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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

5221チバQ:2017/10/26(木) 21:52:14
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASKBV64W1KBVUTFK00Y.html
<衆院選2017>振り返る/上 野党共闘が威力 /北海道
10月24日 00:00毎日新聞

 22日投開票の衆院選で、立憲民主党が道内で小選挙区と比例道ブロックを合わせた20議席の半数近い8議席(小選挙区5、比例3)を手に入れた。全国的に自民1強が続く中、立憲が小選挙区で獲得した18議席の3割を占める北海道は「立憲王国」といえる。その要因としては、全12選挙区で初めて共産との候補者一本化を成立させたことが大きい。一方で選挙戦を通じて、両党の共闘や与党、希望の党など第三極をめぐるさまざまな課題も浮かび上がっている。【衆院選取材班】

 ◇立憲民主党 4選挙区、共産票なければ暗転

 「安倍1強体制を倒そうという皆さんの思いが大きな力になった」。22日午後8時過ぎ、道11区の「女性対決」を制した立憲新人の石川香織氏は、当選確実の知らせに沸く帯広市の事務所で、感極まった様子であいさつした。

 会場には、出馬を取りやめた共産の佐々木とし子氏の姿があった。石川氏は勝因について「野党共闘が実現したこと。私一人では、ここ十勝で現職相手に勝利することはできなかった」と語り、佐々木氏や共闘した共産党、社民党、市民団体に感謝した。

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 立憲は候補を擁立した8選挙区(追加公認の逢坂誠二氏を含む)のうち5選挙区で勝利したが、前回2014年に共産候補が各選挙区で獲得した2万〜3万票を上回る票差となったのは8区の逢坂氏のみ。4選挙区では計算上、共産票がなければ自民に逆転された。11区でも前回の共産の1万8303票に対し、石川氏と自民の中川郁子氏の票差は1万6118票だった。

 民進党道連代表として解散後の混乱の責任を取り、立憲の比例名簿登載を断った6区前職の佐々木隆博氏も22日夜、同区からの立候補を取りやめた共産の荻生和敏氏と手を取り合って万歳。「市民が勝ちました」と喜びを爆発させた。

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 候補者一本化を後押しした1人が、市民団体の「戦争させない市民の風・北海道」の共同代表を務める上田文雄・前札幌市長だ。

 自らが初当選した03年の札幌市長選再選挙では、共産候補の出馬取りやめにより革新票の受け皿になった。今回の衆院選公示直前の5日、立憲、共産、社民、市民の風が初の全道的な候補者一本化協定に調印した時、上田氏と共に壇上に並んだ共産の青山慶二道委員長は、市長選の際に出馬を取りやめた当事者だ。

 上田氏は15年秋から、昨年の5区補選に向けた共闘の準備をする中で青山氏と旧交を温め、共闘の意義を確認し合ってきた。「選挙で『死に票』を作らないことがとても大事だ。まだ出発点に立ったばかりで、小選挙区制度が続く限り野党共闘を追求すべきだ」と語る。

 一方で、立憲の福山哲郎幹事長は道内での躍進の原因は「単純ではない」とも強調する。安倍政権下での地方の疲弊や農業問題への不満、希望の党との決別で政権への対決姿勢が際立ったこと、道内の多くの候補が早々に立憲への参加を表明したことなども総合的に評価されたと分析する。

 ◇共産側はジレンマ 議席失い支持者に動揺

 「野党共闘も必要かと思いますが、森さんが1区から出馬してください。このままだと、私が心から信頼して投票する人がいないのです」。共産の1区候補予定者だった森英士(つねと)氏は5日に立候補を取りやめる直前、支援者から寄せられたメッセージに「胸が張り裂けそうだった」と自らのブログで明かした。

 共産にとって、全国唯一の小選挙区議席である沖縄1区を除き、選挙区候補はもともと比例票上積みの役割が大きい。それでも今回、道内では擁立した11選挙区中7選挙区の候補を取り下げる決断をした。


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