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第26回参議院議員選挙(2022年)

1168チバQ:2022/07/02(土) 23:24:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ab7e79b80bef73069ff65c404dd43eded465ba5
「1歩も譲る気ない」安倍氏と麻生氏の暗闘 北の大地に響くげき
7/2(土) 10:54配信
西日本新聞
参院選注目区を行く 北海道選挙区
街宣車の上から、「愛弟子」の船橋利実氏の支持を訴える麻生太郎自民党副総裁(左から3人目)=6月24日午後、北海道旭川市(撮影・前田倫之)

 福岡から約1500キロ離れた北海道旭川市のホールに、自民党副総裁・麻生太郎の独特のだみ声が響いた。「北海道で人口が減る中、さらに代表が減ってったら困りゃしませんか? 6年前と違って、きちっと2人当選させていただく-」


 6月24日、参院選の加勢に麻生が駆け付けた相手は、財務相時に財務政務官に抜てきした自民新人・船橋利実。昨秋の衆院選で落選し、議員バッジを失った船橋の参院くら替えも主導した。“親分”のげきに呼応するように、船橋は街頭演説で「3議席のうち(今は)4番目。厳しい戦いだ」。小雨にぬれながら「勝たせてください」と三たび、ほえた。

 北海道選挙区は、2016年参院選から改選議席が3に増えた。自民は、16年=1議席、前回19年=2議席で、今回も2議席を狙い、3選を期す現職の長谷川岳と船橋を立てる。16年は「票割り」がうまく機能せず、自民の2人目が4番手に沈んだ。そこで、今回は知名度で劣る船橋のみを重点候補とし、2月に退会者を出して第3派閥に後退した麻生派がフル回転するにとどまらず、党幹事長の茂木敏充も既に2度、北海道入りしている。

 一方-。「(船橋に)票をはがされまくっている」と焦りを深める長谷川。道内市町村の約9割に後援会組織を張り巡らせ、毎日、自ら数百件電話を鳴らす。前回参院選で、自民の高橋はるみが獲得した83万票を上回る100万票に意欲を燃やしているとされる。長谷川が籍を置く最大派閥の領袖(りょうしゅう)・安倍晋三は、船橋のバックにいる麻生と積年の盟友関係にあるが、こと北海道選挙区に関しては周囲に「一歩も譲る気はないからね」。7月2日、長谷川のてこ入れに入るという。

 首相の岸田文雄を後見する麻生と、衆院初当選同期ながら現在は岸田と微妙な距離感がある安倍。元宰相2人が、間接的に競い合う夏だ。

      ■ 

 立憲民主党もまた、3選を目指す現職の徳永エリと、元衆院議員の新人・石川知裕の「2枠」をうかがう。最大の支持基盤である連合を軸に、リベラル勢力が強い北海道の野党の構図は、自民より入り組んでいる。

 徳永は手堅い組織選挙が強み。だが、今回の参院選は、同じく旧民進党の流れをくむ国民民主党が元衆院議員秘書の新人・臼木秀剛を擁立し、連合は徳永と臼木の2人を推薦。さらに、一部労組は独自に石川を推薦しており、連合票の分散は避けられない。19年の北海道知事選で敗れはしたものの、約96万票を集めた石川は、元経済産業相の鉢呂吉雄から後継指名を受けている。

 公示日22日の夜。立民の党道連代表の逢坂誠二が労組出身の道議らに相次いでかけた電話は、暗に石川支援を要請したものと受け止められ、徳永陣営から「無断で、連合票(の差配)に手を突っ込むのか」と不興を買った。各種世論調査では「徳永、石川が熾烈(しれつ)な2番手争い」と伝えられ、つばぜり合いが激しさを増す。

 選挙の最大争点に浮上した「物価高」のキーワードも、石川のポスターには印字が間に合ったのに対し、徳永陣営は「物価高と戦います」のシールを急きょ発注、上から貼り足すことで対抗した。選挙掲示板で、隣り合う徳永、石川、臼木のポスター。立民関係者はため息をつく。「あんなふうに野党は結束するべきなんだが…。水が減るコップの中の争いで、自民に競り勝てるのか」

 北海道選挙区には、共産党の元衆院議員の新人・畠山和也や、NHK党の浜田智、斉藤忠行、石井良恵らも立候補している。

 =敬称略

 (前田倫之)


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