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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

5336チバQ:2017/10/27(金) 21:55:25
http://www.sankei.com/region/news/171026/rgn1710260056-n1.html
2017.10.26 07:07
【衆院選】
激戦を振り返る(下) 争点あやふや、論戦深まらず 新潟
 --野党の共闘ぶりは

 A「基本的には機能したと思う。ただ、野党結集の象徴だった新潟5区では敗れた。勝敗の行方は最終的には候補者次第という印象が残った」

 B「県内では共産党が反発する希望の党からの立候補が結果的になく、野党のスムーズな連携につながった。自民党の4区の金子恵美(39)や1区の石崎徹(33)は、共産に支えられた野党系候補に敗れた」

 D「5区では『当初予定の補選だったら、野党共闘の力を集中して注ぎ、もっと関心を得られた』と衆院解散を恨む野党陣営の幹部もいた」

 --有権者の反応は

 A「解散に疑問の声が多かった。北朝鮮の脅威や消費税増税分の使途変更というのは、後付けの理由。本当の意味の盛り上がりには欠けた」

 B「『若者が演説を聞いてくれました』とアピールする候補者もいたが、演説会の参加者は9割が高齢者。街頭演説ではサラリーマンや主婦も見かけたが、若者の政治参加が進んでいるとはいえない」

 C「期日前投票をする人が多く、関心は高いと感じた」

 --投票率は62・56%で全国2位の高さだった

 A「投開票日は雨風が強かったので、驚いた。接戦が予想され、関心を集めたのではないか。実は政党関係者は投票率は伸びないとみていた。しっかりとした政策論争がなく、候補者も前回選とほぼ同じだったからね。期日前投票制度が浸透した効果もある」

 B「昨年の参院選や知事選が接戦となり『自分の一票が結果を左右するかも』との思いが芽生えたのではないか」

 C「対決の構図が明確だったから、投票先を決めやすかったのではないか」

 --争点は何だったのか

 D「5区では原発再稼働の是非がテーマになったと思う。ただ、無所属新人で元魚沼市長の大平悦子(61)が明確に廃止を訴えたのに対し、自民新人で元知事の泉田裕彦(55)も再稼働に否定的な姿勢をみせ、両候補の違いが際立たなかった。結局、争点がよく分からない選挙だった」

 B「『背水の陣』『退路を断った』というフレーズは選挙戦初日で聞き飽きた。野党系候補の多くは安倍晋三政権の批判と『原発ゼロ』を口にするだけ。共産の支援を受けると、具体性のある政策が語られることはほぼないと再認識した。『無所属で何ができるのか』と、上から目線で与党の強みを強調するだけの自民候補にもがっかりした」

 C「『反自民』『反原発』だけの野党共闘では、有権者はいずれ離れる。『政権交代のためなら、どことでも手を組む』という数合わせには政党政治の理念のかけらもなく、無節操極まりない」

 --大物の応援は

 A「自民は首相の安倍や副総理の麻生太郎、幹事長の二階俊博、総務相の野田聖子、石破茂、人気者の小泉進次郎と役者がそろい、野党勢も前首相の野田佳彦や蓮舫、枝野幸男ら大物が続々と来た」

 C「自民は力が入っていると感じた。それでも2勝4敗。大物は票の積み上げにあまり影響がなかったようだ」

 D「共産の委員長、志位和夫の演説はピカイチだから聞きたかった。自由の共同代表、小沢一郎も姿をみせなかった。安倍が公示前後に3回も来県した昨年の参院選に比べ自民も迫力不足に思えた」

 --演説妨害もあった

 C「新潟市中央区の商店街で安倍が演説していたところ、聴衆の前列にいた女性が『72年間、平和を守ってきた憲法9条をどうして変えるんですか!』と大声で叫び、一時騒然となった。安倍が『選挙は民主主義の原点。しっかりと法律を守っていこうではありませんか』と笑顔であしらったのは、さすがだった」

(敬称略)


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