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第26回参議院議員選挙(2022年)

1180チバQ:2022/07/03(日) 07:22:46
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/697856?rct=s_sanin2022_ransen
<乱戦 選挙インサイド>(2)崖っぷち石川 後ろ盾なく募る焦り
06/25 05:00
 6月上旬、札幌にある立憲民主党新人石川知裕(49)の事務所。出先から戻った石川が陣営幹部の席に歩み寄り、パイプ椅子を置いた。座ると、真顔で言った。「情勢調査の数字が全然伸びていません。支援を手厚くするよう党にお願いしてください」。いら立ちと焦りが言葉ににじんでいた。

 組織の後ろ盾はほとんどない。連合北海道は立憲現職の徳永エリ(60)を推薦し、自治労などが全面支援する。一方、石川は連合の推薦がなく一部労組が独自に推すのみ。党内も、多くを占める労組出身の地方議員が基本的に徳永を支援するため、石川への人的支援は限られる。

 そんな石川の支えは今回出馬を見送った参院議員鉢呂吉雄だ。鉢呂も6年前の参院選で連合の推薦がない中、行動力で徳永に次ぐ3議席目に滑り込んだ。石川を後継指名し二人三脚で票を掘り起こす。地盤だった後志や道南、大票田・札幌などで石川のポスターに「はちろ後継」のシールを貼り、支援者も引き継ぐ。

 党内では一時、その鉢呂を比例代表選に担ぐ奇策も浮上した。発案者とされるのは元衆院議長で旧民主党北海道の顔だった横路孝弘。もともと選挙になると「血が騒ぐ人」(立憲関係者)ではあるが、比例代表選との連動で石川を押し上げようと真剣に考えた上での提案だった。

 ほかにも前札幌市長の上田文雄が作家の小檜山博らと石川を支援する勝手連を結成。石川が秘書として仕えた衆院議員小沢一郎も25日に応援に入る。背景には「道知事選で党に貢献したのに支援態勢が脆弱(ぜいじゃく)だ」(道議OB)との同情論がある。

 2019年知事選は、有力候補が固辞する中、火中の栗を拾った石川が与党系の鈴木直道に完敗した。小沢秘書時代の政治資金規正法違反事件で13年に衆院議員を辞職し、翌年有罪が確定。再起を期した衆院選には公民権回復が間に合わず、浪人中の石川は準備も整わないまま知事選出馬要請に応えたのだった。事件への批判はもう聞かれなくなったが、関係者は「みそぎが済んだのか、石川という政治家が忘れられてしまったのか」と複雑な表情だ。

 「これで負けたら神様が『もう政治家にはなるな』と言っているんだな」。石川は最近、周囲にそう漏らしたという。崖っぷちの苦労人は「風」を起こせるか。=敬称略=(内藤景太)


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