会民主党=社、参政党=参、みんなでつくる党=み、諸派=諸、無所属=無。前、元、新は前職、元職、新人の略。(数字)は当選回数。(いずれも埼玉新聞調べ)
2787
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OS5
:2024/10/25(金) 07:54:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6997e12ecd6f7b3a17f998ce8f4c5dfa46abfc5
【衆院選 終盤情勢】埼玉3区 自民黄川田と立民竹内が減げしく競り合う
10/25(金) 7:50配信
終盤情勢
埼玉新聞社は24日、衆院選の埼玉県内16小選挙区の終盤情勢を分析した。(敬称略)
■埼玉3区の立候補者
馬場浩 67 共 新
石川隆美 59☆維 新
竹内千春 56☆立 新
黄川田仁志 54☆自 前(4)
自民黄川田と立民竹内が激しく競り合う。
区割り変更で越谷市と川口市の一部が再編された選挙区。与野党攻防の構図を受け、黄川田と竹内が激しい選挙戦を繰り広げている。新たに組み込まれた川口市北部地域への浸透が勝負の行方を左右しそう。
黄川田は4期務めた実績を踏まえ支持固めに注力。党幹部も応援に駆け付け「自公連立政権を支えてほしい」と声を張る。政治と金の問題については、党内から政治改革を進めると訴える。
竹内は自民の裏金問題を追及し、政権批判の受け皿に。立民が強い越谷で支持層を固め、浮動票、女性票の取り込みにも力を入れる。「政治を変えたいという声を受け止めたい」と幅広く呼びかける。
維新石川は教育無償化など子育て支援に触れ「新しい政治を」、共産馬場は税制改革を重視し「税金の集め方、使い方を変えたい」とそれぞれ訴える。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e58dea3968269ba6496630c6287376ce228213b
【衆院選 終盤情勢】埼玉7区 立民小宮山、自民中野が激戦
10/25(金) 1:42配信
埼玉新聞社は24日、衆院選の埼玉県内16小選挙区の終盤情勢を分析した。(敬称略)
■埼玉7区の立候補者
佐藤一馬 33 共 新
中野英幸 63☆自 前(1)
小宮山泰子 59☆立 前(7)
伊勢田享子 47☆維 新
立民小宮山と自民中野の激戦。2人の背を共産佐藤と維新伊勢田が追う展開だ。中野と小宮山は、いずれも大票田の川越市を地盤とし、地元選出の元衆院議員を父親に持つ。前回は、中野が5500票余りの差で逃げ切り、小宮山は比例復活当選となった。
再選を目指す中野は、持ち前の組織力をフル稼働させる一方、党関係者との街頭演説や繁華街の練り歩きで支持拡大に努める。自民支持層を固めつつ、公明支持層へも浸透を図っている。
15年ぶりの小選挙区勝利を見据える小宮山は、立民支持層のほか、父の故重四郎からの一定の保守票に支えられてきた。選挙戦ではスポット演説や駅立ちを重ね、無党派層の取り込みもうかがう。
共産の県内小選挙区の候補者で最年少の佐藤は「若者の声に応える政治」を訴える。伊勢田は2度目の挑戦。「2児の母親」を前面に、保守色の強い層にもアプローチする。
※掲載は届け出順。敬称略。年齢は投票日の10月27日時点での満年齢。☆は比例北関東ブロックとの重複立候補を表す。党派の略称は、自由民主党=自、立憲民主党=立、公明党=公、日本共産党=共、日本維新の会=維、国民民主党=国、れいわ新選組=れ、社会民主党=社、参政党=参、みんなでつくる党=み、諸派=諸、無所属=無。前、元、新は前職、元職、新人の略。(数字)は当選回数。(いずれも埼玉新聞調べ)
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OS5
:2024/10/25(金) 07:55:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/12a69836e4e7ad07c597999108bca3ffcd21dbab
【衆院選 終盤情勢】埼玉8区 自民柴山と立民市来が横一線
10/25(金) 1:00配信
埼玉新聞社は24日、衆院選の埼玉県内16小選挙区の終盤情勢を分析した。(敬称略)
■埼玉8区の立候補者
市野一馬 40☆維 新
平井明美 80 共 新
柴山昌彦 58 自 前(7)
市来伴子 47☆立 新
自民県連会長の柴山と立民市来が横一線。
柴山は「安全保障の問題や災害対策に対応できるのは、今の与党だ」と支持を訴える。保守系議員や自治体首長らが次々と応援に駆け付け、文科相や総理補佐官を務めた実績を強調。「小選挙区は柴山、比例は公明に」と呼びかけ、自公の支持層の票をまとめる。
市来は裏金問題について自民を批判し、政権交代をアピール。駅頭や街頭演説を強化し、交流サイト(SNS)も積極的に活用する。無党派層への浸透を図り、陣営は「前職は強いが、徐々に支持は広がっている」と語る。
維新の市野は「行政のしがらみをなくす」と訴え、地道に選挙区内を回る。資金のかからない選挙や政治の実現、教育無償化などを主張し、若年層の取り込みを狙う。
共産の平井は「新たな戦前にはしない」と、米国の核兵器を同盟国で運用する核共有の議論などを批判。中盤には党委員長の田村智子が選挙区入りして、共産支持層の票を固める。
https://news.yahoo.co.jp/articles/836a8a2883a173cd5e3e2e515179939663d908e8
【衆院選 終盤情勢】埼玉9区 3度目挑戦の立民杉村と、比例重複できず背水の自民大塚が拮抗
10/25(金) 7:29配信
埼玉新聞社は24日、衆院選の埼玉県内16小選挙区の終盤情勢を分析した。(敬称略)
■埼玉9区の立候補者
大塚拓 51 自 前(5)
杉村慎治 48☆立 新
猪股嘉直 70 共 新
近藤秀将 46☆維 新
立民杉村と自民大塚が拮抗(きっこう)。無党派層の取り込みが鍵になりそう。共産猪股と維新近藤が追撃する。大規模な住宅地から山間地域までを擁する選挙エリアで、各陣営は最後の追い込みに余念がない。
6選を目指す大塚は、派閥裏金事件に関係したとして比例の重複立候補が認められなかった。「背水の陣」で臨んだ今回の選挙戦ではイベントへの訪問や街頭演説をこなし、保守層の取り込みをうかがう。
杉村は国政3度目の挑戦で、過去の選挙ではいずれも大塚に敗れている。自民党の派閥裏金事件への批判を強め、街頭演説で「裏金議員との決別を」と強調する。22日には野田佳彦党代表が訪れ、てこ入れを図った。
猪股は狭山市議6期の経験者。小まめに演説をこなし、「戦争のない日本を受け継ぎたい」と訴える。行政書士で社会学者の近藤は駅立ちなどを重ね、消費税引き下げや教育の無償化に論点を据える。
※掲載は届け出順。敬称略。年齢は投票日の10月27日時点での満年齢。☆は比例北関東ブロックとの重複立候補を表す。党派の略称は、自由民主党=自、立憲民主党=立、公明党=公、日本共産党=共、日本維新の会=維、国民民主党=国、れいわ新選組=れ、社会民主党=社、参政党=参、みんなでつくる党=み、諸派=諸、無所属=無。前、元、新は前職、元職、新人の略。(数字)は当選回数。(いずれも埼玉新聞調べ)
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OS5
:2024/10/25(金) 07:56:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf14d996ba3804b34071fa4a082b0d7c3454ad00
【衆院選 終盤情勢】埼玉10区 立民坂本、無党派層の支持集め優位 自民山口追う 共産の候補者取り下げも影響か
10/25(金) 2:27配信
埼玉新聞社は24日、衆院選の埼玉県内16小選挙区の終盤情勢を分析した。(敬称略)
■埼玉10区の立候補者
坂本祐之輔 69☆立 前(3)
山口晋 41☆自 前(1)
立民坂本が無党派層の支持を集めて優位。自民山口は自民、公明支持層を固め切れていない。
共産が公示前に出馬表明していた候補者を取り下げた。2021年の前回も野党共闘で共産は候補者を見送っており、山口と坂本の2度目の一騎打ち。
共産の候補者取り下げについて、坂本陣営は「(共産は)自主投票だがプラス」と期待を寄せる。山口陣営は「(共産の支持者が)こちらに入れるわけはない」と想定内を強調する。
東松山市長を4期務めた坂本は、政権交代を訴えて支持を呼びかける。公示後、党幹事長の小川淳也、前幹事長の岡田克也らが選挙区入りした。
元衆院議員の父泰明の10市町の後援会を受け継いだ山口は公明の推薦を受け、組織を固めて無党派層への浸透を図る。元首相の菅義偉や、選対委員長の小泉進次郎らが選挙区入りした。
前回の山口と坂本の票差は約5900。一騎打ちの厳しい戦いに、両陣営は「ふたを開けて見ないと分からない」と口をそろえる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3187871010e8c43dcc3fe5a84ee538e31917e73c
【衆院選 終盤情勢】埼玉15区 自民田中、立民高木が横並び
10/25(金) 7:41配信
埼玉新聞社は24日、衆院選の埼玉県内16小選挙区の終盤情勢を分析した。(敬称略)
埼玉県内各選挙区の候補者はこちら
■埼玉15区の立候補者
田中良生 60☆自 前(5)
守谷千津子 73 共 新
高木錬太郎 52☆立 元(1)
沢田良 45☆維 前(1)
河合悠祐 43 諸 新
自民田中と立民高木が横並び。維新沢田は苦しい。
公示前に「危機感を感じている」と話した田中は地域の催しへのあいさつや、スポット演説などをこれまで以上に重ねて、さらなる支持固めを図る。19日には党選対委員長の小泉進次郎も応援に駆け付けた。
激しく追い上げる高木は朝晩の駅頭などボランティアと共に豊富な運動量で返り咲きを目指す。公示前の12日には、元代表の枝野幸男が駆け付けて、かつて秘書だった高木を戸田公園駅前で応援演説した。
前回比例復活した沢田は各世代にわたる支持で伸び悩み、特に40代以上の浸透が課題。自転車で選挙区を回るなど、企業献金禁止といった主要政策を訴える。
元さいたま市議の共産守谷は「声を上げれば政治は変わる」と、駅頭や量販店前などで、政治への信頼回復、暮らしを守るなどの政策を訴える。
元草加市議の諸派河合は、県南部の外国人問題の解決などを訴える。
※掲載は届け出順。敬称略。年齢は投票日の10月27日時点での満年齢。☆は比例北関東ブロックとの重複立候補を表す。党派の略称は、自由民主党=自、立憲民主党=立、公明党=公、日本共産党=共、日本維新の会=維、国民民主党=国、れいわ新選組=れ、社会民主党=社、参政党=参、みんなでつくる党=み、諸派=諸、無所属=無。前、元、新は前職、元職、新人の略。(数字)は当選回数。(いずれも埼玉新聞調べ)
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OS5
:2024/10/25(金) 07:56:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/41a6072ef1d5c5d71b1be778526024ed4e5ca7a24
若年層にウケる国民民主党 デジタル戦略を専門家が分析 予測通り議席数の大幅増なるか
10/25(金) 5:30配信
スポニチアネックス
玉木雄一郎代表が出演する国民民主党のショート動画(YouTubeから)
27日投開票の衆院選では、各党や候補者が交流サイト(SNS)向けに街頭演説や政策などを数十秒にまとめた「ショート動画」による支持獲得に力を入れている。時間対効果を意味する「タイムパフォーマンス(タイパ)」を重視する風潮を踏まえ、SNSを頻繁に使う若年層に浸透を図る戦略だ。
自民党は石破茂首相による福島県いわき市での第一声を素材に60秒の動画を公開。立憲民主党は野田佳彦代表の30秒動画を作成。ほかに、野田氏にさまざまな質問を投げるQ&A方式の動画もアップ。公明党は党のゆるキャラ「コメ助」がラップに合わせ踊る動画。国民民主党は玉木雄一郎代表が選挙活動の合間の移動中などに、フランクに政策や手応えを語る動画を随時制作している。
政治と行政のデジタル戦略を調査・分析する「ネットコミュニケーション研究所」の中村佳美代表(32)はこうした動きに「SNSが国民の生活ツールとして根付いた。政治の現場も対応していかないと票を伸ばせない」と分析。一方、短くまとめたり切り抜いた動画は「情報が切り取られイメージ先行となったり、フェイクニュースにつながる。また、冷静な議論より過激な意見が注目される」と警鐘を鳴らす。
ショート動画は、2018年ごろから動画アプリ「TikTok」の流行とともに若者の間で人気が定着。今年7月の東京都知事選では石丸伸二氏の陣営が積極活用。数十秒に切り抜いた動画をSNSなどで拡散させ、若者を中心に支持を拡大させた。一方、活動範囲の狭い小選挙区制の衆院選では効果を疑問視する声もある。
各党の動画については「自民は演説だけだが、立民は野田さんのQ&A方式。カジュアルで人柄が分かる方が閲覧数が伸びる傾向にある」と立民に軍配。デジタル戦略にたけているのは国民民主。早くから玉木氏がSNSで発信をしており「ショート動画だけでなくYouTubeの広告視聴数がトップ。玉木氏のフォロワー数の伸びも高い」と分析した。
各種情勢調査では国民民主は議席数の大幅増が予測され、裏金問題もある自民は苦戦。デジタル戦略とのリンクに、中村さんは「ネットとリアルの距離が狭まっている」と指摘した。
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OS5
:2024/10/25(金) 11:58:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6eea0459b5552877660ab73f8822548d84c266f
【衆院選 終盤情勢】埼玉16区 自民土屋、立民三角が互角の戦い
10/25(金) 8:56配信
埼玉新聞社は24日、衆院選の埼玉県内16小選挙区の終盤情勢を分析した。(敬称略)
■埼玉16区の立候補者
三角創太 36☆立 新
中村梨香 37☆維 新
土屋品子 72☆自 前(8)
永堀健 57 共 新
自民土屋と立民三角が互角の戦い。
土屋は岸田改造内閣で復興相を1年務めた実績や料理研究家の視点から、食育推進による健康長寿社会の実現を強調。裏金問題で自民に逆風が吹く中、「必ず国政に戻って日本のために働く」と力を込める。地盤とする票田の春日部市のほか、区割り変更で新たに加わった地域も積極的に回り、浸透を図る。
同じく春日部市を拠点とする三角は、次いで人口の多いさいたま市岩槻区を重点地域に設定。公認会計士の立場から裏金問題を批判し、土屋に約1万4千票差にまで迫った前回よりも「手応えを感じている」と語る。22日には党代表の野田佳彦が応援に入り「16区で逆転勝利し、政権交代を」と激励した。
維新の中村は双子の姉・美香と選挙区内を遊説する自転車作戦を展開する。行動力をアピールして「新しい風を吹かせよう」と、若い世代に呼びかける。
共産の永堀は現政権の軍拡と増税路線を追及し、批判票の獲得を狙う。
※掲載は届け出順。敬称略。年齢は投票日の10月27日時点での満年齢。☆は比例北関東ブロックとの重複立候補を表す。党派の略称は、自由民主党=自、立憲民主党=立、公明党=公、日本共産党=共、日本維新の会=維、国民民主党=国、れいわ新選組=れ、社会民主党=社、参政党=参、みんなでつくる党=み、諸派=諸、無所属=無。前、元、新は前職、元職、新人の略。(数字)は当選回数。(いずれも埼玉新聞調べ)
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OS5
:2024/10/25(金) 12:35:26
4040 OS5 2024/10/22(火) 02:17:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/68f4b3dfce07b42def66aa06fef9e69229a887d9
「木村王国」逆風に危機感 衆院選・青森県3区 立民・岡田陣営「敵失批判だけでは勝てない」
10/21(月) 9:14配信
Web東奥
【写真上】つがる市の個人演説会で木村候補(左)への支持を訴える大島氏=19日【同下】田名部氏(右)と並んで街頭演説する岡田候補=15日、弘前市
27日投開票の衆院選青森県3区は、自民党前職の木村次郎候補(56)と立憲民主党新人の岡田華子候補(44)が激戦を展開している。木村氏は党の裏金事件への関与や秘書へのパワハラ問題、昨年の知事選を巡る対応などで逆風に見舞われている。一方の岡田陣営は「敵失を攻めるだけでは勝てない」として批判を抑え、政策の浸透に力を入れる。念頭に置くのは、党が支持した候補が惨敗した7月の東京都知事選だ。
「次郎さんは今、大変苦しい選挙だ。率直に言いますよ。(原因は)本人が甘かったからだ」。19日夜、つがる市での木村氏の個人演説会。大島理森元衆院議長は壇上で厳しく断じた。
続けて「(木村氏は逆風下で)勉強すればいい。つらい目にあって初めて人の心が分かり、自らが足らざることを学ぶ。政治家木村次郎は、この戦いに勝ち抜くことがスタートだ」と改めて支援を求めた。
木村氏自身は裏金問題について街頭で謝罪し続けているが、「私たちが一生懸命売ったパーティー券なのに(資金還流についての)説明が遅れた。ちゃんと話してほしかった」(中南の地方議員)、「自分の支持者に木村氏への投票をお願いしにくい」(西北五の地方議員)との声が漏れる。知事選で宮下宗一郎氏を指して「県庁職員を仕えさせるわけにいかない」と発言したことは「次郎ちゃんが宗ちゃんをいじめた、と有権者に言われた」(長年の支持者)と今も尾を引く。
津軽地域は、父の故・守男氏、兄の故・太郎氏、次郎氏の3人で約40年にわたり衆院の議席を守り「木村王国」とも呼ばれてきた。木村次郎選対本部の今村憲市本部長は「『木村』が受け継いできた国政への影響力は大きい。議席を失うわけにはいかない」と強調する。
陣営は20日、緊急選対合同会議を開いて体制の引き締めを確認。党3区選対本部長の阿部広悦県議は取材に「各地域の選対で(票を)一つ一つ積み上げてもらう」と組織戦の徹底を誓った。
「『裏金問題は正直もうどうでもいい。1人暮らしの高齢者の生活、青森の人口減少をなんとかして』という声を毎日たくさんいただく」。岡田氏は20日朝の街頭演説で裏金問題についてほとんど触れず、政策の訴えに時間を割いた。取材には「(自民も木村氏も)説明責任を果たしていない。ただ、有権者が聞きたいのはこれからの青森をどうするかだ」と語る。
陣営の一人は、批判を前面に出した選挙戦を避ける理由に、東京都知事選を挙げる。党が支援した候補が裏金批判を大きく打ち出しながら失速した経緯を念頭に、「(敵失批判は)支持者向けの訴え。それだけでは支持が広がらない」と警戒する。
岡田氏は津軽でも一定の知名度がある党県連代表・田名部匡代参院議員と二人三脚で選挙区を回る機会が多く、陣営幹部は「公示日以後、明らかに空気感が変わり、追い風が吹いている」と手応えを語る。
一方で「地に足の着いた選挙ができていない」と風頼みの選挙戦であることを認める。「われわれが立ち向かうのは木村王国。声を届け、少しでも支援の輪を広げるしかない」と、きめ細かなあいさつ回りや交流サイト(SNS)の活用などで、組織力の差を懸命に埋めようとしている。
