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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

5233チバQ:2017/10/26(木) 22:06:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171025ddlk03010147000c.html
<衆院選2017>検証 2区 「活動の質」票差に 畑氏、希望で出馬「プラスにならず」 /岩手
10月25日 00:00毎日新聞

 「想像していた以上に得票をいただいた。期待感だと思う」。衆院選の投開票から一夜明けた23日朝、9選を果たした自民の鈴木俊一氏(64)は盛岡市の自宅で笑顔を見せた。沿岸南部を中心とした旧3区の7市町が加わり、本州一広い選挙区となった2区。引退した民進・黄川田徹氏(64)の票の行方が注目される中、その後継者をアピールした希望元職の畑浩治氏(54)に約3万1000票差をつけて快勝した。

 鈴木氏は「時間との戦いで、準備不足だった」と語るが、陣営の動きは早かった。解散後、新区域の大船渡市では後援会が発足。前回選で黄川田氏を支持した水産業者が会長に就任するなど組織的な動きと連動し、自民党の市町村支部も機敏に動いた。

 対する畑氏陣営も、前県議会議長を中心とする後援会ができたが、9月議会と重なり、県議たちが十分に動けなかった。民進県連の幹部は「活動の質の差が票差になって出た」と敗因を分析する。

 8月の内閣改造で五輪担当相に就任した鈴木氏に、選挙区内の自治体首長も「国政とのパイプ」を期待して次々と支持を表明した。前回選で「中立」だった柳村典秀滝沢市長や元民主党県議の野田武則釜石市長らが隣でマイクを握った。

 陸前高田市で20日あった個人演説会では、戸羽太市長が「被災地の声を政府中枢にストレートに届けてもらうチャンス」と支持を呼びかけた。鈴木氏も「黄川田さんの復興にかける熱意は十分に知っている。政党の後継者はいるのかもしれないが、仕事の後継者は私です」と強調した。

 同市は黄川田氏の出身地。畑氏は街頭演説で「第二のふるさと」と呼び、陣営関係者は「票を取り込める場所」と読んだが、同市の得票は約200票差とほぼ互角に持ち込むのが精いっぱいだった。他の沿岸南部の被災市町ではいずれも2000票以上の差がついた。

 2014年前回選の旧2区で、当選した鈴木氏の7万3661票に対し、畑氏は共産候補の得票を合わせると7万3298票。当初予定した民進、共産、自由、社民の野党統一候補として出馬すれば、互角に勝負できる計算だった。今回リベラル系の政党が対立候補を立てなかったため、畑氏は安倍政権の批判票の受け皿として、無党派層や反自民層の支持獲得を狙った。

 だが、共同通信社が22日に実施した出口調査によると、畑氏に投票と答えた人は、希望と立憲支持層の約7割、共産支持層の約6割にとどまった。政権批判票を固め切れなかったことがうかがえる。

 陣営にとっての大きな誤算は、小池百合子代表の「排除」発言などによる希望の失速だった。10日の公示後、小池代表や民進の前原誠司代表が相次いで県内入りしたが、畑氏は両氏と並ぶことはなかった。陣営幹部は「一緒に並ぶとイメージが悪い。こちらから断った」と明かした。

 畑氏は小選挙区の敗戦の弁で、希望からの出馬に「プラスになったことはない」と無念さをにじませた。惜敗率は76・1%。陣営関係者は「『まっとうな政治』を訴えるなら正直、立憲民主から出てほしかった」と悔やんだ。【藤井朋子】


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