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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

5400チバQ:2017/10/29(日) 20:43:18
公示前の記事
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/senkyo/2017/10/02103136.shtml
県内の選挙 (2017年10月2日更新)
長崎新聞


激変 秋の陣 17衆院選・長崎1区 いまだ組織固めきらず
 首相の安倍晋三が衆院解散を表明した9月25日、長崎市議会の控室に珍しく、自民前職の冨岡勉が姿を見せた。党市議らを前に、自らの医療政策を長々とまくしたてた冨岡は笑顔で衆院選への協力を求めたが、「早く他の会派を回っては」とある市議。しらけた空気が漂っていた。

 この3期で政務官、党部会長、副大臣-と文部科学分野において地歩を固めてきた冨岡。だが、中央で着実に積み上げた評価や実績とは裏腹に、地元の組織基盤はいまだ弱い。

 「選挙の時以外、議員団との会合の場もない」(党県議)。こうした日ごろの関係性の希薄さを挙げる議員は少なくない。ある古参市議はつながりを薪(まき)にたとえ、「薪がなければ火もつかない。『さあ、かまどで米を炊け』と言われても無理」とつれない。

 当の冨岡は、そんな周囲のぼやきもさほど気に留めるそぶりを見せず、1日20〜30社の企業回りを精力的にこなす。「会った人からどのくらい支持を広げていけるかが大事だ」と前を向く。ただ「1区は特に厳しい」との見方は陣営内で広がり、冨岡も自覚している。過去2回連続して元文科相の高木義明を破ったが、今回の相手は西岡秀子だ。

 西岡は昨夏の参院選長崎選挙区に民進から出馬。選挙初挑戦で落選したものの、長崎1区とほぼエリアが重なる長崎市に限れば、自民の金子原二郎を約2万2千票上回った。"野党共闘"の輪にいた共産の比例票約1万5千票を引いても、その差は埋まらない。「フル稼働しなければ西岡には勝てない」。自民県議の一人は危機感を隠さない。

 1日、買い物客らが行き交う休日の長崎市街地で西岡は久々に演説に立った。「相変わらずの独善的な政権運営」と安倍政権を批判したが、参院選公約で「廃止」を掲げた安全保障関連法には触れなかった。

 今回、民進の出馬要請に応じたが、直後に民進が東京都知事の小池百合子率いる希望の党に事実上合流。それに伴い西岡も希望に公認を申請した。「安保法が問題を抱えているとの主張に変わりはない」とするが、同法容認が公認を得る"踏み絵"と目される中、かつてのように切り込めない苦しい立場がうかがえる。

 冨岡が解散前から街頭に立ち政策を訴えているのとは対照的に、西岡は新党の具体的な施策や公約が分からず、そもそも公認が得られるかも不透明。

 それでも陣営幹部は「本人は保守意識が強い。共産との距離感に苦慮した参院選よりやりやすい」とみる。高木から引き継ぐ労組票、参院議長を務めた父武夫が生前築いた名声と地盤。「そこに希望の"風"が吹けば良い勝負に持ち込める」。意図せず、党の支持率低迷から抜け出し、ほくそ笑む。

 しかし民進支持母体の連合長崎には、希望の憲法観や安保政策と相いれないリベラル層が一定数いる。護憲派が多い旧総評系労組の幹部は「一緒に戦った労組をそぎ落とし、希望の勢いに乗るのか」と不快感を隠さず、中央の決定次第では自主投票の可能性も示唆する。別の労組幹部は陣営の楽観をこういさめる。「1区の戦い方は今も地道な組織固めが基本。風任せでは足元をすくわれる」

 共産新人の牧山隆は安保法廃止や護憲を訴え、連日街頭で支持拡大を図っている。=敬称略=

      ◆

 衆院選公示(10日)が迫った。自民が独占する県内4小選挙区には計12人が出馬を予定するが、野党再編で情勢は激変。今なお流動する各選挙区をリポートする。

冨岡勉 69 自民前(3)
牧山隆 60 共産新
西岡秀子 53 無 新

((1)衆院解散前の各党勢力(2)前元新(3)五十音-の順)


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