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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

4219チバQ:2017/10/15(日) 20:41:08
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/138671?rct=s_ranryu_teiryu2017
道3区 保守票の行方 思惑交錯
10/15 10:01

■立候補者(届け出順)

荒井聡 71 立前《7》
高木宏寿 57 自前《2》

 札幌市白石区で10日開かれた自民党高木宏寿の個人演説会に、意外な人物が登壇した。昨年6月に道経連会長を退いた北電副社長出身の大内全(たもつ)。体調不良を理由に会長職を辞しただけに、久しぶりに姿を見せた大内を懐かしむ声が上がった。

 「北朝鮮の挑発への対応など国難突破の選挙だ」。切々と訴える大内は「敵をつくらないタイプ」(道内経済団体幹部)として知られる。急な解散が決まった9月、「短期決戦で役に立つなら」と高木選対の本部長代行を引き受けた。

 3期目を狙う高木は、道議8期を務めた父の故・繁光から継いだ豊平区が主な地盤。1993年から通算7期の立憲民主党荒井聡と、支援企業の取り込みでせめぎ合う。荒井を保守層に食い込ませないため、企業後援会の会長は建設業界に顔が利く元開発局長。大内の起用も「前道経連会長の肩書なら企業の対応も違う」(陣営幹部)との思惑がある。

 「北海道は旧社会党の影響でリベラル派勢力が強い。地に足つけて戦おう」。3日、陣営内でげきを飛ばした高木。支援者は「自民党への追い風がやんだ今回、本人の必死さが違う」と厳しい選挙戦を覚悟する。

 「多様性や寛容を重んじるのが本来の保守だ。(リベラル系議員を)排除するなんて、信じられない」。荒井は街頭演説の度に、希望の党への憤りをあらわにする。

 民進党から希望の党への合流話が浮上した9月下旬、荒井は「24年前の仲間が再結集し、非自民政権をつくれる」と興奮した。希望を設立した東京都知事小池百合子や、民進党代表前原誠司らとともに、自らも93年に非自民政権を樹立した日本新党の所属議員だったからだ。

 ところが、民進党代表代行の枝野幸男らが「排除」されると知ると希望行きを断念。「小池さんにだまされた前原君も悪い。契約書を作らずに工事をして、金が振り込まれないようなものだ」と当てこすった。

 荒井の立憲民主入りを、陣営幹部は「野党共闘の効果をしたたかに計算した結果」とみる。ベテランながら直近2回は高木に敗れ比例復活当選。それでも得票差は前々回の約2万4千票から前回は約7千票に詰まっている。共産候補の前回約3万票を単純に足せば高木をしのげる―。

 半面、共産が近づくほど保守票が離れるジレンマも。民進党道議は「共産との選挙協力を理由に自宅に張ったポスターをはがす支持者も出てきた」と不安を隠さない。

 足元の保守層を固める高木、左にもウイングを広げた荒井。全道屈指の激戦区で攻防が続く。(敬称略)


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