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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

3858チバQ:2017/10/10(火) 21:22:55
山形
http://yamagata-np.jp/news/201710/04/kj_2017100400066.php
【2017衆院選】県区の構図(1区) 政策、実績が強み/希望を追い風に
2017年10月04日 09:11
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 衆院選は10日の公示が目前に迫った。民進党の新党「希望の党」への合流や、希望への拒否感を鮮明にする共産党など、衆院解散からわずか6日間で、構図は目まぐるしく変遷した。県内3小選挙区に出馬予定の民進系3氏が民進公認・推薦から希望公認に替わり、共産は野党共闘を断念して独自候補を擁立する。県1〜3区は混戦模様で選挙戦に突入する。(文中敬称略)     

 県1区は、2回連続で自民前職と民進系新人がぶつかる。自民の遠藤利明と希望入りした荒井寛の一騎打ちとなり、共産は新人石川渉が立候補する。

 「相手が誰であれ、日本のため、山形のために頑張るだけだ」。遠藤は先月30日の事務所開きで支持者に訴えかけた。希望への公認申請が取り沙汰される相手陣営への批判を抑制し、政策や実績を強調した。

 遠藤にとって、8選が懸かる政治決戦。2014年衆院選から約3年。この間、自公勢が約半世紀ぶりに山形市長選を制した。自ら前面に立った遠藤は山形市長佐藤孝弘の「生みの親、育ての親」(後援会関係者)と称される。

 佐藤との協力関係は、遠藤の強みになる。佐藤は市全域に30以上の後援組織を張り巡らせる。佐藤は「戦後の日本政治史上、最大の汚点。人の道にはずれている」と民進、希望の合流を批判。「遠藤さんとの連携が市勢発展につながる」とコンビプレーを支持者に強調し、強固な信頼関係をアピールする。

 遠藤は衆院解散前から、会長代行を務める東京五輪・パラリンピック組織委員会の職務の合間を縫って地元入りし、支援者へのあいさつ回りを精力的にこなしてきた。五輪やインフラ整備の実績を前面に出し、山形新幹線の高速化や農業・農村振興による地方創生を訴える。希望が無党派層を動かす風を呼ぶのか、未知数な要素がある中、陣営幹部は引き締めを図り「圧倒的な力の差を見せつける」と意気込む。

 前回衆院選で民進(旧民主)は解散当日に新人候補の擁立を発表した。準備不足が大敗の要因だったが、獲得した4万6千票を「一定の成果」と受け止める。今回は昨年末に新人荒井の擁立に成功。約10カ月間の準備期間を経て、3年前の結果を「基礎票」と見立てた戦略を練ってきた。

 荒井は地元を熱心に回る草の根活動を展開し、建設業や介護業の経営や、同世代との協働による地域活動で培った経験、44歳の若さを打ち出し、世代交代を訴える。相手陣営に比べれば、知名度不足は否めないものの、寛容な改革保守を掲げる“希望の風”は、追い風の要因になり得る。

 対立軸を有権者に明示する上で陣営は当初、昨夏の参院選県選挙区の再現を描いた。だが、民進と希望の合流が表面化する直前に、県1区で共産の独自候補者堅持の構えが浮上。野党連携に不透明感が漂った。荒井の希望入りで、結果的には共産が候補者を堅持。陣営内には、急転直下の合流劇を「(支持拡大の)プラスに作用するかもしれない」と捉える向きもある。

 希望公認が決まるまでの間、活動は一時的に足踏み状態となった。支持を得る社民党県連は支持を取りやめ、自主投票とした。これまでのような布陣を構築できるか、不透明な状況に議席奪還を狙う陣営内には、期待と不安が交錯する。

 野党共闘を模索してきた共産の石川は、出馬を前提に粛々と準備を進めてきた。安倍政権への批判、民進、希望を巡る混乱が広がる中、「ぶれない野党として、共産への追い風を感じる」と陣営幹部。小選挙区との連動で、比例票の上積みに手応えも口にする。


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