したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

5223チバQ:2017/10/26(木) 21:52:59

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171025ddlk01010166000c.html
<衆院選2017>振り返る/中 誤算続きの選挙戦 自民党、立憲に追い風、大地票は分散 /北海道
10月25日 00:00毎日新聞

 「自民党が国民から見た時におごり、緩みがある印象も否定できなかった。私にも厳しい意見がずいぶんたくさんありました」

 選挙戦真っ最中の15日、札幌市中央区の大通公園。安倍晋三首相と並んだ街頭演説にもかかわらず、自民1区元職の船橋利実氏は反省姿勢を示しながら支持を訴えた。

 自公候補は、無所属を含む立憲民主党の候補と戦った8選挙区で3勝5敗と負け越し、勝った3選挙区でも比例復活を許した。負けた5人のうち船橋氏は比例で復活できたが、当選7回の今津寛氏ら4人はいずれも前職ながら議席を失った。自民に最も有利な時期を綿密に計算した解散のはずが、道内の多くの自民候補には誤算続きの選挙戦となった。

   ■  ■

 最大の誤算は、立憲への追い風だ。

 公示直後の12日にあった公明党演説会では「『筋を通す』という言葉を勘違いして使っている政党がある」など立憲への批判が相次いだ。

 道内では、希望の党合流の条件とされた改憲や安全保障法制容認に反発した民進党の立候補予定者が相次いで立憲入り。道内の全選挙区で共産党と候補を一本化し、与党有利の流れは大きく変わった。

 「どこを回っても、『安倍さんが嫌い』という声が多い」(自民陣営)。首相の来道効果に懐疑的な陣営も多い中、首相は接戦区を中心に札幌市で1〜5区の候補、岩見沢市で10区の公明稲津久氏と並んだが、情勢調査で苦戦していた6区や8区は応援にも入らなかった。

 演説場所には厳重な警備が敷かれ、首相演説後には「安倍辞めろ」というヤジと「うるさい」と制する支持者で殺伐とした雰囲気になる場面もあった。

 一方、人気の高い小泉進次郎筆頭副幹事長には多くの陣営から要請があり、12日だけで札幌市の5選挙区と8、9、10の計8選挙区をはしご。高橋はるみ知事への要請も相次ぎ、高橋氏は自公候補への支援で「道内でも経済は少しずつ良くなっているのは事実だ」などと訴えて全選挙区を回ったほか、繰り返し入った選挙区もあった。

   ■  ■

 16日、9区の堀井学氏の合同選対本部事務所で応援に入った河野太郎外相が伊達忠一参院議長に「自民は比例で三つか四つ取れそうですか」と尋ねた。伊達氏は肯定した後に思わず、ぼやいた。「ただ、大地がねえ……」。

 安倍首相が道内へのてこ入れ策として繰り返し協力を求めた新党大地票は、実際には与野党に分散した。共同通信が22日に実施した出口調査では、比例で大地に投票したうち、選挙区で与党候補に入れた人が過半数だったのは12選挙区のうち3、6、7、8、9、10、12の7選挙区だけ。それも大地代表代行だった鈴木貴子氏=自民比例道ブロックで当選=と候補者調整をした7区以外は、5割程度にとどまった。

 首相は来道した15日、大地の鈴木宗男代表に電話し、盟友だった故中川昭一元財務相の妻で11区前職の郁子氏への支援を求めたが、出口調査では6割以上が立憲新人の石川香織氏に入れたと答えた。

 焦る自民陣営では、共産と組んだ立憲と緑色がイメージカラーの希望・小池百合子代表を皮肉り、「赤いキツネと緑のタヌキ」と歌い出す応援演説も飛び出したが、流れは止まらなかった。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板