したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

5288チバQ:2017/10/27(金) 20:03:08
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo/syuin2017/kennai/news/20171024353549.html
民進系の苦境、共産が救う
新潟ショック再び(上) 共闘効果

 22日投開票の第48回衆院選は県全域で「自民対野党共闘」の図式となり、県内6小選挙区で野党側が4勝2敗と勝ち越した。昨年の参院選、知事選に続き、共闘態勢を敷いて票を積み上げた野党陣営。自民党は2期生が支持基盤の弱さを露呈し、小選挙区で五つあった議席を半分以下に減らした。与党が3分の2の議席を得た全国情勢と正反対の結果は、関係者に衝撃を与えた。なぜ県内では与野党勢力が逆転したのか-。激戦を総括し、今後の県内政界地図を展望する。(敬称略)

 開票率99%、黒岩宇洋9万5644票、斎藤洋明9万5594票-。テレビに開票速報が映し出された瞬間、新発田市の選挙事務所は沸き立った。

 一部報道でいったんは斎藤に打たれた当確が取り消された後の、わずか50票差の“大逆転劇”。黒岩はぼうぜんとし、夫人の美春は泣きじゃくった。具合が悪くなり救急車で運ばれる支持者も出るなど騒然とした雰囲気の中、黒岩は目を赤くし、声を振り絞った。

 「新潟の力を示すことができた」

   ■   ■

 黒岩は新潟3区の「野党統一候補」として無所属で戦ったが、解散直後は希望の党への合流を表明していた。これに待ったをかけたのが、憲法改正に反対し野党共闘を重視する支持者たちだ。共闘候補が与党候補を破った2016年の参院選と知事選に続く“新潟ショック”を期待する声が強かった。

 全6区に候補を擁立していた共産党県委員会は当初、黒岩との連携には消極的な姿勢だった。しかし、黒岩は今月5日、社民党県連幹部と共に共産党県委員会を訪れ、協力を要請。参院議員森裕子や市民団体も連携を要望し、県委員会は翌6日、3区での擁立取り下げを発表した。10日の公示のわずか4日前だった。

 野党共闘の動きは短時間に広がった。希望への合流を主導した民進党代表前原誠司のグループだった4区の菊田真紀子も、無所属を選択。民進系候補5人のうち2区をのぞく4人が「オール野党態勢」で臨み、「自民対野党共闘」の図式を鮮明化させた。

   ■   ■

 野党系を4勝2敗に押し上げた大きな要因が、前回各小選挙区で1〜2万票を獲得した共産党の組織力だった。3区を統括する党下越地区委員会は、「小選挙区は黒岩」「比例は共産党」と書いたビラを約5万枚配った。

 1区で立憲民主党の西村智奈美を支援した、共産県議の渋谷明治(新潟市東区選出)は「自分の選挙以上に動いた」。個人事務所に10台の臨時電話を置いて電話作戦を展開したほか、毎朝夕、街頭などで西村への支持を訴えた。

 本県民進系候補の後援会も高齢化してきている。頼みの綱である連合新潟の動員力も低下し、選挙戦序盤、「人が集まらない」と焦る候補もいた。支持基盤の弱体化を補ったのは、結果として共産党だった。

 元連合新潟会長で立憲民主党1区選対本部長代行の小嶋栄吉は「かなりの運動量で、票の上積みに貢献してくれた」とうなった。

 5、6区でも野党共闘の無所属新人が自民候補に善戦。6区の梅谷守は自民得票の約98%に当たる9万票余りを獲得し、5区の大平悦子も自民の約87%の票を得た。政党候補なら復活当選も可能な水準だった。

 次なる政治決戦は19年の統一地方選と参院選。共産党県委員長の樋渡士自夫は「互いを尊重することができれば、今後も共闘路線は続ける」とする。野党共闘の支援で沖縄など全国を奔走した森は、力を込める。「安倍1強を打ち破るヒントは、新潟にある」

【県関連ニュース】 2017/10/24 10:51


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板