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第26回参議院議員選挙(2022年)

664チバQ:2022/04/27(水) 21:28:06
山形はその「1人区」の1つだが、これまでに立候補を表明しているのは、国民民主党の現職・舟山康江と、共産党の新人・石川渉の2人だ。


自民党の公認候補の名前はない。
なぜか。
遠藤は「勝てる候補が見つからない」と周囲に語っている。

弱気の理由は、近年、自民党が山形で苦戦を強いられていることにある。
6年前の選挙では、国民民主党の舟山が、自民党候補に12万票あまりの差を付けて圧勝した。
3年前の前回選挙や去年の知事選挙でも野党が支援した候補が勝利している。

理由②野党分断の狙い
もう1つの理由が、舟山が所属する国民民主党の動向だ。

山形での候補者探しが難航する中、国会では国民民主党が与党に接近する動きが顕著になっていた。

この通常国会で、国民民主党は政府の新年度予算に賛成するという異例の対応をとった。



野党が政府の当初予算に賛成したのは、少数会派を除けば、1978年の新自由クラブ以来、実に44年ぶりのことだ。
自民党はこれを歓迎し、原油高騰対策をめぐって、いわゆる「トリガー条項」の凍結解除を主張する国民民主党の求めに応じ、自民・公明・国民民主の3党による政策協議を開始。
協議の結果、凍結解除は見送るものの、ガソリンなどの価格を抑制するため、石油元売り会社への補助金を拡充・継続することなどで合意した。
さらに第2弾の政策協議として、家族の介護などに追われる「ヤングケアラー」と呼ばれる子どもたちへの支援について3党で検討を始めた。


自民党執行部の1人は、一連の政策協議の狙いについて「すべては参議院選挙のためだ」と声をひそめて語る。
「国民民主党が与党側に近づけば、立憲民主党や共産党との距離は逆に遠のく。野党勢力の足並みが乱れれば、全国レベルでの野党候補者の1本化を防ぐことにつながる。そうすれば、参議院選挙で与党が負けることはない」

実際、自民党の思惑どおりに野党の分断は進んでいる。
6年前と3年前の選挙で、野党側は、すべての「1人区」で候補者を1本化したが、今回の選挙で1本化が実現しそうなのは、これまでのところ半分にも届いていない。
野党間の亀裂がこのまま進めば、自民党が得られるメリットは計り知れないと執行部は踏んでいる。


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