他の新人2人も政策本位の訴えを続ける。無所属の其田寿一候補(38)は地域活性化や所得向上、日本維新の会の長坂淳也候補(48)は農業・漁業への支援などを掲げ、それぞれ浸透に励んでいる。
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OS5
:2024/10/25(金) 18:44:24
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024102400923&g=pol
野党、見えぬ政権枠組み 共闘崩れ、競争激化【24衆院選】
時事通信 政治部2024年10月25日07時04分配信
衆院選で、立憲民主党など野党各党は党勢拡大を優先し、共闘は崩れた。自民、公明両党を過半数割れに追い込むことでは一致しているが、野党内の競争も激化。自公に代わる政権の枠組みはいまだ見えない。
「自民党、公明党が過半数割れすれば、日本の政治は劇的に変化する。失われた30年を取り戻すには政権交代しかない」。立民の野田佳彦代表は24日、横浜市で街頭演説し、政権交代の必要性を訴えた。
野田氏は自民との大連立を否定し、「非自民連立政権」を目指している。野党各党は自民派閥裏金事件を踏まえ、実態解明を迫ることなどでは足並みをそろえるが、新たな政権の枠組みでは同床異夢の感は否めない。
日本維新の会は衆院選で、立民からの「野党第1党」奪取を掲げ、大阪での行財政改革の実績を訴える。立民との連立については憲法などで主張に隔たりがあるとして「一緒に組んで何かをやることは相当可能性が低い」(藤田文武幹事長)と否定的だ。
立民が連立相手ともくろむ国民民主党でさえ、消費税減税など手取りを増やす政策の実現を訴え、減税に後ろ向きな立民との違いを際立たせている。共産党は野田氏が連立を否定していることなどから衆院選の共闘を断念。田村智子委員長は「(衆院選で)互いに競い合う」と語る。
立民執行部が維新や国民の求める政策協議を後回しにしたことも、自公に代わる枠組みが見えてこない理由の一つと言える。
野党内には、与野党を巻き込んだ大規模な政界再編を予測する声もある。野田氏は22日のBSフジ番組で「(自公が過半数割れすれば)自民が割れる可能性がある。公明も(自民から)離反する可能性が出てくる」と述べ、政界再編の可能性に言及した。
このため野党各党には、政権の枠組みをあらかじめ明確にしない方が、キャスチングボートを握れるのではとの思惑もある。国民の玉木雄一郎代表は「この選挙の後、日本の政治は大きく流動化する」との見通しを示し、「まともな政策を持った政治集団が中心にならないと政治はよくならない」と訴えている。
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OS5
:2024/10/25(金) 18:46:30
https://www.tokyo-np.co.jp/article/362368?rct=tky_shu24
「裏金問題」を聞かれた大ベテランの巧妙な言い回し 東京17区 非公認でも強気の陣営 4氏の戦い
2024年10月25日 06時00分
自民党派閥の裏金問題で党公認や比例重複を外された候補者は、裏金について選挙戦でどう説明しているのか。東京の街を歩いた。(敬称略)
◆「いろいろ問題があった、いろいろ言いたいこともある」
「おはようございます、いってらっしゃいませ」。22日午前8時のJR金町駅前(葛飾区)。元復興相で無所属前職の平沢勝栄があいさつを繰り返し、通勤客に手を振っていた。
通勤客たちと握手する候補者=東京都葛飾区で
公示直前に決まった無所属での出馬。しかし、両脇には地元の自民区議らが並び「28年間この地で愛された平沢勝栄です」とマイクで訴える。下町の義理人情が重んじられる土地柄の葛飾区が地盤。「冠婚葬祭や地域行事のどこにでも現れる」と評される熱心な活動ぶりで支持地盤を築いてきた。「大変厳しい選挙」との声とは裏腹に、駆け寄り握手を求める人の数は少なくない。
裏金事件については、15日の出陣式で「私はいろいろ問題があった、いろいろ言いたいこともある」と述べた以外、ほぼ触れていない。20日夜の公開討論会で他候補から説明を求められたが「今回は自民党みんな関係あるんです。私1人あなた1人ということじゃない」とするにとどめた。
自民は、非公認でも党支部に2000万円を支給していた。陣営関係者は「届いたか確認していない。選挙に充てる金じゃないし、違法性もない」と淡々と話す。
◆他候補も認める「平沢は強い」
裏金について有権者からは「逃げ切れば良いと思っているのか」と厳しい声も上がるが、長年の支援者は「これまでよくやってくれた」と功績を重視。陣営からは「支援者は政策の説明は求めていない。とにかく平沢勝栄ならそれでいいんですよ」と本音が漏れる。
他陣営はどう挑むのか。国民民主党新人の円より子は「非公認でも(平沢陣営は)強いでしょう」としつつ、シングルマザーや女性支援などを訴える。日本維新の会新人の猪口幸子は「平沢は強いが代わりの選択肢としての自分の政策を示す」と教育無償化や社会保障制度の改善を主張。共産党新人の新井杉生は「自民党のゆがみの大本を正す」とし、賃上げや大学の学費半額化などを訴える。(鈴木里奈)
東京17区 葛飾区全域で構成される。これまで江戸川区北部も含まれていたが、区割り変更により単独構成となった。立候補者4人は前回2021年の選挙と同じ顔触れ。小選挙区制が導入された1996年以降、衆院選では自民党の平沢勝栄が一貫して勝利している。今月14日現在の選挙人名簿登録者数は38万4981人。
◆東京17区 立候補者(届け出順)
猪口幸子 68 維新 新
新井杉生 65 共産 新
円より子 77 国民 新
平沢勝栄 79 無所属 前⑨
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OS5
:2024/10/26(土) 07:37:05
高市推薦人
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3675bf8e37ebb089beadb9bd8cf377584998343
自民・古屋氏、森山幹事長の応援拒否 2000万円「開いた口ふさがらぬ」【24衆院選】
10/25(金) 16:32配信
時事通信
自民党の古屋圭司元国家公安委員長
衆院選に岐阜5区から出馬している自民党の古屋圭司元国家公安委員長は25日、岐阜県土岐市で街頭演説し、森山裕幹事長の応援演説を拒否したことを明らかにした。
派閥裏金事件を受けて非公認となった衆院選候補の党支部に党執行部が2000万円を支給していた問題について「開いた口がふさがらない」と語った。
2796
:
OS5
:2024/10/26(土) 07:40:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/efe58e5d5f1ff6225b3bf3bff613a1918e5622c7
自公が接戦区でも苦戦、立民に勢い…約60小選挙区で際どい攻防 衆院選最終盤情勢
10/25(金) 17:16配信
産経新聞
産経新聞社は25日、FNN(フジニュースネットワーク)と合同で行った衆院選の最終盤情勢調査(24日実施)に取材を加味し、接戦区を中心とする100小選挙区の情勢を探った。自民、公明両党が苦戦する一方、立憲民主党などの野党が接戦を抜け出して優位に立っているケースが目立つ。ただ、約60小選挙区で際どい攻防が続いており、27日の投開票に向けて予断を許さない状況だ。
調査対象とした100小選挙区は、前回の情勢調査(19、20両日実施)での接戦区に加え、与野党有力者が出馬している注目区などを選んだ。
国民民主党前職と公明前職が激しく競り合う埼玉14区では、前回調査で「やや優勢」だった公明候補が「やや劣勢」に転じた。自民前職を立民新人が猛追していた神奈川17区と同18区では、いずれも立民候補が「優勢」となった。立民元職と自民前職が激戦を繰り広げる千葉3区は、前回調査で「やや優勢」だった立民候補が接戦から抜け出し「優勢」となった。
愛知9区や岡山4区などでは、自民と立民の候補が横一線の激しい争いを展開しており、これらの小選挙区での勝敗が選挙結果を左右しそうだ。
日本維新の会は地盤の大阪府などで勢いを示し、前回調査で「やや優勢」だった大阪8区や同9区で差を広げている。「やや劣勢」だった滋賀1区では「やや優勢」となった。一方で、大阪6区や同16区では公明候補から猛追を受けている。
最終盤情勢調査は、令和6年6月1日時点の選挙人名簿登録者数を基に、選挙区ごとに満18歳以上の有権者から男女・年代別の構成割合に応じて調査対象を抽出した。
電話番号を無作為発生させるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)方式を採用し、コンピューターで電話をかけて尋ねたほか、インターネット上でも満18歳以上の登録者を対象に調査した。サンプル数は計3万1615。態度が不明や未定の人は約25%を占めており、情勢は今後変わる可能性もある。
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OS5
:2024/10/26(土) 07:56:16
https://www.tokyo-np.co.jp/article/362443?rct=stm_shu24
<衆院選埼玉>注目区ルポ 16区(岩槻区、春日部・吉川市、松伏町) 新設区 重鎮も初めまして
2024年10月25日 08時02分
◆埼玉16区
三角創太 36 公認会計士 立新
中村梨香 37(元)衆院議員秘書 維新
土屋品子 72(元)復興相 自前<8> 公
永堀健 57 党地区常任委員 共新
「どこへ行っても『初めまして』。辛いと言えば辛い」。県内の選挙区が一つ増えたことで新設された16区を回る自民前職土屋品子さんは、こう漏らす。
13区で8回の当選を重ねてきた。これまでは春日部市の他、越谷市の一部や久喜、蓮田市などがエリアだった。だが、今回は越谷が3区、久喜と蓮田が13区に。16区は春日部の他、新たに吉川市、松伏町などが加わった。30年近い議員活動で区割りが変わるのは3度目だが、「今回が一番大きい」と苦笑いする。
JR吉川駅でチラシを配る候補者
昨年復興大臣に就任し、実績をアピールする一方、東日本大震災の被災地復興や能登半島地震の対応などに追われ、街頭活動を「十分にできていない」と危機感を示す。だが、長年地元で培ってきた強みもある。今回選挙区に加わったさいたま市岩槻区は、1期目の時の選挙区内(当時は岩槻市)。「お年寄りの方が覚えてくれていてほっとする」と笑顔を見せる。
他の3人の候補も、有権者に名前や政策を印象づけようと奔走する。
前回衆院選で土屋さんと戦い、約1万5千票差まで迫った立憲民主の新人三角創太さんは「吉川市と松伏町に関しては、土屋さんも新人に近い。やりようによってはいい戦いができるのでは」と意気込む。
子育て中の三角さんは、開発が進む吉川市などについて「新住民が多く、非自民の人も多い」と分析。JR武蔵野線の吉川美南駅や商業施設前などで、教育・子育て支援などをアピールする。自民の派閥裏金事件を批判するほか、銀行勤務の経験を生かし、経済関係の施策も強調している。
日本維新の会の新人中村梨香さんは高校入学から20代半ばまでを春日部で過ごしたといい、「地元は温かい。まずは春日部での活動に力を入れたい」と話す。
パワハラ疑惑を告発された兵庫県知事を維新が過去に推薦したことなどで「逆風と感じることもある」というが、「地域は地域で頑張りたい」と自転車で駆け回る。双子の姉の美香さんもサポート。二手に分かれて駅立ちした際には、通行人から「さっきもいなかった?」と声をかけられるなど注目を浴びている。
共産の新人永堀健さんは昨年、さいたま市議選に岩槻区から立候補し、落選した。だが、今回の選挙では「去年と比べ、岩槻での街頭活動中に手を振り返してくれる人がかなり増えた」と手応えを感じている。
永堀さんは高校を卒業後、運送業や工場勤務などさまざまな環境で働いてきた経験をアピール。「非正規ではなく、長く雇用するような社会の仕組みが必要」と訴えている。(足立優作)
2798
:
OS5
:2024/10/26(土) 11:45:45
https://www.asahi.com/articles/DA3S16066582.html
■福岡5区
岡部吉高 42 参政新 建設会社員
松尾嘉三 56 維[比]新 〈元〉県議
堤かなめ 64 立[比]前(1) 〈元〉県議
タコスキッド 48 無新 〈元〉太宰府市議
栗原渉 59 自[比]新〈公〉 〈元〉県議長
※届け出順。敬称略。氏名の下は投票日(27日)時点の年齢。比は比例区と重複立候補。カッコ内数字は当選回数。〈 〉内政党は推薦
2799
:
OS5
:2024/10/26(土) 11:46:15
■公示2日前、急転一本化
「選挙区は(立憲前職の)堤かなめさん、比例は共産」。21日、福岡県大野城市。共産の比例区用の選挙カーからこんな声が流れた。声の主は同市を含む福岡5区で共産公認で立つ予定だった党地区副委員長の男性だ。
前回衆院選は、立憲、共産両党の県内での競合は全11選挙区中、2選挙区にとどまった。だが今年9月、立憲代表選への出馬を表明していた野田氏が、安保法制について「すぐに何かを変えるのは現実的ではない」と語ると、共産関係者は猛反発。野田氏の代表就任後の同下旬、擁立済みの4選挙区に加え、5選挙区で追加擁立した。
共闘の仲立ちを続けてきた市民連合ふくおかの幹部は「(立憲、共産が)両方立てたら全滅だ」と悲鳴を上げた。
事態が急展開したのは、公示日2日前の10月13日。福岡5区の共産事務所に地元幹部十数人が集まり、一本化を議論した。主戦論も出るなか、地区副委員長が「5区は一本化すれば自民に勝てる」などとして自ら身を引くと訴え、満場一致で立候補見送りが決まった。
直後、その場に堤かなめ氏(64)が現れ、「市民と野党の共闘を生かして5区での勝利を目指します」と協力を求めた。
ただ、堤氏の陣営関係者は「共産と一緒に立つと連合に怒られる」。共産と一定の距離を保つという。堤氏を支援する連合福岡の関係者は「一部の構成組織には共産アレルギーがある」と話す。
福岡5区にはほかに参政の岡部吉高氏(42)、維新の松尾嘉三氏(56)、無所属のタコスキッド氏(48)、自民の栗原渉氏(59)も立候補している。(大下美倫、伊藤未来)
◇
今回、全国に289ある小選挙区のうち、野党候補の一本化ができたのは46にとどまる。穏健保守層への支持拡大を狙う立憲が、共産との共闘に距離を置いた影響が大きい。この判断が吉と出るか凶と出るか。12年衆院選からの「自民一強」に抗するために生まれた「野党共闘」が、大きな節目を迎えている。
■福岡5区
岡部吉高 42 参政新 建設会社員
松尾嘉三 56 維[比]新 〈元〉県議
堤かなめ 64 立[比]前(1) 〈元〉県議
タコスキッド 48 無新 〈元〉太宰府市議
栗原渉 59 自[比]新〈公〉 〈元〉県議長
※届け出順。敬称略。氏名の下は投票日(27日)時点の年齢。比は比例区と重複立候補。カッコ内数字は当選回数。〈 〉内政党は推薦
2800
:
OS5
:2024/10/26(土) 11:47:11
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/457944
激戦4、5区ラストスパート 「総決起」懸命の訴え ぎふ衆院選2024
選挙
2024年10月26日 05:00
ガンバロー三唱で士気を高める候補者=25日午後、土岐市内
総決起集会で候補者(手前中央)と共に気勢を上げる支持者=23日夜、多治見市内
◆支持者1000人動員も
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27日投開票の衆院選は大詰めを迎え、県内小選挙区の候補者は各地で総決起集会など大規模な集会を相次いで開いた。激戦区の岐阜4、5区で25日開かれた集会には大勢の支持者が集まり、ラストスパートに弾みをつけた。
「政治資金の不記載問題に私は一切関与してませんし、関係ないんです」。12選が懸かる自民前職の古屋圭司候補(71)は土岐市の企業駐車場で約200人を前に声をからした。当初は党本部から森山裕幹事長を招く予定だったが、党が派閥裏金問題で非公認とした候補の支部にも公認料と同額の2千万円を支給していたことが発覚。古屋候補は「開いた口がふさがらないような問題。(応援を)お断りしました」と経緯を明かした。自動運転やリニア中央新幹線、道路インフラの整備促進など「実現する政治」を訴え、ガンバロー三唱で士気を高めた。
猛追する立民新人の真野哲候補(63)の陣営は「ピークを金曜に持ってきているようでは遅い。少しずつ打ち始めた波をうねりに変える契機に」(幹部)と23日夜、多治見市内で総決起集会を開いた。150人近い支持者がほぼ席を埋める中、真野候補は駆け足で入場し客席を一巡。「自民党政権で安心して暮らせるのか、信用していいのか。この衆院選は大きな岐路だ」と叫ぶと「市民と全ての野党を代表し、政権交代ののろしとして命懸けで戦い、勝ち上がる。新たな日本の将来に向け、一緒に走ってほしい」と訴えかけた。
日本維新の会元職の山田良司候補(64)は総決起集会は開かず「正攻法で立ち向かっていく」と連日、約10カ所で街頭演説を続け、25日も恵那、瑞浪、土岐、多治見市内を回った。
一方、与野党一騎打ちの激戦を繰り広げる岐阜4区では立民元職の今井雅人候補(62)が25日夕、可児市内で総決起集会を開き、支持者ら約400人が駆け付けた。今井候補は自民党が非公認とした候補の支部にも活動費を支給していた問題を取り上げ「自民党はここまで劣化したのか。日本を立て直すためには政権交代という真の政治改革が必要だ」と訴えた。優勢という報道に「惑わされてはいけない。本当はとても厳しい。なんとか勝たせてください」と力を込め、ガンバロー三唱で悲願の小選挙区での必勝を誓った。
自民前職の金子俊平候補(46)は前日の24日夜に高山市内で総決起集会を開き約千人を動員。「ここで負けるわけにはいかない。まだ25年は政治家ができる年齢」と力を込めた。陣営は飛騨地域での地盤固めを急いでおり、集会では中山間地の特性も踏まえた人口減少対策や災害対応、道路ネットワークの拡充など地方創生に注力する考えを示し「飛騨を守る。金子俊平にして良かったと思ってもらえるだけの努力をする」と誓った。河野太郎前デジタル相も応援に駆け付け、ガンバロー三唱でボルテージを上げた。
(稲木悠司、小森直人、富樫一平、小森孝美、市原萌子)
2801
:
OS5
:2024/10/27(日) 01:43:29
https://www.asahi.com/articles/DA3S16066582.html
(ルポ激戦区 2024衆院選:4)立憲と共産、広がる距離感 「先進区」でも共闘ならず
2024年10月24日 5時00分
20日、高松城跡近くのホールで立憲民主党ナンバー2の小川淳也幹事長(53)が声を震わせた。「心細くて仕方がない」
応援で全国を飛び回っているため、この日の地元・高松市の滞在はわずか1時間。ドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」(2020年公開)で一定の知名度を持つが、留守を預かる後援会長が壇上で苦境を代弁した。「野党候補が乱立し、厳しい」
