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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

921名無しさん:2016/10/02(日) 13:40:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161001-00000024-san-l40
福岡6区補選、自民分裂へ
産経新聞 10月1日(土)7時55分配信

 ■蔵内氏「県連推薦で戦う」×鳩山氏「本部の良心に感謝」

 衆院福岡6区補選(10月11日告示、23日投開票)は30日、自民党系の無所属2人による分裂選挙となることが確定した。党県連が公認申請をしていた林芳正元農林水産相の秘書、蔵内謙氏(35)は、党本部による世論調査で、前福岡県大川市長の鳩山二郎氏(37)との差を詰められなかった。蔵内氏は危機感を強めながらも、「県連推薦候補」として戦う。 

(九州総局 村上智博)

 30日午後、党福岡県連(福岡市博多区)に、林幹雄(もとお)幹事長代理が訪れた。公認権を持つ二階俊博幹事長の腹心だ。

 林氏は、県連会長で蔵内氏の父でもある勇夫氏らと約50分間、面談した。その中で「調査の数字が好転しない現時点では、蔵内氏の公認はできない」と伝えた。

 勇夫氏は押し黙ったままだったという。県連の中村明彦会長代行(県議)は「相当強い組織力で選挙戦をやっている。勝つ選挙をするので、党本部も理解してほしい」と切り返した。

 県連は7月末、蔵内氏の擁立を組織決定し、党本部に公認を申請した。

 林氏はこの日、「候補者選びの手続きに瑕疵(かし)はない」と述べた。それだけに蔵内陣営は、公認見送りに不満を募らせる。

 ある幹部は「東京10区補選は、その前の都知事選で党の方針に反した若狭勝氏に公認が出た。福岡は、県連の正式な手続きを踏んだのに公認が出ないのはおかしい。党本部と県連の間に禍根が残る」と憤りをあらわにした。

 公認見送りの理由となったのが、世論調査の数字だった。

 党本部は8月からほぼ毎週末、6区の世論調査を実施した。その中で蔵内氏の支持率は、鳩山氏に大きく水を開けられ続けた。

 蔵内陣営はてこ入れを図る。9月18日、麻生太郎副総理兼財務相と自民党の古賀誠元幹事長がそろって、蔵内氏の応援演説をした。

 それでも数字は好転しない。同月24、25両日の調査ではついに、民進党の候補予定者に抜かれた。

 「勝てる候補が最優先だ」(二階氏)という党本部の雰囲気を覆すことはできなかった。

 蔵内陣営のある幹部は「麻生氏と古賀氏の演説の会場でも、聴衆をざっとみると、6区の有権者は2割程度だっただろう。麻生氏は福岡8区、古賀氏は7区が地盤で、2人の影響力も6区には及ばないと感じた」と声を潜めた。

 蔵内氏は9月30日、選挙区内の久留米市などで街頭演説をし、「県南の発展のため、国会に送り出してほしい」と声を張り上げた。公認見送りについて、同市内で記者団に「想定外だ。こつこつ地道に回っている限り、党本部の調査結果と肌感覚は違う」と述べた。

 蔵内氏には「県連推薦」として、自民党県議らが応援に入る。

 ただ、「公認が出ないならこの先、勝ち馬に乗ろうと支持団体が鳩山氏に流れる可能性もある」(県連関係者)。

 一方、県連の候補選考で落ちた鳩山氏は直接、二階氏らに働きかけた。それだけに、公認見送りは「してやったり」だろう。

 鳩山氏は9月30日、記者団に「党本部の良心に感謝したい。私の気持ちを理解してくれた」と述べた。

 福岡6区補選に、民進党は元インド・チェンナイ日本総領事館職員の新井富美子氏(49)、共産党は筑後地区委員長の小林解子氏(36)、幸福実現党は党県本部役員の西原忠弘氏(61)のいずれも新人を擁立する。


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