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第26回参議院議員選挙(2022年)

1199チバQ:2022/07/03(日) 09:03:24
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/69864
引退撤回の自民・水落氏、個人票獲得へ全国行脚
参院選比例代表
2022/6/3 15:30
(最終更新: 2022/6/3 15:46)
総決起大会で支援者と拳を突き上げる水落敏栄参院議員(右から3人目)=東京・永田町

 夏の参院選に出馬を表明している水落敏栄参院議員(79)=新潟県十日町市出身・比例代表=が、4選を目指して全国行脚を展開している。前回選では辛くも当選を勝ち取ったが、支援する日本遺族会の高齢化に加え、急きょの出馬となったこともあり厳しい戦いが予想される。陣営は前回選で得た約11万4千票からの上積みは必須とみて、個人票獲得へ総力を挙げている。

 「われわれのような遺族を出さないよう、日本の平和を求めて運動を続けていく。なんとか選挙戦を勝ち抜き、頑張りたい」

 5月上旬に東京・永田町の自民党本部で開かれた水落氏の総決起大会。「必勝」の鉢巻きを締めた水落氏は、戦没者の遺族らでつくる日本遺族会の幹部らを前に再選への決意を訴えた。

 2歳半の時に太平洋戦争で父が戦死した水落氏は、日本遺族会の専務理事などを経て2004年に初当選した。文部科学副大臣や議会運営をつかさどる議院運営委員長を歴任。岸田文雄首相が率いる岸田派に所属する。15年からは日本遺族会の会長も務め、戦没者の遺骨収集推進法を議員立法としてまとめた。

 総決起大会に来賓として招かれた自民党の世耕弘成参院幹事長は水落氏について「参院自民党の大黒柱だ。4期目の当選をすれば、閣僚をやるタイミングが絶対に来る」と持ち上げた。

▽相次ぐ遺族会解散

 ただ、準備は盤石とは言えない。水落氏自身も想定していなかった選挙戦だからだ。

 水落氏は昨夏に高齢などを理由に引退する意向を表明したが、今年1月になって後継が出馬を辞退。急きょ引退を撤回したものの、他の候補に比べ本格的な活動開始が遅れた。

 16年の前回選の得票は11万4485票で、自民党の比例当選者19人のうち、下から2番目だった。高齢化により全国各地で遺族会の解散が相次ぎ、組織の衰えも指摘されている。実際、初当選した04年に水落氏は約17万票を獲得したが、当選を重ねるにつれ得票数が減っている。

 選挙制度の変更も当選ラインに影響を及ぼしそうだ。自民党は比例で優先的に当選できる「特定枠」に合区の「鳥取・島根」「徳島・高知」に関係する候補者2人を処遇する方針だ。この制度が初導入された19年参院選では、自民党の比例の当選ラインは13万票余りに上がっている。

▽地元票の上積み狙う

 日本遺族会は一貫して自民党を支持し、これまでに参院選で遺族会の組織内候補が敗れたことはない。幹部の一人は「誇りを懸けた選挙だ」と力を込める。

 関係者によると、会費を払っている会員は全国で約52万人いるという。ただ、他の団体にも所属する人が多く、水落氏の得票につながらない面もある。また、候補者の個人名ではなく政党名を投票する人もいるため、水落氏は全国を回って知名度向上に力を注ぐ。

 陣営の目標は15万票。その中でも重きを置くのが、地元である本県での票の上積みだ。前回は約1万2千票を獲得し、全都道府県で最も多かった。今回は2万票を目標にする。

 水落氏は世界遺産登録に向けて尽力してきた「佐渡島(さど)の金山」や上越魚沼地域振興快速道路の整備を挙げ、「今後も地元と省庁をつなぐ橋渡し役をしっかりやっていきたい」と語った。

<参院選の比例代表>有権者は「候補者名」か「政党名」を投票する。各党の合計票数に基づいて議席を配分し、各党で候補者名票が多い順に当選者が決まる。直近の自民党獲得議席は2016年、19年参院選ともに19だった。19年からは優先的に当選させる候補者をあらかじめ決める「特定枠」が新設された。自民党が合区対象県の候補者を救済するために主導した。


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