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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

5293チバQ:2017/10/27(金) 20:11:11
https://mainichi.jp/articles/20171025/ddl/k15/010/025000c
衆院選2017

検証/2 自民後退2勝4敗 地元活動の弱さを反省 泉田氏巡る混乱も後引く /新潟

毎日新聞��2017年10月25日 地方版

自民県連の党議であいさつする比例復活候補たちの顔に笑顔はなかった=新潟市中央区新光町の県議会庁舎で

 衆院選の投開票から一夜明けた23日。県議会庁舎で開かれた自民県連の党議には、比例で復活当選した1区の石崎徹氏、2区の細田健一氏、3区の斎藤洋明氏の姿があった。だが3氏とも足取りは重く、表情も硬い。冒頭あいさつした細田氏は「ふがいない戦いだった」と頭を下げた。

 自民は県内6小選挙区で2勝4敗。解散前から2議席後退し「敗北」と受け止めざるを得ない結果となった。最大の敗因は野党共闘。仮に共闘が成立せず、共産が独自候補を降ろさずにいたら、野党票が分散し自民が競り勝てていたとみられる選挙区が複数あった。

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 実際、石崎氏は選挙戦で「相手は共産というものすごい組織だ。民進より共産の方が怖い」と共産脅威論を訴え続けた。斎藤陣営の幹部も開票後「共産に負けた。敵ながらあっぱれ」と言い切った。

 もっとも、競り負けは身から出たさびでもあった。「東京にばかりいてこっちに戻ってこない」「年上の県議や市議をぞんざいに扱う」。取材の過程で陣営関係者や自民支持者から度々、候補者の愚痴を耳にした。

 小選挙区で敗れた1〜4区の候補者は、全員が12年の政権奪還時に初当選した2期生(当時)で、実績や知名度は限られる。それを補うだけの地元活動と、後援会の実動部隊となる地元議員との意思疎通が不十分だったのでは、との指摘は県連内でも多い。柄沢正三県連幹事長(県議)も23日の党議後、記者団に「候補者の一部は日ごろの政治活動や後援会が脆弱(ぜいじゃく)だった」と述べた。

 投票率の大幅上昇も逆風になった。今回の県内小選挙区投票率は62・56%で2014年の前回選より9・85ポイント上昇。全国的な小池新党「希望の党」騒動に加え、県内で野党共闘が成立したことで有権者の関心が高まったためとみられるが、共同通信の出口調査では1〜4区と6区で無党派層の6〜7割が野党候補に投票していた。多くの無党派層が自民票を投じた12年のような熱狂は、もはやない。

 自民は今回の選挙で多くの課題を露呈させたが、5区で初当選した泉田裕彦前知事の擁立で刻まれた禍根をどう解消していくかという問題も残している。

 「独善的」との指摘もある泉田氏の擁立を巡っては、一部県議が反発し、県連としての公認申請を断念。党本部判断で公認したが、県連は泉田氏に「関与しない」方針を文書で党本部に伝えていた。

 ある県議は「しこりがないと言ったらうそになる。泉田氏とは付かず離れずで接する」と漏らした。2年後には県議選を含む統一地方選や参院選を控える。泉田氏への「拒絶反応」を制御し、どれほど県連が一枚岩となれるかも鍵となる。【柳沢亮】


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