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第26回参議院議員選挙(2022年)

1161チバQ:2022/07/02(土) 23:15:22
https://kahoku.news/articles/20220628khn000037.html

古巣の野党撃破へ、与党が分厚い陣立て 参院選ルポ(1)宮城
2022年6月29日 6:00
 7月10日投開票の参院選は中盤戦に入り、攻防が激しさを増している。全国に32ある改選1人区で与党優位の情勢が伝えられる中、与野党が拮抗する東北。事実上一騎打ちとなる選挙区が19年参院選から半減し、支持も入り乱れる6選挙区の熱闘を追う。


商店街を練り歩き、行き交う有権者に支持を訴える候補者=26日、仙台市青葉区

 しのぎを削った与党の巨大戦力を手中に収め、古巣の野党撃破に突き進む。

 26日午前8時過ぎ、名取市閖上地区のゆりあげ港朝市。宮城選挙区(改選数1)の自民党現職桜井充がマイクを握った。そばに山田司郎市長と保守系市議7人、公明市議3人が並んだ。

 「ここで議会ができるくらいお集まりいただいた」。桜井が開口一番語ったのは、早朝からそろった分厚い陣立てへの謝意だった。

 旧民進党で4選を果たした2016年から一転。ひそかに築いた自民党中枢とのパイプで党県議との公認争いを制し、公明党からも推薦を早々に取り付けた。

 支援する「首長の会」に近年の国政選挙では珍しく35市町村長のうち32人が参加。「どれだけ広く票を積み重ねるかだ」と陣営関係者。後援会と自民、公明の組織力で外縁から票を固め、最後は大票田の仙台市へなだれ込む戦術を描く。

立民、桜井氏の「裏切り」指弾
 「10人家族の母親として物価高と戦っている。こんなに大変なのに、なぜ政府は助けてくれないのか」

 26日午後、JR仙台駅西口に立った立憲民主党新人小畑仁子(きみこ)はこう切り出し、岸田政権を批判した。暮らしに直結する物価高騰対策で争点化を狙う演説は日ごとに迫力を増す。

 4月に立候補を表明し、知名度不足を抱えたまま公示を迎えた小畑陣営。無党派層が多い仙台市を主戦場と位置付け、遊説を強化する。商店街では人混みを縫い、すれ違いざまにグータッチ。「4男4女、子育て真っ最中の44歳」と連呼し、名前と顔を売る。

 党本部は野党勢力が2連勝した宮城を最重点区に指定。大物議員を続々と投入し、桜井の「裏切り」を指弾する。立民県連選対委員長の鎌田さゆり(衆院宮城2区)は「有権者の反応が良くなってきた。必ず追い付く」と気炎を上げる。

維新、「第三極」の伸長懸ける
 「去年の衆院選で東北に打ち込んだ日本維新の会のくいを深く、深くしたい」。仙台市中心部で26日午後、維新新人平井みどりは「第三極」の伸長を懸けて声を振り絞った。

 東北6選挙区で唯一の維新公認候補。仙台市議1期の政治経験はあるが、強固な地盤や後援会はない。序盤は仙台や県南を回り、有権者の反応を見ながら臨機応変に街頭に立つ「ゲリラ戦」(陣営関係者)を展開する。

 21年の衆院選で東北初の維新議席を獲得した早坂敦(比例東北)が二人三脚で支える。野党第1党を見据え、代表松井一郎ら幹部も公示前から仙台に乗り込み、存在感をアピールする。

 陣営幹部は「これまでの選択肢は自民か、立民・共産の二つだった。今回は維新を選べる」と息巻く。

 宮城選挙区には他に、政治団体「参政党」新人のローレンス綾子、NHK党新人の中江友哉が立候補している。(敬称略)

【立候補者の略歴】=届け出順
ローレンス 綾子(ろーれんす・あやこ)52歳 諸派・新 参政党支部長、牧師、茨城県、米オレゴン州立大

桜井充(さくらい・みつる)66歳 自民・現④=公明推薦 医師(厚労副大臣、財務副大臣)仙台市、東北大院

小畑仁子(おばた・きみこ)44歳 立民・新 看護師(県議①)埼玉県、東京都立豊島看護専門学校

平井みどり(ひらい・みどり)67歳 維新・新 党県組織副代表(仙台市議①)仙台市、武蔵野音楽大短期大学部

中江友哉(なかえ・ともや)30歳 N党・新 政治団体役員(会社員)東京都、東洋大


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