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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

5258チバQ:2017/10/26(木) 22:39:20
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15088444701050
2017年10月25日(水)

2017衆院選・戦いの軌跡 (中)
希望 2議席死守も視界不良

比例復活で初当選を果たした希望の党の浅野哲氏(左)と青山大人氏=23日午前比例復活で初当選を果たした希望の党の浅野哲氏(左)と青山大人氏=23日午前
「完敗と申し上げるしかない」。22日夜、希望の党代表の小池百合子東京都知事が敗北を宣言した。水戸市内の民進党県連の事務所では、県連幹部の一人が、次々にテレビに映し出される同党の落選候補の姿を見つめていた。

解散直後、希望は二大政党制による政権選択選挙を掲げて立ち上がり、注目の的となった。しかし、小池氏の「排除の論理」をきっかけに、公示前には失速した。希望とたもとを分けた立憲民主党が第三極化して政権を批判する層の受け皿となり、野党第1党の座を譲る結果となった。

「一人の人気に頼るのは選挙では危険な賭け。新党のもろさが出た」と、県連幹部は声を落とした。県内は茨城7区を除く6選挙区の公認候補が小選挙区でいずれも落選。民進系4候補のうち2新人が比例復活で初当選し、民進の公示前勢力を何とか死守した。
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希望との合流方針を掲げたのは9月28日の衆院解散当日。県内の民進系候補が希望の公認を受けたのは、公示日(10日)の数日前だった。希望との折衝は民進本部の限られた幹部で進められ、“地方不在”のまま選挙戦に突入した。

公示後も小池氏が応援演説で来県した以外、「希望関係者との接触はほぼ皆無」(民進県連幹部)だった。なぜ希望なのか-。「情報が乏しいまま、希望の党の説明をしなければならないもどかしさがあった」(同)。新党への戸惑いや、合流の混乱などによるスタートダッシュの遅れが各選挙区の情勢に現れた。

肝心かなめの党の政策も「練りが足りない」などと非難を浴びた。原子力や憲法といった政策の一致しない党との合流も疑問視され、民進系の各陣営は対応に苦慮した。「こんなことなら民進党のままで良かったのではないか」との声が聞かれ“希望の看板”を前面にして戦えない中で、「とにかくやるしかない」と腹をくくるしかなかった。

それでも、前回2014年に続いて立候補した民進系2人の結果を見ると、茨城1区の福島伸享氏(47)は落選し、6区の青山大人氏(38)は比例で復活当選して当落が分かれたものの、投票率が前回を3ポイント以上下回る中で、福島氏が約5千票、青山氏は1万票以上、前回を上回る票を獲得した。
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一方、民進党の参院議員や地方組織の行方については今後の課題だ。「全くの白紙状態」(県連幹部)といい、希望の惨敗で今後の調整が難航することも予想される。民進再結党論がくすぶるなど、今後が見通せない状況もある。来年末に県議選を控え、「早期決着を望む」(県連幹部)と気をもむ。

県内に候補者がいなかった立民は、県内比例で自民、希望に次ぐ第3勢力となり、今後の県内での動きが注目される。連合茨城も「各政党の方向性を見極めたい」(幹部)とし民進、希望のほか、立民を含めた野党再編の動きを注視する。(朝倉洋、写真は村田知宏、嘉成隆行)


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