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第26回参議院議員選挙(2022年)

1289チバQ:2022/07/07(木) 19:18:15
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20220706-OYT1T50291/
[注目区を行く・山形]自民「不戦敗」模索で波紋
2022/07/07 05:00
参院選・山形
参院選2022 注目区を行く
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 国内有数のコメどころとして知られる山形県の庄内平野。その北端に位置する遊佐町の田園地帯に6月29日夕、自民党山形県連会長で党選挙対策委員長の遠藤利明(72)の声が響いた。

参議院選挙・世論調査「関心がある」82% 「景気・物価高」重視38%
 「火中の栗を拾うと言うが、『大内さん、あなたしかいない』。口説かせてもらいました」


 紹介された参院山形選挙区の自民新人、大内理加(59)は、コメ農家ら約50人を前に「野党だけの戦いになったら、政権与党を支持する皆様方の選択肢を失っていた。山形の有権者だけがその機会を失ってはならない」と力説した。

 自民が大内の公認を発表したのは、参院選公示を3週間後に控えた6月1日だった。全45選挙区49人の中で最も遅かった。

 ともに県議だった祖父、父を持つ大内は、自らも県議を13年間務めた。昨年1月には、知事選に出馬した。結果は、野党各党の県組織の支援を得た吉村美栄子(71)に大差で敗れ、4選を許した。

 大内の擁立がずれ込んだのは、自民執行部が当初、「不戦敗」を模索したためだ。相手候補で3選を目指す国民民主党筆頭副代表の舟山康江(56)が、今年度当初予算に賛成したことへの配慮だった。

 自民執行部には、参院選全体で国民との協力関係を築き、参院選後に連携を強化する思惑があった。しかし、県連からは「今さら舟山と書けというのか」、「誰も出さないのは政権与党として恥ずかしい」と、批判が噴出した。

 結局、国民内から反発が出て、全国的な選挙協力は実現に至らず、自民の執行部は擁立にカジを切った。自民の応援弁士は、選挙戦で擁立の経緯にはほとんど触れない。むしろ、「『短期決戦』に挑む覚悟を決めた」と、大内を持ち上げ、その決断力を強調する場面が目立つ。

 もっとも、出遅れの代償は小さくなかった。参院選公示後の党独自の世論調査では、「大内に投票する」という回答は、自民支持層の7割台にとどまった。「党員にもしっかりとアプローチして、8割台に乗せないといけない」。危機感を強めた地元県連は、遊佐町での演説に先立ち、同じ6月29日に緊急会合を開き、遠藤が県議らに足元を固めるよう求めた。

 県連や大内の準備不足は否めない。選挙運動用のビラは1種類しかなく、舟山陣営からは「演説内容の大半が、知事選の時と変わっていない」との指摘も出る。


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