小川氏と自民党の平井卓也元デジタル相(66)が7回対峙(たいじ)してきた香川1区は、野党共闘の「先進区」だった。
安保法制施行後の16年参院選の香川選挙区では、民進党(当時)県連代表の小川氏が「野党共闘に勝る大義はない」と奔走。全国32の1人区で唯一、共産党候補を野党統一候補として擁立した。以来、「共闘」は香川1区で浸透。21年には平井氏を2万票差で破った。09年以来2度目の勝利だった。
だが、今回は共産が10年ぶりに対抗馬を擁立した。候補者の田辺健一氏(43)は16年参院選で野党統一候補として小川氏らが支えた人物。立憲関係者は「恩をあだで返すのか」と怒気を込めた。
共産も焦燥を抱える。9月、田辺氏の立候補会見に同席した中谷浩一・県委員長の口調は厳しかった。「野党共闘の象徴区で慎重な立場を取ってきたが、立憲の政策的な立場が大きく変わった。今回は一緒にやれない」
特に問題視するのが、高松港の「特定利用港湾」指定に立憲の地方議員が賛成したことだ。防衛力の強化につなげる政府計画の一環。野田佳彦代表が安保法制の即時廃止に及び腰であることも「擁立判断のとどめ」(関係者)という。
野党「共闘」から「競合」への変容を歓迎するのが自民の平井氏だ。
20日夕に農協の集会場で開いた演説会。小川氏の映画について「(自身が)悪代官みたいな描かれ方をした」との恨みをぶちまけた。「調子に乗っていた野党をバラバラにする好機」(陣営関係者)とみて攻勢を強める方針だ。
同区は他に日本維新の会の町川順子氏(65)、参政党の小林直美氏(50)も立候補している。(大久保貴裕、山田健悟、内海日和)
■香川1区
小林直美 50 参政[比]新 党香川県事務局長
田辺健一 43 共新 党香川県常任委員
小川淳也 53 立[比]前(6) 党幹事長
平井卓也 66 自[比]前(8)〈公〉 〈元〉デジタル相
町川順子 65 維[比]新 〈元〉参院議員秘書
2802
:
OS5
:2024/10/27(日) 01:44:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6c1beb779bb3af5f4e073a3e8bb6651c7fb1a57
焦点の数字「140」…立憲民主党は議席定数の3割に達するか、野党第1党では2例のみ
10/26(土) 23:12配信
読売新聞オンライン
衆院選は、「与党過半数」を巡って激しい攻防が展開された
27日に投開票を迎える衆院選は、石破首相(自民党総裁)が勝敗ラインに掲げた「与党過半数の維持」を巡り、自民、公明両党と野党による激しい選挙戦が繰り広げられた。焦点となる数字を検証した。
与党過半数割れを目標に掲げる立憲民主党の野田代表は26日、石川県輪島市での街頭演説で「激戦区が多いので、一つでも多く議席獲得できるよう頑張りたい」と意気込んだ。
立民は目標議席を明示していないが、議席増の勢いがあり、定数の3割にあたる140議席に達するかどうかが注目される。
選挙の結果、野党第1党となった党の議席率が3割を超えたのは、現行制度下では1996年の新進党(156議席、31・20%)と、2003年の民主党(177議席、36・88%)しかない。同年の衆院選は2大政党の流れが強まった選挙と位置づけられ、09年の民主党政権誕生につながったとされる。
自民が政権復帰した12年以降の4回の衆院選は、野党第1党の獲得議席が2桁台にとどまり、自民の1強時代となった。立民としては、こうした流れに歯止めをかけ、与野党伯仲の状況を作り出したい考えだ。
2803
:
OS5
:2024/10/27(日) 01:47:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/8620693d2ed462fa7eaa45e59c14e72d82d2b87c
「もっと下に…下に」“半ケツ”状態でビラ配りのボランティア女性、際どすぎる服装に無所属で出馬する候補は「全然知らなかった」
10/26(土) 18:28配信
NEWSポストセブン
ボランティア女性の服装について話した田淵氏(左、右は女性のXより引用)
衆議院議員選挙の投開票が10月27日に迫り、どの候補者も一層闘志を燃え立たせている。そんななか、異色の盛り上がり方を見せている陣営がひとつ……。東京26区から無所属で出馬した田淵正文氏(66)だ。【前後編の前編】
田淵氏は、都内クリニックの院長を務める医師。2016年に初出馬し、これまで当選経験はないものの、希望の党や日本維新の会の公認を受けたこともある。そんな彼の選挙活動を手伝うボランティアの女性たちの服装が、物議を醸している。
「華やかな雰囲気の女性たちがビラ配りをしているのですが、どうにも露出度の高い服装なのです。膝上30センチ以上ありそうな超ミニスカートを履いた女性は、もはやヒップの下半分が見えているような“半ケツ”状態で、ネット上で〈話題作りが下品すぎる〉や〈有権者がコケにされているのだと怒ったほうがいい〉と批判が相次ぎました」(全国紙の政治部記者)
NEWSポストセブン取材班は10月25日、中目黒で街頭演説をする田淵氏を訪ねた。演説に足を止める人は少なく、聴衆は10人程度だ。選挙カーの上には、田淵氏と黄色いジャンパーを羽織った若い女性が3人。女性たちは田淵氏のすぐ隣に立ってはいるが、特に言葉を交わす様子もなく、あまり親しいようには見えない。演説が終わり、選挙カーから降りてきた彼らを取材した。
「もっと下に、下に…」
まずは田淵氏に、女性スタッフの服装について聞いた。
──女性たちの露出の多い服装がバズっていますが。
「実は全然知らなかったんですよ。この人たち、来てもらった人たちなので。(超ミニスカートは)スタッフが『もっと下に、下に(引っ張って隠して)』と必死に指示してたらしいですよ(笑)」
──彼女たちが好きな服装で来たということですか?
「服装なんていうのは、こっちで強制できることではないので、それぞれの判断で着てきたということですね。(SNS上の)写真も見て、まぁ〜ちょっと恥ずかしいのもありますけど、我々の若い頃、バブルのときは、ボディコンでタンクトップで、あんなの当たり前だったので。これで『露出が多い』と言われるのかと、時代は変わったという印象ですね。我々の時代を常識とすると、これでそんなに騒がれるのかと」
──選挙管理委員会などから注意はされていませんか?
「聞いていませんね。私がまだ聞いてないだけかもしれないけど」
──服装について、田淵さんがお願いしたのではない?
「そうです」
──スタッフの方はどうやって集めているんですか?
「知り合いから紹介されて、来ていただいたみたいですね。僕が集めたわけじゃないんですよ」
──女性たちはボランティアで来ているということですよね?
「そうです、もちろん」
あくまで自分が指示したわけではなく、知人を介して集められた女性スタッフたちが自主的に露出度の高い服装を選んだだけだという田淵氏。当の女性たちはどう答えるか――後編記事では、ホットパンツと網タイツ姿で街宣カーに上がっていた女性が話した「田淵氏を支援する理由」や、際どい服装を選んだ理由などについて詳報している。
(後編へ続く)
2804
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OS5
:2024/10/27(日) 02:15:54
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E6%B7%B5%E6%AD%A3%E6%96%87
2013年より自由民主党の都健康増進支部長や二階派の参与を務める[2]。
2016年4月、自民党二階派の宮崎謙介前衆院議員の不倫辞職に伴う衆議院京都府第3区補欠選挙が行われた[3]。田淵は無所属で立候補し落選した[4][5]。
2017年10月、第48回衆議院議員総選挙、比例東京ブロック、希望の党公認で立候補し落選した[6]。
2020年4月、目黒区長選挙に日本維新の会公認で立候補し落選した[7]。
2021年10月、第49回衆議院議員総選挙に東京都第5区から日本維新の会公認で立候補し落選した[8]。
2024年10月、第50回衆議院議員総選挙に東京都第26区から無所属で立候補した。
2805
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OS5
:2024/10/27(日) 02:16:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b181731d008ea3f8bc43601944ea15ebe72e292
焦点の数字「47」…自公は47議席以上減らすと15年ぶりの与党過半数割れに
10/26(土) 23:12配信
読売新聞オンライン
27日に投開票を迎える衆院選は、石破首相(自民党総裁)が勝敗ラインに掲げた「与党過半数の維持」を巡り、自民、公明両党と野党による激しい選挙戦が繰り広げられた。焦点となる数字を検証した。
「責任を持って国民の経済を守り、災害から守る。それができるのは自民党、公明党の連立政権しかない」
首相は26日、東京都小平市の街頭演説で与党への支持を繰り返し訴えた。
衆院選は、「与党過半数」を巡って激しい攻防が展開された
22〜24日に読売新聞社が実施した調査では、自公両党が総定数465の過半数(233議席)を確保できるかどうかで激しい攻防となっている終盤情勢が明らかになった。自民は、「政治とカネ」の問題を受けて議席を減らす公算が大きくなっており、党幹部は「議席の減少幅を抑え、どこまで踏みとどまれるかが勝負だ」と語る。
与党の公示前勢力は、自民247議席、公明32議席で計279議席。47議席以上減らした場合に、過半数を割り込む計算だ。仮に自公が過半数割れすれば、野党に転落した2009年以来15年ぶりとなる。
自民執行部は、政治資金問題で非公認となり、無所属で選挙戦を戦った前議員らが当選した場合、追加公認する方針だ。また、自民と立場の近い無所属候補が当選圏内にいる選挙区も複数あり、こうした候補も当選後に追加公認の対象となる可能性がある。
選挙結果によっては、追加公認の候補を含めることで過半数に達するというケースも考えられる。
公明は、候補を擁立した11選挙区の大半で接戦となっており、公明の戦績も与党過半数の成否に大きな影響を与えそうだ。公明の石井代表は26日、北海道砂川市での演説で「自公が引き続き政権をしっかり担っていく」と強調した。
2806
:
OS5
:2024/10/27(日) 02:17:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcfd118ef939125c16e8bdcc36dea7b60c4362b3
菅義偉元首相が聴衆とグータッチ 体調不安報道も連日自民候補応援、最終日は党推薦候補の地元に
10/26(土) 17:22配信
日刊スポーツ
衆院選は26日、27日の投開票を前に、最後の選挙戦が全国で展開された。
派閥裏金事件に加えて、選挙戦最終盤に裏金事件で非公認となり無所属で戦う前職候補に、党側が公認候補と同額の2000万円を支給していたことが表面化し、強い批判にさらされている自民党は、候補者だけでなく人気の応援弁士が全国を回りながら、最後のお願いに声をからした。
その1人で、石破茂氏の総理総裁就任後、自民党副総裁に就任した菅義偉元首相(75)は、自身に近い菅原一秀元経産相(62)が立候補している東京9区に応援に入った。マイクは握らなかったが、私鉄の駅前ロータリーに集まった聴衆とグータッチをしながら、言葉をかわした。
菅氏をめぐっては最近、一部で体調不安を指摘する報道も出ている。一方、菅氏のX(旧ツイッター)によると、今回の衆院選では地元の神奈川だけでなく、首都圏や出身の秋田、また沖縄など、全国の自民党候補の応援に回る様子が連日、投稿されており、この日も健在ぶりをアピールした形になった。
激戦区の1つとされてきた東京9区では、立憲民主党の前職、山岸一生氏(43)と菅原氏が最終盤も激しく競り合う展開が伝えられている。立民の野田佳彦代表も20日に続いて、この日も山岸氏の応援に入り、支持を訴えた。
東京9区には、日本維新の会新人の大河内茂太氏(53)、みんなでつくる党新人の大津綾香氏(31)も立候補している。
2807
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OS5
:2024/10/27(日) 02:18:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/397ed40707919f5df99efa93bdc371057546c86e
「2000万円」で自民内に不満「ありがた迷惑」「開いた口ふさがらず」…幹事長の応援断ったという候補も
10/26(土) 11:28配信
読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)
自民党が衆院選候補者の党支部に2000万円を支給したことを巡り、党執行部への不満の声が候補者から相次いでいる。公認の有無にかかわらず同額が支出されたことが批判の的となっているためで、選挙戦の最終盤で与党への逆風がさらに強まっている。
【図】終盤情勢が一目でわかる…各党の小選挙区情勢
党本部に返却
「なぜ選挙期間中に支給を決定したのか、疑問を抱いている。ありがた迷惑な話だ」。政治資金問題で自民党から公認されず無所属で出馬した萩生田光一・元政調会長は24日夜、事務所のX(旧ツイッター)への投稿でこう不満をあらわにした。翌25日には党本部に返金したことを明かし、「無所属候補として正々堂々と戦い抜く」と強調した。
2000万円の支給は23日に判明した。非公認の候補にも公認候補と同額が「活動費」として振り込まれ、野党は「裏公認料」などと連日追及している。自民はあくまでも支部への支出で、非公認だと「選挙運動に使えない」と主張するが、支部の代表は候補者で、その使い道を後から検証するのは困難とされる。
石破首相(自民総裁)に近い岩屋外相は25日の記者会見で、「支部の活動は必要だ。党が資金を手当てすることは問題がない」と執行部を擁護したものの、自民内では「選挙妨害だ」などと恨み節が広がる。
非公認の小田原潔・元外務副大臣も24日、東京都内で記者団に「迷惑だ。親心からかもしれないが、いくら何でもタイミングが悪い」と述べ、返金する意向を示した。党員資格停止の処分を受けている下村博文・元文部科学相と西村康稔・元経済産業相は、いずれも支部長を辞任しているため「資金を受け取っていない」などと説明に追われた。
応援演説断る
政治資金の問題とは関係ない公認候補からも批判が出ており、古屋圭司・元国家公安委員長は25日、岐阜県土岐市での街頭演説で、「開いた口がふさがらない」と党の対応に不満を述べた。この日に予定していた森山幹事長の応援演説を断ったことも明らかにした。
2808
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OS5
:2024/10/27(日) 02:20:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/b13f9ecdf44d6f83fa98862f05f42a649957a275
石丸伸二氏、国民民主の選挙カーに登壇 「党の応援ではなく…」
10/26(土) 22:37配信
毎日新聞
国民民主党の衆院選の「最後の訴え」でマイクを握る石丸伸二・前広島県安芸高田市長=東京・丸の内のJR東京駅前で2024年10月26日午後7時17分、田中裕之撮影
7月の東京都知事選で政党の支援を受けずに躍進した石丸伸二・前広島県安芸高田市長が26日夜、衆院選の国民民主党の選挙カーに登壇し、マイクを握った。
【図解で見る 第50回衆院選】
石丸氏は「皆さんに国民民主党の応援ではなく、大事なメッセージをお届けします。選挙でよく言われる勝ち負けは、本質じゃないんです。その党にとっては勝ち負けもあります。しかし、有権者にとっては、どっちでもいい。ただ唯一負けがあるとするならば、それは投票に行かなかった人がいる状態です。皆さんの力で、この国を動かしてみせてください。皆さんに期待します」と、投票率向上を呼びかけた。
石丸氏と玉木氏は衆院解散前日の8日、インターネット番組で対談した。玉木氏は記者団に「(石丸氏の登壇は)事前の連絡もなく知らなかった」と説明。「政治に関心を持ってもらう意味では、(石丸氏の)やり方に賛否はあっても、石丸さんの存在は非常に画期的だった」と述べた。石丸氏との連携の可能性については「全く今は白紙です」と語った。【田中裕之】
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0408a5b7b858f4345034b877c7a6a1a7e7cc479
石丸伸二氏がサプライズ登場 国民民主党の衆院選ラスト遊説、玉木代表の「前座」で東京駅前に
10/26(土) 22:31配信
日刊スポーツ
石丸伸二氏(2024年7月7日撮影)
今年7月の東京都知事選で3選された小池百合子知事に次ぐ約150万票を集めた石丸伸二・前広島県安芸高田市長(42)が26日夜、JR東京駅前で行われた国民民主党の玉木雄一郎代表の「マイク納め」となる最終演説に、サプライズ登場した。
JR東京駅前での「マイク納め」は、都知事選の選挙戦最終日に石丸氏自身が行い、数千人を集めて大きな話題になった。
選挙カーの上にのぼり「東京都民、石丸伸二です。お久しぶりです。引き続き、完全無所属です」と登場した石丸氏に、聴衆も大きく沸き「石丸コール」が飛び交った。石丸氏は、横浜での遊説を終えて移動中の玉木氏が到着する前に「前座」として登壇。「これから大事な飲み会に行こうと思ったら、人だかりができていた。この場所に選挙カーが止まっていて、何か見覚えがあるなと。待て、ついこの前やったなと。これ、もしかしてパクられてます?」と、自身のラスト演説を振り返りながら聴衆を笑わせた。
石丸氏は「国民民主党への応援ではない」とした上で「(選挙で)よく言われる勝ち負けは、本質ではない。党や候補者には勝ち負けがあるが、有権者にとっては究極、どっちでもいい」と叫んだ。
その上で「負けがあるとしたら、投票に行かなかった人がいる状態のこと。今回の選挙は、ちょっと盛り上がりを欠いているかもしれないし、投票率が下がるかもしれないが、これが『負け』です」と訴え、「みなさんに、国民に期待します」と、聴衆に投票に向かうよう呼びかけた。
今回、大幅議席増の予測も出ている国民のラスト演説にも、石丸氏の都知事選ラスト演説をほうふつとされる大観衆が集まった。
石丸氏が演説を終えた後、選挙カーに上がった玉木氏は、広場を埋め尽くした聴衆を前に「こんなにたくさんの方に集まっていただけるとは思わなかった」と述べ「石丸さんがありがたいことに顔を出してくれて、いろんな形で選挙に行こう、ということを言ってくれた。あらためて拍手を送りたい」と、石丸氏の登場に謝意を示した。
その上で「今までは選挙の時は常に前から風を感じてきたが、今回は背中からそよ風を感じている。でも、そよ風では日本は変わらない。私は風に乗ろうとは思っていない。風を作ろうと思っているんですよ!」と述べ、支持を訴えた。
2809
:
OS5
:2024/10/27(日) 13:04:08
メモメモ
■公明
・11選挙区中何勝できる?
