したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

5420チバQ:2017/10/29(日) 21:02:12
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171023ddlk40010219000c.html
<2017衆院選ふくおか>自民、全選挙区で勝利 希望・立憲、及ばず(その1) /福岡
10月23日 00:00毎日新聞

 県内11選挙区に6党と諸派、無所属の計33人が立候補した衆院選は22日投票され、自民の前職11人全員が勝利し、前回、前々回に続き県内の全小選挙区を自民が独占した。希望元職と共産前職は比例九州ブロックで復活当選し、立憲も元職が比例復活を確実にした。

 野党再編で「自民・公明」「希望・維新」「共産・立憲・社民」の3極を軸に展開された今回の選挙戦。県内では7選挙区で三つどもえの戦いとなった。このうち2、9、10区は自民と希望による激戦となったが、安倍政権への批判票が分散した形となり、最後は組織力に勝る自民が突き放した。

 民進出身の5人を含む新人と元職、前職計7人を擁立した希望、前職・新人計9人を立てた共産は、ともに選挙区では当選圏に届かなかった。立憲は自民と一騎打ちとなった3区で善戦した。希望の推薦を受けた4区の維新前職と、前回に続き共産と共闘した11区の社民新人は伸び悩んだ。【西嶋正法】

 ◆2区

 ◇鬼木さん、薄氷3選 稲富さん、保守地盤崩せず

 自民前職の鬼木誠さん(45)が、3度目の対決となった希望元職の稲富修二さん(47)らとの激戦を制して3選を決めた。組織的な選挙戦を展開し、順調に票を伸ばした。稲富さんは比例で復活当選した。

 当初劣勢が伝えられていた鬼木さんは、地盤を引き継いだ山崎拓・元党副総裁を選挙対策本部長に迎え、全面支援を受けた自公の地方議員の後援会組織をフル稼働させ、全45校区で演説会を開催。「PM2・5の抜本対策に取り組んだ」と環境政務官としての実績を強調する一方、自公政権の継続を訴えた。

 2012、14年と苦杯をなめた稲富さんは背水の陣で挑んだ。浪人中はほぼ毎日、早朝から夜遅くまで街頭に立ち、2大政党の必要性を訴える一方、自民支持の企業や団体を回り、票の掘り起こしを図った。教育の充実を掲げ「どんな家庭環境でもすべての子どもが教育を受けられる国にしたい」と唱えるなど「希望色」を出さずに個人への支持を訴え続けた。終盤は小池百合子代表の応援を受けるなどテコ入れを試みたが、希望への期待の失速が大きかった。

 共産新人の松尾律子さん(45)は「安倍1強政治」を批判したが、伸び悩んだ。【合田月美】

 ◆1区

 ◇井上さん、結束3選 保守票まとめ、乱立追い風

 自民前職の井上貴博さん(55)が着実に票を積み上げ、立憲元職の山本剛正さん(45)らを破り、3選を決めた。井上さんは保守票をまとめ、政権批判もかわした。山本さんは野党乱立も影響した。

 井上さんは、大胆な規制緩和で民間投資を呼び込む国家戦略特区に福岡市が指定されたことで「経済効果が生まれている」などと訴えた。地盤の博多区に加えて東区にも足しげく通い、前回2014年の自民分裂で割れた保守票をまとめた。

 民進の希望の党への合流が決まると、陣営からは野党候補の一本化が加速すると危惧の声も漏れたが、希望による「選別と排除」の混乱などで野党候補が乱立。安倍政権への批判票が分散したのも好材料となった。

 希望の1区での公認を得られず、公示直前に立憲から出馬を決めた山本さんは「人口減少に歯止めをかける若年世代への支援」や「将来不安のない社会保障」を重点的に訴え、無党派層にも浸透したが、及ばなかった。

 支持母体を持たない希望新人の石井英俊さん(41)は争点を「消費増税の凍結」に絞って街頭演説を繰り返したが、伸び悩んだ。共産新人の立川孝彦さん(66)は憲法9条改正反対などで比例票の上積みも目指して戦った。【蓬田正志】

 ◆3区

 ◇古賀さん、着実3選 山内さん、支持拡大できず

 自民と立憲の一騎打ちは自民前職の古賀篤さん(45)が立憲元職の山内康一さん(44)を退け、3選を確実にした。古賀さんは分厚い支持基盤を背景に終始優位に戦いを進めた。山内さんは比例での復活当選を確実にした。

 古賀さんは2期5年の実績を強調する一方で、幼児教育の無償化や「地域社会を持続可能にするために必要」と民生委員や保護司制度などの拡充を訴えた。2年後の消費税率アップについては「野党も介護、教育の充実化を言っているが、財源を示さないのは無責任」と主張。推薦団体の支援を受けて幅広い層から支持を集めた。

 希望に「排除」され立憲から立候補した山内さんは草の根選挙を展開。「政治を私物化し、子供の貧困を生んだ安倍政治を止めよう」と訴え、連合福岡や共産の支援を受けて支持拡大を図ったが、及ばなかった。【柴田種明】


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板