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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

669チバQ:2016/05/26(木) 23:37:10
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/feature/20160510-OYT8T50042.html
政治の現場 野党融合
(2)民共一体 試練の補選
2016年03月31日 12時00分
 3月8日朝、氷点下近くまで冷え込んだ札幌のベッドタウン・北海道恵庭市。衆院北海道5区補選で民進党など野党4党が推す無所属の新人、池田真紀氏(43)(旧民主党道連常任幹事)は、共産党を支持する中小企業に足を運んだ。「誰もが安心して暮らせる社会を作ります」と頭を下げる池田氏の傍らには、案内役の共産党の行沢政義・恵庭市委員長がいた。


 旧民主、共産両党は選挙戦で敵対してきたが、約15人の従業員からは拍手が起こった。池田氏は共産党の「引き回し」でこの後も、共産党支持の企業や支援者を訪問した。報告を受けた民進党関係者は「『ここの企業も共産党支持か』と初めて知ったところが多い」と、手の内をさらけ出す共産党の本気度に驚いた。

 事実上の与野党対決となる4月24日投開票の同補選で、共産党は独自候補を取り下げた。「野党統一候補」となった池田氏の陣営では、民進、共産両党の融合が進む。

 民進党にとっては“初陣”となる。大敗すれば結党の出ばなをくじかれてしまう。民進党幹部は「共産党と組むなんて考えられなかったが、自民1強に対抗するため、そうしなければいけないところまで追い込まれた」と語った。

 もっとも、民進党が想定していたよりも深く、共産党カラーが浸透し、陣営には困惑も生まれている。

 3月19日、池田氏支援に動く市民団体「戦争法の廃止を求める当別の会」が開いた集会では、ビニール袋に入れて資料一式が配られた。中身は池田氏を紹介するリーフレットと、共産党北海道委員会の機関紙「ほっかい新報」の号外だった。

 池田氏は無党派を意識し、「野党共闘というが、あくまでも『巨大与党』対『安心で普通の暮らしを願う市民』の戦いだ」と訴え、一党一派に偏しない立場を強調した。ただ、共産党町議がこの市民団体の事務局に入り、実際は「共産党の支持拡大の場」(陣営幹部)となった。

 共産党は最近、志位委員長の北海道入りを提案したが、民進党は拒んだ。共産党が前面に出すぎると、保守層が離反しかねない。民進党幹部は道連にこう指示した。

 「しばらく候補者を共産党幹部と並ばせるな」

 「民共一体」の動きに、自民党公認の新人、和田義明氏(44)の陣営は公明党との結束を強めている。和田氏は3月13日、公明党の支持母体・創価学会が札幌市内に1000人を集めた会合に出席し、「自公で勝たせてほしい」と、低姿勢で協力を求めた。

 野党は、夏の参院選の1人区でも候補者の一本化を進めている。「自公」対「民共」で争われる補選の結果は、その試金石となる。

大地の票カギ

 衆院北海道5区補選について、2014年衆院比例選の得票数を基に試算すると、民進、共産、社民、生活の4野党が推薦する池田氏と、自民党公認の和田氏は接戦となる。4野党の合計は約13万票で、和田氏を支援する自民、公明、日本のこころを大切にする党の合計は約12万票だ。

 地域政党・新党大地は2014年衆院選では民主党候補を推薦したが、今回の補選では和田氏を推すことになった。2013年参院比例選(5区内)で2万票を得た大地票が、勝敗の行方を左右しそうだ。

衆院補選で予想される顔ぶれ(読売新聞社調べ。衆院の党派勢力順)
 ◇北海道5区◇ 札幌市厚別区、千歳市など
 和田義明 44 自新
 池田真紀 43 無新

2016年03月31日 12時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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