・石井啓一代表(埼玉14)岡本三成政調会長(東京29)が当選できるか?
■自民
◎安倍派幹部
当選固い 西村康稔(兵庫9) 世耕弘成(和歌山2)
少なくとも比例復活 松野博一(千葉3)
わからん 下村博文(東京11) 萩生田光一(東京24)
落選固い 高木毅(福井2)
◎番狂わせあるかも
平沢勝栄(東京17区)
稲田朋美(福井1区)
武田良太(福岡11区)
◎現役大臣で危ないところ(いずれも比例重複あり)
牧原秀樹(埼玉5区)
坂井学(神奈川5区)
伊藤忠彦(愛知8)
野間健(鹿児島3区)
■立憲
この情勢で小選挙区落選の可能性がある候補
逢坂誠二(北海道8)
海江田万里(東京1)
渡辺周(静岡6)
馬淵澄夫(奈良1)
小川淳也(香川1)
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OS5
:2024/10/27(日) 14:56:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/e231fa43fd7e4754813464d0429b61083941c0b8
維新、「王国」崩せるか 滋賀1区で国民民主を離党、合流の前職と自民前職が最後まで激戦
10/26(土) 7:47配信
産経新聞
激戦となっている滋賀1区の選挙戦
今回の衆院選から小選挙区が4から3に減った滋賀県。県内の衆参の選挙区議席を旧民主党が独占し、「民主王国」と呼ばれた時期もあったが、平成24年以降は自民党が衆院選小選挙区で全勝。一強の様相を呈しているが、前回選では国民民主党、立憲民主党の候補者が比例復活を果たした。ところが今回は、その2人が日本維新の会から出馬。滋賀1区(大津市、高島市)では自民前職と激戦を展開しており、維新が滋賀で初の小選挙区議席を獲得するか注目される。
【リストでみる】夕刊フジが作成した「滋賀・京都・奈良・和歌山全選挙区当落予測」
「維新にとって滋賀は最重点の戦いの一つ。そこに親友とも呼べる斎藤アレックスさんらを迎えることができたことを心強く、うれしく思う」
23日、滋賀入りした維新の藤田文武幹事長はこう語り、維新前職の斎藤アレックス氏(39)への支援を呼びかけた。
斎藤氏は令和3年の前回選で、滋賀1区に国民から立候補。自民前職の大岡敏孝氏(52)に敗れたものの約1万3千票差に迫り、比例復活した。同区はもともと、旧民主で衆院副議長も務めた川端達夫氏の地盤。その流れを継ぎ、連合滋賀などの支援を受けての初当選だった。だが昨年、かつて秘書として仕えた前原誠司氏とともに国民に離党届を出し、教育無償化を実現する会に参加。同会は今月3日に維新への合流を発表し、斎藤氏は維新の公認候補として衆院選に臨んだ。
本拠地・大阪を中心に関西で勢力を伸ばしてきた維新だが、滋賀では平成24年に1人が比例復活したのみ。党勢拡大に弾みをつけるためにも斎藤氏への期待は大きい。
ただ、地元では複雑な心境も渦巻く。維新には斎藤氏のほか、前回選で立民から出馬し比例復活した前職や、元知事で参院議員の嘉田由紀子氏も合流したが、維新の県組織幹部は「これまでバチバチにやってきた相手だ」と困惑気味に語る。
前回、斎藤氏を支援した連合滋賀の幹部は「支援する候補者がいてほしいが、自主投票にせざるを得なかった」と明かす。今回、同区で旧民主系の候補は立たず、連合滋賀が支えてきた旧民主の票の行方が勝敗を左右する可能性もある。同区では最終盤まで、斎藤氏と5選を目指す大岡氏による接戦が続いている。
小選挙区で4連勝中、負けなしの大岡氏だが、今回は派閥パーティー収入不記載事件による自民への逆風に危機感を募らせる。県内には関係した議員はおらず、大岡氏は「その分、改革の先頭に立たなければならない」と訴える。
滋賀1区には共産新人の黄野瀬明子氏(41)も立候補している。(川西健士郎)
▽滋賀1区
黄野瀬明子 41 元県議 共 新
斎藤アレックス 39☆元安保委理事 維 前
大岡敏孝 52☆元環境副大臣 自 前【公】
(届け出順。☆は比例と重複、【】の文字は推薦政党の略称)
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OS5
:2024/10/27(日) 17:40:05
https://mainichi.jp/articles/20241023/k00/00m/010/289000c
自民200議席下回る可能性 選挙区40超で競り合い 終盤情勢調査
毎日新聞
2024/10/23 21:12
毎日新聞は22、23の両日、第50回衆院選(定数465=小選挙区289、比例代表176)の27日投開票を前に特別世論調査を実施し、取材を加味して終盤情勢を探った。連立政権を組む自民党と公明党は15、16日調査の序盤から失速し、過半数を維持するか微妙な情勢だ。派閥裏金事件の逆風を受ける自民の苦戦が目立ち、単独過半数(233議席)を割り込み200議席を下回る可能性もある。立憲民主党は公示前の98議席から大幅増、国民民主党は議席倍増の勢いだ。
https://news.ntv.co.jp/category/politics/54c0f4d356864f5bb8646e6a7fd74ef4
NNNが衆議院選挙の終盤情勢を分析したところ、自民党は序盤より苦戦の選挙区が増え単独過半数を割り込む可能性が高まっています。公明党も伸び悩んでいて与党で過半数を維持できるかはギリギリの情勢です。
NNNが、読売新聞と今月22日から24日に世論調査を行い、独自の取材も加えて衆議院選挙の終盤情勢を分析したところ、自民党は序盤より苦戦する選挙区が増え単独過半数233議席を割り込む可能性が高まっています。
また、公明党も競り合う選挙区が多く公示前の32議席を減らす見通しで、与党で過半数を維持できるかはギリギリの情勢です。
https://www.fnn.jp/articles/-/777524
自民党200議席超確保も単独過半数に届かない見通し…与党の過半数維持を巡るギリギリの攻防 立憲・国民は大幅増【総選挙後半戦情勢調査】
フジテレビ
あさって投開票の衆議院選挙について、FNNは、きのう全国の接戦区で世論調査を行い、取材を加味して終盤の情勢を探りました。自民党は単独過半数に届かず、与党の過半数維持を巡るギリギリの攻防が続いています。
自民党は、200を超える議席を確保する見通しですが、大阪や北海道のほとんどの選挙区で厳しい戦いを強いられています。選挙区で劣勢となっている閣僚もいて、単独での過半数獲得は厳しくなっています。
公明党は、選挙区の多くで接戦が続いていて、比例での議席数の維持も難しい状況です。全体では公示前の32議席から数議席を減らす見通しです。
2812
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OS5
:2024/10/27(日) 17:44:39
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024102600575&g=pol
#goog_rewarded
自公「233」維持へ剣が峰 56議席減で過半数割れ【24衆院選】
時事通信 政治部2024年10月26日21時46分配信
27日投開票の衆院選は、自民、公明両党が定数465の過半数233議席を確保できるかどうかが最大の焦点だ。自民党が非公認候補側に2000万円を支給していたことが選挙戦最終盤に発覚。「政治とカネ」の問題に世論の不信が渦巻き、与党内で危機感が高まっている。
与党の公示前勢力は、自民党256、公明党32の計288議席。石破茂首相は勝敗ラインを「自公で過半数」に設定している。これに対し、立憲民主党の野田佳彦代表は、自民派閥裏金事件を厳しく追及。与党過半数割れを目標に掲げる。
自民は2012年以降、14、17、21年の衆院選で単独過半数を確保。仮に、自民が24議席以上減らせば単独過半数割れとなり、自公で56議席以上減らすと与党で過半数を下回る。
自民は最近4回の衆院選で、衆院の全常任委員会の委員長ポストと委員の半数を確保する「安定多数」と、全委員会で過半数の委員を確保する「絶対安定多数」の議席を上回った。今回の衆院選では、安定多数は244議席、絶対安定多数は261議席だ。
自民内では、先の総裁選で局面の転換を図り、衆院選の勝利を目指す思惑があった。しかし、衆院解散時期などに関する首相発言の「変節」が批判され、非公認候補側への2000万円支給が自民への逆風を強めた格好だ。与党が過半数を確保した場合でも、首相の求心力に影響する可能性がある。
与党過半数割れを掲げる野党各党も、自公に代わる政権の枠組みを明らかにはしていない。03年衆院選で旧民主党は177議席を獲得し、09年の政権交代への機運を醸成した。立民ではこうした経緯も念頭に、150議席程度まで上積みできれば、「主導権を確保できる」との声が上がる。
自民が公約で掲げる憲法改正では、国会発議に必要な議席は、総定数の3分の2に当たる310。公示前勢力では、自民、公明両党と改憲に前向きな日本維新の会、国民民主党を合わせて上回っており、改憲勢力の獲得議席も注目だ。
2813
:
OS5
:2024/10/27(日) 17:45:45
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024102501110&g=pol
投票率、低水準の見方 上昇なら自民不利か【24衆院選】
時事通信 政治部2024年10月26日07時11分配信
衆院選の投開票を27日に控え、各党は投票率の動向を注視している。期日前投票の伸び悩みなどで、50%台が続く直近4回と同様、低水準にとどまるとの見方が強い。自民党にとっては、派閥裏金事件の逆風を受ける中、投票率の上昇は不利に働きそうだ。
「選挙期間中にこんなに情勢が動くのは初めてだ」。自民幹部は25日、困惑した様子でこう語った。
総務省が21日に発表した期日前投票の中間状況(小選挙区)は、16〜20日で467万1503人。前回の2021年衆院選の同時期と比べて17.56%減となった。内閣発足から26日後の投開票は戦後最短で、投票所の入場券発送が間に合っていないことが影響したもようだ。
裏金事件を巡っては、自民が非公認の候補側に2000万円を支給したことが判明し、世論の批判は一段と強まっている。同党が下野した09年衆院選の投票率は69.28%。投票率の上昇は政権批判票の増加につながることが予想され、党関係者は「有権者が怒りの投票行動を起こすかどうかだ」と気をもむ。
一方、公明党関係者は「自民支持層には、立憲民主党へ投票できないという人も多い。棄権が増え、投票率は下がるのではないか」との見通しを示す。
善戦が伝えられる立民は投票率を上げようと世論喚起に懸命だ。野田佳彦代表は25日、千葉県鎌ケ谷市で記者団に「関心を持ってもらうことが極めて大事だ。今まで以上に声を張り上げ、訴えなければならない」と強調した。
日本維新の会は、本拠地の大阪以外の地域について「投票率を上げないと勝てない」(幹部)と懸念。共産党幹部は「有権者の関心の高さは感じるが、投票行動に結び付くかは分からない」と述べた。
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:
OS5
:2024/10/27(日) 18:36:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/4bf372bd52832c5e3becbefdfba4cd18caf12859
【開票直前予想】与党敗北「石破退陣」で囁かれる「次期首相」の意外な名前…高市早苗の対抗馬は誰なのか
10/27(日) 17:36配信
SmartFLASH
石破茂首相(写真・JMPA)
10月27日に投開票がおこなわれる総選挙。与党である自民党と公明党は大幅に議席を減らすことが確実視されている。発足間もない石破茂政権の弱体化を受けて、今後の政局はどうなるのか。
本誌は「インサイドライン」編集長の歳川隆雄氏、政治アナリストの伊藤惇夫氏、元朝日新聞政治部デスクの鮫島浩氏に話を聞いた。
ポイントとなるのは、来年予定されている都議選、参院選だと鮫島氏は言う。
「少なくとも現時点で、『石破じゃ選挙を戦えない』というのが、自民党の主流派にも反主流派にもはっきりしました。あとは、すぐに辞めさせるか、参院選までに辞めさせるかの問題でしょう」
伊藤氏もタイムリミットは参院選だという。
「自民党敗北の大きな要因を作ったのは森山(裕)幹事長。早期解散を言いだしたのも、一時、裏金議員も全員公認と言い出したのも、非公認候補に2000万円を配ったのも、すべて森山氏です。どこまで石破首相の責任を問えるかという問題はありますが、来年の参院選まで持つか持たないかという話でしょう」
現実味を帯びてくる石破首相の退陣。では、次期首相は誰が有力なのか。
まず名前があがるのが、9月の総裁選挙で決選投票まで進んだ高市早苗氏だ。衆院選挙期間中、全国を応援演説で飛び回り、高市氏は「次」を見据えた動きを見せている。だが、自民党内では、応援演説人気と反比例するように “高市アレルギー” が広がっている。
「次の総裁選も、高市氏は出馬すると思います。ただ、総裁選で高市氏を支持した旧安倍派議員の多くは総選挙で落選し、高市勢力が大きく減るのは間違いない。さらに、大きく議席を減らした自公与党が過半数割れした場合、立憲民主党など野党との連携が国会対策上重要になり、総裁選でも大きな争点となるでしょう。立憲には高市氏への拒否感が強い。これも、高市氏にはマイナス要因です」(鮫島氏)
伊藤氏も党内情勢を考えると「次の首相」は難しいと分析する。
「次の総裁選も、国会議員票がカギになります。(自民党の)参議院議員の間では、“高市嫌い” がとくに多いので厳しいでしょう」
歳川氏も、自民党内での “高市アレルギー” を指摘する。
「党内で、高市氏に対して抵抗を感じている議員は多い。前回の総裁選のときのように、“高市命” で支援する議員も20人前後いたわけですが、今回の選挙で厳しい結果になりそうな人ばかりです。また、総裁選の決選投票で高市氏に入れた麻生(太郎)最高顧問の思惑もあります。麻生氏は参院選前が勝負だと考えていて、高市氏を再び担ぐにしても準備をして臨みたいと考えています」
こうした情勢で、反主流派の有力候補にあがるのが茂木敏充前幹事長だ。本人は「どうしても首相をやりたい」と周囲に漏らしているという。
「総裁選後、麻生氏が茂木氏と会って『冷や飯の食い方を教えてやる』と話したそうです。麻生氏は、茂木氏が総裁選に出たら、高市氏にも出馬させて『決選投票になったら組む』という構図も考えているようです」(鮫島氏)
対する主流派は、岸田文雄前首相が誰を推すかで決まるという。
「小泉進次郎氏は、9月の総裁選で『まだ若い』と批判されて惨敗したことを受け、今回は出馬を見送るのではないでしょうか。後見人の菅(義偉)副総裁の力にも陰りが見えます。岸田氏は再登板への意欲を持っているようですが、さすがに辞めたばかりで今回は無理でしょう。そうなると、本命は、主流派の真ん中にいる旧岸田派ナンバー2の林芳正官房長官になります。林氏は財務省に近く、立憲民主党との連携も進めやすい。主流派は高市阻止の観点からも林氏擁立でまとまるのではないでしょうか」(同前)
来春に向け、有象無象が動きだした。
2815
:
OS5
:2024/10/27(日) 19:20:08
https://smart-flash.jp/sociopolitics/310895/1/1/
#google_vignette石破首相、裏金議員の非公認で “負け犬の遠吠え” 続々…「ひとりだけ裏切りやがって」槍玉にあげられる旧安倍派サラブレット
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.10.10 17:16 最終更新日:2024.10.10 17:16
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石破首相、裏金議員の非公認で “負け犬の遠吠え” 続々…「ひとりだけ裏切りやがって」槍玉にあげられる旧安倍派サラブレット
【写真あり】旧安倍派から一身に恨みを買っている政界サラブレット福田達夫氏
総裁就任決定でみせた石破茂氏の “にんまり顔”(写真・長谷川 新)
10月9日、衆議院が解散した。27日投開票に向け、2週間の熱い選挙戦が始まるーー。
石破茂首相は、いわゆる裏金議員について「原則公認」「重複立候補あり」の方針だったが、世論の猛反発を受けて、6日、突如方針を転換。4月に処分を受けた議員について、萩生田光一元政調会長ら一部議員を非公認とし、また、裏金があった議員について比例名簿への記載をやめる方針を打ち出している。
「方針転換の背景には、選挙対策委員長になった小泉進次郎さんの進言があったと説明されており、小泉さんに新任祝いとして “花” を持たせた形です。
