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第26回参議院議員選挙(2022年)
1162
:
チバQ
:2022/07/02(土) 23:15:53
https://kahoku.news/articles/20220629khn000037.html
「唯一」死守か、「王国」完成か 参院選ルポ(2)青森
2022年6月30日 6:00
7月10日投開票の参院選は中盤戦に入り、攻防が激しさを増している。全国に32ある改選1人区で与党優位の情勢が伝えられる中、与野党が拮抗する東北。事実上一騎打ちとなる選挙区が19年参院選から半減し、支持も入り乱れる6選挙区の熱闘を追う。
演説を終えた候補者に近づき、話しかける聴衆=23日、青森県新郷村
青森県選出の国会議員勢力図を「オセロ」ゲームに例えるなら、今回の参院選青森選挙区(改選数1)は一つだけ色の異なる石。守り切って反撃の起点にするのか、ひっくり返して盤面が一色になるのか。攻防は熾烈(しれつ)さを増す。
地方は弱体化
「こちらには司会者もいませんので」
公示日の22日。立憲民主党現職田名部匡代は、七戸町に乗り付けた選挙カーから飛び降りると自らマイクを準備しながら、自嘲気味に切り出した。
系列の地方議員が充実する市町村は皆無に等しい。要所要所で党代表泉健太、元党代表代行蓮舫らが引き締める一方、地域によっては応援弁士もそこそこに主役が登場。物量面で見劣りするのは明らかだ。
2016年、激戦の末に当時の自民党現職から奪い取ったバッジ。失えば、県内の衆参5議席から野党が消える。この6年間、市町村単位での党組織強化という目標とは裏腹に、野党は分裂と合流を繰り返した。中央の激変に翻弄(ほんろう)され、地方は弱体化した。
「陣営の人数は少ない。でも一色には染めさせない」と田名部。唯一の議席死守を誓い、声をからす。
戦力がおぼつかない分、田名部個人への依存度は高まる。22日の十和田市。聴衆の中から現れた高齢女性が突然、マイクを握った。2分に及ぶ「飛び入り」演説にひときわ大きな拍手が湧く。高揚感が漂い、陣営も驚いた。「田名部以外、こんなこと起こり得ない」
「安定」を叫ぶ
対する自民新人斉藤直飛人。並び立つ弁士たちは異口同音に「安定」を叫ぶ。それは青森にとって「自民王国」の完成を意味する。
「首相が毎年替わったら外交で相手にされない。政権安定のため、一分の隙も与えてはならない」
外相林芳正は25日、八戸市であった斉藤の個人演説会で、かつて政権交代を招いた元凶は参院選敗北だったと指摘。「現役時代は大関キラー。選挙でも大金星を」と、元大相撲力士という経歴に絡めて斉藤の闘争心に火を付ける。
巨大与党は力を誇示するように公示以降、前環境相小泉進次郎、党広報本部長河野太郎、総務相金子恭之らを切れ目なく送り込む。
自民は昨年の衆院選で独占した3小選挙区と、非改選の参院議員1人の県選出国会議員を擁する。衆院比例東北を含めると5人の大所帯。「誰に応援に来てもらうか、派閥間で競い合っている」(党県議)
斉藤と同じ津軽地方出身の衆院議員木村次郎(青森3区)は各地を駆け回り、同志が新たに加わる意義を強調する。「もう1人いれば、私が不在でも地元のために重層的に活動できる」。完成後の王国の姿を有権者に想起させた。
政治団体「参政党」新人の中条栄太郎は少子化対策、NHK党新人の佐々木晃は高速道路無料化をそれぞれ訴える。
(敬称略)
【青森】(1―4)
田名部匡代 53 党県代表 立現①=社推
斉藤直飛人 47 元県議 自新=公推
中条栄太郎 53 参政党員 諸新
佐々木晃 50 家電販売業 N新
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