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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

2505チバQ:2017/09/28(木) 21:59:24
>>2302
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_oita/article/361641/
【決戦へ】2区 被災地にどう向き合う 立候補予定者は手探り
2017年09月27日 06時00分
台風18号の被害を受けた津久見市役所では、衆院選に備えて浸水した投票箱を乾燥させていた
台風18号の被害を受けた津久見市役所では、衆院選に備えて浸水した投票箱を乾燥させていた
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 10月10日公示、22日投開票が見込まれる次期衆院選。県内の立候補予定者は決戦へ向けて既に走りだしているが、大分2区は日田市や県南地区など、九州豪雨や台風18号で甚大な被害を受けた地域が含まれる。急転直下、実施が決まった衆院選に対して復興への途上にある被災地の有権者には、しらけムードも漂う。「ずかずかと、革靴で入っていくわけにもいかない」。各陣営は被災者となった有権者との距離、選挙運動の進め方に頭を悩ませている。

 安倍晋三首相が、臨時国会冒頭で解散する意向を表明して一夜明けた26日。台風18号で市内のほぼ全域が被害を受けた津久見市では、住民が浸水した家屋の片付けに追われていた。被災から9日たっても、道路は茶色い細かな砂に覆われ、車が通ると土ぼこりが舞う。マスクを着けて土のうを片付けていた市内の男性(75)は「安倍さんも悪いときに解散するよね。津久見市役所は浸水して、投票箱が水に漬かったというのに」。

 日田玖珠、豊肥、県南地区からなる大分2区。有権者約28万5千人のうち九州豪雨で被災した日田市と、台風18号の被害が集中した佐伯、津久見、臼杵市で6割を占める。「2区全体が被災地」(立候補予定者)ともいえる状況だ。

 立候補を予定するのは、自民現職の衛藤征士郎氏(76)、社民現職の吉川元氏(50)=比例九州=、政治団体「幸福実現党」新人の上田敦子氏(50)の3氏。今のところ、大分の3小選挙区では唯一、野党共闘が実現する見通しで、3度目の対決となる衛藤氏と吉川氏の激戦が予想される。

 吉川氏は23日、支持団体の集会で「取り組む課題山積のこんなときに解散をする安倍政権を許してはいけない」と気勢を上げたものの、陣営幹部は「有権者への訴え方は難しい。被災地で革靴履いて、選挙カーで連呼しながらの選挙とかはできんよ」と悩ましげだ。迎え撃つ衛藤氏陣営も「被災地での選挙運動については、地元から自粛するよう求める声も上がっている」(地元事務所関係者)とアピールの方法に苦慮する。

 まだ、生活再建のスタートラインにさえ立てていない人、みなし仮設住宅など仮住まいが続き、生活再建の見通しが立たない人がいる中での解散劇。自民支持の日田市大鶴地区の男性(72)は「この前内閣を改造したばっかりなのに。日田のほかにも全国で被災した地域がある。被災地より政治的な争いを優先してるんじゃないか」と疑問を抱く。

 26日、津久見市中心部で自宅が浸水した男性(63)が、泥にまみれたアルバムを洗っていた。「衆院選の投票には行かんよ。投票率は下がるんじゃないか」と投げやりに言いつつも「今回あふれた津久見川の治水工事なんかやってほしいよね」。安倍首相は憲法改正、消費増税の使途などを解散の「大義」とした。大分2区では、傷んだ被災者の思いをどうすくい上げるかも問われている。

=2017/09/27付 西日本新聞朝刊=


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