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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

5330チバQ:2017/10/27(金) 21:49:46
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171026ddlk04010044000c.html
<風雲・衆院選2017>/上 分裂の民進、明暗分かれる 鎌田氏無所属、県連の誤算 立憲に風、「復活」岡本氏 /宮城
10月26日 00:00毎日新聞

 「この12日間、日に日に声をかけてくれる人が増え、着実に期待が高まっていると感じた。本当にうれしい」

 衆院選の投票が締め切られた直後の22日午後8時過ぎ。1区で立憲民主党から立候補した岡本章子(53)は、早々と比例東北ブロックでの初当選を確実にし、支持者らと喜びを分かち合った。一時は出馬断念寸前までに追い込まれた岡本を当選に導いたのは「想定外の追い風」(選対幹部)だった。

 岡本当選から約5時間半後。「私の力が及ばず、申し訳ありませんでした」。大接戦の末に敗れた2区の無所属、鎌田さゆり(52)は支持者らを前に10秒間、深々と頭を下げた。自民の秋葉賢也(55)との差はわずか約1300票。岡本と鎌田の2人を分けたものは何だったのか。

    ◇

 当初、2人は民進公認で出馬予定だった。ところが、予想もしていなかった事態が巻き起こる。それは、民進の希望の党への事実上の「合流」だった。さらに、同じ民進の伊藤優太(32)が希望公認で1区からの出馬を表明し、岡本の心中は揺れに揺れた。無所属で出るか、それとも不出馬か。岡本は「眠れないほど悩んだ」と振り返る。

 転機は立憲を組織した枝野幸男からの電話だった。「一緒に戦ってくれないか」。東北大同期生の枝野の誘いに腹を決めた。出馬を表明したのは4日。公示まで1週間を切っていた。

 翌5日、鎌田は希望の公認を断り無所属での出馬を表明。立憲からの立候補も検討したが、民進県連は国会議員の経験があり知名度も高い鎌田が無所属に転じることで、岡本が立憲の比例議席を取れる可能性を考慮した。昨夏の参院選、今夏の仙台市長選で民進系候補が勝利した野党共闘の枠組みで戦うため、希望に対立候補を立てさせたくないとの思惑もあった。しかしこの判断が、後に思わぬ結果を招くことになる。

    ◇

 「(民進出身者を)排除する」。希望代表の小池百合子の「排除」発言以降、希望に向けられていた期待の風は急速に弱まっていった。その一方で、リベラルを旗印にする立憲への支持が広がっていく。「これだけ立憲が支持を伸ばし、希望が失速するとは思わなかった」。民進県連選対本部長の桜井充が読み誤るほど、両党を取り巻く環境が激変した。結局、立憲は比例東北ブロックで3議席を獲得した。

 それだけに選挙後、鎌田も立憲から出ていれば--と、鎌田の判断を惜しむ声も上がった。鎌田は「自分で決めたことなので正面から受け止める」と気丈に語るが、桜井は「当初は『立憲を応援するな』という号令があり、無所属で出てもらった。民進のままで出れば勝てたのに、本当に申し訳ない」と声を落とす。

 立憲と希望、無所属に割れた民進県連は29日に常任幹事会を開き、幹部人事を決めて体制の立て直しに取りかかる。代表に正式就任する桜井は「立憲に行きたい議員がいれば認める。野党がバラバラでは勝てないので、絶えず選挙は協力していく体制をつくりたい」と立憲との連携を視野に入れる。

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 野党再編で目まぐるしく構図が変わった衆院選。「風雲」の中でもがいた候補者の姿を追った。(敬称略)


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