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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

5229チバQ:2017/10/26(木) 21:59:07
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/140470?rct=n_shuuinsen_hokkaido
<道10区>稲津氏薄氷513票差 市町村別19勝13敗 神谷氏、無党派の6割取り込む
10/24 05:00



 22日に投開票された衆院選道10区(空知、留萌管内)は、公明党の稲津久氏(59)がわずか513票差で立憲民主党の神谷裕氏(49)を振り切って4選を果たし、神谷氏も比例代表で復活して初当選した。各候補の支持層や有権者はどう動いたのか。北海道新聞が各投票所で行った出口調査や取材を基に分析した。

 空知管内24市町は稲津氏が11勝、神谷氏が13勝。留萌管内8市町村は稲津氏が全勝―。32市町村別の得票は、稲津氏から見て19勝13敗だった。2014年の前回衆院選は、岩見沢と深川の2市を除き稲津氏が全勝していた。

 稲津氏の陣営幹部は「共産党の票が神谷氏に乗った割には負けが少なかった」と話す。地元の芦別市で約2千票、保守の地盤が強い留萌市で約1100票、それぞれ神谷氏を上回り、薄氷の勝利につなげた。

 神谷氏は革新系が強い大票田の岩見沢市で約3700票、深川市で約1200票、稲津氏を上回ったうえ、砂川市や奈井江町でもリード。勝利まであとわずかまで迫った。陣営幹部は「留萌管内でも前回より差を縮められた。(有権者が多い)美唄では、もう少し詰めたかった」と振り返る。

 両者の得票率は稲津氏50・1%、神谷氏49・9%で、その差はわずか0・2ポイント。激戦の背景には、両陣営が進めた選挙協力があった。
■自民票が流出

 元岩見沢市長で自民党の渡辺孝一氏(59)は三たび、自公協力として比例代表に回った。これに対し渡辺氏の後援会の一部が反発。出口調査によると、自民支持層のうち一定数は神谷氏に投票した。

 共産党との共闘が成立した神谷氏は、立憲民主党と希望の党に分裂する前の民進党支持層と、共産党支持層のそれぞれ9割から票を得た。社民党支持層からは8割、無党派層からも6割以上を取り込み、幅広く支持を集めた。

 比例代表の投票先を「希望の党」とした人は、小選挙区で3分の2が神谷氏に入れた。同じく「新党大地」とした人は6割弱が稲津氏に、4割強が神谷氏に投票し、2分された。新党大地は前回衆院選では神谷氏に、今回は稲津氏に、それぞれ推薦を出していた。
■動きも対照的

 選挙戦での両者の訴えや動き方は対照的だった。

 稲津氏陣営のキーワードは「継続」。3期8年の実績や自公政権の維持をあげ「安倍政権で有効求人倍率や株価が上向いた」と強調し、安全保障では「北朝鮮問題は選挙目当ての野党には対応できない」と指摘した。企業回りで支持を掘り起こすとともに、個人演説会を重ね、40代以下の層や民間企業従事者、自営業の支持を固めた。

 神谷氏陣営のキーワードは「変化」。街頭演説を重視し、安倍晋三首相への批判や安保法制への反対を訴え続けた。暮らしの問題について「地域から病院やJRといった大事なインフラがなくなろうとしている。弱者に寄り添わない上から目線の政治を止める」と主張。60代以上の高齢層や無職、公務員・団体職員に浸透した。(衆院選取材班)


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