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第26回参議院議員選挙(2022年)

1181チバQ:2022/07/03(日) 07:23:17
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/698099?rct=s_sanin2022_ransen
<乱戦 選挙インサイド>(3)自・国「相乗り」 奇策の川 玉木渡れず
06/26 05:00
 5月下旬の衆院第1議員会館。自民党選対委員長遠藤利明の姿を見つけた国民民主党代表の玉木雄一郎は駆け寄って頭を下げた。「先生、すみませんでした」

 謝罪したのは、参院選山形選挙区で模索していた自民との選挙協力がご破算になったこと。山形県連会長も務める遠藤は今春から、自民の候補擁立を見送り、国民現職の舟山康江を推薦する方向で動いていた。

 だが山形の「相乗り」案が表面化すると、自民の参院幹事長世耕弘成、総務会長代行森山裕ら重鎮が公然と批判。国民側も幹事長榛葉賀津也や選対委員長前原誠司が「あり得ない」と不満をあらわにした。

 「目立たなければ立憲民主党や日本維新の会に埋もれる」。玉木は2022年度予算案に賛成するかどうかを巡り、党内の意見が割れた3月の役員会で訴えた。政党支持率は1〜2%にとどまり、参院選への展望が開けない。自民と手を組めば政策が実現でき、有権者へのアピールになる。「他の野党と同じことをしても仕方がない」(党関係者)と賛成に踏み切った。

 玉木が党代表として存在感を誇示するには、参院選で改選7議席の維持が必須条件。その達成に向けて1人でも確実に当選させるため、予算賛成を機に距離を縮めた自民との選挙協力は魅力的だった。

 遠藤は「向こうがルビコン川を渡るか、途中で戻るか」と玉木の決断を待っていた。山形で自民が候補擁立を見送る代わりに、激戦が予想される青森と新潟では、国民が自民候補を支援するという案も水面下で模索。国民を自民に引き寄せれば野党分断につながる。自民幹事長の茂木敏充も了解済みだったとされる。

 「玉木は揺らいでいた」(国民幹部)が、党内の反発を抑え込むことができず、自民との選挙協力を断念。自民は6月1日に新人擁立を発表した。遠藤は「9割方うまくいっていたのに」と悔しがった。

 与党と野党の選挙協力という奇策は幻に終わった。だが、玉木は周辺に「参院選までは野党ですから」と漏らし、選挙後の連立入りも明確には否定していない。=敬称略=
(袖山香織)


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