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第26回参議院議員選挙(2022年)

1188チバQ:2022/07/03(日) 07:26:56
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/701118?rct=s_sanin2022_ransen
<乱戦 選挙インサイド>(10)自公の相互支援 鈴木横やり三角関係
07/03 05:00
<乱戦 選挙インサイド>(10)自公の相互支援 鈴木横やり三角関係
 選挙戦中盤の6月30日。約300人が集まる苫小牧市内の卸売市場前に独特のだみ声が響き渡った。「選挙区は船橋、比例は八田ですから」。日本維新の会道総支部代表の鈴木宗男は、比例代表に擁立した八田盛茂(65)の応援演説で、自民党新人の船橋利実(61)への投票も呼び掛けた。

 維新と自民は本来、対抗する関係だ。だが、北海道の選挙対応を事実上、全権委任されている鈴木は奇策に出た。道選挙区に候補を立てず、自らが率いる地域政党・新党大地として船橋を推薦。この春まで自民の道議だった八田の比例擁立と併せて、自民との「近さ」をアピールする。

 狙いは明確だ。自民支持層を取り込み、比例票を底上げする。昨秋の衆院選では維新が全国で復調する中、道ブロックのみ比例の議席を逃した。維新執行部の鈴木に寄せる信頼が揺らぎかねない事態で、鈴木周辺は「今回は存在感を知らしめる」と息巻く。

 鈴木は公示直前の6月18日、船橋事務所を「激励」に訪れ、船橋にこう告げた。「船橋さんよ、今度うち(維新)の幹部が来るから日程合わせてや」。全道への浸透が課題の船橋にとって、知名度のある鈴木の支援はありがたい。だが、比例票を維新に回すなどの取引を伴うなら話は別だ。鈴木は表向き「見返りは求めない」と言うが、額面通りに受け取る向きは少ない。

 両者の接近を快く思っていないのが公明党だ。公明は道選挙区に候補を立てず、船橋と自民現職の長谷川岳(51)を推薦。代わりに公明が比例代表に擁立した現職横山信一(62)への支援を自民から受ける約束を結んでいる。「あり得ないと思うが、船橋側が維新に協力するようなら、こちらも船橋支援のアクセルを緩めざるを得ない」と公明道本部関係者は話す。

 直近の公明の調査では、比例代表の支持が道内で伸び悩んでおり「投票先の順位は共産より下」との分析もある。1日付の機関紙・公明新聞の1面トップで横山への投票を呼び掛けるなど危機感を強めている。

 公明が目指す道内比例票は35万。鈴木は2019年参院選で自身が個人名で得た道内9万票の2倍超、20万を目標とする。党の約束を守りつつ、鈴木の顔をどう立てるのか。板挟みの船橋を各方面が注視する。=敬称略=(佐藤圭史、小宮実秋)


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