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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

5290チバQ:2017/10/27(金) 20:03:55
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo/syuin2017/kennai/news/20171026353919.html
波紋呼ぶ知事の肩入れ
新潟ショック再び(下) 県政地図

 投開票から一夜明けた23日。自民党県議団の会議で、党県連幹事長の県議柄沢正三は小選挙区で2勝4敗と苦杯をなめた戦いを総括した後、切り出した。「指摘しておかなければならないことがある。選挙戦での米山知事の対応だ」
 県連幹部らは知事米山隆一が全6小選挙区で野党系候補を応援したことを問題視した。会議は非公開で出席者によると、柄沢は「今後の対応を考えたい」と県政運営への非協力もにおわせ、けん制したという。
■   ■
 ちょうど1年前の知事就任以来、米山は県議会で6割超の議席を握る自民党を念頭に「与野党とは等距離」と繰り返していた。しかし、今回の衆院選では野党系候補への肩入れを隠そうとはしなかった。
 「400億円かかる計画を知事に決断しろと言う前に、国の補助金を自ら取ってくるのが先ではないか」。米山は9月30日、1区で立憲民主党から出馬した西村智奈美の事務所開きに参加。上越新幹線の新潟空港への延伸を公約に掲げた自民石崎徹を暗に批判した。
 公示後の今月13日は2区の無所属鷲尾英一郎、4区の同菊田真紀子の集会で、支持を訴えた。菊田の選挙ビラには米山と握手を交わす写真が載った。
 また選挙戦終盤の19日には出張先のデンマークから、自身のブログで「リベラルの旗を高く掲げよう」と呼び掛けた。
 自民党候補の応援に入らなかったことについて、米山は25日の記者会見で「要請があれば考えた」と述べ、「等距離」は変化していないとの姿勢を示してみせた。
 だが、知事に「政治的中立性」を求めていた柄沢は「言語道断」と、一連の対応を批判する。「知事の行動は県益を損ないかねない」。3分の2議席を占める大勝を収めた自公政権との関係悪化を危惧した。
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 今衆院選で、官邸中枢と直結していた公明党中央幹事会会長で燕市出身の漆原良夫(比例北陸信越)が政界を引退。「大物」と呼ばれる本県関係の代議士が、また一人姿を消した。
 新潟1〜4区を制した無所属や立憲民主党の民進系議員らが今後、県の“代弁者”をどう務めるかが焦点になっている。
 25日に県庁で開かれた当選証書付与式には、その4人が出席。激戦の疲れをにじませつつも、晴れやかな表情を見せた。
 「野党議員だからといって、国とのパイプが無いと言うのは思い込みだ」。旧民主党政権で厚労副大臣を務めた西村は、報道陣に強調した。農水政務官を経験した鷲尾は「予算の箇所付けなどは要望自体がまっとうかどうかが重要で、誰が持っていくかの話ではない」と指摘した。
 本県小選挙区は民主党政権が誕生した2009年は、民主党が6小選挙区を独占。自民党が政権に返り咲いた12年には、自民党が全6議席を奪い返した。14年は自民党の5勝1敗で、今回は野党側が4勝2敗。勢力図は「オセロゲーム」のように変わり続けている。
 「これでは長い目で見て力のある政治家は育たない」「誰が中央につないでくれるのか」。県幹部からは戸惑いの声も漏れる。
 知事米山を囲んで版図を広げる野党共闘勢力と自公との新たなパワーバランス、先行きが見えない国との関係-。第48回衆院選は新たな県政地図を生み、幕を閉じた。(敬称略)

(付加情報)
・県政地図

(政治)

【県関連ニュース】 2017/10/26 08:47


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