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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

5257チバQ:2017/10/26(木) 22:38:57
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15087631218133
2017年10月24日(火)

2017衆院選・戦いの軌跡 (上)
自民 結束強め組織力で圧倒

次々と当確のバラを付ける自民党県連幹部=22日午後10時10分ごろ、水戸市笠原町の党県連本部、菊地克仁撮影次々と当確のバラを付ける自民党県連幹部=22日午後10時10分ごろ、水戸市笠原町の党県連本部、菊地克仁撮影
自民党県連が選対本部を立ち上げた3日、県連の幹部は戸惑っていた。解散後に急きょ結成された希望の党に対してである。海野透県連会長代行は「雲に向かって、霧に向かっていく感じ。民進、希望の彼ら自身もどうやっていくの? という感じではないか」と話した。

公示後の序盤情勢で、早くも希望の失速や与党の優勢が伝えられる中、自民各候補の陣営は「引き締めを図るのが大変」と楽勝ムードの広がりを警戒した。

「新聞、テレビは自民が過半数と伝えるが厳しい戦い。解散時は過半数割れもあると書かれた。相手(希望)の失速もあるが、そんなに簡単じゃない」。県連会長の梶山弘志氏は17日、常陸大宮市内の演説会で、初入閣した地方創生担当相として全国の激戦区を応援して回った感想を伝えた。

そして投開票から一夜明けた23日。県連幹部は「厳しいと思った茨城5区に勝ち、(比例単独名簿下位の)県連事務局長まで当選し、晴天のへきれき。民進の前原(誠司代表)さんのオウンゴールと言えるのでは」と振り返った。
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保守分裂の激しい選挙戦となった知事選の余韻が残る中での衆院選。知事選は、自民、公明が推薦する新人候補と現職候補の支持で分断し、選挙後に党県連が6県議を処分する事態にもなっていたことから、県内自民勢力の関係修復を図る場ともなった。

戒告処分を受けた1人、白田信夫県議は茨城1区候補の選対本部長を務め、「保守が割れた知事選のしこりはある。融和を図らなければ」と、当選に向けて結束を誓った。

知事選で現職候補を推薦した農協の政治団体・県農政連も関係修復に奔走。衆院選では、加倉井豊邦委員長が各区の自民候補の応援に駆け付け、党の主要な支持母体の一つであることをアピールした。

また、水戸市の高橋靖市長は、知事選で現職候補を支援したことについて「知事選と衆院選は別。本籍は自民」と自民候補を支援し、解散から投開票までの期間が短かったことから「もっと時間があれば融和が図れた」と話した。
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公明党との選挙協力の強まりも、政権与党の枠組みで臨んだ知事選での結束が大きく影響したとみられる。同党の推薦が得られなかった茨城5区の候補者の陣営は「比例は友党・公明党へ」と訴え続け、1996年以来となる小選挙区での勝利をもぎ取った。

一方で、自民党県連は前回2014年には設けなかった公明対策会議を設置。比例北関東の定数が1減となったことから「公明党の(現職)3人、有能な人材を北関東から当選させる」(梶山氏)と“恩返し”に全力。議員会でも「比例は公明」とげきを飛ばした。

結果は2議席にとどまったが、公明県本部の幹部は「選挙協力がなかったらと思うとぞっとする」と協力に感謝した。

分断した保守勢力の関係修復を図り、公明との協力関係を強化しながら、新人初当選や小選挙区初当選を含めて茨城7区を除く6選挙区を制し、「自民王国」の組織力を見せつけた。(黒崎哲夫)
◇    ◇
第48回衆院選は安倍政権の信任投票の色合いが強まり、政権与党が大勝した。県内小選挙区(比例復活含む)は自民が解散前勢力を維持し、希望(民進系)も比例復活で2議席を死守した。短期決戦となった各党の戦いを振り返る。


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