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第26回参議院議員選挙(2022年)

1177チバQ:2022/07/03(日) 07:20:35
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/701140?rct=n_sanin2022
安倍氏と麻生氏、道選挙区で「代理戦争」 激しい自民票争奪戦、党内主導権狙う
07/03 05:00
安倍氏と麻生氏、道選挙区で「代理戦争」 激しい自民票争奪戦、党内主導権狙う
安倍氏と麻生氏、道選挙区で「代理戦争」 激しい自民票争奪戦、党内主導権狙う
伊達市内で応援演説する自民党の安倍晋三元首相=2日(野沢俊介撮影)
旭川市内で支持を訴える麻生太郎副総裁=6月24日(宮永春希撮影)
 10日投開票の参院選道選挙区(改選数3)が、自民党の安倍晋三元首相と麻生太郎副総裁の「代理戦争」の様相を見せている。安倍氏が2日、胆振管内で安倍派の現職を応援したのに対し、麻生氏は公示前を含め3回道内入りし麻生派の新人を全面支援。道選挙区の自民候補2人の票の奪い合い激化に合わせて、安倍、麻生両氏が選挙後の党内の主導権を狙い、つばぜり合いを繰り広げている形だ。

 「私どもの政策グループ(安倍派)の北海道のホープだ。しっかりした票を獲得してほしい」。安倍氏は2日、室蘭市の集会で自民現職の長谷川岳氏(51)を持ち上げた。連日、派閥所属候補の応援で全国を回り、道内入りは公示後初。伊達市でも街頭演説に立った。

 与野党がそれぞれ2議席確保を目指す道選挙区は、与野党の対決に加え、「身内」同士の戦いが焦点の一つだ。自民は知名度の高い長谷川氏と、党が重点候補と位置付ける新人の船橋利実氏(61)による自民票の争奪戦になっている。

 こうした中、安倍氏以上に派閥を挙げて徹底的に船橋氏に肩入れしているのが麻生氏だ。公示前は道央と道東に入り、公示直後の6月24日の旭川市の集会では「2人きちっと当選させてほしい」と支援を要請。麻生派の河野太郎党広報本部長らも来道を重ねる。

 関係者によると、麻生氏は公示前、東京都内で会談した安倍氏に「2人当選へ長谷川氏が取り過ぎないよう調整してほしい」と求めたが、折り合わなかったという。安倍氏は党総裁だった2016年参院選の道選挙区で、長谷川氏だけでなく劣勢だった新人にも力を注いだ経緯があり、「今は総裁を離れたので気兼ねなくやらせてもらう」と周囲に語る。

 安倍氏は党内第1派閥、麻生氏は第3派閥を率いており、今回の動きは「参院選後」をにらみ、自派の議員を少しでも確保したい思惑がある。選挙直後に想定される内閣改造・党役員人事をはじめ、今後も政権の意思決定への影響を保つには、選挙で自派の勢力を伸ばし、求心力を維持・強化することが欠かせないからだ。

 両氏は長年、盟友関係を築いてきたが、最近はすきま風も吹く。積極財政を主張する安倍氏と、財政再建派の麻生氏は6月、政府の「骨太の方針」の表現を巡って対立。5月には安倍氏がBS番組で、防衛費増額に慎重姿勢を示した麻生派の防衛相経験者を念頭に「小役人的発想」とこき下ろした。政府側への圧力を強める安倍氏に対し、麻生氏は「何を考えているのか。言い過ぎだ」と周囲に不快感を示した。

 道選挙区での票の奪い合いの末、2人当選を逃せば、党幹部は「安倍、麻生両氏の関係悪化は避けられない」とみる。いずれも岸田文雄首相の強力な後ろ盾を自任する両氏。道選挙区の結果は、政権中枢のパワーバランスに影響を与える可能性もある。(金子俊介、伊藤友佳子、吉田隆久)


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