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第26回参議院議員選挙(2022年)

574チバQ:2022/04/14(木) 07:23:02
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20220413khn000037.html
自民山形、雪辱へ主戦論消えず 参院選 党本部の独自候補見送り方針に揺れる   
2022/04/14 06:00河北新報

自民山形、雪辱へ主戦論消えず 参院選 党本部の独自候補見送り方針に揺れる   

会議で山形県連の支部長らにあいさつする遠藤氏=9日、山形市

(河北新報)

 国民民主党現職が改選を迎える今夏の参院選山形選挙区(改選数1)を巡り、自民党山形県連の方針がいまだ固まっていない。本年度予算に賛成した国民に配慮し、独自候補を擁立しない見通しが明らかになり、県連関係者が反発。国民との協力関係を強化したい政権の思惑に対し、昨秋の衆院選で戦った党を利するような戦略に拒否反応は根強い。
(山形総局・栗原康太朗)

■飛び交う怒号

 「不戦敗はあり得ない」「執行部は責任を取れ」。9日に山形市内で開かれた自民県連の会議で、怒号が飛び交った。
 会議は支部長ら約100人が集まり、県連会長を兼ねる遠藤利明党選対委員長(72)=衆院山形1区=が参院選の方針について意見を聞き取った。遠藤氏は冒頭「国民が本年度予算に賛成し、自民、公明両党と政策の擦り合わせをしていることを十分踏まえて対応しないといけない」と理解を求めた。
 自民は山形の全県選挙で3連敗している。自民新人が立候補した2016年参院選は、当時無所属だった国民筆頭副代表舟山康江氏(55)と約12万票の差をつけられた。雪辱を果たすべく、遠藤氏らの主導で昨年11月から「勝てる候補者」を探し、約20人の中から絞り込んできた。
 候補者の発表を待つさなかの方針転換。出席者によると、独自候補擁立を求める意見が大半だったという。ある県議は「防衛政策など国民の考えとは相いれない」と語気を強める。
 森谷仙一郎県連幹事長(63)は「(来年の)統一地方選への影響を不安視する声があった」と明かす。衆院選山形2区で昨年、国民候補と争った鈴木憲和議員(40)は「私たちは地域政党と考えている」と主戦論の主張をにじませた。

■集中砲火浴びる

 党内主流派と非主流派の対立構図も絡む。12日の党総務会では、岸田首相と距離を置く党幹部らが山形選挙区での主戦論を展開。遠藤選対委員長は集中砲火を浴びた。
 一方、3選を目指す舟山氏は着々と準備を進める。全県に後援会組織を持つ吉村美栄子知事(70)の後ろ盾もあり、名を幅広く浸透させてきた。自民県連が太刀打ちするには、政策の違いに加え、候補者には高い知名度が求められる。
 遠藤氏は9日、報道陣に「県連の皆さんの思いは十分理解できる」としながら「最終的に党本部が決定する」と強調した。
 県選挙管理委員会によると、1956年以降、自民が公認候補を山形選挙区に立てなかったのは95年の1度のみ。自民は12日、宮城選挙区(改選数1)で無所属現職の桜井充氏(65)の公認を内定し、全国の選挙区で決まっていないのは山形だけとなった。
 参院選山形選挙区には、共産党県委員の石川渉氏(48)も立候補を予定する。


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