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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

5304チバQ:2017/10/27(金) 20:29:14
http://www.at-s.com/news/article/featured/politics_economy/shugiin/419417.html
検証・衆院選しずおか(中)混迷 希望、掲げた旗どこへ
(2017/10/25 11:30)
 選挙戦最終日の21日。希望の党結党メンバーの細野豪志氏(衆院静岡5区)は降りしきる雨の中、JR掛川駅前で声を張り上げた。「希望の党を一過性で終わらせるつもりはない」。3区の同党候補、鈴木望氏の街頭演説会。細野氏の訴えに耳を傾けた聴衆はわずか20人余り。同党の苦戦は明らかだった。
 自民党前職宮沢博行氏を含め3人が立候補した3区。非自民候補は鈴木氏と、民進党籍を持つ前職小山展弘氏。小山氏はかつて細野氏が率いた民進党内グループ「自誓会」のメンバーだったが、希望の党の公認からは外された。この処遇に民進党県連会長の榛葉賀津也参院議員は「勝てる候補をなぜ代えたのか」と憤り、連合静岡は独自に小山氏を推薦した。
 小山氏は約8万1千票を獲得したものの、宮沢氏に約1万6千票差で敗れた。最下位の鈴木氏は約4万票。一本化していれば、優に宮沢氏を上回る得票が見込めた。
 「寛容な改革保守政党を目指す」と綱領にうたった希望の党は、後に党代表に就く小池百合子東京都知事の側近と細野氏らが衆院解散直前に設立し、全国で候補者擁立を進めた。「政権交代可能な勢力を目指す」という党に期待が集まった。

 本県で候補者選定に関わったのは細野氏だけ。その選定作業が迷走した。静岡1区は6月の知事選に出馬した溝口紀子氏、静岡市出身の元プロ野球選手に声を掛けた末、日本維新の会として1区で活動を続けてきた小池政就氏に“着地”した。1区で希望の党公認を目指した民進党出身の福村隆氏は、空白の7区にくら替えを余儀なくされた。政権与党への戦いの準備をすべき時期なのに、猫の目のように状況は変わり、候補者も支援団体も翻弄(ほんろう)された。「擁立劇は細野氏の個人的な好き嫌いだけ」(民進党県連幹部)といった恨み節が増幅した。
 22日夜、細野氏の姿は都内の開票センターにあった。パリ渡航直前の小池都知事から“代表代行”に指名された樽床伸二氏の横で、無役のままテレビ各社の問い掛けに答えた。党内の立ち位置は選挙が終わった今も不透明なままだ。
 一夜明けた23日朝の静岡市。台風一過の空の下、敗れた小池政就氏は選挙前と同様に街頭に立った。「本来この国に必要な中道改革の意義を伝えきれなかった」。そこに、選挙戦で掲げていた希望の党の旗はなかった。


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