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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

5342チバQ:2017/10/27(金) 22:06:06
□置き去りにされた候補者の「心」 2・14区

 「この地で衆院選を戦う。その思いでおりました」。14区の希望新顔、矢作麻子氏(39)の事務所で10日、同じ14区で民進から立候補を準備していた清水啓史氏(42)があいさつの口を開くと、公示日の浮き立つ空気がぴんと張り詰めた。

 清水氏は希望の公認を得られず、5日に出馬を断念したばかり。「撤退がこんなに重い判断と、初めて痛感した」。他人の出陣式で語り続ける後ろ姿を、まだ瞳の入らぬ必勝ダルマが白い眼(まなこ)で見つめていた。

 2区から立つはずだった維新元職、大熊利昭氏(54)は連日数百軒のあいさつ回りを続けてきた。だが希望との調整で党は東京での擁立を取りやめに。希望から立ち茨城4区で落選した。

 希望結党の渦中で置き去りにされた候補者の「心」。そこには、はなから絶望しかなかったのではないか。矢作氏も涙をのんだ結果を振り返り、そう思う。

 (西本ゆか)

 ■立候補断念の共産と並び 16区・初鹿明博氏

 「まさか共産党の車上で演説する日が来るとは思っていなかった」。選挙戦最終日、16区の立憲前職、初鹿明博氏(48)が新小岩駅前でマイクを握っていた。

 隣で手を振るのは、立候補を断念した共産の沢田俊史氏(66)。「初鹿さんが当選できなかったら、なんで私が立候補を取り下げたのか意味が無くなる」。

 ここまでの「野党共闘」が実現するとは予想していなかった。というのも当初、地元の共産党員を取材すると、希望からの出馬も取りざたされた初鹿氏への不信感が強かったからだ。すでに街頭演説を始めていた沢田氏が党中央の方針で出馬を断念することへの同情も強かった。

 だが中盤になって「分裂して自民候補を勝たせるわけにはいかない」と市民グループなどが仲介。「安倍政権打倒」で一致した。一歩及ばなかったが、初鹿氏は比例復活した。

 (有吉由香)


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