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第26回参議院議員選挙(2022年)

985チバQ:2022/06/16(木) 08:18:34
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/feature/CO058032/20220615-OYTAT50044/
維新 「指定席」揺さぶる
2022/06/16 05:00
参院選・埼玉
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浸透狙い、選挙カー2台に
吉村副代表と並んで街頭に立ち、支援を訴える加来氏(左)(11日、JR大宮駅前で)
 県内でも人気は抜群だった。11日夕の大宮駅前は、日本維新の会副代表で大阪府知事の吉村洋文(46)を一目見ようとする人でごった返した。「今の自民党政治をずっと続けることが、日本のプラスになるのか」。約30分間、自民への対抗心をむきだしに「改革政党」をアピール。擁立する新人・加来武宜(41)の支援を訴えた。

立民 浮沈かけた勝負

 自民県議は「保守層に照準を合わせている。吉村の投入1回で無党派層が何千人も流れるかもしれない」と警戒感をあらわにする。

 昨年の衆院選で、維新は世論の後押しで躍進。比例復活とはいえ、初めて県内に地盤を持つ衆院議員2人を誕生させた。比例得票の約33万票は、2019年参院選で4位当選の候補が獲得した約36万票に迫る。上積みできれば、当選圏内に浮上する可能性もある。得票目標は50万票だ。

 維新は特定の業界や団体の支援を受けていない。頼みの綱は世論だ。与党とも野党とも一線を画し、最近では憲法や安全保障政策で独自色を強める。基本戦略は、無党派層や自民に飽き足らない保守層の取り込みだ。野党が乱立し、特に旧民主党に所属した上田清司(74)と民主に連なる立憲民主党の高木真理(54)が競合し、票の分散が予想される構図も有利に働くとみる。

 党もテコ入れを図る。選挙カーは選挙区の1陣営に原則1台がルールだが、立候補者数に応じて割り振られる12台(予定)のうち1台を埼玉に投入し、2台で加来と維新を浸透させる。比例選に出馬する青島健太(64)との連携も模索。元プロ野球選手の青島は知名度が武器だ。

 加来自身も、出馬を正式表明した3月28日から各地の駅や街頭に立ち続けている。5月30日、浦和駅前でマイクを握った加来は「ビラを受け取ってもらえたり、声を掛けてもらえるようになった」と手応えを感じた様子だった。

 しかし、組織力はまだ弱い。大阪以外の議員は「維新」の看板に頼るのが実情だ。選挙の足腰となる地方議員の数も他党の方が圧倒的に多い。「維新の本音は『勝てたらラッキー』という程度ではないか」(立民県連幹部)という冷ややかな声も上がる。追い風のなかった19年と16年(当時はおおさか維新の会)の参院選で獲得した約20万票を「実力」と見る向きもある。

 ほかにも懸念材料がある。5月中旬には、埼玉維新の会顧問で比例改選を迎える石井章(65)が女性の容姿に触れる失言をし、その後撤回したものの批判を浴びた。安保政策では、米国との「核戦力共有」に関する議論開始に踏み込むなど、自民以上に前のめりな姿勢には危うさも指摘される。

 自公と民主系が独占する「指定席」を揺さぶる維新。その戦いに各党は注目するが、風の行方は維新自身も読み切れていない。(敬称略)


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