当然、ほぼ狙い撃ちとなった旧安倍派の議員は猛反発していますが、離党して新党を結成できるわけもなく、“負け犬の遠吠え” にすぎません。そもそも裏金議員の公認については、世論の反発も大きく、当たり前の措置といえるでしょう」(政治部記者)
【関連記事:「選挙が終わったら石破おろしだ」萩生田光一氏ら “非公認” 組が激昂「裏金議員」がたくらむ衆院選後の “倒閣” 運動】
もっとも、いまもっぱら旧安倍派議員らの “恨み” の対象になっているのは、福田達夫幹事長代行という。
福田幹事長代行は、祖父が福田赳夫元首相、実父が福田康夫元首相という当選4回めのサラブレッド。岸田文雄前首相が党総裁に当選した2021年10月の総裁選後は、当時、当選3回めで異例の総務会長に抜擢されている。
先の総裁選では、世代交代を掲げて立候補したコバホークこと小林鷹之元経済安保担当相を擁立した立役者でもあり、旧安倍派が存在していれば、間違いなく派閥の後継候補の1人だった。だがーー。
「あの人は石破さんに投票しましたからね。決選投票で石破さんに投票した旧安倍派の議員は、実名がわかっているだけで10人。ただ、旧安倍派の議員で石破さんに投票した人のほとんどは、『推薦人になっていた候補者が石破さんを選んだから』という理由です。
しかし、福田さんの場合、彼が推薦した小林さんは高市(早苗・前経済安保相)さんに投票している。つまり “裏切りの投票” をしたわけです」
こう憤るのは、当選同期の旧安倍派の議員だ。
「そもそも論から言えば、小林氏を擁立したことが、結果的に旧安倍派をバラバラにする行為となりました。高市さん支持派と一本化するかどうか、という協議にも応じる様子を見せませんでしたから。
総裁選の決選投票では、小林さんや陣営の誰に諮ることもなく、石破さんを選んでいます。旧安倍派内では、福田さんは “菅さんの手駒になった” ともっぱらです」
福田氏が務めることになった「幹事長代行」とは、安倍元首相が党総裁に復帰した2012年に菅義偉元首相がついた党の要職である。
「総裁以外では幹事長、党四役に続く序列なので、“出世” ですね。まさに論功行賞の結果でしょう。一方、高市さんも小林さんも、総務会長、広報委員長をそれぞれ辞退しています。『1人だけ裏切りやがって』と、彼にやっかみが集中するのは仕方のないことです」(政治部記者)
福田氏は本当に石破氏に “裏切り” の投票をしたのか。本誌が福田事務所に確認すると「投票先は非公表です」とのことだった。
真相は闇の中だが、はたしてーー。
( SmartFLASH )
2816
:
OS5
:2024/10/27(日) 20:41:27
これは政局になりますね
JNN
181自民
027公明
208与党系
159立憲
035維新
027国民
FNN
184自民
025公明
209与党系
161立憲
037維新
027国民
2817
:
OS5
:2024/10/27(日) 21:17:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/91be765c61b43490fc228cc3da328808a5cc1632
民放各局の衆院選出口調査 与党議席数に局間で大きな差 フジはれいわ5倍の大躍進予想
10/27(日) 20:54配信
デイリースポーツ
フジテレビ
第50回衆議院議員選挙の投開票が27日、行われた。投票終了の午後8時には民放各局が出口調査による各党の予想獲得議席数を発表。与党の自民・公明の獲得数は最多で227議席、最少で198議席と大きな差が生まれた。
最も少なかった日本テレビ系は、自民174議席、公明24議席の計198議席。最も多かったテレビ朝日系は自民200議席、公明27議席の227議席と予測。その他はTBS系が自民181議席、公明27議席の208議席、フジテレビ系が自民184議席、公明25議席の209議席テレビ東京系が自民186議席、公明25議席の211議席とほぼ同数だった。
その他の党は、立憲民主党が142〜161議席と若干のばらつきを見せたが、ほぼ同数の予測。またフジテレビ系のみが、れいわ新選組の獲得議席を改選前の3議席の5倍となる15議席として大躍進を予想した。
衆院選の出口調査を巡っては、前回の2021年のテレビ各局の調査結果が実際の投票結果と大きな差異があったことで話題となっていた。
2818
:
OS5
:2024/10/27(日) 21:51:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e416c45d3cf2cfac77818f4d5c7463df1e6cb61
米、日本政治流動化に懸念 安保連携遅滞も、自民過半数割れ
10/27(日) 21:30配信
共同通信
【ワシントン共同】米国は衆院選で自民党が単独過半数を割ることが確実となったことで、日本政治が流動化する可能性があるとして注視している。従来の自民党中心の政治が不安定になれば、自衛隊と米軍の連携強化など安全保障政策の推進が遅滞するとの懸念もある。
米ブルームバーグ通信は27日、石破茂首相が政権を維持できたとしても防衛費増額のための増税の実行などは容易ではなくなり、ポピュリスト的な政策に向かう可能性があると指摘した。
バイデン政権はインド太平洋地域で軍事圧力を強める中国を念頭に日米同盟を重視。対北朝鮮で日米韓3カ国の連携も進めており、改善した日韓関係の維持を望んでいる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/db9fc15115e4515a2fdff68dcd6b3cd510e6b9f3
韓国速報、石破首相「短命も」 「責任論につながる可能性」
10/27(日) 21:03配信
共同通信
街頭演説で、有権者に支持を訴える自民党総裁の石破首相=26日午後、東京都調布市
【ソウル共同】韓国メディアは27日、衆院選で自民党の単独過半数確保が困難になったとの見方を一斉に速報した。大手紙朝鮮日報は「石破茂首相の責任論につながる可能性が高く、党内支持基盤の弱い石破氏が短命首相に終わりかねないとの見方もある」と伝えた。
韓国では今月就任した石破氏に対し、日本の戦争責任などに触れた以前の発言から「前向きな歴史認識」を持っているとの好意的評価があった。
2819
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OS5
:2024/10/27(日) 23:40:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/147c60df134d9c012e730709caf5759b432b541b
【落選確実】武田良太元総務大臣(56)落選確実 裏金問題で比例復活なし 維新の新人(55)が当選確実に【福岡11区】
10/27(日) 22:59配信
RKB毎日放送
RKB毎日放送
27日投票が行われた衆議院選挙で、福岡11区から出馬した元総務大臣で、自民党・前職の武田良太氏(56)の落選が確実となりました。
福岡11区には、自民党の前職で元総務大臣の武田良太氏のほか、日本維新の会の新人と社民党の新人のあわせて3人が立候補していました。
RKBが投票所で実施した出口調査や、これまでの取材を加味して分析した結果、日本維新の会の新人・村上智信氏(55)の当選が確実となりました。
このため、比例復活のない自民党前職・武田良太氏(56)の落選が確実となりました。
武田氏は、派閥から受けた寄付金1926万円を政治資金収支報告書に記載していなかった問題で、1年間の党の役職停止処分を受け、比例との重複は認められませんでした。
武田氏は、2003年の衆院選から7回連続で当選を果たし、菅内閣では総務大臣を務めていました。
RKB毎日放送
2820
:
OS5
:2024/10/27(日) 23:54:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7c303b6e476e446691526d3228f97e71ef3d655
自民・武田良太氏が福岡11区で落選の見込み 裏金問題で逆風
10/27(日) 23:46配信
朝日新聞デジタル
武田良太氏
元総務相、二階派事務総長で自民前職の武田良太氏が、福岡11区で落選の見込み。
裏金問題に関与したとして党役職停止1年の処分を受け、逆風の中での選挙だった。2003年の総選挙で初当選して以来、7期連続で小選挙区で当選していたが、今回は維新新顔と激しい戦いになるとの予想もあり、選挙戦後半は応援演説で全国を飛び回ることを控え、ほぼ地元に張り付いて活動していた。比例重複立候補はしていない。
福岡11区
□21年
武田良太 53 自由民主党 前 75,997票
村上智信 52 無所属 新 40,996票
志岐玲子 68 社会民主党 新 19,310票
□17年
武田良太 49 自由民主党 前 81,129票
村上智信 48 希望の党 新 42,335票
竹内信昭 64 社会民主党 新 22,822票
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:
OS5
:2024/10/27(日) 23:54:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/08149eb23ebaa4213c741014be848bbff9eb82ec
裏金問題で処分の自民・元総務大臣が大接戦 対立する新人候補を応援する地元首長も 【福岡11区】
10/25(金) 16:12配信
RKB毎日放送
27日は衆議院議員選挙の投票日です。
自民党の政治とカネをめぐる問題が大きな争点となっている今回の選挙。
【写真を見る】衆院選福岡11区 裏金問題で大接戦 大番狂わせはあるのか
福岡11区では、裏金問題で処分を受けた自民党の元総務大臣と元官僚の新人が激しい接戦を繰り広げています。
■自民・武田良太候補 冒頭で謝罪
自民・前武田良太候補(56)「今回自民党から発した事案により、国民の政治不信を招くに至りましたことを本当に心から申し訳なく思っております」
20日、福岡県行橋市で党の謝罪から演説を始めていたのは8回目の当選を目指す自民党・前職の武田良太候補です。
派閥から受けた寄付金1926万円を政治資金収支報告書に記載していなかった問題で1年間の党の役職停止処分を受け、比例との重複は認められませんでした。
応援のため地元を空けることが多かったこれまでの選挙戦から一転、今回は選挙区内を回っています。
■情勢報道後に緊急協議
選挙情勢について「競り合う」「互角の戦い」と報じられた17日の夕方。
RKB 江里口雄介記者「大任町の永原町長の姿が見えます。選挙事務所に入っていきます」
選挙事務所には大任町の永原譲二町長ら陣営関係者が集まり、緊急の協議が開かれました。
■因縁のあの人物も応援に
福岡11区で過去4回、激しく議席を争った因縁がある元衆議院議員の山本幸三氏も応援に駆けつけました。
山本幸三 元衆議院議員「かつてはこの11区で最も激しく戦ったライバルでありますけど今では最も仲の良い盟友なんです」
■「戦えば戦うほど猛烈な逆風」
武田候補に、厳しい戦いになっているのか尋ねたところ・・・
自民・前武田良太候補(56)「いつもと変わりません。それは横一線って書いたところは横一線と思ってるだけでね。しっかり結果は出します」
さらに23日には公明党の幹事長の応援も受けるなど、最近では見られなかった戦いとなっています。
自民・前武田良太候補(56)「戦えば戦うほど猛烈な逆風を感じる選挙であります。何と戦っているのか分からない重い空気が漂う」
■元官僚の新人「クリーンな政治約束する」
武田候補と激しく競り合っているのが、3度目の国政挑戦となる元経済産業省の官僚で日本維新の会・新人の村上智信候補です。
維新・新 村上智信候補(55)「お金をかけない政治。クリーンな政治を実現することをお約束します」
■大票田の2市トップは新人を応援
11区に3つある市のうちの2つ、田川市と豊前市の市長が応援に駆けつけました。
豊前市 後藤元秀 市長「今回の選挙で一番の争点は皆さん政治とカネですよね。どうですか。やっぱり政治とカネ、ここまでやるのか」
去年4月、武田候補が推す前職を破って当選した田川市の村上卓哉市長は…
田川市 村上卓哉 市長「1年半前にこの田川市で巻き起こした旋風。あの風を今度は国政に向けて起こしていただきたい」
村上候補は、「古い政治をやめる」として「クリーンな政治、わかりやすい政治の実現」を訴えます。
維新・新 村上智信候補(55)「政治とカネの問題、そしてこの地域の活性化、この2つを訴えたい。最後の最後まで精一杯走り抜きたいと考えています。まだ追いついていないと思っています」
■社民・新人は「無責任な政治変える」
社民党の新人・志岐玲子候補は、裏金問題をはじめ政治への信頼・政治への希望を失わせた自民党の責任は大きいとしたうえで、失われた責任を取り戻したいと訴えます。
社民・新志岐玲子候補(71)「自民党の政治に対して怒りを持ってあるんだと思います。説明すると言いながら詳しい説明がなされずに、説明するといったらそれが説明したことになるようなそんな無責任な政治を変えていかなきゃならない」
前回は同じ3人が立候補し自民党前職の圧勝だった福岡11区。
今回は一転、裏金問題を象徴する選挙区として有権者の判断に全国的な注目が集まっています。
RKB毎日放送
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OS5
:2024/10/28(月) 00:03:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/d033cf033d84f4e3af367a414e55cccdc02fbb8a
自民非公認の萩生田光一氏、立憲民主の有田芳生氏に勝利
10/28(月) 0:00配信
スポーツ報知
萩生田光一氏
自民党派閥裏金事件を受けて党から非公認となった萩生田光一元自民党政調会長が、東京24区で当選確実となった。地元への利益誘導を強調しながら票の流出を食い止めようと苦心した成果が実った。裏金問題での不記載額が2728万円、取りざたされている旧統一教会問題のこともあり、逆風が吹き荒れる選挙戦だったが、当選6回の盤石地盤は揺るがなかった。
今回の選挙戦で萩生田氏が取ったのは、大量の応援演説戦術だった。非公認での無所属出馬にもかかわらず、萩生田氏の選挙区には様々な自民党関係者らが来訪。高市早苗氏、茂木敏充氏ら総裁選に出馬した大物らが次々と選挙区内で演説、旧安倍派を中心とした「反石破勢力」を超結集させた。安倍首相夫人の安倍昭恵氏は集会でスピーチ。さらに維新前代表の松井一郎氏まで「友達だから」という理由で選挙区入りした。実現しなかったものの、陣営関係者によると、岸田文雄前首相にも依頼の声を掛けていたという。
一方で、街頭演説では「自民党の萩生田じゃなく八王子の萩生田」と訴え、地元の道路事情の改善などの利益誘導を強調。地縁のない対抗馬の有田氏らとの違いを聴衆に植え付け、裏金事件を希薄化するべく躍起になった。
打撃となったのが、選挙戦終盤の「自民党が公認の有無にかかわらず党支部に2000万円を支給していた」との一部報道だった。世間のイメージで裏金議員の筆頭格と見なされている萩生田氏にとっては致命的。25日に慌ててXで、自身が代表の党支部に支給された2000万円を返金したと明らかにした。
選挙前、陣営関係者は「こちらがどれだけ説明しても、裏金や旧統一教会との悪い評判は一生はぬぐえない」と現状を嘆いていた。
様々な悪評をはねのけ、萩生田氏は「裏金衆院選」と評された衆院選を耐えきった。
報知新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/d14e86e299b22379066dc63eb0fddb46b138c48a
萩生田光一氏、衆院東京24区で当選確実 裏金事件で自民非公認
10/27(日) 23:59配信
毎日新聞
萩生田光一氏
東京24区では、自民党の派閥裏金事件を受けて非公認となった無所属前職の萩生田光一氏(61)が、立憲新人の有田芳生氏(72)ら5人を破り、7選を確実にした。強い逆風を受けたが、「どぶ板選挙」に徹して激戦を制した。
経済産業相や党政調会長を歴任し、安倍晋三元首相の最側近として派閥を支えた萩生田氏。党の中枢を歩んできたが、今回は政治資金収支報告書の不記載の影響で公示直前に非公認が決まり、「今までで一番厳しい選挙」(陣営幹部)となった。
選挙戦では連日、企業の朝礼回りや駅立ちをこなし、街頭演説ではおわびを繰り返した。有田氏を念頭に「批判のために来た野党候補は(選挙区の)八王子市の何を知っているのか。私は八王子の土になる。覚悟が違う」と強調。小学校の少人数学級化など、閣僚としての実績や地元への貢献を訴え、逆風をはねのけた。
有田氏は萩生田氏への「刺客」を宣言し、裏金問題や、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と萩生田氏の関係を激しく批判。「不公正な政治を八王子から変えよう」と訴えたが、乱立した他の野党候補とも競合し、政権批判票を取り込みきれなかった。【野倉恵、加藤昌平、飯田憲】
