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第26回参議院議員選挙(2022年)

981チバQ:2022/06/16(木) 08:17:00
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/feature/CO058032/20220608-OYTAT50014/
自民、課せられた「圧勝」
2022/06/09 05:00
参院選・埼玉
「目標120万票」楽勝ムード警戒
 「県議団で500人集めてほしい」。自民党県連会長の柴山昌彦(56)が頭を下げた。5月3日、自民党県連がさいたま市内で開いた憲法記念日のフォーラムは、5選を狙う関口昌一(69)の「圧倒的な勝利」を誓う場になったが、終了後すぐ、柴山は別室で県議団幹部と向き合った。

立民 浮沈かけた勝負
事務所開きで支援者にあいさつする関口氏(5月29日、さいたま市浦和区で)
 依頼したのは、今月2日にさいたまスーパーアリーナで開催された公明党の西田実仁(59)の支援集会への動員だ。全体の目標は5000人。うち3500人が、西田を推薦する自民にとってのノルマだった。


 公明は「貢献度で推薦を決める」との方針を打ち出した。これは、県連の“貢献”が自分たちの選挙の勝敗に直結する図式になったということだ。公明と蜜月関係を築く前首相の菅義偉(73)の力もあり、西田の集会は動員目標をクリアした。

 自民は昨年12月、関口ともう1人の擁立を模索したが、公明と支持母体の創価学会が反発し、党本部主導で3日間で断念に追い込まれた経緯がある。公明幹部が「3日の乱」と呼ぶ騒動は両党間にきしみも生じさせた。神奈川や千葉、北海道では2人が出馬予定だ。「比例票底上げのためにも2人出すべきだった」「西田氏を推薦したのに(動員ノルマの)踏み絵も迫られた」。自民関係者からは不満や恨み節も漏れる。

 しかし、自公の選挙協力は強まる一方だ。「衆院選は公明なしには戦えない」との見方は、もはや自民内の共通認識でもある。

 一方、「擁立1人」は思わぬ副作用をもたらした。「寝ていても楽勝」「ポスターを貼ったら終わり」……。皮肉なことに、岸田政権発足以降の堅調な内閣支持率も「楽勝ムード」を広げてしまった。

 5月21日の関口の総決起大会は、用意した500席に空席が目立った。「危機感をもってくれ。まだ1票も入っていない」。県連幹事長の小谷野五雄(66)はいらだちを隠さなかった。同29日の事務所開きでは、さらに引き締めを図ろうと目指すべき得票数を「120万票」とぶち上げた。

 公式の目標は100万票だ。だが、2013年にその数を獲得した後は得票を減らし続けている。「土台無理な目標」(関係者)を掲げたのは、県連重鎮の焦りの裏返しでもある。関口も「大変厳しい選挙だ」と口にするが、関口自身が2人擁立の反対に回ったうえ、「活動量が少ない」という周囲の指摘も多く、しらけたムードすら漂っている。

 県議団長の小島信昭(56)は訴える。「最大の敵は相手ではなく、自分自身だ」。目指すべき「圧勝」、悩ましい「楽勝」。そのはざまで、自民は地力をかけた勝ち方が問われている。(敬称略)

◇   ◇   ◇

 22日が想定される参院選の公示まで2週間を切った。決戦を前に、埼玉選挙区(改選定数4)で戦う各政党や陣営の思惑を探り、戦略を読む。


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