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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

4704チバQ:2017/10/20(金) 21:08:49
http://www.sankei.com/politics/news/171020/plt1710200010-n1.html
2017.10.20 07:29
【声をからして 衆院選ルポ】
自民分裂、仁義なき代理戦争 山梨2区・埼玉11区
 山梨2区と埼玉11区は、自民党系の無所属同士が崖っぷちの死闘を繰り広げている。保守分裂選挙に負ければ最後、比例復活という救済の道はない。まさに天国と地獄なのだ。

   
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 「ここで負ければ山梨の将来にとって取り返しのつかないマイナスになる」。15日昼、山梨県富士吉田市の中心部。降りしきる雨の中、無所属の長崎幸太郎は傘もささず、マイクを握った。対する無所属の堀内詔子は同日夜、同県上野原市の集会で「1等賞を取らない限り仕事ができなくなる。働かせてください。議席をください」と頭を下げた。細身の体を何度も「くの字」に折る堀内に支持者は拍手で応じた。

 堀内家と長崎の因縁は平成17年の郵政選挙にさかのぼる。自民党重鎮で堀内の義父・光雄は郵政民営化に反対し、無所属で出馬した。その「刺客」として自民党が送り込んだのが長崎だった。長崎は光雄の引退後、後継の堀内を直近2回の衆院選で退け、堀内は比例代表で復活当選した。

 党山梨県連は今回も堀内を公認申請した。だが、長崎が所属する二階派領(りょう)袖(しゅう)で幹事長の二階俊博は長崎、堀内とも無所属で出馬させた上で、当選者を追加公認する裁定を下した。堀内は過去2回あった比例の重複がない一方、21年衆院選の公認争いに反発、離党した長崎の復党を認めた。

 堀内が所属する岸田派の領袖で政調会長の岸田文雄は裁定に反発したが、覆らなかった。地元の怒りは収まらない。堀内支持で自民党県議の白壁賢一は、二階を念頭に「党の力のある人によって県連の公認申請は無視された。こんなことが許されるのか」と公然と批判する。

 堀内の夫が富士急行グループのトップを務めていることに絡めて長崎陣営が「政治の私物化ストップ」と訴えることにも堀内陣営幹部はかみつく。

 「私物化しているのは悪の枢軸、二階だ」

   
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 長崎も対抗意識をむき出しにする。13日の街頭演説で「県連はくだらない政争の話ばかり。政治と商売の関係を断ち切るなど世直しが必要だ」と訴えた。「政治と商売」とは、企業経営の一方で光雄の祖父、良平から4代続けて政治に関与してきた「堀内王国」にほかならない。

 演説では自民党復党に必ず触れる。「長崎支持者は肩身が狭かったが、今回は『隠れ長崎支持者』も含め堂々と支援できる」(陣営幹部)と復党による集票効果を期待しているからだ。

 両陣営の対立は、二階、岸田両派の代理戦争でもある。堀内陣営には首相の安倍晋三や岸田ら、長崎陣営には二階や元衆院議長の伊吹文明らの必勝を祈念した「為書き」が並ぶ。刺激を避けるため「党四役の応援は控えよう」との“紳士協定”がささやかれていたが、先に岸田が動いた。


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