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石炭・亜炭・炭砿スレ
168
:
荷主研究者
:2019/09/23(月) 15:47:13
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/341877?rct=n_hokkaido
2019年09/06 05:00 北海道新聞
「旭川最後」の石炭販売に幕 小林燃料店「わが子失うよう」 KCM供給打ち切り、入手困難に
最後の石炭をトラックの荷台から下ろす小林さん=4日
旭川市内で暖房用石炭の販売を続けてきた小林燃料店(旭神2の1)が4日に最後の石炭配達を終えた。釧路コールマイン(KCM、釧路市)が暖房用石炭の供給を打ち切って入手が困難になった。最盛期には病院や学校にも石炭を販売してきたが、石油へのエネルギー転換で、近年の販売先は一般家庭数軒だけとなっていた。店主の小林幸一さん(79)は「旭川最後の石炭販売店の使命は果たせたのかな」と話す。
小林さんは中学卒業後、市内の石炭販売店での勤務を経て、1961年ごろ独立。当時は石炭ストーブが主流で、一般家庭とともに、病院や市役所、学校などの大口顧客からも次々と注文が舞い込んだ。市内には20社ほどの石炭販売店が林立していたという。
トラックの荷台いっぱいに石炭を積み、販売先の石炭小屋にスコップで運び入れる日々だった。小林さんは「(冬に向けて)夏場も汗だくになって毎日石炭を配達してね。身体はいつも真っ黒だった」と笑う。
しかし、60年代以降石炭から石油へのエネルギー転換が“炭鉱王国”の道内でも進み、次第に灯油ストーブが主流になり、小林燃料店も、主力を灯油に切り替えて対応してきた。ここ数年の石炭の販売先は3軒まで減り、「10年ほど前からうちが旭川唯一の石炭販売店になった」と言う。
石炭運搬用のトラックの車検代などコストがかさみ石炭販売は赤字だったが、「石炭を求めるお客がいる限りやめられない」と販売を続けてきた。しかし、今年3月にKCMが暖房用石炭の供給を終了。在庫の販売も釧路周辺が優先されることから、8月に問屋から「もう手に入らない」と連絡があり、今後の販売を諦めざるを得なくなった。
4日は石炭ストーブを使う市内の家庭に、最後の2トンを届けた。小林さんは「わが子を失うみたいで寂しい。でも、自分を育ててくれた石炭には感謝しかない」と目を潤ませた。(佐藤木郎)
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