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OS5
:2024/10/28(月) 00:22:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a8e608524d72e449be7a20a8062ffbe17348a0f
神奈川20区落選の甘利明氏「すべて私の責任」国替え「当選13回の新人」どぶ板も及ばず
10/27(日) 23:44配信
産経新聞
落選が確実となり、支援者らに陳謝する甘利明氏(左)=令和6年10月27日夜、相模原市南区
自民党前職の甘利明元幹事長(75)は神奈川20区で、立憲民主党新人の大塚小百合氏(44)に敗れ、落選した。小選挙区の区割り改定で新設された神奈川20区に「国替え」して挑んだ甘利氏。なじみの薄い有権者に顔を売り込むため、経済産業相や自民選対委員長などの要職を歴任した重鎮ながら「当選13回の新人」と称し、必死に地元を回る〝どぶ板選挙〟に徹したが、議席を失うことになり、「すべて私の責任。申し訳なく思う」と支援者に頭を下げた。報道陣からの質問には応じなかった。
27日夜、相模原市南区の甘利氏の事務所では、限られた支援者のみが開票の行方を見守った。午後10時過ぎ、立民大塚氏の当選確実が伝えられると、甘利氏は固い表情で姿を現し、「私の選挙史上でも、関係者全員が最も懸命にやってもらった選挙。これ以上できないというところまでやっていただき、感謝している」と声を絞り出した。
また、応援演説に駆けつけた小林鷹之元経済安全保障担当相らを念頭に「後輩の議員も大勢応援に駆けつけてくれたが、期待に応えられず申し訳ない」と述べた。
甘利氏は比例代表候補の「73歳定年制」に該当し、重複立候補しなかった。退路を断った戦いに敗れ、昭和58年の初出馬以来、初めて議席を失った。今後の政治活動については「冷静になって、そして関係者の皆さんとしっかり相談させていただき、今後判断していく」と言葉少なに語った。(山沢義徳)
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb9cad2cbf2812d34a23dc6f7da1b4f5be3c37da
落選確実の自民・甘利明氏「全て私の責任」 選挙区「国替え」実らず
10/27(日) 23:40配信
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コメント26件
毎日新聞
落選が確実となり、支援者に感謝の言葉を述べる甘利明氏(手前)=相模原市南区の事務所で2024年10月27日午後10時24分、松浦吉剛撮影
神奈川20区は自民前職のベテラン、甘利明氏(75)が、立憲新人の大塚小百合氏(44)に敗れ、落選が確実になった。新設区に国替えした甘利氏は「当選13回の新人」と称し、選挙区内をこまめに回った。だが党への逆風もあって支持を広げられなかった。
【笑顔、悲壮… 与野党幹部は悲喜こもごも】
甘利氏は落選の一報が入ると午後10時25分ごろ、相模原市南区の事務所で支援者らに「私の選挙史上、関係者全員が最も懸命に、これ以上できないくらいやってくれた。感謝している。全て私の責任。申し訳ない」と話し、深々と頭を下げた。今後については「冷静に相談して判断する」と述べるにとどめた。
前回選は旧13区で立候補。13区は区割り変更で海老名市が別の選挙区に移り、政治家として縁のない横浜市瀬谷区が編入された。そのため、中選挙区時代に地盤とし、祖母の実家があった「古里」の相模原市南区を含む20区に国替え。地元の首長から支援を受け、経済の活性化を訴えていた。
党幹事長として臨んだ前回選は都市再生機構(UR)を巡る金銭授受問題を抱えて立憲新人に競り負け、比例で復活当選した。今回は比例候補に適用される党内ルール「73歳定年制」で重複立候補ができず、「背水の陣」の選挙だったが14選を阻まれた。【佐藤浩】
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OS5
:2024/10/28(月) 00:29:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/db7a98177565a1b608ac3f782a115514c4d22dce
維新は全国政党化に課題残す 本拠地・大阪以外で花付け進まず
10/28(月) 0:08配信
毎日新聞
開票状況を受けて記者会見に臨む日本維新の会の馬場伸幸代表=大阪市北区で2024年10月27日午後9時9分、長澤凜太郎撮影
日本維新の会は27日夜、大阪市内のホテルに設置した「開票センター」で、馬場伸幸代表や吉村洋文共同代表らが開票の行方を見守った。午後8時すぎ、本拠地・大阪の選挙区で公認候補の「当選確実」が次々伝えられると、馬場代表がボードに書かれた候補者の名前に花を付けた。
維新は今回の衆院選で「野党第1党」と「与党過半数割れ」の目標を掲げた。また、全国政党化を進めるため、全289小選挙区への候補擁立を目指したが、早期解散の影響などもあり、163選挙区への擁立にとどまった。今回も大阪以外の選挙区では花付けが進まず、全国政党化には引き続き課題を残した。
大阪の19選挙区では「背水の陣で臨むことを有権者に示す」として、擁立が遅れた大阪9区を除く18選挙区で比例代表との重複立候補を認めなかった。28日朝にかけて、比例代表を含めた党の獲得議席が確定する。議席数は衆院選後に行われる予定の代表選や、他党との距離感に影響する可能性がある。
維新内部からは「主要野党が議席を伸ばし、維新が独り負けとなれば、執行部の結果責任は避けられない」との声も上がる。
一方、馬場氏は選挙戦最終日の26日、地元・堺市でのマイク納め後、報道陣の取材に「もし、与党が過半数割れすれば、大きな目標を達成したと言える」と予防線を張った。
また、馬場氏は過去に「立憲(民主党)はたたきつぶす」「(共産党は)日本からなくなったらいい」などと他の野党を激しく攻撃。一方で、「第2自民党」を自任し、一時は自公両党と連立政権を組む可能性を排除しない考えも示していた。
ただ最近は、自民派閥の裏金事件を受けて「今の状況では一緒にやっていくことは不可能」と語り、公明とは今回の衆院選で全面対決するなど、立ち位置が難しくなっている。【東久保逸夫、鈴木拓也】
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OS5
:2024/10/28(月) 00:43:43
公明石井啓一代表落選
メモメモ
■公明
✕石井啓一代表(埼玉14)
◎岡本三成政調会長(東京29)
■自民
【安倍派幹部】
◎西村康稔(兵庫9) 無所属
◎世耕弘成(和歌山2) 造反無所属
◎松野博一(千葉3)
◎萩生田光一(東京24)
✕下村博文(東京11)
✕高木毅(福井2)
【番狂わせあるかも】
平沢勝栄(東京17区)
◎稲田朋美(福井1区)
✕武田良太(福岡11区)
◎現役大臣で危ないところ(いずれも比例重複あり)
□牧原秀樹(埼玉5区)
?坂井学(神奈川5区)
□伊藤忠彦(愛知8)
□野間健(鹿児島3区)
■立憲
この情勢で小選挙区落選の可能性がある候補
◎逢坂誠二(北海道8)
?海江田万里(東京1)
◎渡辺周(静岡6)
?馬淵澄夫(奈良1)
◎小川淳也(香川1)
2826
:
OS5
:2024/10/28(月) 00:47:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/6cab42fe5a916506e2cb659219738120e7698989
落選確実の下村博文氏「自民党は『制度疲労』」 裏金逆風に不満も
10/27(日) 23:06配信
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コメント35件
毎日新聞
支援者に頭を下げる下村博文氏=東京都板橋区で2024年10月27日午後8時20分、梅村直承撮影
東京11区では、裏金事件で自民の公認を得られず、無所属で出馬した元文部科学相の下村博文氏(70)が、立憲元職の阿久津幸彦氏(68)に敗れ、落選が確実となった。1996年以来、9期連続当選を果たしてきたが、「政治とカネ」の問題への逆風に耐えられなかった。
「本当かよ……」「ああー早いねえ」。投票終了直後の午後8時過ぎ、テレビで阿久津氏の「当選確実」が流れると、板橋区の事務所に集まった約20人の支援者からはうめくような声が漏れた。
下村氏は裏金事件で旧安倍派の元事務総長として党員資格停止1年の処分を受け、非公認となり比例代表への重複立候補も認められなかった。
事務所に到着した下村氏は「本当に申し訳ございません」と目を潤ませながら頭を下げた。敗因については、「まさに『政治とカネ』の問題。私の不徳の致すところで、信頼を取り戻すべく朝から晩まで訴えてきたが力及ばずだった」と硬い表情で振り返った。
前回選では他の自民候補の応援で全国各地を回ったが、今回は自民都議や区議らと連日区内を遊説。支援者宅を1軒ずつ回る「おわび行脚」も実行し、衆院解散までに8000軒以上足を運んだ。
だが、選挙戦の終盤、共産党機関紙「しんぶん赤旗」の報道で、非公認候補が代表を務める党支部に対し、党本部が2000万円を支給していたことが明らかになり、野党から「また裏金か」などと一斉に批判を受けた。
下村氏は、自身の党支部は既に解散しており、2000万円は受け取っていないとしたうえで、「いわゆる『裏金議員』ということで私も同じように(受け取ったと)見られ、ものすごくマイナスになった」と不満をにじませた。
自民は選挙前から大幅に議席を失うこととなった。下村氏は「あらゆる部分で制度疲労が起きているということ。抜本的な自民党の出直しと信頼回復に向けて、私自身もゼロから始めていきたい」と述べた。終始表情をこわばらせたまま、支援者と握手を交わし、10分あまりで事務所を後にした。
猛烈な逆風を生む要因となった裏金事件を巡っては、党本部の方針が選挙に影響したと自民関係者からは恨み節が漏れる。
自民は公示直前の9日、裏金事件に関係した12人を公認しないことを決定した。公認を得られずに無所属で立候補した陣営の関係者は「党員からも『今回は投票できない』とはっきり言われる。そういう場面に毎日出くわす。これまでの選挙とは明らかに違う」と語った。
石破茂首相は、非公認の候補が勝ち上がれば追加公認する可能性を示唆していた。これについて、別の非公認候補の陣営関係者は「党の処分は甘んじて受け入れるが、トカゲのしっぽ切りのように切られた後に『勝ち残ったら、戻してあげます』なんてバカにしている」と憤りをあらわにする。
ある自民関係者は「非公認でも各地を奔走して相手の背中が見えてきた候補もいたのに、党本部に後ろから撃たれた。『自民党は結局、そういう体質なのか』と言われれば、公認候補への影響も大きい」と嘆いた。【朝比奈由佳、春増翔太、野倉恵、山下俊輔】
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OS5
:2024/10/28(月) 00:47:52
https://www.tokyo-np.co.jp/article/362905
下村博文元文科相が落選確実…「申し訳ありません」おわび繰り返す 東京11区は立憲・阿久津幸彦氏
2024年10月27日 21時56分
27日投開票の衆院選で、東京11区は、自民派閥の裏金問題で党員資格停止1年の処分を受け、無所属での出馬となった元文部科学相の下村博文さん(70)が落選が確実となった。「政治とカネ」問題の逆風に押され、9期にわたり守り抜いてきた議席を失った。
◆「連日、朝から晩まで訴えたが、力が及ばなかった」
午後8時、NHKが立民元職阿久津幸彦さん(68)の当選確実を伝えると、下村さんの板橋区内の事務所では20人ほどの支援者から「くそー」という声が漏れた。天を仰いだり、唇をかんだりしていた。
支持者に握手を求め、「すみませんでした」と頭を下げる下村博文さん=27日、東京都板橋区で(西川正志撮影)
20分後、下村さんが事務所に姿を見せると「申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げた。支援者一人一人と握手をしながら「すみません」「申し訳ありません」とおわびを繰り返した。
「まさに政治と金の問題で、1年間の党員資格停止の中で、無所属で戦わざるを得なかった」とし、「信頼を取り戻すため、連日、朝から晩まで訴えたが、力が及ばなかった。不徳の致すところ」と語った。
報道陣に「このタイミングでの総選挙をどう受け止めているか」と問われると、「石破総理が決めたので、私がコメントする立場にありません」と述べた。
政治への信頼を失墜させた裏金問題に有権者の厳しい目が向けられる中、下村さんは街頭演説で自ら触れた。「丁寧な説明をし、信頼を回復したい」と訴え、ホームページで1円以上の支出まで記載した政治資金収支報告書を公開するなど透明性をアピールした。
公示前に自ら支援者宅を8000軒以上回るなどして、熱心な支援者の支持固めにも奔走。9期連続当選を支えた強固な組織も一枚岩となってフル回転した。それでも「裏金の本質は脱税」「汚い政治はまっぴらだ」と訴える立民の阿久津さんの勢いは止まらず、押し切られた。
◇
◆板橋で「自民以外の勝利」は初…阿久津氏喜び
阿久津さんは午後8時過ぎにテレビで当選確実が報じられ、板橋区の事務所に現れると見守った支援者から大きな拍手が起こった。
当選を確実にし、支援者と握手する阿久津幸彦さん(右)=東京都板橋区で(増井のぞみ撮影)
阿久津さんは「小選挙区開始から初めて、ついにこの板橋、東京11区で自民党以外の政党の候補者が議席を取りました。本当に皆さんのおかげです。ありがとうございました」と声を張り上げた。
報道陣の取材に「物価高の話がかなり深刻。ここ板橋では、政治とカネの問題が一番大きなテーマだった。選挙中、自民党や下村さんへの厳しい批判があった」と説明。「敵失があったが、その受け皿として、東日本大震災の時の政府の現地対策本部の責任者としての経験がある私への安心感があったのではないか」と語った。(西川正志、増井のぞみ)
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OS5
:2024/10/28(月) 06:16:06
■■■■大阪維新自民■■■■■■
合計15選挙区
・大阪1区(4人)
◎井上英孝 53 党選対代行 維前(4)
✕大西宏幸 57☆元防衛政務官自元(2)
共産:竹内祥倫 参政:宮出千慧
・大阪2区(5人)
◎守島正 43 元大阪市議 維前(1)
✕左藤章 73 元防衛副大臣自元(5)■重複なし(自民73歳定年制)
共産:小川陽太 参政:藤田美季 無所属:堀内孝雄
・大阪4区(5人)
◎美延映夫 63 元大阪市議 維前(2)
✕中山泰秀 54 元防衛副大臣自元(5)■重複なし(自民不記載問題)
□清水忠史 56☆元大阪市議 共元(2)
参政:黒川洋司 無所属:寺川幸生栄
・大阪7区(4人)
◎奥下剛光 49 元議員秘書 維前(1)
✕渡嘉敷奈緒美62☆元環境副大臣自元(4)
共産:川添健真 参政:池上和日子
・大阪8区(5人)
◎漆間譲司 50 元府議 維前(1)
✕高麗啓一郎44☆元豊中市議 自新
△平岩征樹 44☆元貝塚市議 国新
共産:平川節代 参政:谷浩一郎
・大阪9区(5人)
◎萩原佳 47☆公認会計士 維新 ■重複あり
✕東田淳平 41☆元商社員 自新
社民:長崎由美子 参政:片岡真 無所属:磯部和哉
・大阪10区(3人)
◎池下卓 49 元府議 維前(1)
✕加納陽之助44 元国交省職員自新 ■重複なし(自民不記載問題)
△尾辻かな子49☆元参院議員 立元(1)
共産:(無)
・大阪11区(3人)
◎中司宏 68 元府議 維前(1)
✕大辻沙耶 29☆元会社員 自新
共産:北尾学
・大阪12区(3人)
◎藤田文武 43 党幹事長 維前(2)
✕北川晋平 37☆会社役員 自新
共産:太田徹
・大阪13区(4人)
◎岩谷良平 44 党副幹事長 維前(1)
✕宗清皇一 54 元復興政務官自前(3)■重複なし(自民不記載問題)
△八幡愛 37☆タレント れ新
共産:宝井晃美
・大阪14区(4人)
◎青柳仁士 45 党国際局長 維前(1)
✕塩川憲史 35☆元府議 自新
共産:内藤耕一 参政:栄井蘭菜
・大阪15区(4人)
◎浦野靖人 51 元府議 維前(4)
△島田智明 54☆元市長 自新
✕松浦武志 61☆元議員秘書 立新
共産:仲川学
・大阪17区(3人)
◎馬場伸幸 59 党代表 維前(4)
✕岡下昌平 49☆元内閣政務官自元(2)
共産:沢田久美子
・大阪18区(4人)
◎遠藤敬 56 党国対委員長維前(4)
✕内田隆嗣 45☆元鳥取県議 自新 *公明推薦なし(なぜ?)
