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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

5433チバQ:2017/10/29(日) 21:09:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171025ddlk14010168000c.html
<大義迷分>2017衆院選 問われたもの/上 失速の希望 「甘くはなかった」 「排除」発言、逆風厳しく /神奈川
10月25日 00:00毎日新聞

 「一騎打ちですから。この選挙、どっちが政権をとるか、政権選択選挙という構図になっている」。9月29日、厚木市内のホテル。衆院解散と共に民進が希望との合流を決めて事実上解党したその翌日、いち早く民進を離党した後藤祐一氏(48)=神奈川16区=は自身の集会で、会場を埋めた支援者や地方議員に熱っぽく語った。

 「一騎打ち」が意味するのは、与党の自民・公明と、後藤氏が結党メンバーとなった希望のことだ。後藤氏と同時に民進を飛び出した笠浩史氏(52)=9区=も壇上に並び、「政権交代するかもしれない」と呼びかけた。この時、希望は、民進の多くの議員を抱え込みつつあった。熱気は確かに、政権交代の現実味を感じさせた。

 ところが、党代表の小池百合子・東京都知事の「排除」発言を潮目に、追い風はピタリとやんでしまう。一転、後藤氏はじめ希望の候補者は、苦戦を強いられることになった。

 「小池代表が『この国に希望を』とおっしゃっていたのに感激しました」「『しがらみのない政治をやってみろ』と小池代表から背中を押されました」

 公示後の10月12日夜、桜木町駅前で小池代表と街宣車の上に立った希望の新人たちが、懸命に小池代表の存在感を強調した。落下傘として地盤もないまま出馬し、逆風の短期決戦を迫られた新人たちには、その知名度が頼みの綱だった。

 結局、新人は軒並み埋没。選挙戦直前に出馬を取り下げた民進前職、水戸将史氏を陣営に迎え、善戦した吉岡憲史氏(39)=5区=も声を落とす。「知名度がない中で戦うのは厳しかった。そんなに甘くはなかった」

     ◇

 「排除」発言は、小池代表の失言だとの見方がある。ただ、後藤氏も、安全保障や改憲に向けた考え方が希望と合致しているか、民進からの合流組には「踏み絵を踏ませる」と語っていた。護憲派に近い民進出身者を拒もうとする本音がのぞいたとも見受けられる。野党共闘を模索し、立憲支援に回った市民団体メンバーは「排除発言で、希望の『正体』が分かった」と話す。

 23日午前1時過ぎ、小選挙区での敗戦後に比例復活の報を受けた後藤氏はしばらくの沈黙の後、感無量といった表情で語った。「より謙虚に、多くの方の思いをきちんと国会で伝え、地元にも理解していただける活動をしなくてはいけない」

 一時は小池首相の誕生もささやかれた希望だが、ふたを開ければ野党第1党の座も立憲に奪われ、50議席に党勢を縮小させる結果となった。

 県内の希望の選挙戦の中核となった松沢成文参院議員は「保守改革の理念を打ち立てて選挙に臨んだのは良かったが、完敗、大敗。第3極として再スタートしないといけない」と認めつつ、「与党と一緒にやることもあるし、おかしいときは徹底的に改めさせる。政権交代できる第2極にもっていきたい」と強気に語った。立ち位置は改めない考えだ。【宇多川はるか、堀和彦、長真一】

     ◇

 自民大勝、立憲躍進、希望失速--。全国の縮図のような結果となった神奈川の衆院選。勝敗を分けた背景や今後の課題を探る。


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