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第26回参議院議員選挙(2022年)

1179チバQ:2022/07/03(日) 07:22:22
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/697395?rct=s_sanin2022_ransen
<乱戦 選挙インサイド>(1)保守票争奪戦 悲壮感ない船橋に檄
06/26 11:26 更新
 「自覚をさらに高めてもらいたい。まずは自分が頑張る。人が頑張っても駄目だ」。公示が迫る11日午後、自民党新人の元衆院議員船橋利実(61)が札幌市内のホテルで開いた集会。自民幹事長の茂木敏充は業界団体や議員ら約600人の面前で、隣に立つ船橋に檄(げき)を飛ばした。

 苦言の裏にはひそかな演出があった。道内国会議員の1人が事前に茂木に伝えた。「本人を叱り、関係者の留飲を下げる場面が必要では」。昨秋の衆院選道1区で敗れ比例復活も逃した船橋。本人は参院選へのくら替えに「政治生命を懸ける」と話すが「悲壮感を感じず応援に力が入らない」との不満が支援者の間で出ていた。全道での地盤固めを党や団体に頼ろうとしているのでは―。茂木は集会翌日も補佐役の副幹事長に船橋へ電話させ「移動中も支持拡大の電話掛けを」と細かく指示した。

 3選を期す現職長谷川岳(51)との2人当選を狙う自民にとって、知名度で劣る船橋を押し上げられるかが焦点だ。船橋のみを重点候補とし、所属派閥の領袖(りょうしゅう)で党副総裁の麻生太郎が繰り返し応援に入るほか、友好関係の業界団体や公明党の支持母体の創価学会の力も借りて票を寄せる。2016年参院選は長谷川に票が集まり新人の元道議を落とした。「悪夢の再現は避けたい」。道連幹部は神経をとがらせる。

 だが、保守票の争奪戦となる中、2期12年の任期中に「なり振り構わず人脈を築いてきた」(道連関係者)長谷川の支持を覆すのは容易ではない。

 「落選直後のくら替えは納得できない」。ある建設会社社長は党からの船橋支援要請に抵抗感を隠せない。道議会自民会派は所属50人のほぼ全員で船橋の後援会を結成したが、長谷川サイドとの付き合いもあり「本気で応援するのは少数派」(自民道議)。「票を寄せてくれる動きが弱い」。陣営からは悲鳴も漏れる。

 公示日の22日、江別市内。「火の玉になって頑張る決意だ」。勝負服の赤いポロシャツ姿で絶叫する船橋の姿があった。後援会幹部は「ようやく目の色が変わってきた」。61歳の新人は「負けたら終わり」と語る選挙戦で脱皮し自ら当選をたぐり寄せられるか―。関係者は固唾(かたず)をのんで見ている。=敬称略=(金子俊介)



 7月10日投開票の参院選は、国民の生活はもちろん党の盛衰や候補者の人生も懸けた争いとなる。全国で545人、道選挙区(改選数3)に12人が乱立した選挙戦の深層に迫る。


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