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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

5444チバQ:2017/10/29(日) 21:48:55
山口
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20171024-OYTNT50119.html
希望への合流「失敗」 衆院選・戦いの後
2017年10月25日
 「大変厳しい選挙だった。希望の党との合流は、失敗と言わざるを得ない」

 衆院選投開票翌日の23日、山口市の民進党県連本部で記者会見した西嶋裕作・県連代表は、険しい表情で振り返った。「党本部が決めた合流を、県組織からノーとは言えない」。県連本部の窓には選挙期間中、小池百合子代表のポスターが並んでいたが、22日深夜にすべてはがした。のぼりも希望から民進党のものに戻した。

 県連にとって、そもそも苦しい戦いだった。元法相の平岡秀夫氏(63)が長年議席を守った2区で、早々に候補擁立を断念。他の三つの区ではなんとか公認候補をそろえたが、そこに突然降って湧いたのが党本部の希望への合流方針だった。

 前原誠司代表が合流を表明した9月28日時点でも、県連に詳しい情報は届かなかった。報道各社の取材に県連幹部らは「まだ何も聞いていない」と口をそろえ、混乱を極めた。

 結局、公認候補の3人は2人が希望、1人が立憲民主党から出馬。希望の2人は当初、新党の勢いに乗ろうと、党名を連呼して選挙区を回った。だが、小池代表の「排除の論理」発言で希望は失速。憲法改正への姿勢や安保法制の容認という党の公約も、民進の従来の主張とは大きな隔たりがあり、陣営は難しい選挙を強いられた。

 「排除発言で、多くの仲間を失った。これでいいのか」。投開票2日前の20日、4区の希望新人・藤田時雄氏(63)の総決起集会で、選対責任者の加藤寿彦・元県議は思わず語気を強めた。1区の大内一也氏(44)の陣営幹部も「自民1強打破という大義は良かったが、思惑通りにはいかなかった」と明かす。

 1、4区ともに2割に満たない得票率で、自民党候補の圧勝を許した。立憲民主から3区に出馬した坂本史子氏(62)も社民党の推薦や共産党の支援を受け、与野党一騎打ちの構図に持ち込んだが、自民候補に2倍以上の票差をつけられた。

 野党共闘を模索した共産党も民進の希望合流に翻弄ほんろうされた。佐藤文明・県委員長は「希望は自民の補完勢力。共闘はあり得ない」と主張し、3区以外で候補を擁立。だが、1、4区では得票率1割以下の惨敗を喫した。

 野党が反自民の受け皿としての存在感すら示せないまま、終戦を迎えた。再来年の春には統一地方選も控える中、民進党県連は、今後どの党の県組織となるのか、その方向性も定まっていない。西嶋代表も「党本部が決めないと動けない」と口ごもる。

 県内には党所属の県議が3人、市議5人がいるが、議員の1人は「混乱はしばらく続くだろう。支持者へどう説明したらいいか」と頭を抱える。支持母体の連合山口の幹部も「今後の支援方針は本部の決定を待つしかない」と困惑する。

 強固な保守地盤を突き崩すどころか、自身の足元がぐらついた衆院選。有権者の選択肢を確保するためにも、いち早い立て直しが求められている。

2017年10月25日 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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