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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

5244チバQ:2017/10/26(木) 22:25:00
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171025ddlk06010072000c.html
<戦いの後先>衆院選2017/上 自民が3選挙区独占 異例の選挙態勢 1区・遠藤氏、3市2町トップ頼みに /山形
10月25日 00:00毎日新聞

 山形市長・佐藤孝弘の携帯電話が突然に鳴った。9月24日朝、翌日には安倍晋三首相が衆院解散を正式表明するとみられていた。相手の遠藤利明の頼みは簡潔だ。佐藤の後援会幹部に衆院選の選対本部長を引き受けてもらえないか。「分かりました」。佐藤の返答もまた、簡潔だった。

 遠藤は国会議員7期を務め、閣僚も経験。現在は国家的イベントである2020年の東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長代行だ。「勝つのは当たり前」(陣営幹部)と当然視された今回選挙だが、本人は気を抜いていなかった。

 その懸念の一つは長年のライバルであった鹿野道彦=元民主党衆院議員・農相=にあった。小選挙区制となった1996年以降の対決では3勝3敗の五分。鹿野自身は2013年に引退したが、1区の野党系候補者は後継者と目されている。前回14年選挙では5万2000票余りもの差をつけたが、鹿野の影は常につきまとってきた。

 「今回選挙の敵手である荒井寛はPTAや青年会議所などの活動実績がある。未知数だった」と陣営幹部は解説する。さらに昨年夏の「参院選ショック」があった。勝利した舟山康江と荒井のツーショットのポスターを見かけ、遠藤が「こっちももっともっと張ってくれ」とせかした逸話が伝わる。選挙期間中は県外への応援はキャンセル。県内でも3区の加藤鮎子を除き、1区に張り付いた。

 頼みとしたのが、佐藤をはじめとする3市2町のトップたちだ。選対本部長には自身の後援会幹部を選ばず、従来とは異なる「異例の選挙態勢」(陣営幹部)をとった。特に「佐藤は県都で、遠藤とは異なる層を取り込んでいる」(同)と期待は大きかった。

 その効果は目標とする10万票の大台突破という結果に表れた。自民党は全選挙区を制し、野党候補に1区では約4万票差、2区では約1万7000票差、3区では約2万2000票の差をつけた。「想定よりも多く、名誉な数字で満足している」。当選後の記者会見で、遠藤は満足げに話した。

 しかし、「世代交代」を訴えてきた荒井陣営に流れたのは敗北感だけではなかった。幹部は「希望の党への合流をめぐる混乱の中で、6万票を獲得できた。リベラル支持層の離反も、思ったほどに深刻ではない」と再戦を誓う。昨年参院選のような共闘が実現していればと、野党関係者は声をそろえる。【二村祐士朗、野間口陽】(敬称略)


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