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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

837チバQ:2016/09/05(月) 23:02:20
http://www.sankei.com/region/news/160905/rgn1609050007-n1.html
2016.9.5 07:03

衆院福岡6区補選 保守分裂の間隙突く民進 代表選と連動/鈍い野党共闘

 鳩山邦夫元総務相の死去に伴う衆院福岡6区補欠選挙(10月11日告示、23日投開票)で、民進党が保守分裂の間隙(かんげき)を突こうと狙う。4日には、党代表選の候補者討論集会や街頭演説会を選挙区の大票田である福岡県久留米市で開き、候補予定者の知名度向上を図った。それでも党勢挽回は進まず、野党共闘の動きも鈍い。自民党の「1強」体制からの巻き返しは容易ではない。(村上智博)

                   ◇

 民進党代表選に立候補した蓮舫代表代行、前原誠司元外相、玉木雄一郎国対副委員長が4日、そろって久留米市に入った。

 3人は市内のホテルで討論集会に参加した後、西鉄久留米駅に繰り出した。

 駅前に集まった約2000人を前に街頭演説を終えると、3人は手を取り合い、6区補選に擁立する元インド・チェンナイ日本総領事館職員の新井富美子氏(49)を輪の中に入れた。

 そして、「誰が代表になろうとも勝たせてください」(前原氏)と党の新執行部の下で、結束して補選に臨むことを確認した。

 新井氏も「私は人の痛みが分かるアンテナを持つ。声を上げずに苦しむ人の声に耳を傾けていきます」と支持を訴えた。

 民進党福岡県連によると、民主党時代を含めこれまで、党代表選のこうした討論会は、九州エリアでは福岡市で開くのが通例だった。だが、今回は「新井氏の名前を上げる絶好のチャンスだ」(県連幹部)と、久留米市が選ばれた。

 街頭演説会後、党県連代表の緒方林太郎衆院議員(比例九州)は記者団に対し「多くの人に盛り上げてもらった。補選に向け、新井氏の知名度向上にもつながった」と成果を強調した。

 福岡6区補選で、自民党は蔵内勇夫県連会長の長男、蔵内謙氏(35)と、鳩山氏の次男で同県大川市長の二郎氏(37)が公認争いを続ける。

 自民党内の混乱を好機ととらえ、新井氏は出馬を表明して以後、地道に街頭演説をこなす。

 頼りにするのは久留米市出身で、先の参院選福岡選挙区で初当選した古賀之士(ゆきひと)氏だ。全国的に敗北を喫した民進党の中にあって、古賀氏は同選挙区でトップ当選を果たした。

 福岡6区でみても、得票は6万8千票と、2位の自民・大家敏志氏に約6400票差を付けた。民進党は古賀氏を前面に出し、新井氏の浸透を図る。両氏が並んだポスターも準備した。

 だが、短期間での知名度アップには限界がある。しかも、自民「1強」は変わらない。各種世論調査でも、民進党の支持率は伸び悩んでいる。

 そこで、民進党は共産党など他の野党との共闘も選択肢に入れる。共産党は党筑後地区委員長の小林解子氏(36)の擁立を決めた。それでも、民進党との候補者調整次第では小林氏を取り下げても構わないと、民進党に秋波を送る。

 ただ、実際には両党の共闘への動きは鈍い。大きな理由の1つが民進党最大の支持母体である連合の姿勢だ。連合は8月25日、参院選に関する総括文書を決定した。この中では、野党共闘を強く牽制(けんせい)し、共産党との関係については「一線を画すことが大原則」とした。

 神津里季生会長も記者会見で「共産党とは目指す国家像が全く違う。一緒に手を組んでやることは、あり得ない話だ」と「民共」共闘にクギを刺した。

 共産党への拒否感は、連合福岡も変わらない。

 さらに、今回の民進党代表選の3候補者はそろって、次期衆院選での野党共闘については「基本政策の一致が必要だ」などと、現在の岡田克也執行部が採る協調路線を見直すとの認識を示している。

 とはいえ、保守分裂選挙の構図が確定すれば、民進党勝利の道も見えてくる。

 党勢挽回の狼煙(のろし)を上げるためにも、共産党の票は、のどから手が出るほどほしいはずだ。

 ある連合福岡幹部は「仮に1つ屋根の下の選挙事務所になっても、(共産側とは)話をしなければよい。割り切るしかない」と声を潜めた。


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