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第26回参議院議員選挙(2022年)

1185チバQ:2022/07/03(日) 07:24:42
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/699743?rct=s_sanin2022_ransen

<乱戦 選挙インサイド>(7)存続危機の社民 土井への「郷愁」頼み
06/30 05:00
 「なんとしても社民党を存続させる。踏ん張って、踏ん張って、踏ん張って、頑張り続けたい」。参院選公示の22日、社民党党首の福島瑞穂が東京都内で、拳を振り上げて訴える姿は鬼気迫るものがあった。

 前身の社会党が結党された1945年から、国政政党であり続けてきた社民だが、政治団体に転落しかねない瀬戸際に立っている。

 公選法の政党要件は《1》国会議員5人以上《2》直近の衆院選か参院選の得票率が全国を通じて2%以上―のいずれかを満たすこと。議員は今回改選の福島と衆院の新垣邦男の2人で、昨年の衆院選比例代表の全国得票率は1・77%。今回は福島ら計12人を擁立し政党要件維持を目標とするが、報道各社の世論調査で政党支持率は1%未満にとどまる。

 「立候補やめます」。今春、比例代表の候補予定者から党本部にメールが届いた。「社民では当選できない」という理由だった。1週間後、その人物は他党から比例代表で立候補すると表明。党内には「最初から二股を掛けていたようだ」との臆測もある。党の情勢の厳しさを物語っている。

 起死回生のため頼るのが「社会党へのノスタルジー」(党関係者)だ。1989年参院選で党を躍進させた委員長土井たか子(故人)が使ったキャッチフレーズ「がんこに平和」を今回採用。土井が「駄菓子屋のオバチャン」に扮(ふん)して話題となった政党CMの続編もつくり、ユーチューブにアップした。

 党関係者は「新たな支持層の開拓は困難。かつて社会党を支持した人にまた目を向けてもらいたい」と苦しい胸の内を明かす。比例票獲得のため、96年に社会党を離党した勢力による政治団体「新社会党」の候補も比例名簿に掲載した。

 報道各社の参院選の序盤情勢調査では、改憲に前向きな勢力が国会発議に必要な3分の2以上の議席維持をうかがうとされる。「憲法9条が変えられるかもしれない国会に、社民党はいなくちゃいけない」。「護憲」を旗印とする党の存亡をかけ、福島は選挙戦最終日まで声を振り絞る。=敬称略=
(田島工幸)


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