共産:馬場英樹 参政:松岡能礼
・大阪19区(3人)
◎伊東信久 60 医師 維前(3)
✕谷川とむ 48 元総務政務官自前(3)■重複なし(自民不記載問題)
共産:北村みき 参政:
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OS5
:2024/10/28(月) 06:17:01
■■■■公明維新(大阪兵庫)■■
合計4選挙区
・大阪3区(5人)調査なし維>公
◎東徹 58 元参院議員 維新
✕佐藤茂樹 65 元党国対委長公前(10)
✕萩原仁 57☆元会社役員 立元
共産:渡部結 無所属:中条栄太郎
・大阪5区(5人)調査なし維>公
◎梅村聡 49 医師 維新
✕国重徹 49 元総務政務官公前
△大石晃子 47☆党共同代表 れ前(1)
共産:宮本岳志 参政:石橋篤史
・大阪6区(5人)調査なし維>公
◎西田薫 57 元府議 維新
✕伊佐進一49 元厚労副大臣公前
✕福留陽子55☆元会社員 立新
共産:渡司考一 参政:月足舞子
・大阪16区(3人)維=公=立
◎黒田征樹 44 元堺市議 維新
✕山本香苗 53 元厚労副大臣公新
△森山浩行 53☆元党副幹事長立前(3)
共産:(無)
2830
:
OS5
:2024/10/28(月) 06:17:54
https://mainichi.jp/articles/20241027/k00/00m/010/159000c
維新が本拠地・大阪で初の「完全制覇」 全19選挙区で当選確実
毎日新聞
2024/10/28 01:09
日本維新の会は衆院選で、大阪府内の全19選挙区に擁立した公認候補の全員が当選確実になった。
府外の各地で苦戦を強いられる展開だったが、強固な地盤を築く本拠地では初の「完全制覇」になる見通しだ。
維新は2021年の前回選、府内で擁立した15選挙区で全勝。今回は15選挙区に加え、長らく協調関係にあった公明党の前職らがいる4選挙区にも対抗馬の候補者を擁立。府内全19選挙区の独占を狙った。
維新はこれまで看板政策だった「大阪都構想」の実現を目指し、公明から協力を引き出す見返りに公明が議席を守ってきた4選挙区への擁立を見送ってきた。
しかし、都構想を巡る2度の住民投票は否決され、維新が昨春の統一地方選で大阪府と大阪市の両議会で初めて過半数を獲得すると関係が一転。今回は衆院選では初となる全面対決の構図だった。
維新の母体は、14年前に橋下徹・元大阪市長や松井一郎・元大阪府知事らが創設した地域政党「大阪維新の会」だ。
大阪維新は党勢を拡大し、今も大阪府市の首長ポストをおさえ、府市両議会では過半数を占めている。政令市の堺市も含めて府内の20自治体の首長を輩出し、多くの地方議員が所属する。
ただ最近は、大阪府箕面市長選(8月)や府議補選(9月)での公認候補の敗北などが相次いだ。府内の「維新1強」に陰りが見え始めていたが、与党が自民党派閥の裏金事件をはじめとする「政治とカネ」問題の対応で批判にさらされる中、結果的に維新に票が流れたとの見方もある。【二村祐士朗、木島諒子】
2831
:
OS5
:2024/10/28(月) 06:19:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4c23115a1c64ad661483278a866c564991e8499
維新にも“逆風”? 大阪完全制覇でも吉村洋文氏「一歩外れると…」
10/28(月) 1:50配信
毎日新聞
開票状況を受け、当選確実になった候補者の名札をかける日本維新の会の馬場伸幸代表(右)と吉村洋文共同代表=大阪市北区で2024年10月27日午後9時2分、長澤凜太郎撮影
日本維新の会は大阪の全19小選挙区で初めて議席を独占した。ただ、府外では伸び悩み、全国政党化への課題を残した。
「大阪では受け皿になったが、全国では及ばなかった」。馬場伸幸代表や吉村洋文共同代表らは27日夜、大阪市内のホテルで記者会見に臨み、終始硬い表情で選挙戦を振り返った。
午後9時から始まった会見の冒頭、馬場氏と吉村氏は小選挙区で当選確実となった候補者の札をボードに掲げて写真撮影に応じたが、笑顔はなかった。
維新は今回、「野党第1党」と「与党過半数割れ」を目標に掲げ、全国の289小選挙区中、163選挙区に候補を擁立した。
馬場氏は会見で、「議席数は増えたり減ったりするものだ」と重ねて強調。主要野党の中で維新が独り負けなら執行部の責任を問う声も党内にあり、「右肩上がりは無理だ。そんな政党はない。負け惜しみで言ったり、虚勢を張ったりしているわけではない」と理解を求めた。
2021年の兵庫知事選で維新が推薦した斎藤元彦前知事によるパワハラ疑惑の影響を問われると、「あったかどうか分からないが、私たちはぶれていないし、きちっと対応してきた」と断言した。
吉村氏は選挙戦を「逆風」と表現。「積極的に支持されているというよりは(自民の)裏金のおかしなやり方に対し、大阪では受け皿になり得た。ただ、大阪を一歩外れると、立憲民主や国民民主の方が期待値があった」と総括した。
馬場氏はかつて「第2自民党」を自任し、一時は自公両党と連立政権を組む可能性を排除しない考えも示していた。しかし、この日の会見では「政治とカネの問題がクリアにならない以上は自公与党を信用するわけにはいかない」と述べた。立憲民主や国民民主との連携については、「外交・安保、エネルギー政策、憲法で党内はまとまっていない。そういうところをサポートはできない」と否定した。【東久保逸夫、鈴木拓也】
2832
:
OS5
:2024/10/28(月) 06:23:53
■■■■その他公明■■■■■■■
合計7選挙区
・北海道10区(2人)
✕稲津久 66 元厚労副大臣公前(5)
◎神谷裕 56☆元議員秘書 立前(2)
共産:(無)
・埼玉14区(5人)
✕石井啓一 66 公 前《10》党代表
◎鈴木義弘 61 国 前《3》党幹事長代理
✕加来武宜 43 維 新 弁護士
共産:苗村京子 無所属:関根和也
・東京29区(5人)
◎岡本三成 59 党政調会長 公前(4)
✕木村剛司 53☆元墨田区議 立元(1)
✕樽井良和 57☆元参院議員 国元(1)
✕海老沢由紀50☆元大阪市議 維新
共産:鈴木賢一
・愛知16区(4人)
✕犬飼明佳 52 元県議 公新
△松田功 56☆元議員秘書 立元(1)
◎福田徹 42☆医師 国新
共産:松崎省三
・兵庫2区(5人)
◎赤羽一嘉 66 元国交相 公前(9)
△阿部圭史 38☆医師 維新
✕船川治郎 57☆会社役員 立新
共産:武内由美子 参政:瀬尾英志
・兵庫8区(6人)
✕中野洋昌 46 元経産政務官公前(4)
△徳安淳子 62☆元県議 維新
共産:小村潤 参政:油谷聖一郎
れい:八幡オカン みん:林マリアゆき
・広島3区(4人)
◎斉藤鉄夫 72 国交相 公前(10)
△東克哉 43☆理学療法士 立新
共産:高見篤己 無所属:玉田憲勲
2833
:
OS5
:2024/10/28(月) 06:24:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/f176b0adb09d58a3dce2f6104ebf41f484b52aac
代表落選、選挙区中心に苦戦 「裏金」推薦も影響か 公明【24衆院選】
10/28(月) 3:26配信
時事通信
落選確定後、リモートで支援者にあいさつする公明党の石井啓一代表=28日未明、埼玉県草加市
公明党は衆院選で、公認候補を擁立した各地の小選挙区を中心に苦戦を強いられた。
比例代表との重複なしに小選挙区(埼玉14区)に初挑戦した石井啓一代表も落選。辞任は不可避の見通しで、態勢の立て直しが急務となる。
石井氏は28日未明、党本部と地元の選挙事務所をテレビ電話でつなぎ、集まった支援者らに「私の力不足で勝利を得られなかった」と陳謝。「痛恨だ。この思いを忘れずに新たに出発したい」と強調したが、記者団の問いかけには応じず、足早に立ち去った。
これに先立つ27日夜のNHK番組で、石井氏は「自民党の不記載問題が連立を組む私どもに対しても大変厳しい状況になっている」と指摘。自民による非公認候補側への2000万円支給問題も「選挙に大きな影響を与えた」と振り返った。
公明は、小選挙区候補11人の全勝と比例代表23議席以上の確保を目指したが、達成できなかった。日本維新の会と初の全面対決となった関西は、大阪の4選挙区で全滅。党内からは「自民の問題に巻き込まれた」(関係者)と恨み節も漏れる。
ただ、公明自身も「裏金候補」35人を推薦しており、有権者から「共犯」(立憲民主党の野田佳彦代表)とみられたとの見方が出ている。「クリーンな政治」をアピールしてきた経緯もあり、西田実仁幹事長はBS朝日番組で「全く影響がなかったとは言えない」と述べた。
2834
:
OS5
:2024/10/28(月) 06:25:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ed590e470dbfbbd0af180740b9cc6af1ff1c63c
大敗の公明衝撃、代表交代も「体制立て直し」 全面対決の大阪では小選挙区全敗
10/28(月) 2:39配信
公明党は、連立を組む自民党の派閥パーティー収入不記載事件に伴う与党への逆風で厳しい戦いを強いられ、衆院埼玉14区で初めて小選挙区の戦いに挑んだ石井啓一代表をはじめ、前職が続々と落選確実となった。石井氏は先月28日に代表に就任したばかりで、党に衝撃が走った。
山口那津男前代表は28日、党本部で記者団の取材に応じ、石井氏落選に伴う代表交代を念頭に「党の体制を立て直していかざるを得ない」と述べた。
石井氏は比例代表への重複立候補を見送り、背水の陣で選挙戦に臨んでいたが及ばなかった。27日のNHK番組で、自民が非公認とした候補が代表を務める政党支部に活動費2千万円を支給した問題に言及。「選挙資金になると誤解されてしまったことは(結果に)大きな影響を与えたのではないか」と述べた。
日本維新の会との全面対決となった大阪府、兵庫県には石井、山口両氏らが応援に入ったが、大阪では佐藤茂樹副代表が落選した3区など全選挙区で維新候補に敗れた。(長橋和之)
2835
:
OS5
:2024/10/28(月) 06:27:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/c13f31be8b9ad6419f5315cc7dc72e970b49a9fa
公明・石井代表が落選 2009年の太田氏以来、自民裏金が波及
10/28(月) 1:23配信
毎日新聞
ラジオ局のインタビューを終え、会場を後にする公明党の石井啓一代表=東京都新宿区で2024年10月27日午後10時40分、新宮巳美撮影
公明党の石井啓一代表が埼玉14区で敗れ、落選した。現職閣僚では自民党の小里泰弘農相と牧原秀樹法相がいずれも小選挙区で敗れ、比例復活できずに落選した。
公明の代表落選は、旧民主党政権が誕生した2009年衆院選で太田昭宏氏が落選して以来15年ぶり。自民の裏金問題が連立政権を組む公明にも大きな打撃となった形だ。
石井氏は比例北関東からの転出で、初の小選挙区での戦いだった。政治改革を訴え、国民民主党の前職、鈴木義弘氏と接戦を繰り広げたが逆風をはね返せなかった。
公明は候補を擁立した11小選挙区で、いずれも比例代表との重複立候補をしておらず、比例復活はない。石井氏は15年間代表を務めた山口那津男氏の後を引き継ぎ、9月に代表に就任した。
小里農相は鹿児島3区で立憲民主党前職の野間健氏に、牧原法相は埼玉5区で立憲元代表の枝野幸男氏にそれぞれ敗れた。伊藤忠彦復興相(愛知8区)も小選挙区で敗北したが比例復活した。
複数の現職閣僚が小選挙区で敗北したのは民主党政権が下野した12年衆院選以来。自民の現職閣僚が落選するのは、00年衆院選の玉沢徳一郎農相と深谷隆司通商産業相(現経済産業相)以来となる。【野間口陽】
2836
:
OS5
:2024/10/28(月) 06:29:35
■■■■安倍派幹部■■■■■■■
合計6選挙区
・千葉3区(4人)
◎松野博一 62 元官房長官 自前(8)
△岡島一正 66☆元予算委理事立元(3)
共産:加藤和夫 無所属:大薄裕也
・東京11区(5人)
✕下村博文 70 元文科相 無前(9)*公明推薦なし
◎阿久津幸彦68☆元首相補佐官立元(4)
✕大豆生田実58☆元足利市長 維新
共産:伊波政昇 無所属:斎藤孝幸
・東京24区(6人)
◎萩生田光一61 元経産相 無前(6)*公明推薦なし
△有田芳生 72☆元参院議員 立新
✕浦川祐輔 31☆弁護士 国新
✕佐藤由美 52☆元都議 維新
共産:(無) 参政:與倉さゆり 無所属:畑尻文夫
・福井2区(5人)
✕高木毅 68 元復興相 無前(8)
✕山本拓 72 元農水副大臣無元(8)*公明推薦なし
◎辻英之 54☆元大学教授 立新
✕斉木武志 50☆元県議 維元(2)
共産: 小柳茂臣
・兵庫9区(4人)
◎西村康稔 62 元経産相 無前(7)
△橋本慧悟 35☆元県議 立新
✕加古貴一郎61☆元国交省職員維新
共産: 高田良信 78
・和歌山2区(5人)
✕二階伸康 46☆元議員秘書 自新*公明推薦なし
◎世耕弘成 61 元経産相 無新
✕新古祐子 52☆元和歌山市議立新
共産: 楠本文郎 諸派:高橋秀彰
2837
:
OS5
:2024/10/28(月) 06:31:14
■■■■非公認■■■■■■■■■
合計5選挙区
・埼玉6区(4人)
✕中根一幸 55 元外務副大臣無前(5)*公明推薦なし
◎大島敦 67☆元総務副大臣立前(8)
✕細谷美恵子64☆元行田市議 維新
共産:秋山もえ
・埼玉13区(6人)
✕三ツ林裕巳69 元内閣府副大臣無前(4)
◎橋本幹彦 28☆元航空自衛官国新
✕中原由棟 33☆元農水省職員維新
△高井崇志 55☆党幹事長 れ元(3)
共産:沢口千枝子 諸派:橋本勉(元民主)
・東京17区(4人)
◎平沢勝栄 79 元復興相 無前(9)*公明推薦なし
△円より子 77☆元参院議員 国新
△猪口幸子 68☆医師 維新
共産:新井杉生
・東京21区(4人)
✕小田原潔 60 元外務副大臣無前(4)*公明推薦なし
◎大河原雅子71☆元参院議員 立前(2)
✕山下容子 65☆元都議 維新
共産:(無) 参政:森裕一
・新潟2区(3人)
✕細田健一 60 元経産副大臣無前(4)*公明推薦なし
◎菊田真紀子55☆元外務政務官立前(7)
✕井上基之 44☆社会福祉士 維新
共産:(無)
2838
:
OS5
:2024/10/28(月) 06:40:54
■■■■重複不可不記載■■■■■
合計24選挙区
・北海道5区(3人)
✕和田義明 53 元内閣副大臣自前(3)
◎池田真紀 52☆社会福祉士 立元(1) 比例名簿1位
>>2396
共産:鈴木龍次
・青森3区(4人) ■保守分裂
✕木村次郎 56 元防衛政務官自前(2)
✕其田寿一 38 元議員秘書 無新
◎岡田華子 44☆弁護士 立新
✕長坂淳也 48☆コンビニ店長維新
共産:(無)
・岩手3区(2人)
✕藤原崇 41 元党青年局長自前(4)
◎小沢一郎 82☆党選対役員 立前(18)
共産:(無)
・宮城3区(2人)
✕西村明宏 64 元環境相 自前(6)
◎柳沢剛 61☆元民放アナ 立新 共産:(無)
共産:(無)
・福島1区(2人)
✕亀岡偉民 69 元復興副大臣自前(5)
◎金子恵美 59☆元復興政務官立前(3)
共産:(無)
・栃木3区(3人) ■保守分裂
◎簗和生 45 元文科副大臣自前(4)
✕渡辺真太朗31 元銀行員 無新
✕伊賀央 60☆元豊岡市議 立新
共産:(無)
・埼玉9区(4人)
✕大塚拓 51 元財務副大臣自前(5)
◎杉村慎治 48☆元議員秘書 立新
✕近藤秀将 46☆行政書士 維新
共産:猪股嘉直
・神奈川16区(5人)
✕義家弘介 53 元法務副大臣自前(4)
◎後藤祐一 55☆党国対代理 立前(5)
✕□伊左次美江63☆オペラ歌手 維新
共産:山本瑞恵 無所属:吉村勝男
・東京1区(9人)
✕山田美樹 50 元環境副大臣自前(4)
◎海江田万里75☆元衆院副議長立前(8)
✕音喜多駿 41☆党政調会長 維新
共産:中野顕 参政:桜井祥子 みん:高木寛史
諸派:新藤伸夫 無所属:新垣宏 無所属:佐藤沙織里
・東京7区(4人)
✕丸川珠代 53 元五輪相 自新 *公明推薦なし
◎松尾明弘 49☆弁護士 立元(1)
✕小野泰輔 50☆元熊本副知事維前(1)
共産:(無) 参政:石川友梨香
・新潟5区(2人)
✕高鳥修一 64 元農水副大臣自前(5)
◎梅谷守 50☆元県議 立前(1)
共産:(無)
・富山1区(5人)
◎田畑裕明 51 元総務副大臣自前(4)
△山登志浩 44☆元江南市議 立新
✕浅岡弘彦 61☆元県議 維新
✕吉田豊史 54 元県議 無前(2)維新除名
>>145
共産:青山了介
・石川1区(6人)
◎小森卓郎 54 元総務政務官自前(1)
✕荒井淳志 30☆元新聞記者 立新
△小竹凱 26☆党県青年局長国新
✕小林誠 47☆元金沢市議 維新
共産:村田茂 無所属:藤原徳英
・福井1区(5人)
◎稲田朋美 65 元防衛相 自前(6)
△波多野翼 39☆元越前市職員立新
✕西山理恵 48 元勝山市職員無新 立憲離党
>>2072
共産:金元幸枝 無所属:田中こはる
・長野1区(3人)
✕若林健太 60 元外務政務官自前(1)
◎篠原孝 76☆元農水副大臣立前(7)
✕若狭清史 44☆会社役員 維新
共産:(無)
・長野5区(3人)
◎宮下一郎 66 元農水相 自前(6)
✕福田淳太 30☆元新聞記者 立新
共産:後藤荘一
・愛知7区(3人)調査なし国>自
✕鈴木淳司 66 元総務相 自前(6)
◎日野紗里亜36☆会社役員 国新
共産:鈴木弘一
・愛知12区(4人)
✕青山周平 47 元文科副大臣自前(4)
◎重徳和彦 53☆党政調会長 立前(4)
✕中川博登 46☆元議員秘書 維新
共産:関久一
2839
:
OS5
:2024/10/28(月) 06:41:08
・兵庫3区(4人)
◎関芳弘 59 元経産副大臣自前(5)
△向山好一 67☆党県幹事長 国元(1)
△和田有一朗60☆元県議 維前(1)
共産:加藤健二
