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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

5341チバQ:2017/10/27(金) 22:05:46
http://www.asahi.com/articles/CMTW1710261300005.html
東京)担当記者は振り返る(下) 衆院選
2017年10月26日11時51分
 ◇候補者追いかけ1カ月

 ■重い決断「希望には行かない」 6区・落合貴之氏

 迷いはないように見えた。6区で自民前職を僅差(きんさ)で破った立憲の落合貴之氏(38)。「希望には行かない」。1日、都内の民進前職で最初に合流しない考えを表明した。まだ立憲はなく、事実上の無所属出馬宣言。前回、比例復活の落合氏には重い決断だった。

 落合氏は、元はみんなの党の国会議員秘書で「保守政党出身」を自認。こまめに小さな行事や冠婚葬祭にも顔を出し、「自民党のような選挙をする」と地元の自民区議らにも警戒されてきた。

 一方で、特定秘密保護法や安保法制、「共謀罪」には「反対だ」との立場。「信念を曲げない。1人でも戦っていく」と訴える落合氏の街頭演説は日に日に聴衆を集めるように。19日、土砂降りの経堂駅前には数百人の聴衆が集まった。近くの商店主は「選挙でこんなに人が集まっているのは見たことが無い」と驚いていた。

 得票率1%に満たない1978票差。都内の小選挙区候補者で最後の当選になった。

 (中田絢子、青木美希)

 □永田町に不在の「議論」、町の片隅で 11区

 解散から4日後。板橋区内の集会所は熱気に満ちていた。11区で野党共闘を求めていた市民団体「チェンジ国政!板橋の会」。メンバー約70人が、民進から立候補を予定していた新顔の前田順一郎氏(42)と共産新顔の小堤東氏(28)の2人を交えて話し合った。

 「安保法廃止に一貫した態度が必要だ」「北朝鮮情勢への考えは」。半数近くがマイクを握り、自分が政治に求めるものを訴えた。

 昨年11月にできた「板橋の会」は、1年かけ「政策」をつくった。憲法9条改正の阻止や立憲主義の回復を掲げ、地元の野党事務所などとも話し合い、共有し合える形に練り上げた。

 結局、前田氏は立憲から、小堤氏は共産から立ち、11区で共闘は実現しなかった。メンバーは選挙期間中、各自の判断で候補者を応援した。「政策」は有権者の判断材料になるようチラシにして配った。解散までの数カ月間、永田町には不在だった「議論」が、まちの片隅でちゃんと続いていた。

 (清水大輔)

 ■「排除」の対極、多様性訴え 12区・池内沙織氏

 「みんなちがって、みんないい」。12区の取材をしていて、金子みすゞの詩を何度も思い返した。

 雨の池袋駅東口。共産が選挙戦最後の演説を終えた直後だった。「サオリ! サーオリ!」。トランペットやドラムの音も響く。前職の池内沙織氏(35)は、押し寄せる老若男女の聴衆に握手や自撮りで応えた。

 池内氏は、LGBT(性的少数者)などの人権問題を国会で取り上げてきた。ダイバーシティー(多様性)の推進に呼応するように、応援演説や支援する人も多彩だった。勝手連に加わった北区のNGO職員、前川史郎さん(38)は「来るもの拒まずというスタンスが期待感につながったと思う」

 公明前職らと争った選挙戦。池内氏は「誰もがかけがえのない『今』を生きている。政治は、声を上げたくても上げられない人に寄り添うべきだ」と訴え続けた。その姿は「排除の論理」とは対極にあった。

 (辻健治)


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