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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

4216チバQ:2017/10/15(日) 20:39:39
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/138498?rct=s_ranryu_teiryu2017
道7区 大地の秋波かわす伊東
10/14 10:11

■立候補者(届け出順)

伊東良孝 68 自前《3》
石川明美 66 共新

 「どうもどうも」。公示日の10日午後。釧路市内の自民党伊東良孝の選挙事務所に突然、大声が響いた。姿を見せたのは新党大地代表の鈴木宗男(69)。比例候補者として遊説のため、選挙戦初日から道7区入りした。驚いたスタッフたちは下を向いたまま。鈴木は顔見知りに笑顔であいさつすると足早に立ち去った。

 伊東と鈴木はこれまで、3通の文書を巡り心理戦を続けている。

 最初の文書は昨年2月、自民党と大地の間で交わされた。伊東は2014年の前回衆院選で、民主党(当時)から出馬した鈴木の長女・貴子(31)と争い、225票差の激戦を制した。貴子はその後、民主党を離党し自民党入りを模索。文書には「2人当選の方策を探る」との内容が記された。具体策は示されていないが、鈴木は今年に入り、自民党が伊東と貴子を道7区と比例代表に交互に出馬させる「コスタリカ方式」を意味するものだと主張し始めた。

 だが、前釧路市長の伊東は7区を譲る気はない。支部長を務める自民党道7区支部は昨年12月、貴子の入党に反対する文書を党本部に提出した。鈴木が日ロ外交を巡って首相の安倍晋三と面会を重ねて距離を縮める中、7区の党関係者は大地の影響力の拡大を警戒。今回、自民党から比例単独で立候補した貴子が釧路市支部に所属することも拒んだ。

 3通目は今月8日。伊東事務所を訪れた鈴木の秘書が手渡した「依頼していない」推薦状だ。大地への拒否感を抱く支援者は多い。急きょ扱いを協議した陣営は、伊東本人でなく、後援会が推薦状を受けた形に収めた。「自分が受ければ組織が割れる」。伊東は道内の自民党小選挙区候補で唯一、大地の推薦なしで戦う。

 鈴木はそれでも秋波を送る。11日、釧路市内で行った街頭演説で支持者に訴えた。「私は安倍首相と選挙協力した。小選挙区は伊東さんをお願いします」。応援の先にあるものは何か。貴子からのメッセージの紹介に力を込めた。「必ず、次の選挙は釧路、根室で頑張ります」

 一方、後任選びが難航し、独自候補擁立を見送った民進党。立憲民主党や共産党などが候補一本化で合意し、石川明美陣営から共闘を呼び掛けられたが、自主投票を決めた。こちらも対立を繰り返してきた共産党に対し、抵抗感を持つ関係者が多い支援団体の連合に配慮した。「民進党は事実上解体している。次の体制に備えたい」。8日に記者会見した民進党道7区総支部幹部は、組織の再構築に向けた決意を語った。

 選挙後を見据えた駆け引きが、与野党双方で始まった。(敬称略)


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