・愛媛2区(3人)
✕井原巧 60 元経産政務官自前(1)
◎白石洋一 61☆元銀行員 立前(3)
✕梶野耕佑 40☆元海運会社員維新
共産:(無)
・福岡4区(6人)■保守分裂
◎宮内秀樹 62 元農水副大臣自前(4)
✕吉松源昭 56 元県議 無新
△許斐亮太郎50☆元NHK職員国新
△阿部弘樹 62☆元県議 維前(1)
社民:宗晶子 参政:行平佳弘
・福岡11区(3人)
✕武田良太 56 元総務相 自前(7)推(公)
◎村上智信 55☆元経産省職員維新
社民:志岐玲子
・長崎2区(4人)
◎加藤竜祥 44 元国交政務官自前(1)
△山田勝彦 45☆元議員秘書 立前(2)
✕横田朋大 37☆元党職員 維新
共産:(無) 参政:高木聡子
・大分2区(3人)
✕衛藤征士郎83 元衆院副議長自前(13)推(公)
◎広瀬建 50 元会社員 無新
△吉川元 58☆党国対副委長立前(4)
共産:(無)
□□□自民当選固いところ□□□□
合計5選挙区
・群馬4区(3人)
◎福田達夫 57 元党総務会長自前(4)
✕山田博規 65☆医師 立新
共産:萩原貞夫
・埼玉8区(4人)自=立
◎柴山昌彦 58 元文科相 自前(7)
△市来伴子 47☆元杉並区議 立新
✕市野一馬 40☆行政書士 維新
共産:平井明美
・石川2区(3人)
◎佐々木紀 50 元国交政務官自前(4)
✕小山田経子46☆行政書士 立新
共産:坂本浩
・愛知15区(5人)
◎根本幸典 59 元国交政務官自前(4)
△小山千帆 49☆川口市議 立新
✕関健一郎 46☆元NHK記者維元(1)
✕辻恵 76☆弁護士 れ元(2)
共産:高木繁
・三重4区(3人)
◎鈴木英敬 50 元内閣政務官自前(1)
✕青沼陽一郎56☆作家 立新
共産:中川民英
2840
:
OS5
:2024/10/28(月) 06:43:38
■■■■重複不可73歳定年制■■■
合計7選挙区
*当選固い議員は除く
・千葉6区(6人)自=立
✕渡辺博道 74 元復興相 自前(8)
◎安藤淳子 48☆元県議 立新
△藤巻健太 41☆元議員秘書 維前(1)
共産:浦野真 社民:原田義康 参政:原田慎太郎
・神奈川1区(5人)立=自
✕松本純 74 元防災相 自元(7)
◎篠原豪 49☆元横浜市議 立前(3)
✕浅川義治 56☆元横浜市議 維前(1)
共産:蓮池幸雄 参政:伊東万美子
・神奈川10区(4人)調査なし自>立
◎田中和徳 75 元復興相 自前(9)
✕鈴木光貴 42☆会社役員 立新
△金村龍那 45☆党副幹事長 維前(1)
共産:片柳進
・神奈川20区(3人)立=自
✕甘利明 75 元党幹事長 自前(13)
◎大塚小百合44☆社福法人理事立新
✕金子洋一 62☆元参院議員 維新
共産:(無)
・愛知11区(3人)自=国
✕八木哲也 77 環境副大臣 自前(4)
◎丹野みどり51☆元民放アナ 国新
共産:植田和男
・広島5区(3人)立=自
✕小島敏文 74 元復興副大臣自前(4)
◎佐藤公治 65☆元参院議員 立前(4)
共産:猪原真弓
・徳島2区(4人)自>飯泉 ■保守分裂
◎山口俊一 74 元沖北相 自前(11)
✕飯泉嘉門 64 元知事 無新 *国民推薦
>>1986
✕祝聡 55☆元歯科技工士維新
共産:浜共生
■■■■その他未公認重複不可■■■■■
合計3選挙区
・福島3区(3人)調査なし立>自
✕上杉謙太郎49 元外務政務官無前(2)*公明推薦なし
◎小熊慎司 56☆党県代表 立前(4)
共産:唐橋則男
*菅家一郎出馬断念→比例単独上杉謙太郎が出馬へ
・東京9区(4人)立>自
✕菅原一秀 62 元経産相 無元(6)
>>2276
復党
◎山岸一生 43☆元新聞記者 立前(1)
✕大河内茂太53☆元宝塚市議 維新
共産:(無) みん:大津綾香
*今村洋史 非公認のため出馬断念
・愛知5区(5人)立=自
✕神田憲次 61 元財務副大臣自前(4)*公明推薦なし
◎西川厚志 55☆元県議 立新
✕岬麻紀 55☆元フリーアナ維前(1)
共産:江上博之 保守:田中克和
*岡本康宏(自民)出馬断念
>>2309
2841
:
OS5
:2024/10/28(月) 06:44:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/196fd367b242427036f87beee40b34b2d158171a
派閥裏金事件関与の46人中28人が落選 涙の丸川氏「もう一度スタートが…」 下村氏、高木氏らも
10/28(月) 6:30配信
スポニチアネックス
午後10時過ぎ、支援者の前に姿を現した丸川氏(撮影・藤山 由理)
27日投開票の衆院選で、自民党派閥裏金事件に関係した前議員ら46人は世論の逆風を受けて厳しい戦いを強いられ、28人が落選した。
派閥裏金事件の影響はあまりに大きかった。自民党は、公認を巡り、比例代表との重複立候補を認めなかった裏金候補の選挙区を中心に苦戦した。選挙戦終盤には非公認候補が代表を務める政党支部に「活動費」名目で2000万円を支出していた問題も発覚し、最後のダメ押しとなった。
非公認で無所属出馬となった下村博文氏(東京11区)や高木毅氏(福井2区)らが相次いで涙をのんだ。公認を得られても比例代表との重複立候補は認められず、小選挙区で敗北した丸川珠代氏(東京7区)らの落選も決まった。
開票速報開始直後に敗戦が伝えられた丸川氏は、約2時間後に登場。イメージカラーの赤い服は着ず、濃紺のスーツと白いブラウスで登場。目の周りを腫らし「力不足と痛感」と述べ、今後については「自民党のバッジは着いていませんが、一員であることに変わりはない。もう一度スタートが切れるよう地域の方と力を合わせたい」と話し、会場を後にした。
非公認となった10人のうち、高木氏と共に旧安倍派の有力者「5人組」と呼ばれた萩生田光一氏(東京24区)と西村康稔氏(兵庫9区)、旧二階派の平沢勝栄氏(東京17区)は当選した。この他、非公認となった上杉謙太郎氏(福島3区)、中根一幸氏(埼玉6区)、三ツ林裕巳氏(埼玉13区)、小田原潔氏(東京21区)、細田健一氏(新潟2区)の5人は落選した。
5人組の一人、世耕弘成氏(和歌山2区)は離党勧告処分を科されて離党後、参院からくら替えして無所属で立候補。裏金事件を受け不出馬を決めた二階俊博元幹事長の三男で自民公認の伸康氏を破った。
公認されたのは34人。閣僚経験者の西村明宏氏(宮城3区)、鈴木淳司氏(愛知7区)、旧二階派の武田良太氏(福岡11区)らは落選した。5人組の一人である松野博一氏(千葉3区)や、福田達夫氏(群馬4区)、柴山昌彦氏(埼玉8区)、稲田朋美氏(福井1区)、宮下一郎氏(長野5区)らは当選した。
女性問題を報じられて離党、議員辞職後に無所属出馬した宮沢博行氏(静岡3区)も落選した。
2842
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OS5
:2024/10/28(月) 06:45:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/939d2bd120ddbabdfae2396a9bd3a714fdbee402
甘利明元幹事長は立民新人に惨敗 政界引退の可能性も神奈川20区
10/28(月) 4:30配信
スポニチアネックス
甘利明氏
神奈川20区に出馬した自民前職の甘利明元幹事長(75)は、立民新人の大塚小百合氏(44)に惨敗した。
前回は比例復活し議席を守ることができたが、75歳の甘利氏は比例代表重複立候補に党が定めた「73歳定年制」があるため、今回は重複立候補ができず。経済産業相や党選対委員長などを歴任した当選13回の重鎮がこのまま政界を去る可能性も浮上した。
幹事長在任中だった21年の衆院選では旧神奈川13区で当時の立民新人に敗北。16年に週刊文春が金銭授受疑惑を報道し、そのダーティーな印象を払拭できなかった。その後、比例で復活当選したものの幹事長は辞任した。
今回は新設された神奈川20区からの出馬となったが選挙戦では苦戦が続いた。演説を行っても集まる人はまばら。20日には小泉進次郎選対委員長が応援に駆けつけたが、聴衆は甘利氏そっちのけで小泉氏にスマホを向け続けるという皮肉な結果となった。永田町関係者は「今回の落選でこのまま政界を引退する可能性もあるかもしれません」と話している。
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OS5
:2024/10/28(月) 06:46:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/049460bf51cd6680f442729f0a6e06263b89d808
非公認議員ら落選相次ぐ…下村博文氏「当初から厳しかった」、丸川珠代氏「信頼得られなかった」
10/28(月) 2:05配信
読売新聞オンライン
落選が確実となり、支持者らに頭を下げる下村博文さん(27日午後8時21分、東京都板橋区で)=佐藤俊和撮影
政治資金収支報告書に不記載があった旧安倍派幹部や元閣僚らは次々と議席を失い、沈痛な表情を浮かべた。
「無所属の戦いであり、当初から厳しかった。大変な力を頂いたが、不徳の致すところだ」。1年間の党員資格停止処分を受け、非公認とされた東京11区の下村博文さん(70)は落選が確実となり、板橋区の事務所で支持者約20人に深々と頭を下げた。
不記載問題の発覚後、支持者への「おわび行脚」を繰り返した。選挙戦では「不記載額と同額を寄付する」「政治資金は1円単位で領収証を付けて公開する」と訴えたが、街頭演説中に「裏金!」とヤジが飛ぶなど、逆風がやむことはなかった。
参院議員からのくら替えで東京7区に出馬した元五輪相の丸川珠代さん(53)は落選確実が報じられると、港区の事務所で「活動が十分でなく、理解を得られなかった。誠に申し訳ない」と集まった支持者に陳謝。自身の政治資金の不記載については「大きく影響した。言葉の限り説明を尽くしたが、信頼を得られなかった」と肩を落とした。
党から公認を得られたものの、比例選の重複立候補が認められず、背水の陣だった。選挙戦では政策活動費の使途公開や政党を監視する第三者機関の設置などに取り組む姿勢をアピール。「政治の師」と仰ぐ安倍元首相の妻・昭恵さん(62)の応援も受け、涙を流して信頼回復を誓う場面も。ただ、最後まで支持は広がらなかった。
福井2区では、党員資格停止6か月の処分を受け、非公認とされた前議員の高木毅さん(68)が敗北した。選挙戦では不記載問題を謝罪し、北陸新幹線の敦賀延伸などの実績をアピールしたが、批判は根強く、地方議員から支援を断られることもあった。過去の衆院選で党公認を争った元議員が出馬し、保守分裂となったのも痛手だった。
27日夜、福井県敦賀市の事務所に姿を見せた高木さんは、報道陣から敗因を問われると「私の至らなさだ」と述べ、今後については「まだ白紙」と言葉少なに語った。
党の役職停止(6か月間)の処分を受けた前議員の衛藤征士郎さん(83)は、大分2区で14選を目指すも、及ばなかった。大分県佐伯市のホテルで「私の努力不足が全てだが、野党やマスコミが不記載問題を『裏金』と訴えたことが大きく影響した」と語った。
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OS5
:2024/10/28(月) 06:48:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/e22d28387dd7568871c79115d9950a4e351e840a
将来の総理候補が落選した理由〜裏金問題だけではない 自民・武田良太氏(56) 3つの敗因
10/28(月) 2:01配信
RKB毎日放送
衆院選に落選した自民党の武田良太氏
将来の幹事長・総理候補という声も一部から上がっていた自民党の大物・武田良太元総務大臣が落選した。
【写真で見る】武田良太氏の 3つの敗因
旧二階派で事務総長を務め、菅元総理とも近く、存在感を増していた武田氏。裏金問題で処分を受け比例との重複は認められなかったものの、当初は投票箱が閉まるのと同時に「当選確実」が出てもおかしくないと見られていた。ここ数回の選挙はいずれも圧勝で、地盤は盤石だとみなされていたからだ。
新人が武田氏を破るという大物食い=ジャイアントキリングはなぜ起きたのか?「負けに不思議の負けなし」という言葉の通り、取材を進めていく中で裏金問題だけではない3つの敗因が見えてきた。
【敗因(1)】裏金問題の説明は十分だったのか
派閥から受けた寄付金1926万円を政治資金収支報告書に記載していなかった問題で1年間の党の役職停止処分を受けた、いわゆる「裏金議員」の一人である武田良太氏。衆議院の政治倫理審査会に出席したことで「説明した」と語っていた。
武田良太氏 10月5日
「何をもって裏金というのか。本当に裏金をもらった人には厳しい判断が下るんじゃないかと思うけど、我々は決して裏金はもらっていませんしそこのところは政治倫理審査会で説明させていただいています」
裏金問題が発覚して以降、武田氏は地元で会見を開くなどして説明することはなかった。武田氏が地元で裏金問題に言及したのは、選挙戦序盤の街頭演説での謝罪だった。
武田良太氏 10月20日
「今回自民党から発した事案により、国民の政治不信を招くに至りましたことを本当に心から申し訳なく思っております」
ただ、何についての謝罪なのか、その中身の主語は「自民党」。
「他人事のように聞こえる」「武田氏が自身の問題として謝罪しているのか分からない」こう話す有権者もいた。
その謝罪も、選挙戦終盤になると消えた。対抗馬である日本維新の会と社民党の新人が、いずれも「裏金問題」に言及する中、武田氏の説明は十分だったのか、疑問が残った。
一方、同じ旧二階派で不記載が明らかになった福岡4区選出の宮内秀樹氏は、同じ裏金問題の当事者でありながら当選した。
もちろん選挙区の構図は異なるが、宮内氏は不記載が発覚してから比較的早い時期に地元で会見を開き謝罪している。記者からさまざまな質問が飛んだが、少なくとも答えようとする姿勢は見せて、選挙戦でも序盤から終盤まで裏金問題への釈明は続けていた。宮内氏が当選し、武田氏が落選する結果になったことは、象徴的だ。
【敗因(2)】統一教会問題でも説明は十分だったのか
統一教会をめぐる問題でも、武田良太氏と事務所からの説明は、十分になかった。
武田氏は、統一教会の関連団体の会合に出席し挨拶したことが自民党の点検で明らかになっている。
RKBは、武田氏に対し、事実関係などについて複数の質問を送ったが、届いた回答は、個別の質問には答えず「ご指摘の団体から何らかの依頼を受ける、また依頼をした事実は一切ございません」というものだった。
「政治とカネ」の問題が発覚する前に注目されていた統一教会の問題。武田氏の「十分に説明しない」対応は、このときから有権者の目に映り始めていたのだ。
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OS5
:2024/10/28(月) 06:49:16
【敗因(3)】武田氏のアキレス腱!?バックにいたのはあの町長
武田陣営の選挙を取り仕切る選対本部長。今回は県議会議員が務めていたが、これまでの選挙で選対本部長だったのが大任町の永原譲二町長だ。
今回の選挙では、選対本部長こそ務めなかったものの、武田氏が相手候補との接戦が伝えられた17日の夕方に開かれた緊急会議を開くなど、永原町長の存在感は変わらず顕在だった。
地元では武田氏と永原町長の関係が近いことは周知の事実で、永原町長自身は武田氏と「兄弟のようにしている」と表現している。
その関係をめぐり疑念が深まったのが、情報公開請求をめぐる対応だ。大任町の永原町長は、情報公開に消極的な姿勢がかねてより指摘されてきたが、武田氏の秘書とされる人物が、大任町に出された町長選挙の収支報告書などに対する情報公開請求の内容を把握していたことが明らかになったのだ。
大任町に情報公開請求をしたニュースサイトの記者に対し、武田氏の秘書と名乗る人物が電話をかけてきたという疑惑。大任町から、武田氏側に情報がもれていたのか。
RKBはこの時に残されていた音声データをもとに、情報公開請求に関して秘書が電話をした事実があるのかなどを武田氏に質問した。これに対しても武田氏は個別の質問には答えず「本件について一切関与しておりません」と回答するだけだった。ここでも十分な説明と対応は得られなかった。
「クリーンな政治」求める対抗馬
3回目の挑戦で武田氏を破って当選した新人の村上智信氏。今回の選挙戦では「古い政治をやめる」「クリーンな政治、わかりやすい政治の実現」を訴え続けた。
村上智信氏は、記者が1年半ほど前に話を聞いた時にも、11区内の自治体で不透明な行政運営が行われていることを問題視していて、その主張は選挙期間中も一貫していた。
村上智信氏「田川市郡、公共工事にしてもそのお金の使い道を公開しない。どの企業にお金を渡すかを明らかにしない。そういう事例があります。やましいことがなければ明らかにすればいい。どうして隠すんだ。」
自民党の裏金問題に、11区内の一部自治体で行われている不透明な行政運営への批判が加わって、武田氏の票を減らす結果につながったのではないだろうか。
応援演説の効果は?
武田氏の応援に駆け付けたのは、11区の議席をめぐり過去4回も激しく争った因縁がある元衆議院議員の山本幸三氏だった。山本氏の支援者はもともと「反武田」の人が多かったと聞く。今回の応援について、ある自民党の関係者は「むしろ逆効果だった。なぜ二人で立ったのか理解できない」と話していた。さらに、公明党の幹事長の応援を受け、小池百合子東京都知事から応援メッセージをもらっていた。
一方、村上智信氏の応援には、11区にある3市のうち豊前市と田川市の市長がマイクを握った。村上卓哉市長は、去年4月の田川市長選挙で武田氏が推す前職(大任町・永原町長の親族)を破って当選している。村上卓哉市長は「1年半前にこの田川市で巻き起こした旋風。あの風を今度は国政に向けて起こしていただきたい」と訴えた。
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